アウトドア ガチテストで見つけた!最強のキャンプツールって?

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自宅で過ごす時間が増えた反動もあるのか、ものすごく流行っているのが、キャンプです。

キャンプ用品は本能的なシンプルさと洗練されたデザインでつい手を伸ばしたくなる魅力がありますが、ロマンや個性はわかっても各製品の微妙な差異についてはわかりにくいもの。そして意外と高い物ばかりですよね。

そこで今回は、物にもよりますが「家であろうと外であろうと使い倒せるモノ」という視点も含めて、プロと一緒に徹底比較。最強のキャンプツールを発表します!

アウトドア 家族や少人数にぴったりの卓上BBQグリルを徹底比較

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家族や少人数でのBBQならコンパクトな卓上グリルがオススメです。焼肉も鉄板焼きも1台で完結します。

そこで、コールマン、ソト、ユニフレーム、キャプテンスタッグ、ロゴスという人気アウトドアメーカーの卓上BBQグリル5製品を集め、キャンプ場でプロと一緒に使用し、以下の項目をテストしました。

▼テスト項目
1:安定感
2:調理しやすさ
3:炭の入れやすさ
4:持ち運びやすさ
5:片付けやすさ


今回は、テストで最も高評価を獲得したソト「デュアルグリル」をご紹介します。

アウトドア 使い勝手のよさが一段上のソト「デュアルグリル」

使い勝手のよさが一段上のソト「デュアルグリル」 イメージ

ソト
デュアルグリル
実勢価格:2万9700円


サイズ:φ310×H170mm
重量:約5kg

今回比較した5製品はいずれも買って損はないクオリティでした。しかし、長く愛用することを考えるとある程度の価格を加味した上で検討すべきといえそうです。

それを踏まえ、今回ベストバイとなったのは、ソト「デュアルグリル」。お値段は張りますが、使い勝手が最高のソトこそ持つべき一台と言えるでしょう。

使い勝手のよさが一段上のソト「デュアルグリル」 イメージ2

どっしりと安定していて安心感があり、フタをひっくり返せば鉄板焼きができるだけでなく、プロ曰く大きな炭受けの中で並行して焼き芋などのホイル焼きもできるという、料理の幅が広がるグリルです。

アウトドア ベストバイの理由:他製品にはない網の高さ調節機能

それでは、今回のテストの結果とソト「デュアルグリル」のおすすめポイントをご覧ください。

おすすめポイント1:安定感

ずっしりとした重さは、持ち運ぶには若干大変ですが、万一テーブルにぶつかったとしても安心感は高めです。

おすすめポイント2:調理しやすさ

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網の高さ調節やフタ裏の鉄板が◎。

おすすめポイント3:炭の入れやすさ

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網を外してから炭受けに入れます。

おすすめポイント4:持ち運びやすさ

大きすぎはしないもののかなり重めです。

おすすめポイント5:片付けやすさ

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使用後の炭は炭受けごと出せます。

1番のポイントは、網の高さを変えて火力調節ができたり、フタを裏返して本体にのせると鉄板焼きができたり、大きな炭受けの中で同時調理ができたりと、調理のバリエーションが他製品より多い点。また、炭受けが出し入れしやすく、片付けやすいところもうれしいです。

以上、最強のキャンプツール、ソト「デュアルグリル」のご紹介でした。少し値段は張りますが、使い勝手は抜群!ぜひ参考にしてみてくださいね。

アウトドア 『MONOQLO』2021年6月号

『MONOQLO』2021年6月号 イメージ

晋遊舎
MONOQLO
2021年6月号
実勢価格:700円

『MONOQLO』2021年6月号では「専門誌では絶対言えないキャンプ最強ツール100選」を大特集。ぜひチェックしてみてください。