【デジタル介護】離れて来訪者と対応!"リモートドアホン"のおすすめ3選│『家電批評』が比較
選び方
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2021年04月06日

【デジタル介護】離れて来訪者と対応!"リモートドアホン"のおすすめ3選│『家電批評』が比較

なかなか帰省できず、実家の様子がわからなくて心配…という方も多いのでは? そこで、口コミだけではわからない“デジタル見守り・デジタル介護”優秀ガジェットを紹介。今回は、外出先でもリモートで来訪者の対応ができる「リモートドアホン」です。

介護作家・ブロガー
工藤広伸 氏
祖母や両親を介護するなかで培ったアイテムやサービスをメディアなどで紹介する“リモート介護の賢者”。東京自宅と盛岡の実家を往復しながら、認知症の母親の介護する生活を送る。
暮らしを変える本音の家電ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。


※情報は『家電批評』2021年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

スマートフォン 実家の見守り、最新ガジェットで始めませんか?

外出自粛に3密回避。親のことは心配だけどしばらく会いには行けていないという方も多いと思います。とくに親が高齢になると、体調の変化や暮らしぶりが気になるところですね。
そんな気がかりを解決してくれるのが、最新の見守りガジェット。実際に会いにいけなくても、スマートスピーカーでビデオ通話したり、ネットワークカメラスマートセンサーなどで安全を確認したり、手軽に活用できるアイテムはたくさんあります。

スマートフォン 親に迫る危機を防止!"リモートドアホン"って?

高齢者を狙った訪問販売や宗教の勧誘。離れて暮らす家族にとっては悩みの種だったりします。

そんなとき役立つのがリモートで来訪者の応対ができるドアホンです。録画もできるので危険人物を遠ざけることが可能です。自宅に取り付けて外出先から来訪者に対応したり、子どもの帰宅確認ができるなどさまざまなシーンで活用できます。

そこで今回は、3製品のリモートドアホンを検証。遅延がなく、来訪者との会話がしやすい1台を探しました。

その結果を、おすすめ順にご紹介します。

S評価 室内通信が超安定している パナソニック「VL-SGZ30K」

パナソニック
VL-SGZ30K
実勢価格:2万3540円

モニター機
サイズ・重量:W129×D29×H169mm・約395g
電源:AC100V

子機
サイズ・重量:W99×D37.2×H131mm・約245g(電池含まず)
電源:単3形電池6本
撮像素子:1/4型CMOS(約100万画素)

ホームユニット
サイズ・重量:約W130×D130×H42mm・約220g
▼検証結果
設置のしやすさ:◎
使いやすさ  :○
遅延     :◎
画質のよさ  :◎
音質のよさ  :○
総合評価   :S

3製品を比較した結果、ベストバイとなったのはパナソニック「VL-SGZ30K」でした。

今回の検証では、来訪者としっかり対話ができるものとそうでないものの差が如実に現れました。遅延が少なく会話ができたのはパナソニックだけで、今のところ他製品は考えられません。

工藤広伸 氏 介護作家・ブロガー
工藤広伸 氏のコメント

不審者を撃退するなら導入をオススメします。

ポイント1:遠隔でも遅延が少ない

スマホからでもキレイな画質、音声で聞き取ることができます。ライトやカメラも遠隔操作可能です。

ポイント2:無線だから工事が不要

ドアホンの設置は工事が必要という先入観がありますが、パナソニックのドアホンは必要ありません。ノンケーブルで背面もすっきりしています。

B評価 無難に使える プラネックス「SpotCam-Ring」

プラネックス
SpotCam-Ring
実勢価格:1万8182円
▼検証結果
設置のしやすさ:○
使いやすさ  :○
遅延     :△
画質のよさ  :○
音質のよさ  :○
総合評価   :B

プラネックス「SpotCam-Ring」は、画質も音質もキレイで特に問題ありませんが、遅延で来訪者とのコミュニケーションが難しかったです。録画のクラウド管理は便利です。

C評価 設定の難しさが残念な ダイトク「留守でもピンポン」

ダイトク
Glanshield
留守でもピンポン
GS-DB100DTK
実勢価格:5900円
▼検証結果
設置のしやすさ:△
使いやすさ  :△
遅延     :△
画質のよさ  :○
音質のよさ  :○
総合評価   :C

ダイトク「Glanshield 留守でもピンポン GS-DB100DTK」は、使い勝手は問題ありませんが、スマホの設定が究極に困難を極めました。同様の意見が頻発しており、オススメはできません。

スマートフォン 「ホームユニット」が必須!パナソニックの設定・設置方法は?

ベストバイのパナソニック「VL-SGZ30K」は、電源を入れるだけで即設置することが可能です。

STEP1:電池を入れて親機と接続
ドアホンにはケーブルは必要なく、単3電池6本を使用するだけで作動します。モニター機の電源をコンセントに差し込めば、すぐに親機と子機で連絡を取り合うことができます。

STEP2:設置してスマホとの通信を確認
ホームユニットの電波受信エリアが広いとはいえ、ドアホンは厚いドアを挟んだ屋外です。ホームユニットの場所は遠くなりすぎないのが好ましいです。重いので、ネジでしっかり固定しましょう。

遠隔でドアホン応対をするには「ホームユニット」が必要!

スマホで“リモート応対”するには、インターネットでドアホンとスマホをつなぐための「ホームユニット」(付属品)の設定が必要です。

設定方法はスマホにインストールしたアプリを起動し、ナビに従って「1:実家のWi-Fiとホームユニット」「2:スマホとホームユニット」の順番で接続すればOKです。

▼パナソニックのアプリはこちら
パナソニック
ホームネットワーク
実勢価格:無料

スマートフォン 【使ってみた】音声の遅延はほとんどなし

パナソニック「VL-SGZ30K」を実際に使ってみたところ、ホームユニットへの接続に若干時間を要するものの、一度つながってしまえばほとんど遅延を感じませんでした。スムーズに応対が可能。他製品とは比較にならないほどです。

以上、リモートドアホンのご紹介でした。

詐欺や勧誘などの高齢者を狙ったトラブルから親を守るためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼実家にWi-fi導入! 簡単な方法は?

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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