油性ペンおすすめランキング8選 | どこにでも書けて乾かない、最強ペンを徹底検証![2020年最新版]
2020年02月27日(木)
増田 乃律子
増田 乃律子/Test by MONOQLO編集部
油性ペンおすすめランキング8選 | どこにでも書けて乾かない、最強ペンを徹底検証![2020年最新版]
名前を記入したり、仕事でも活躍する「油性ペン(油性マーカー)」。紙以外にも布や金属、プラスチックやガラスなど、どんな素材にも書けるものが嬉しいですが、すぐにペン先が乾燥して使えなくなるのも困りますよね。そこで、人気メーカーの油性ペン8製品を集めて、ペン先の乾きにくさや、さまざまな素材に対してはじきにくさや耐久性を比較しました。

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  • いざ書こうとしたらカスカス…
    ちゃんと書ける油性ペンは?
子どもの持ち物に名前を記入したり、引っ越しやものを整理したいときに使う「油性ペン(油性マーカー)」。速乾性に優れ、はっきりと文字が書けて、紙以外の素材にも記入できる便利な文房具です。

でも…。

・キャップを閉め忘れて書けなくなった
・書こうと思ってたらインクがはじかれてしまった
・擦ったら消えてしまった

…そんな油性ペン「あるある」に心当たりはありませんか?

油性ペンの中には、24時間キャップを開けっ放しでも乾くことなく書けるという油性ペン「パーマネントマーカー100/400」や、金属やガラスにも書ける万能な油性ペンがあります。

正しい選び方が分かれば、目的に応じたペンを使うことができますよ。
  • [選ぶポイント]油性ペン選びは
    乾燥しにくさと書ける素材が大事
油性ペンを選ぶポイントは、大きく2つあります。
  • 選ぶポイント①乾きにくさ:キャップ開けっ放しでもOKなものも
油性ペンのペン先は乾きやすいので、原則キャップを閉めることが必要です。

ですが、使用頻度が低い場合、比較的ペン先が乾きにくいものやノック式を選ぶと、すぐに乾燥して書けなくなる事故を防ぐことができます。

なお標準的な油性ペンは、キャップを開けっ放しにしておおむね12時間後には乾いてしまうことが判明。でも中には、24時間経過しても書けるものもありました。
実際に乾きにくさを比較したテスト結果は、この後でご紹介します!
  • 選ぶポイント②書ける素材の種類:多いほど万能に使えます
油性ペンは、紙や段ボール、布、木、プラスチック、ゴム、金属、ガラス…と、ほとんどの素材に書けるイメージがありますが、製品によって相性の良し悪しがあります。

ほとんどの製品には用途が記載されているので、とくにプラスチックやガラスなどインクをはじきやすい素材の場合は、購入前に製品のパッケージ表記を確認するか、公式ホームページでチェックしてください。
  • [テスト方法]乾きにくさ検証と
    3つの素材の書き比べを行いました
上記の2つの選ぶポイントに沿って、油性ペン7製品を実際に徹底比較します。テスト方法は以下のとおりです。

[チェック①:乾きにくさ]
各ペンを4本ずつ用意し、一斉にキャップをオープン。それぞれ6時間、12時間、18時間、24時間置放置し、未使用の状態から書いてそのまま使えるかを検証しました。

[チェック①:書ける素材の多さ]

また、インクの性能を調査するため、次の3種類に書き込み、それぞれ負荷をかけました。
[素材①:プラスチック]
プラスチックに丸を描いて、30秒後に指で激しくこすりました。摩擦でインクが落ちないかをチェックします。すぐ落ちてしまうインクもあり、差が顕著に現れました。
[素材②:ガラスのコップ]
油性マーカーでも書きにくいガラスのコップに線を描いて比較。紙に書いたときは真っ黒だったインクがガラスにはじかれて、かなり薄くなっているのがわかります。

元のインクのようにより黒く書けたペンほど高評価とし、インクがはじかれずに書けるかを見ました。
[素材③:ゴム手袋]
ゴム手袋にそれぞれのペンで書き込んでから、水道水の流水に3分間当てました。色落ちせずに、きちんと定着しているものはどれかを調べます。ゴムに書く段階でも差が現れました。

それではテストしたうえで作成した、ランキングの結果をご覧ください。
  • 1位は脅威の乾きにくさ!
    丸芯ツインマーカー
パイロット
丸芯ツインマーカー
実勢価格:210円
▼テスト結果
 耐久時間:24時間
 プラスチック:◎
 ガラス:◎
 ゴム:◎

大本命を押しのけ1位となったのがこちらの製品です。全項目満点の評価で、文句なしの実力です。

[24時間後]
見てください、これ。とても24時間キャップを開けたままのペンで書いたとは思えないインクの濃さ! 実力が格段に飛び抜けていました。

ペン先の太さは、細丸と太丸の2種類から選べます。書きたい場所の範囲によって選べるのも便利です。
  • 2位は乾きにくさがウリの
    パーマネントマーカー100
パイロット
パーマネントマーカー100
実勢価格:145円
※Amazonリンクは10本入の値段になります。
24時間キャップを開けっ放しでも乾くことなく書けるという謳い文句に偽りなし! 期待通り、全体的に好成績でした。

▼テスト結果
 耐久時間:24時間
 プラスチック:◯
 ガラス:◯
 ゴム:◎

[24時間後]
こちらも24時間後放置しても乾く気配はありません。うっかりさんには嬉しい油性ペンです。
  • 3位はどこにでも書ける
    マジックインキ
寺西科学
マジックインキNo.500
実勢価格:110円
▼テスト結果
 耐久時間:6時間
 プラスチック:◯
 ガラス:◎
 ゴム:◎

おなじみマジックインキは定番商品ですが、その実力も確か。ガラスにもくっきりと書け、ゴム手袋に書いてから水道水の流水に当てても色落ちせずに耐えました。

[6時間後]
ただし、乾きには弱く、6時間後にはこの通り。紙に書いても薄くかすれてしまったのが惜しい!
  • 4位はなぜか奮わず…
    パーマネントマーカー400
パイロット
パーマネントマーカー400
実勢価格:208円
▼テスト結果
 耐久時間:18時間
 プラスチック:△
 ガラス:○
 ゴム:◎

パーマネントマーカー100との違いはペン先が「丸か平芯か」どうか。こちらの製品は平芯タイプです。

[18時間後]
インクはパーマネントマーカー100と同じはずですが、なぜか結果が奮いませんでした。
  • 5位は工作でおなじみ
    定番のハイマッキー
ゼブラ
ハイマッキーB-YYT5-BK
実勢価格:175円
▼テスト結果
 耐久時間:6時間
 プラスチック:◯
 ガラス:◯
 ゴム:◯

誰もが一度は使ったことがあるであろうこちらの製品は、知名度に恥じないバランスの良さを見せつけました。

[6時間後]
ただし、こちらも乾きには弱く、キャップを外した6時間後にはここまで薄くなりました。必ずキャップはきちんと閉めて保管してください。
  • 6位は苦手素材はガラスだけ
    ピースマーカー
三菱鉛筆
ピースマーカー PA152TR.24
実勢価格:205円
▼テスト結果
 耐久時間:6時間
 プラスチック:◯
 ガラス:△
 ゴム:◎

スタイリッシュなフォルムで人気のこちらの製品は、ガラスに書いた時点でインクがはじかれ気味でした。

[6時間後]
乾きも最初の6時間で惜しくもアウト。ゴム素材への相性は良いです。
  • 7位はゴム製品なら相性良し
    ぺんてるペン
ぺんてる
Pentel PEN NXN50-A
実勢価格:262円
▼テスト結果
 耐久時間:6時間
 プラスチック:△
 ガラス:△
 ゴム:◎

プラスチック、ガラスにはさほど強くありませんでしたが、ゴムには強かったので、ゴム製品に使いたいときは候補となります。

[6時間後]
乾きにくさのテストでは、6時間でこの通りかすれてしまいました。
  • 8位は細字専用の
    マッキーPro
ゼブラ
マッキーPro DX YYSS10-BK
実勢価格:206円
▼テスト結果
 耐久時間:6時間
 プラスチック:×
 ガラス:△
 ゴム:△

プロというネーミングに期待しましたが、どの素材でも今一歩。細字であるということも一因かもしれません。

[6時間後]
乾き結果は太字や中字に混じって健闘したものの、期待以上の結果は得られませんでした。プラスチック素材にはうまく書くことができません。


今回キャップを開けたままのインクの持ちと、油性ペンとしての性能をテストしましたが、標準的な油性ペンは約12時間後には乾いてしまいました。

しかし、素材によっては落ちにくいなど製品によって得意科目が違うので、目的に合わせて購入することをおすすめします。

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