保温性とコスパで選ぶ土鍋おすすめ4選|安くて良いモノ大賞2020-2021
選び方
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2021年02月13日

保温性とコスパで選ぶ土鍋おすすめ4選|安くて良いモノ大賞2020-2021

様々な製品をテストする中で発見した「ベストじゃないけどおすすめしたい」という格安製品の数々。そんなコスパに優れた製品に焦点を当て、「安くて良いモノ大賞」を決定しました! 今回は、寒い冬に恋しくなる鍋を美味しくしてくれる「土鍋4選&ケトル」のご紹介です。

陶芸家
角谷啓男 氏
東京芸術大学の美術研究科修士課程工芸専攻陶芸修了を終了後、プロの陶芸家として多数の展覧会に参加。陶芸教室の講師としても活躍している。
テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
料理家
風間章子 氏
料理家。調理師。イタリアンレストランで6年間修行の後、カフェの立ち上げ、雑誌やwebなど様々なメディアにて料理監修で活躍中。


※情報は『MONOQLO』2021年2月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

キッチン コスパ王大集結!安くて良いモノ大賞を発表

テストするモノ批評誌『MONOQLO』では、これまで様々な製品をテストし、素晴らしい製品を「ベストバイ」としてご紹介してきましたが、実はその陰に「ベストじゃないけど……おすすめしたい」という“格安”製品もありました。

そこで、コスパに優れた全165製品を集め、安くて良いモノ大賞を決定! デジタル、アウトドア、日用品などカテゴリ別におすすめの製品を発表しちゃいます。

今回ご紹介するのは、熱々の鍋を楽しむための「土鍋4選&ケトル」です。まずは3000円台までで購入できる土鍋4製品を「保温性」に注目してチェックした結果をお伝えします。

S評価 熱が長持ちで安い! 武田コーポレーション「土鍋 こずえ 8号」

武田コーポレーション
土鍋 こずえ 8号
実勢価格:1739円
サイズ・重量:W27×H24×D9cm・2.24kg
▼評価
味:○
保温性:◎

武田コーポレーション「土鍋 こずえ 8号」は、95℃まで温めてからの保温性テストでベストの記録をマーク。火を止めてから25分間も80℃台をキープしました。
また4つの鍋で寄せ鍋を作りプロに実食してもらったところ、味はほぼ変わりませんでした。2000円以下とお手頃なので、家族団らんの格安土鍋を選ぶなら、保温性の高い「こずえ」で決まりです!

ポイント:保温性が高い!

水1.5Lを弱火にかけ、95℃まで沸騰させたら火を止めて温度変化を計測。「こずえ」は最も温度低下が少なく、25分経過しても、今回検証した4製品の中で唯一80℃をキープしました。

ポイント:保温性の高さの秘密は、空気を含んだ土

保温性の高さの秘密を探るべく、工具を使って製品を真っ二つにカットしてチェックしました。
「こずえ」は白土で、土のきめは粗め。土に遊びがある(空気を含んでいる)ため、熱を加えたときに割れにくく、保温性もほかに比べて高いことがわかりました。

角谷啓男 氏 陶芸家
角谷啓男 氏のコメント

キメが少し粗めなので保温性が高いです

A評価 保温性は高い 銀峯陶器「萬古焼 銀峯 菊花 土鍋 8号」

銀峯陶器
萬古焼 銀峯
菊花 土鍋 8号
実勢価格:3180円
▼評価
味:○
保温性:○

銀峯陶器「萬古焼 銀峯 菊花 土鍋 8号」は、赤土でキメは粗め。保温性も十分高いですが、惜しくも1位のこずえにはわずか及ばず2位となりました。
こちらは断面です。キメの粗い赤土となっており、保温性もまずまず。デザインも素敵でテーブルに映えます。

A評価 割れやすさに注意 パール金属「ふきこぼれにくい 土鍋 8号」

パール金属
ふきこぼれにくい
土鍋 8号
実勢価格:1989円
▼評価
味:○
保温性:△

パール金属「ふきこぼれにくい 土鍋 8号」は、キメが細かい白土で、1位よりも遊びが少ない分、熱を加えたときに割れやすくなります。
断面です。キメの細かさが見てわかります。

B評価 保温性は低め リビング「土鍋 8号 宴」

リビング
土鍋 8号 宴
実勢価格:1800円
▼評価
味:○
保温性:△

リビング「土鍋 8号 宴」は、キメの細かい白土。保温性テストでは、一番早く80℃以下になってしまいました。
断面はこちら。キメが細かい分、保温性のテストでは4位でした。

以上が「おすすめ土鍋4選」でした。続いては食べ終わるまで熱々をキープしてくれる「調理ケトル」です。

キッチン ずーっとあったかい シロカ「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M251」

シロカ
おりょうりケトル
ちょいなべ SK-M251
実勢価格:1万2980円
サイズ・重量:W28×D20×H19cm・1.8㎏
消費電力:1200W
調理容量:1L
シロカ「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M251」は、過去ベストバイとなった「ちょいなべ」の新モデル。細かな温度設定ができるようになり、検証でも設定値よりやや低いものの、きちんと一定温度をキープしました。

沸騰させる調理も、適温に温めるのも、より幅広い料理を手軽に楽しめます!

ポイント:4つの温度モードを搭載

40℃、60℃、80℃、100℃の4つのモードを搭載。調理に合わせて設定することができます。

ポイント:どのモードでも一定の温度をキープ

設定温度よりやや低くなりましたが、どのモードでも一定の温度をキープしています。ただ、設定温度が高くなるほど、実際の水温との差が大きくなりました。

※テスト方法:最大水量で「40°C→60°C→80°C→100°C」の順番で運転。各モードの終了アラームが鳴って5分経過後、 次のモードに変更していき、水温の変化を測定しました。

ポイント:何をつくってもウマい!

ラーメンやおでんなどを常にアツアツの状態で食べられるのが最高! また、沸騰しない温度にも設定できるので、熱燗やホットミルクなどの温めにも利用できますよ。

以上、熱々の鍋がおいしくなる「土鍋4選&調理ケトル」のご紹介でした。冬はもちろん、年中キッチンで活躍してくれるアイテムですのでぜひチェックしてみてください。

キッチン 『MONOQLO』2021年2月号

晋遊舎
MONOQLO
2021年2月号
700円
「安くて良いモノ大賞」を特集した『MONOQLO』2021年2月号はこちらからも購入できます。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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