【2021年】この波に乗り遅れるな! 儲かる株式投資の始め方を初心者向けに徹底解説
選び方
高草真幸
高草真幸/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2021年02月23日

【2021年】この波に乗り遅れるな! 儲かる株式投資の始め方を初心者向けに徹底解説

コロナ禍にあっても、貴重な賑わいを見せている株価。2月15日には日経平均株価がついに3万円の大台に乗りました。その上、さらなる値上がりも予想されています。そこで「これを機に今すぐ株を始めたい!」という初心者に向け、楽天証券を例に実際の株の買い方を解説します。

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※情報は『MONOQLO』2021年2月号掲載時の内容を更新したものです。

マネー 今すぐ絶対に株を始めるべき理由は……出遅れの割安株が眠っているから!

昨年から引き続きコロナに揺れ続ける中でも、株を取り巻くニュースが多く報じられています。これまでいかに株に興味がなくても、さすがにこれだけ見聞きすることが多いと、気になった人も多いはず。

2020年に始まったコロナ禍によって、一時は株価がどん底まで下落した一方で、1カ月もすると株価は回復傾向となりました。そして、そのまま二番底もなく上がり続けてきた結果、日経平均株価が約30年ぶりに3万円に到達するなど、日本株は今かなり盛り上がっています。

そんな今こそ、株を始めるチャンス

今の市場はコロナ禍で下落した株価がかなり回復しています

2020年2月には、新型コロナウイルスの感染者が日本でも確認されました。それに伴い、流行が始まるまでのおよそ1カ月の間にリーマンショックなどと並ぶレベルでの株価暴落が起こりました。

しかしその後、平均株価は堅調に上昇し続け、現在は二番底もなく、コロナ発生前よりも平均株価が高い状況まで回復しています。
2020年3月中盤の谷底を折り返し地点に、今でも株価が上がり続けています。コロナが収束していなくても株価は上がり続けています。

むしろ株が買われすぎで割高に! しかし割安株はまだ眠っています

本格的なコロナ禍収束に向けて株価はまだ上がり続けるという見方は強まっていますが、すでに平均株価は発生前よりも高い水準にあります。ただし、コロナの煽りを直に受けた大手業界や、これを機に成長を始めたベンチャー企業などは株価が上がりきっておらず、これから伸びる可能性が高いといえます。
コロナ流行の2020年3月前後で株価が落ち、その後まだ浮上してこない例もあります。例えば、交通系のインフラ企業は大手も、完全には株価が戻っていません。

「スガノミクス」効果の後押しが期待できる業界もアツい!

これから株価が上がると思われる割安株が狙い目なほか、菅首相の就任が株価へ与える影響も無視できません。菅首相は、政策としてデジタル化の推進や地方創生を進めているため、関連する企業は株価が上がると見られており、ズバリ今が「買い」です。反対に携帯料金の引き下げといった政策によって、通信会社などの株価は下がる可能性が高いでしょう。
セキュリティや5Gなど、デジタル化に不可欠なIT分野が注目です。
地銀再編により、生き残る銀行の株は上昇する可能性があります。コロナ禍が収束することで、さらに株価は上がると考えられます。

ちなみに抽選式の株「IPO」もかなりキてます!

これから上場する株を抽選で購入できる「IPO」。コロナ禍で一時上場を中断していましたが、2020年6月頃から再開されています。そういった背景もあって、今購入できればほぼ確実に勝てる見込みがあるうえに儲けも大きいので、通常の株式取引と並行して抽選に申し込みたいところです。

マネー 【株の基本①】まずは株の基本について知る! 数日単位で売買した差額によってお金を儲けます

株とは、企業が資金調達を行うために投資家に向けて発行するものです。企業は投資家に株を買ってもらい、その資金をもとに事業を展開することができる、という仕組みになっています。

そのため、株を買うことは「事業資金を提供して企業を育成すること」といえます。株を買った企業が成長したら、出資した額に応じた利益が「配当金」と呼ばれる形で還元されます。また、株価が値上がりすれば、売却時に差額分の利益を得ることもできます。

これが株の簡単な説明になります。
投資家が応援したい企業へ出資するのと引き換えに、企業は株を発行します。企業は得た資金で事業やサービスを拡大し、配当金という形で年に数回、株を持っている投資家に利益を還元する、というわけです。

株の売買は証券会社を介します

各企業の株は証券取引所が取り扱っています。売買は企業と直接やり取りをするわけではなく、証券会社が仲介します。

おすすめ証券会社である「楽天証券」については、本記事の後半で紹介します。
楽天証券株式会社
楽天証券
取引手数料:50円(5万円まで)~582円(150万円まで)

マネー 【株の基本②】株の儲けチャンスは3つ!「値上がり益」「配当」&「優待」

投資家が株を購入するメリットは大きく分けて3つあります。ひとつは保有する株数に応じて、企業の利益の一部を年に数回現金で受け取ることができる「配当金」。次に、株を購入した企業から自社製品や金券などをもらうことができる「株主優待」。最後に、株を購入時より株価が高いときに売却すると、差分を利益として得ることができる「値上がり益」です。

株の売買で稼ぐ「値上がり益」

「値上がり益」とは、株価が購入時より上がった状態で売却したときに発生する利益のことです。株価はその株を購入する人が多いほど上がり、売却する人や供給量が多いほど下がる仕組みです。
購入時と売却時の株価の差が利益になります。逆に売却時のほうが株価が安いと損失に……。
買う人が多いほど株価は上がり、売る人が多いほど株価は下がっていきます。

企業がお金をくれる「配当金」

企業が利益の一部を現金で株主に支払うことを「配当金」といいます。金額や還元回数は企業によって異りますが、年に2回が一般的です。配当金がない企業もあります。

商品や金券をもらえる「株主優待」

企業が株主に対して自社商品などの優待品を送る制度を「株主優待」といいます。権利確定日と呼ばれる所定の日に株を一定数保有していれば受け取れます。権利確定日と最低保有数は株を買う前に必ず確認しておきましょう。

マネー 【株の基本③】株スタートに必要なのは2つ! 軍資金と証券口座だけ!!

株式投資を始めるために、最低限必要なものは2つだけです。ひとつは、株を買うための軍資金。株の最低購入金額は企業によって異なりますが、購入できるのは最低100株からなので、株価の最低100倍の金額を軍資金の目安にしましょう。

もうひとつが、株を売買するための証券口座です。株取引でのお金の動きは、証券口座を介して行われるため、事前に口座を開設していることが必須になります。

100株単位で買える軍資金

株は1株からの購入はできず、最低単位が決められています。東証に上場している銘柄の場合、100株に統一されているので、株価×100が最低購入価格となります。

売買で発生するお金を出し入れする証券口座

株の売買は証券口座を通じて行います。株を購入する際は証券口座に入れている残高から引き落とされ、株を売却した際は、証券口座へ入金されます。また、証券口座には対面式の店舗型証券と、ネット証券の2つがあります。

軍資金は50万程度が◎

前述したように、株の最低売買単位は100株です。多くの株は50万円程度用意しておけば購入することができます。なかには10万円程度で買える株もあるので、ビギナーはその辺りで少額投資からはじめるのもおすすめ。大型株以外は、50万円程度で買える場合が多いです。

マネー 【株の基本④】売買タイミングは人それぞれ……初心者は数日単位が◎!

株は証券取引所が営業している9時~15時(休憩時間の1時間を除く)であれば自由に売買することができるため、株式投資初心者は数日単位を目安に売買を繰り返し、取引に慣れることをオススメします。
株式投資の1日の流れは上図のとおり。取引時間は前場(ぜんば)・後場(ごば)の2部構成で、11時半から12時半は休憩となります。スタート時と終了前のそれぞれ30分間は取引量が活発で、値動きも大きくなります。

買ってから売るまでの期間で投資スタイルが変わる!

投資のスタイルは、株の保有期間などによって上のように分類されます。適度に売買取引を繰り返し、値動きや相場の感覚を身に着けるためにも、初心者は数日単位で売買する「スイングトレード」が無難といえます。

株主優待や配当が目当てなら中~長期がおすすめできます。

マネー 【株の基本⑤】株を買う前に絶対チェック! 割安かどうかを数値で判断!!

株を購入する際、銘柄の状態を以下4つの指標を踏まえて分析したうえで判断する必要があります。

例えば成長率が高くても株価が割高な場合、成長性込みで株が買われて適正価格になっていて、それ以上株価が上がりにくい状態と分析できます。その場合は購入しても大きな利益は見込めません。
【PBR(株価純資産倍率)】

1株あたりの純資産と株価を比較して、株価が割安か割高かを判断する指標です。PBRが1のときは、1株あたりの純資産と株価が等しいので適正価格と判断できます。1倍未満の場合は割安株といえます。
【PER(株価収益率)】

株価と1株あたりの利益を比較した指標です。数値が低いほど割安といえますが、低すぎる場合は悪材料などの影響の可能性も考えられます。あまりにも低いと感じたら、その原因をよく調べたほうが無難です。
【ROA(総資産利益率)】

総資産と純利益から計算する指標です。数値が高いほど、総資産に対して大きな利益を上げていることになり、成長性が高いと分析できます。ただし、負債も総資産に含まれるため、自己資本比率もあわせて見ておくといいでしょう。
【ROE(自己資本利益率)】

1株あたりの純利益と1株あたりの自己資本を比較した指標です。数値が高いほど自己資本に対しての利益が高いと判断できます。そのため、ROEが高い企業は成長性も高いといえます。

マネー 【証券口座開設①】ネット証券なら開設がラク! オススメは楽天証券です

楽天証券株式会社
楽天証券
取引手数料:50円(5万円まで)~582円(150万円まで)
付加サービス:約定メール、株主優待情報、アナリストレポート、ポートフォリオ分析、会社四季報、スイープサービス、チャートツール
株を始めるうえで必須となる証券口座。ネット証券会社で人気なのは、楽天証券とSBI証券ですが、株初心者はまず楽天証券で口座開設するのがオススメです。

手数料が最安50円と安いうえに、株の購入時に重要となる分析のための各種取引ツールも充実しています。さらに、手数料の1~2%が楽天ポイントで還元される「超割コース」などがある点も魅力的です。もちろん国内株式だけでなく、米国株や投資信託なども購入できます。

ポイント投資や楽天カードでの決済(投資信託のみ)、楽天銀行口座との連携など、楽天市場&楽天グループのユーザーにはうれしい機能が満載です。

そもそもネット証券がオススメな3つの理由

1.手数料が安い
ネットでは100万円を超える取引でも500円前後の手数料がかかることが多くなっていますが、店舗で購入すると100万円以下の取引でも2~3000円かかることもあります。

2.いつでも取引
ネットで売買注文できるので、平日時間が取れないサラリーマンでも安心です。

3.便利なツールも
銘柄の投資情報の収集がしやすくなるツールが使用できます。

マネー 【証券口座開設②】口座開設手続きはPCでラクラク10ステップ! 数日で投資準備完了

1 申し込み開始

口座開設は無料で行えます。まずは楽天証券のサイトを表示して、ページ右上にある「口座開設」をクリックします。

2 身分証の選択

本人確認用の書類を選択します。PCから本人確認書類をアップロードする方法もあります。

3 身分証のアップ

本人確認書類をアップロードします。その後「本人確認書類を提出」を選択します。

4 個人情報を入力

個人情報を入力すれば申し込みは完了です。納税方法に関しては、ビギナーは「確定申告は原則不要」を選択します。

5 楽天証券にログインする

ログインIDとパスワードが記載された書留が郵便で届いたら、楽天証券のトップページからログインします。

6 ログインパスワードを変更する

次回以降に使用する新たなパスワードを入力して、現在のパスワードを変更しておきましょう。

7 取引暗証番号を変更する

4桁の取引暗証番号は「お客様情報一覧」から変更できます。セキュリティを高めるなら定期的に変えるようにしましょう。

8 勤務先の情報を変更する

勤務先情報に関しても「お客様情報一覧」の「職業・勤務先情報変更/受付」からいつでも変更できます。

9 登録情報を確認する

登録情報はトップページの「お客様情報の確認・変更」からいつでも確認や変更を行うことができます。

10 マイナンバーを登録する

マイナンバーの登録は必須となります。あらかじめスマホアプリか郵送で手続きをすませましょう。これで登録は完了! 設定完了画面もしくはホーム画面から出金先金融機関なども設定しておくといいでしょう。

マネー いよいよ投資スタート! 楽天証券なら会員ページで投資状況が全部把握できます

楽天証券で口座を開設できたら、いよいよ投資を始めることになりますが、投資は基本的に会員ページですべてが完結します。

まず覚えておきたいのはトップ画面の4カ所。「資産状況」「注文状況」「お気に入り銘柄」「ショートカット」の4つさえ覚えておけば、現在の投資の状況が一目瞭然です。「資産状況」では自分の資産が今いくらあるのか、「注文状況」では株の買い注文や売り注文、約定の件数などを確認できます。「お気に入り銘柄」を選択すれば、自分が気になっている銘柄などをすぐに見られます。最近見たページが登録される「ショートカット」も活用しましょう。
【注文状況】進行中の取引を表示する場所

買い注文や売り注文の状況と、約定(売買が成立)した注文の一覧を見ることができます。注文を出したら、まずはここをチェックし、約定したかどうかを確認してみましょう。

【ショートカット】楽天証券内の好きなページを登録できる

楽天証券内のページへのショートカットを登録できます。企業情報や株価検索、買い注文や銘柄ランキングなど、使用頻度の高いページを登録しましょう。

【資産状況】前日と比べた現在の資産状況をチェック

保有している金融商品一覧が表示されます。それぞれの商品の含み益や含み損も表示され、現在の時価評価額がわかります。保有資産の前日比や前月比なども確認可能です。

【お気に入り銘柄】チェックしておきたい銘柄をすぐ見られる

「編集」→「銘柄追加」でお気に入りの銘柄リストを作成できます。リストでは、気になる銘柄や保有銘柄の日々の騰落をひと目で確認できるため、売買のタイミングを知るうえで便利です。

マネー 口座への入金もすべてリアルタイムで手続きできる

1 「入金」をクリック

まずは楽天証券のサイトにアクセスし、ログインします。その後、画面上の「入金」を選択し、入金の選択画面を表示します。

2 リアルタイム入金へ

楽天銀行の口座を持っていないなら、ネットバンキングの口座は必須ですが、提携銀行を選べる「リアルタイム入金」がラクです。

3 振込入金額を入力

利用中のネットバンキングを選択すると、振込金額の設定画面に移行します。ここでは10万円の入金を想定し、100,000と入力します。

4 金額を確認

入金額を決めたら確認画面へ。問題なければ「振り込み手続きをする」を選択します。入金の振込人名義は、ネット証券の登録名義と同じでないとエラーになるので注意。家族でも不可です。

5 振込元サイトへ

「振り込み手続きへ」を選択すると振込元の金融機関へ移動します。決済利用について注意書を読んだら「同意する」を選択します。

6 確認番号を入力

最後にネットバンキングのアプリをもとに、確認番号を入力すれば手続きは完了です。営業時間中なら間もなく楽天証券の預金に反映されます。

ネットバンキングの登録が必須

リアルタイム入金は事前に提携銀行のネットバンキング登録が必要なので注意しましょう。
楽天証券の主な提携銀行はコチラ
振込元の金融機関 メンテナンス時間
三井住友銀行
(SMBCダイレクト)
毎日17:00~17:30
毎週日曜日
21:00~翌7:00
三菱UFJ銀行
(三菱UFJダイレクト)
毎月第2土曜日
21:00~翌7:00
みずほ銀行
(みずほダイレクト)
毎週土曜日22:00~翌8:00
毎月第1・4土曜日
3:00~5:00
ゆうちょ銀行
(ゆうちょダイレクト)
毎日23:55~翌0:05
毎月第1・3月曜日
0:00~6:30
ジャパンネット銀行
(リンク決済)
毎月第3日曜日
0:00~6:00
セブン銀行
(ネット決済サービス)
毎月第3日曜日
23:30~翌5:30
米メンテナンス時間は上記のほか、共通で楽天証券が月~金は15:30~17:15、火~土は3:00~6:00、日曜日は2:30~3:30です。

マネー “いざ注文”もたったの4ステップ!

1 「買い注文」をクリック

銘柄コードもしくは会社名を入力し、「買い注文」をクリックします。

2 「現物買い」へ

銘柄ページが出てくるので、右上の「現物買い」をクリックします。

3 「数量」と「指値」を入力

「買い付け数量」(買う株の数量)と「指値(さしね)」(買いたい株価の指定)を入力します。

4 注文完了!

注文内容を確認したら「注文」をクリック。これで指値での買い注文が完了します。

売却も購入とほぼ同じ!

株を売却する際は売却したい銘柄を選択したら、「現物買い」の下にある「現物売り」をクリック。その後、数量や指値の入力をするのは購入時と同じです。最後に注文内容を確認したら、「注文」を押すだけで売却が完了します。
以上の手順で取引準備は完璧です。買ったあとは株価のチェックを欠かさずに、買い増しをするか売るかを適宜判断していきましょう。特に値動きが激しいときはこまめに確認しておくことをオススメします。

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