カメラ 今の買いがわかる! 定番家電ベストバイカタログ

今の買いがわかる! 定番家電ベストバイカタログ イメージ

日々新しいものが登場する家電ジャンル。どんどん便利になる反面、どれを選んでいいのか迷うこともありませんか?

そこで本音の家電ガイド『家電批評』編集部がこれまで検証した家電製品の中で、 もっとも高評価な製品をジャンルごとにリストアップ。「今、イチバン良い製品はどれ?」とお探しの方は、ぜひ注目してください。

今回は『家電批評』2021年5月号の「定番家電ベストバイカタログ」から、デジタルカメラのおすすめ4アイテム「APS-Cミラーレス」「フルサイズミラーレス」「コンパクトデジタルカメラ」「アクションカメラ」を紹介します!

『家電批評』5月号

『家電批評』5月号 イメージ

晋遊舎
『家電批評』5月号
実勢価格:700円

カメラ 初心者でもプロ級の写真に!富士フイルム「X-S10」

初心者でもプロ級の写真に!富士フイルム「X-S10」 イメージ

富士フイルム
X-S10
実勢価格:12万円(ボディ)、13万円(レンズキット)

Rentioレンタル価格(3泊4日):11,800円

サイズ・重量:W126.0×D65.4×H85.1mm・約465g
有効画素数:約2610万画素
連写:8コマ/秒ほか
動画記録サイズ:4K/30p

▼評価
画質:16.5点
オートフォーカス:16点
機能:15.5点
ファインダー:16点
操作性:16点
TOTAL:78.0/100点


これからカメラを始めたい人にぜひおすすめしたいのが、APS-Cミラーレスでベストバイの富士フイルム「X-S10」です。まず、ボディが12万円という現実的な価格や、460gと気軽に持ち出せる軽さが魅力。

初心者でもプロ級の写真に!富士フイルム「X-S10」 イメージ2

富士フイルムのカメラは操作方法が昔のフィルムカメラのようで初心者には使いにくかったのですが、「XーS10」ではその点が解消され、一般的な操作体系に。初めて富士フイルムのカメラを使う人でも思いどおりに撮影できるようになりました。

初心者でもプロ級の写真に!富士フイルム「X-S10」 イメージ3

また、このカメラの優秀さを実感できるのが、人物や風景を写した時。夕陽の青から紫、そして赤色へのグラデーションが美しく表現され、逆光部もつぶれていません。連射性能も十分なので、スポーツ撮影も楽しめます。

▼富士フイルム「X-S10」の詳しいテスト結果はコチラ!

カメラ 圧倒的な高画質とレンズの選択肢!キヤノン「EOS R5」

圧倒的な高画質とレンズの選択肢!キヤノン「EOS R5」 イメージ

キヤノン
EOS R5
実勢価格:50万6000円

Rentioレンタル価格(1ヶ月あたり):初月21,500円

サイズ・重量:約W138.5×D88.0×H97.5mm・約738g
有効画素数:約4500万画素(フルサイズ)
連写:約12コマ/秒ほか
動画記録サイズ:8K/30p

▼評価
画質:18.5点
オートフォーカス:18.5点
機能:17.5点
ファインダー:17点
操作性:17点
TOTAL:88.5/100点


フルサイズミラーレのベストバイとなったキヤノン「EOS R5」

約4500万画素の高解像度センサーを搭載し、高性能なオートフォーカス、20コマ/秒の高速連写、最大8段の手ブレ補正、そして8K30Pの高画質動画などを盛り込んだ上位モデルです。

圧倒的な高画質とレンズの選択肢!キヤノン「EOS R5」 イメージ2

「EOS R5」の魅力はなんといっても画質のよさ。カメラテストをしたプロの写真家もすぐれた解像感を絶賛していました。これまで弱点だったレンズのラインナップも拡充されており、800mmという他メーカーにもない超望遠レンズも発売されました。

圧倒的な高画質とレンズの選択肢!キヤノン「EOS R5」 イメージ3

また、最大で約8段の手ブレ補正効果があり、夜景撮影も三脚なしでOK。これは最大5.5段のソニー「α7R Ⅳ」よりも強力な手ブレ補正です。約2秒の長時間露光が手持ちで行えます。

▼キヤノン「EOS R5」の詳しいテスト結果はコチラ!

カメラ きれいと極小をバッチリ両立!リコー「GR III」

きれいと極小をバッチリ両立!リコー「GR III」 イメージ

リコー
GR III
実勢価格:9万500円

Rentioレンタル価格(3泊4日):14,800円

サイズ・重量:約W109.4×H61.9×D33.2mm・257g
イメージセンサー:約2424万画素 APS-Cサイズ
手ブレ補正:撮像素子シフト方式(3軸補正)
モニター:3.0型TFTカラーLCD・約103.7万ドット

▼評価
画質:16点
オートフォーカス:15点
機能:16点
ファインダー:15.5点
操作性:16.5点
TOTAL:79.0/100点


2019年3月に発売されたリコーのコンパクトデジタルカメラ「GR III」

GRの一番の魅力は何と言っても「持ちやすさ」と「速写性」。カメラを構えるとダイヤルやレバーに自然と親指と人差し指が配置されるように設計されていて、絞りや露出の調整が瞬時にできるようになっています。

きれいと極小をバッチリ両立!リコー「GR III」 イメージ2

オートフォーカスは爆速ではないものの、街中を撮り歩いてみると、被写体を見つけてから撮るまでの一連の動作が素早くできることに気づかされます。

きれいと極小をバッチリ両立!リコー「GR III」 イメージ3

小さなレンズでもシャープに撮ることができ、木々の葉一枚一枚、雨粒の一つ一つを描写する力があります。

▼リコー「GR III」の詳しいテスト結果はコチラ!

カメラ 傾きさえも補正する映像の安定度!「GoPro HERO9 Black」

傾きさえも補正する映像の安定度!「GoPro HERO9 Black」 イメージ

GoPro
GoPro HERO9 Black
実勢価格:6万4900円

Rentioレンタル価格(3泊4日):7,480円

サイズ・重量:W71×D33.6×H55mm・158g
画質:5K30fps、4K60fps
バッテリー:1720 mAh
通信:Wi-Fi+Bluetooth
防水:10m
GPS:対応

小型で、腕や頭部などの体や、乗り物などに取り付けてハンズフリーで撮影できるアクションカメラ。その代名詞的存在の「GoPro」の最新モデル「HERO9」がアクションカメラ23製品中で見事1位に輝きました。

傾きさえも補正する映像の安定度!「GoPro HERO9 Black」 イメージ2

水平維持機能が搭載されたので、45度まで傾けても水平を維持した映像が撮れるように。1.4インチの前面ディスプレイが、ブログ撮影に最適で自分を最高の角度で撮影できます。

傾きさえも補正する映像の安定度!「GoPro HERO9 Black」 イメージ3

シャッターボタンを押す前のシーンをさかのぼって録画してくれるので、決定的瞬間の撮り逃しを防いでくれます。最大240フレーム/秒のスーパースローでの撮影も可能です。

▼「GoPro HERO9 Black」の詳しいテスト結果はコチラ!

以上、おすすめの「APS-Cミラーレス」「フルサイズミラーレス」「コンパクトデジタルカメラ」「アクションカメラ」でした。いずれも検証済みの実力アイテム。気になったらレンタルしてみるという方法もあります。ぜひお試しください。