【2021年】格安テレビのおすすめランキング7選|『家電批評』が比較
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公開日: 2021年03月29日

【2021年】格安テレビのおすすめランキング7選|『家電批評』が比較

かつて高価だった4K液晶テレビは、最近は10万円台まで価格が下がっています。それに伴い、必要以上の機能を搭載しない“格安テレビ”もさらに安く買えるようになりました。そこで今回は、雑誌『家電批評』が5万円以下の格安・激安テレビ人気7製品を比較したおすすめランキングをご紹介します。選び方のポイントも必見ですよ!

AVライター
折原一也 氏
オーディオ・ビジュアルを活動のフィールドとしていて大画面テレビ、BDレコーダーを中心としたデジタル機器全般の取材と画質・音質を含めた製品記事、最新テクノロジーのトレンド解説記事を手がけている。
プロが本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。


※情報は『家電批評』2021年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 格安テレビって買ってもいいの?

雑誌「家電批評」では、さまざまな4K対応液晶テレビを検証・紹介してきました。最近の4Kテレビの主流は4K放送を受信できる4Kチューナー内蔵テレビですが、現在もキー局の主力番組は地デジで放送で、視聴機会のもっとも多い地デジ放送の4K化は未定です。
そこで、「今、4Kテレビを安く買うなら、4Kチューナーは非搭載でも問題ないのでは?」という仮説を立て、それに基づき、各メーカーの製品の中から、4Kチューナー非搭載かつ50インチのモデルを探してリストアップすると、今まで紹介してきた格安モデルよりも、さらに安価な「格安テレビ」を見つけました!  

今回はそんな「格安テレビ」が、本当に購入に値する実力なのかを、大手国内メーカーの最安値モデルや昨年の格安ベストバイモデルとも比較して、徹底的に調べ上げました!

まずは「格安テレビ」の素朴な疑問について解明していきます。

Q:あまり聞いたことのないメーカーが多いけど大丈夫?

A:大手海外メーカーやジェネリック家電だから大丈夫 

4Kテレビといえばソニーやパナソニックなどの国内メーカーの名前が挙がりますが、国内外問わずテレビを製作しているメーカーは多く、「聞いたことがないメーカーの製品=粗悪」とは限りません。

大手海外メーカー

ハイセンスTCLなどは世界シェア上位にも名を連ねる、有名メーカーで海外では有名です。

ジェネリック家電メーカー

マクスゼンアイリスオーヤマなどはさまざまな工夫のもとに、安価なテレビを製作するメーカー。安くて品質もいいです。

ちなみに、ジェネリック家電メーカーとは、大手家電メーカーの一世代前の技術や大量生産されて在庫が余っているような電機器のパーツを利用しながら、搭載する機能を限定して低価格を実現した日本メーカーの家電商品のことです。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

機能は劣りますが、品質は悪くありません。

Q:なんでこんなに安く4Kテレビが買えるの?

A:機能などが限定されているから

最低限必要なテレビ視聴機能に絞られているのが格安テレビの特徴。一人暮らし・個人用で、テレビは基本「見るだけ」という使い方なら、価格は安い方がいいですよね。

また、登場時には平均価格が30万円近くした4Kテレビも、ここ5年で半額以下の10万円台にまで平均価格が下がりました。高価格帯には有機ELテレビが登場したのも、価格下落の原因と言えるでしょう。

それに伴い、格安モデルの価格もどんどん下がっているんです。

4Kテレビの平均価格の推移

国産モデル

ソニー:BRAVIA X8000H:テレビ
ソニー
BRAVIA X8000H
実勢価格:12万1000円~
大手メーカーのテレビは、4Kチューナー、Wi-Fi対応の2機能が標準搭載されているモデルが現在の主流です。

格安モデル

ハイセンス:50F68E:テレビ
ハイセンス
50F68E
実勢価格:4万4200円
対して格安テレビは、4Kチューナーなし、Wi-Fi非対応と搭載機能は必要最低限にまで限定されています。

そういった機能が不要であれば、格安テレビは「買ってよし!」と言えるんです。また、Wi-Fi機能については、この後紹介する「Fire TV」で後付けできてしまいます。

続いて、格安テレビの選び方のポイントをご紹介します。

AV機器 【格安テレビの選び方 1】サブスク未対応はFire TVで解決!

最近のテレビは映像が美しいことは大前提で、Android OSを搭載して操作性や利便性を向上させたり、テレビ番組以外にも、ネットを通じて動画配信サービスの視聴ができたりと、機能性の向上が著しい傾向にあります。

しかし、残念ながら今回紹介している格安テレビの多くは、そのような機能には対応していません。

国内メーカーエントリー機の例

ソニー:BRAVIA KJ-49X8000H:テレビ
ソニー
BRAVIA
KJ-49X8000H

主な対応サブスク:YouTube、Amazon Primeビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

格安モデルの例

モダンデコ:SUNRIZE 4Kフレームレステレビ:テレビ
モダンデコ
SUNRIZE
4Kフレームレステレビ

主な対応サブスク:なし
では、格安テレビの購入がオススメできないのかといえば、そんなことはありません。格安テレビは、国内モデルと比べて圧倒的に安いので、周辺機器を買い足す余裕があるんです! 

Fire TV Stickをテレビに挿すだけで「未対応」ではなくなります!

アマゾン:Fire TV Stick 4K:映像出力機器
アマゾン
Fire TV Stick 4K
実勢価格:6980円
Fire TVはテレビに挿すだけで4K対応の映像配信サービスを手軽に楽しめるアイテムです。いくつか種類がありますが、4Kテレビで使うなら、4K対応の「Fire TV Stick 4K」がおすすめ。

価格は約7000円とかなりの安価で、格安テレビを「サブスク対応テレビ」に進化させることができるんです! 

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

ほとんどのテレビで簡単に使うことができます!
テレビに挿すだけで手軽に、AmazonプライムビデオやYouTubeをはじめとした、さまざまな動画配信サービスが利用できるようになります
リモコンにはマイクボタンがあり、押しながら話すこ、とでAlexaによる音声検索ができ、すぐに目当ての動画が見つかります。

動画配信サービスについては、「Fire TV Stick 4K」で解決。主要な配信サービスに対応できるようになります。約7000円で購入できるので、これを買ってもまだ、他のテレビより安く購入できます。

AV機器 【格安テレビの選び方 2】録画機能は最低限でOK!

外付けHDDへの録画機能については、国内メーカー機の方が優秀です。ただし「全録」のような、それだけで購入を決断するほどの優れた機能が搭載されているのは、一部の高級機だけ。

国内メーカーエントリー機と格安テレビにはそこまで大きな差はありません。格安テレビも裏番組録画など、最低限の機能は搭載しているので、価格が安い分、お買い得な場合もあります。
格安テレビは番組表から録画したい番組を指定して録画予約するという基本的な機能しか搭載していない場合がほとんどで、録りたい番組を指定する最低限の機能しかありません。

テレビ本体の録画機能は国内メーカーのほうが多少優秀ですが、それは微々たる差。もっと録画を充実させたい場合は、最初からレコーダーを使った方がいいでしょう。

AV機器 【格安テレビの選び方 3】操作性はどれも同じ

格安テレビの多くは販売価格を抑えるために、大量生産されているパーツや安価なパーツ、ソフトを使用することが多いので、UIやリモコンなど、比べてみたら中身は同じだったということが多いんです。実はこれも安価な理由の一つです。
それぞれ違うメーカーの価格破壊テレビに付属するリモコンですが、ロゴ以外は形状からボタンの配置までまったく同じ作りになっています。

ハイセンス

アイリスオーヤマ

番組表もまったく同じ! 外見やリモコンだけではなく、番組表や設定画面など、システム面でも同様のものを使用しています。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

使い勝手や操作性が似通うことが多いです。

AV機器 【格安テレビの選び方 4】ゲームで使うなら格安テレビは狙い目

最新テレビでは、より高画質の映像を描写、出力するために、内部でさまざまな変換装置や調整装置を通してから映像を出力します。そのため、若干ではありますが、ゲーム映像に遅延が発生する場合も。倍速駆動に対応したいわゆる「倍速液晶」も、描画の滑らかさを優先させるため遅延が起こります。

格安テレビは安価で製作、販売するためにそれらの内部装置が少ないため、遅延が発生する可能性も少ないです。

ただし、国産機の多くには格安テレビにはない「ゲームモード」と呼ばれる、前述した遅延の原因を抑え、ゲームに最適化したモードが存在します。特に東芝のテレビのゲームモードは秀逸です。

国産エントリー機(ソニー)

映像の見え方、立体感はとても自然で、目にやさしい印象。こちらもプレイ中特に遅延を感じることもなく、快適にプレイできました。

格安モデル(モダンデコ)

画面の輝度を感じ、明るさのメリハリが出ていて、目に見えて他の機種よりもきれいな描写でした。プレイ中の遅延も少なく快適です。

選び方のポイントがわかったところで、本題のテストの解説に入ります。

AV機器 おすすめ格安テレビの比較方法は?

今回のテストでは、現行製品の中でも特に安い、画面サイズ50インチの7モデルをセレクト。AVライターの折原一也氏にご協力いただき、検証しました。

▼テストした7製品がこちら
・アイリスオーヤマ「50UB10P」
・グリーンハウス「GH-TV50CGE-BK」
・TCL「50P715」
・東京Deco「TDP-i001-4K50W3-W」
・ハイセンス「50F68E」
・マクスゼン「JU50SK04」
・モダンデコ「SUNRIZE 4Kフレームレステレビ」

テストしたのは、次の4項目です。

テスト1:音質

TV放送などの実際の音声を聴き、聴き取りやすさを評価しました。

テスト2:画質

地デジ、Ultra HD Blu-rayで映像を確認、評価しました。

テスト3:操作性

リモコンやメニュー画面の使いやすさをチェックしました。

テスト4:機能性

録画機能のほか、特筆すべき機能があるかを評価しました。

7製品の中でも特に昨年の格安テレビベストバイとなったハイセンスと、GEOから発売されて話題となったグリーンハウス、家電メーカーとしてはあまり名前を聞かないモダンデコは注目です。

それでは、お待ちかねの格安テレビのおすすめランキングを発表します!

記事1位BEST 【おすすめ格安テレビ1位】TCL「50P715」|海外大手メーカー製品

TCL:50P715:テレビ
TCLジャパンエレクトロニクス
TCL
50P715
実勢価格:5万8432円
▼テスト結果
画質 21点/30点
機能性 22点/30点
操作性 15点/20点
音質 16点/20点
合計 74点/100点
総合74点で1位となったのが、TCL「50P715」。画質は若干劣るものの、機能性では大差をつけて首位に立ちました。この機能は価格面からすると、かなり破格であることには間違いありません。

機能性で選ぶなら「TCL」がおすすめ

今回のラインナップの中で唯一、Android OSを搭載。サブスクから音声検索まで対応して、機能的には最高峰です。

テレビ単体の順位は多機能なこちらが1位。価格も低いので、十分おすすめできます。

ただし「ベストバイ」は、以下のテレビ本体とFire TVのセットに決定しました。

記事2位BEST 【おすすめ格安テレビ2位】モダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」|今回の最安値モデル

モダンデコ
SUNRIZE 4K
フレームレステレビ
実勢価格:4万1300円

サイズ:W1112×D238×H686mm・約10.2kg(スタンド含む)
チューナー:地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2
▼テスト結果
画質 23点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 16点/20点
合計 61点/100点
2位はモダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」。家具やインテリアの通販で有名な本機は特にオススメしたい製品。ラインナップ中最安の価格も魅力ですが、価格以上の実力を発揮した総合力の高さに驚かされました。

機能を付け足しても5万円を切る圧倒的コスパ!

サブスク未対応の本モデルですが、Fire TV Stickを追加購入するだけでその問題は解決! それでも5万円を切る圧倒的なコスパが魅力です。
アマゾン:Fire TV Stick 4K:映像出力機器
アマゾン:Fire TV Stick 4K:映像出力機器
アマゾン
Fire TV Stick 4K
実勢価格:6980円
テレビに挿すだけで手軽に、Amazonプライムビデオをはじめとした、さまざまな動画配信サービスが利用できるようになります。
ほとんどの配信に対応しているので、さまざまなサブスクを手軽に楽しめます。
リモコンにはマイクボタンがあり、押しながら話すことでAlexaによる音声検索ができ、すぐに目当ての動画が見つかります。
音声検索のほか横断検索も可能で便利!

過去ベストバイに匹敵する鮮明な高画質

発色のバランスが良く、地デジでは人の肌が温かみのある色に描写されています。HDRでは、さらに明るくはっきりとした描写になり、夜景のような描写が難しい映像でも色の境界線がにじんだり、黒色の階調が沈んでしまうこともない、文句なしの高画質です。

操作性&音質も十分以上の実力!

操作性は意外にもよく、リモコンからの入力の反応も悪くありません。
音質は声も音楽も聞き取りやすく、価格破壊モデルの中ではトップ。過去ベストと同等の評価です。

記事3位BEST 【おすすめ格安テレビ3位】マクスゼン「JU50SK04」|ジェネリック家電代表

マクスゼン:JU50SK04:テレビ
マクスゼン
JU50SK04
実勢価格:4万2300円
▼テスト結果
画質 23点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 15点/20点
合計 60点/100点
3位はマクスゼン「JU50SK04」。音質の評価は意外にもかなり高評価。音質はややバラつきありも聴いていて違和感はナシ! 国内メーカー機に見劣りしないレベルで優秀でした。

記事4位 【おすすめ格安テレビ4位】ハイセンス「50F68E」|格安テレビといえば!

ハイセンス:50F68E:テレビ
ハイセンス
50F68E
実勢価格:4万4200円
▼テスト結果
画質 22点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 16点/20点
合計 60点/100点
4位はハイセンス「50F68E」。昨年の格安テレビベストバイとなったハイセンスが今回4位に。画質は1位のTCLよりもよかったのですが、機能性が10点とイマイチで総合点が伸び悩みました。

記事5位 【おすすめ格安テレビ5位】東京Deco「TDP-i001-4K50W3-W」|Amazonで買える激安品

東京Deco:TDP-i001-4K50W3-W:テレビ
東京Deco
TDP-i001-4K50W3-W
実勢価格:4万7800円
▼テスト結果
画質 22点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 15点/20点
合計 59点/100点
5位は東京Deco「TDP-i001-4K50W3-W」。4位のハイセンスと僅差でしたが、音質で若干劣って5位に。Amazonで購入できる手軽さが魅力かも。

記事6位 【おすすめ格安テレビ6位】グリーンハウス「GH-TV50CGE-BK」|話題のGEOの4K

グリーンハウス:GH-TV50CGE-BK:テレビ
グリーンハウス
GH-TV50CGE-BK
実勢価格:4万2900円
▼テスト結果
画質 22点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 14点/20点
合計 58点/100点
6位はグリーンハウス「GH-TV50CGE-BK」。PC用ディスプレイメーカーのグリーンハウスが発売した本機は、画質は他製品と同格ながら、音質がいま一歩でした。

記事7位 【おすすめ格安テレビ7位】アイリスオーヤマ「50UB10P」|ホムセンで買えます

アイリスオーヤマ:50UB10P:テレビ
アイリスオーヤマ
50UB10P
実勢価格:4万5800円
▼テスト結果
画質 18点/30点
機能性 10点/30点
操作性 12点/20点
音質 13点/20点
合計 53点/100点
7位はアイリスオーヤマ「50UB10P」。画質と音質が他製品よりも劣ったことで最下位に。機能性と操作性は4位以降の製品と引けを取らない結果でした。

ここまで、格安テレビランキングを紹介してきました。1・2位は、間違いなくおすすめできるので、一人暮らしでテレビを探している人は、ぜひチェックしてくださいね。

次に、詳しい画質・視野角・音質比較テスト結果を紹介していきます。気になる方はチェックしてください!

AV機器 【おすすめ格安テレビ】詳しい画質の評価はこちら

テレビの評価において、一番気になるのは画質でしょう。今回は地デジ、ブルーレイなどの各種映像を比較し、本当に視聴に値する実力があるのかをチェックしました。

結論からいうと、ほとんどのテレビが「十分以上」という評価に。特にモダンデコは、過去の格安モデルベストバイのハイセンス「50E6800」に並ぶ画質で、かなりの高評価でした。

各製品の画質テストの結果を詳しくご紹介します。

モダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」

評価:◎ 見やすさNo.1

暗部階調も潰さずにしっかりと出ていて、レベルが高いです。4KHDRは他モデルと比べて文句なしの画質。発色のバランスは良好で、地デジ、HDR(※)ともに画面が明るくはっきりしていてとても高画質。色再現もとてもよく総じてよくできています。

※HDR……ハイダイナミックレンジの略称。今回はUltra HD BD映像をBlu-ray再生機で再生して画質をチェックしました。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

高画質といっても問題ないレベルです!

マクスゼン「JU50SK04」

評価:◎ 1位に迫る画質

人肌の質感、情報のきめ細かさが飛び抜けて高評価。 4K映像も黒階調も締まりがあり、総じてハイレベル!

ハイセンス「50F68E」

評価:○ 明るい映像が得意

画面が少し暗めですが、色のバランスは良好。ノイズ処理も適切で◎。4Kでの黒階調が潰れ気味で惜しい!

グリーンハウス「GH-TV 50CGE-BK」

評価:○ 夜景はかなり得意

画面が明るく、色のバランスは濃い目。ノイズがやや入ります。HDRの画質は黒の階調を出し、発色も十分キレイです。

東京Deco「TDP-i001-4K50W3-W」

評価:○ ぼやけが惜しい

バランスが良く、画面が明るいです。ノイズは少し出ていて、動きのある映像のぼやけがやや大きく、惜しい。

TCL「50P715」

評価:△ 発色が微妙

ややオレンジがかった暗めの発色。ノイズ処理もやや不得手でした。視聴に問題はないけど……というレベル。

アイリスオーヤマ「50UB10P」

評価:△ 明るさはOK

画面は明るいですが、発色のバランスはやや悪いです。ノイズも目立ち、4KはHDR非対応でやや残念な結果に。

AV機器 【おすすめ格安テレビ】詳しい視野角の評価はこちら

意外にも視野角の評価はどれも合格点以上と高評価。暗い映像がやや苦手なモデルもありましたが、総じて視聴に問題はありません。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

国産機よりも見やすいものもありました!

AV機器 【おすすめ格安テレビ】詳しい視野角の評価はこちら

続いて気になる音質ですが、こちらも予想外の高評価が連発しました。声や音楽など、音声の情報量が増えても、それぞれの音がくっきりと聞こえて、違和感や不快感はまったくありません。

なかでもマクスゼンは特徴的で、独自のスピーカーを搭載しているうえに、音楽の再生に実力を発揮しました。

各製品の音質テストの結果を詳しくご紹介します。

マクスゼン「JU50SK04」

評価:◎

情報量を出す深みのあるサウンド。聞き取りやすく、音楽でも実力を発揮します。格安テレビには珍しく、独自のスピーカーが搭載されています。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

ほとんどのモデルが視聴に問題なく合格点でした!

モダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」

評価:◎
声の厚みも出ていて、高域を立てたハリのある音は聞き取りやすく、高評価。

ハイセンス「50F68E」

評価:◎
声がくっきりして立体感も◎。音のシャープさと情報量のバランスが優秀です。

TCL「50P715」

評価:◎
声の部分もくっきりしていて、音の立体感や全体のバランスも良く優秀!

グリーンハウス「GH-TV 50CGE-BK」

評価:○
声は聞き取りやすく合格点ですが、音質のクリアさがもう一声欲しい印象でした。

東京Deco「TDP-i001-4K50W3-W」

評価:○
声のクリアさ重視でしっかりとした音。聞き取りやすさは問題ありません。

アイリスオーヤマ「50UB10P」

評価:△
デジタルっぽい音で、立体感はありますが、やや違和感がり、惜しい結果に。

AV機器 おわりに

以上、格安テレビおすすめランキング7選でした。もちろん高級機種には劣るものの、テレビ番組や動画配信を日頃視聴するだけなら十分なレベル。機能性は足りないものが多いですが、周辺機器を買い足したり、使用目的を絞って、割り切ってしまえば問題ありません。

今回の調査でこういった「価格破壊テレビ」がさらに進化していく可能性を大いに感じました。今後も格安テレビに大注目です!

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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