【2023年】フェイスタオルのおすすめランキング15選。人気製品を徹底比較

フェイスタオルとは？

タオルと一口に言っても、ハンカチ代わりに持ち運べるサイズのハンドタオルから、体を包み込めるほど大きなバスタオルまで、様々な大きさがありますよね。

フェイスタオルとは、一般的に洗面所やキッチンなどで使われる、顔や手を拭くためのタオルです。

細長い形状をしているので、二つ折りにしてタオルハンガーなどにかけて使われることが多いです。縦80㎝×横30㎝前後の大きさが一般的です。

フェイスタオルの選び方は？

柄が可愛くて買ったタオル、使ってみたら使い心地や吸水性がイマイチ…なんてことありませんか？

タオルは毎日使用するものですから、肌触りや素材など、気に入ったものを使いたいですよね。

まずは、自分に合ったタオルを選ぶためのポイントをご紹介します。

素材

タオルの使い心地は素材によって大きく左右されます。

今回はタオルの原料として一般的な3つの素材の特徴をご紹介します。

1.綿

コットンとも呼ばれる綿は、タオルの素材の代表格。

ふんわりとした肌触り、そして吸水性や耐久性のバランスも良く、使い勝手のいいタオルです。生地が厚いと乾きにくいというデメリットはありますが、価格も安く、清潔感のある素材です。

肌触りにこだわるなら、オーガニックコットンもおすすめです。また、産地や織り方によっても使い心地が異なるので、こちらもあわせて確認してみましょう。

2.麻

麻はナチュラルな風合いが特徴的。吸水性はが高く、乾きやすい麻は、水を吸ってもさらさらとした手触りを保つので、蒸し暑い夏場でもさっぱりと使うことができます。

ほかの素材に比べると、手触りが硬めだったり、シワになりやすいというデメリットもありますが、耐久性に優れているので、使い込むほどなじみが良くなります。

3.マイクロファイバー

ポリエステルやナイロンなどの化学繊維からできたマイクロファイバーは、特殊な加工により非常に細かい繊維でできています。そのため、吸水性・速乾性がいいという特徴があります。

ただし、繊維がとがっているので、擦るようにして拭いてしまうと、肌を傷つけてしまう可能性があります。擦らず、押し当てるように拭けば、肌を痛めてしまう心配も少ないでしょう。

細かい繊維に雑菌が絡まりやすく、消耗しやすいですが、低価格なので買い替えやすいですね。

厚み

タオルの商品表示に、「匁」という単位を見かけたことはありませんか？匁は、タオルの厚みや重さを表す単位で、この数値が大きいほど、厚みのあるタオルです。

• タオルの厚み: 用途
• 160～180匁: 銭湯や大浴場の薄いタオル
• 200匁: 一般的な家庭で使われるタオル
• 260匁以上: ホテルなどで使われる厚みのあるタオル

匁の表記がない場合は、g（グラム）表記を見てみましょう。

200匁は大体65～70gです。ホテルのような厚いタオルをお探しの方は、100g以上のものがおすすめです。

サイズ

一般的なフェイスタオルのサイズは、縦80㎝×横30㎝程度。フェイスタオルとして販売しているものはこのサイズくらいのものが多いです。

しかし、商品によってはこれよりも小さいもの、大きいものもあるので、コンパクトに収納したい！という方は小さめのものを、がっつり体を拭きたい！という方は大きめのものを選んでみましょう。

ギフト

ギフトに選ぶなら、今治タオルが人気！タオルの聖地とも呼ばれている愛知県今治市で、厳しい規格に基づいて作られた今治タオルは、海外にも広く知られた高品質なタオルブランドです。

最初はふわふわだったタオルが使ううちに硬くなっちゃった…そんな経験ありませんか？今治タオルは、ばつぐんの吸水性に、ふわっふわの肌触りが続く！と人気が高いんです。

今治タオルに認定された商品には必ず、ブランドロゴがつけられます。今治市で作られたタオル全てが認定されるわけではないので、購入の際は確認必須ですね。

フェイスタオルの比較方法は？

今回は、バスタオルの代わりに使えるフェイスタオルを徹底比較しました。

吸水性テスト

1回洗い後と15回洗い後のタオルを短冊状に切り出し、試験片を作成。色水に浸し、吸水した高さから吸水性を確認しました。

耐久性テスト

1回洗い後と15回洗い後のタオル表面のパイルをマイクロスコープで観察し、糸切れやほつれなどがないかを確認しました。

持続性テスト

1回洗い後と15回洗い後のタオルを同様に畳み、かさ高を測定。また、1平方メートルの質量を算出し、ボリューム感を確認しました。

フェイスタオルのおすすめは？

実際に使ってみた、フェイスタオルのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ヒオリエ「ホテルスタイルタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 80.0㎜
• 15回洗い: 104.0㎜

1回洗いのほぼ新品の状態でもなかなかの吸水性を記録しました。15回洗った後だと吸水力がアップ！100㎜超えはダントツ！

耐久性のテスト結果

1回洗いでは、パイル（写真のループ状の糸）がしっかり立っていることがわかります。

15回洗う内にループがよじれたりはしていますが、糸切れなどはなく優秀といえます。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約422.8g

1回洗濯と15回洗濯のものを同様にたたんで比較してみたところ、かさの高さや触ってみたときのふんわり感はほぼ変わらず！

しかもふんわり系特有の重さやかさばりもなく快適です。

無印良品「綿パイルフェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 90.0㎜
• 15回洗い: 90.0㎜

1回洗いと15回洗いで全く同じ結果に。吸水性は衰えません。

耐久性のテスト結果

耐久性に優れています。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 訳353.4g

1回洗いと15回洗いを比べてみても、ほとんど変化はありません。

トップバリュ「オーガニックフェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 81.5㎜
• 15回洗い: 90.0㎜

15回洗うと吸水力が上昇しました！

耐久性のテスト結果

耐久性も高評価です。これなら洗っていくうちにへたってしまうなんてこともなさそうですね。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約428.6g

かさ高に減少は見られません。

タオル研究所「フェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 88.5㎜
• 15回洗い: 80.5㎜

1回洗ったほぼ新品の状態ではトップクラスの吸水力でしたが、残念ながら、15回洗うと低下してしまいました。

耐久性のテスト結果

耐久性にも優れています。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メールあたり（実測値）: 約419.3g

15回洗っても、ボリューム感は持続！

セブンプレミアム「フェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 82.0㎜
• 15回洗い: 93.5㎜

評価は〇ながらも、緊急時に買えるタオルとしては悪くない結果です。

耐久性のテスト結果

他のタオルに見劣りしない結果に！

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約378.4g

かさ高は若干減少してしまいましたが、コンビニで手軽に買えるタオルとしては素晴らしい出来の一品です。

ニトリ「フェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 75.0㎜
• 15回洗い: 83.0㎜

安いながらもなかなかの吸水力です。

耐久性のテスト結果

テスト結果は上々です。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約437.5g

15回洗って畳んでも、1回洗濯したほぼ新品状態と変化なし！

質量は今回検証した中で2番目に高く、目がぎっちり詰まったゴワゴワ系かと思いきや、肌触りは滑らかでした。

ニトリ「フェイスタオル 2枚セット」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 83.0㎜
• 15回洗い: 93.0㎜

吸水した高さの平均値は10.0㎜上昇。薄手ながら、吸水力も悪くない結果となりました。

耐久性のテスト結果

15回洗ってもパイルの形状を保ちました。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 341.8g

画像の通り、15品のうち一番の薄さでした。畳んだ時の厚みは2㎜減少しましたが、価格を考えると上々の結果ですね。

ケユカ「シャンカーフェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 75.5㎜
• 15回洗い: 71.5㎜

結果はあまり揮わず、15回洗うと吸水性が低下してしまいました。

耐久性のテスト結果

15回洗ってもパイルに劣化はほぼありません。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約419.1g

ふんわり感の持続性もバッチリ！お風呂上りに使用すれば、とっても気持ちよさそうです。

IKEA「ヴォーグショーン」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 70.0㎜
• 15回洗い: 87.5㎜

15回洗濯した状態で87.5㎜も色水を吸い上げました。

耐久性のテスト結果

耐久性も高いです。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約386.1g

畳んだ状態での厚みの減少は2㎜。こちらも及第点の結果でした。

DCM「しっかり吸水タオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 60.5㎜
• 15回洗い: 75.0㎜

吸水した高さを14㎜以上増加させたものの、他の製品と比べると結果は揮わず。

耐久性のテスト結果

吸水性では結果を残せなかったものの、こちらではバッチリの耐久性を記録しました！

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約407.8g

持続性でもバッチリ結果を残しました。

ケユカ「シャンカー プレミアム」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 66.5㎜
• 15回洗い: 67.0㎜

吸水性が落ちることはなかったものの、結果は微増に留まりました。

耐久性のテスト結果

洗濯を繰り返すうちに画像の通りパイルが寝てしまいました。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約638.7g

60㎜超えの圧倒的なボリュームから15回の洗濯を経て3㎜のダウン。ホテルのようなふかふか感はある程度持続しそうですね。

無印良品「インド綿フェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 84.5㎜
• 15回洗い: 97.0㎜

97.0㎜は今回調査したタオルの中で2番の記録！しっかり水を拭き取ってくれそうですね。

耐久性のテスト結果

洗ってもほとんどへたらないパイルです。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約291.6g

洗濯すると縮んでしまい、かさ高も5㎜ダウンしました。

カインズ「しっかりフェイスタオル」

吸水性のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 69.5㎜
• 15回洗い: 78.5㎜

9㎜記録を伸ばすも、他の製品と比較すると評価は△。

耐久性のテスト結果

15回の洗濯を乗り切りました！

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約596.8g

かさ高は3㎜の減少。ボリューム感は2位のふかふかタオルです。

ファミリーマート「ホテル仕様タオル」

吸水力のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 72.5㎜
• 15回洗い: 79.5㎜

色水の吸い上げは80㎜に及ばず。今一歩の結果となりました。

耐久性のテスト結果

きれいな状態を保っています。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約330.4g

かさ高は少し減ったものの、柔らかい肌触りが心地よい商品です。

イトーヨーカドー「無撚糸フェイスタオル」

吸水力のテスト結果

• : 吸水した高さの平均
• 1回洗い: 60.0㎜
• 15回洗い: 72.5㎜

吸水性はあと一歩の結果でした。

耐久性のテスト結果

パイルが少し荒れてしまいました。ふんわり感が減ってしまったのが惜しいところです。

持続性のテスト結果

• : 質量
• 1平方メートルあたり（実測値）: 約371.9g

ふんわり感の持続性もあと一歩の結果となってしまいました。

【まとめ】おすすめのフェイスタオルはヒオリエ「ホテルスタイルタオル」

以上、バスタオル代わりに使えるフェイスタオル15選でした。

今回は、圧倒的な吸水力と15回洗ってもふんわり感が持続する、ヒオリエ「ホテルスタイルタオル」がベストバイに。

お風呂上りのびしょびしょの体から水分をばっちり拭きとってくれるヒオリエのホテルスタイルタオル、ぜひお試しください！

ヒオリエ
ホテルスタイルタオル
スタンダードフェイスタオル
実勢価格：1枚あたり616円

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