着る毛布のおすすめランキング10選|プロと専門機関で暖かさを徹底比較
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太良保乃香
太良保乃香/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2021年01月15日

着る毛布のおすすめランキング10選|プロと専門機関で暖かさを徹底比較

冬のテレワークやおうち時間は、暖かく快適に過ごしたいですよね。ネットの口コミなどでは「着る毛布」が人気ですが、本当に暖房なしでも暖かいの?と思う方も多いはず。今回は全10製品を実際に着て専門機関で比較。暖かさや使いやすさなどを評価し、ランキング順でご紹介します。

テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
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結城未来 氏
医師への取材やデータを基に信頼できる健康提案をする「健康ジャーナリスト」。テレビ番組のキャスターとしても活躍中。
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢
晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」の室長。消費者の視点で数多くの商品テストに従事。日用雑貨や家電製品が専門。


※情報は『MONOQLO』2021年1月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

ホーム 着る毛布の選び方は?

起きている間も毛布にくるまれているような幸せな時間を過ごせる、そんな贅沢なアイテムが着る毛布です。パジャマの上に羽織るだけで暖かいので、寒い時期のテレワークなどにも重宝しますよね。

暖かい着る毛布は「足まで覆うロング丈」

着る毛布は厚手のミドル丈よりも、薄くても足まで隠れるロング丈のほうが体感では暖かく感じられます。

足元からの冷気が入りにくい「ロング丈」は、薄手でも寒さを感じにくくなるんです。一方、膝上の「ミドル丈」は、動きやすいものの足が冷えるので、厚手のスリッパが必要です。

暖かさを最重要視するなら丈が長いものを選ぶのがおすすめです。
また、ポケットの大きさもチェックしたいポイント。指先が冷えたときにサッと入れて暖めることができて便利です。
小さめのポケットだと、手の出し入れが大変なだけでなく、手が入りきらず暖まりにくくなります。

毛布の生地の違いと特徴

毛布はもともと天然素材が主流でしたが、ここ10年ほどでポリエステルなどの化学繊維を使った製品が普及しました。毛布本来の暖かさはそのままに、重量を抑えることで使い勝手が格段にアップしました。

特に最近は各メーカー独自の保温性や保湿性、発熱性に優れた生地を使った毛布が増えており、暖かさもさらに向上しています。

ここではよく使われる素材と特徴をご紹介します。ネットで購入する際など、実物を見られないときの参考にしてみてください。

・マイクロファイバー
太さ8マイクロメートル以下の超極細繊維のポリエステルのことを指します。繊維と繊維の間に空気が含まれることによって暖かさを保ち、値段も安いのが特徴です。

・ポリエステル
最も低コストなので、安価で普及している素材です。

・アクリル
化学繊維では一番暖かく、耐久性も高いのが特徴です。

・レーヨン
吸湿発熱効果が特徴。光沢・ドレープ性が増します。

毛布は構造で保温性が違う

毛布には1枚の生地で作った「1枚もの」、2枚を重ねた「2枚合わせ」と、その間に中綿を挟んだ製品があります。特に保温性の高さはその差が顕著で、「中綿入り>2枚合わせ>1枚もの」となります。

1枚もの毛布とは?

織り上げた生地の両面に仕上げを施している1枚で仕立てた毛布です。軽量ですが、熱の遮断力は2枚合わせに劣ります。

▼メリット
●軽い
●洗濯がラク
●毛玉ができづらい

▼デメリット
●薄すぎて暖かさがやや不安なものも

2枚合わせ毛布とは?

生地を2枚合わせて仕立てているもの。間に綿などを詰めている製品もあり、熱の遮断力や保温性がアップします。

▼メリット
●暖かい
●毛足が長くさわり心地がいい

▼デメリット
●重くなりがち
●かさばる
●耐久性にやや難あり

今回は1枚ものの着る毛布を比較検証しました。

ホーム おすすめの着る毛布10製品を比較検証!

あたたかく過ごせる毛布を探すため、テストでは専用の測定器で保温性や肌ざわりを数値化。温度・湿度を湿度を一定に保てる恒温室にて体感保温性検証を行いました。

評価ポイントはこちらの5項目です。

体感保温性(25点満点)

室温10℃の環境で毛布を着て一定時間後の体温を確認しました。

保温性(25点満点)

生地がどれだけ熱を通さないかを専用の機器で計測しました。

肌ざわり(15点満点)

専用の機器で、生地のなめらかさを計測しました。

耐久性(15点満点)

洗濯機で10回洗濯。見た目と肌ざわりの変化を比べました。

使いやすさ(20点満点)

プロが着用して暖かさや作業性などをチェックしました。

それでは着る毛布のおすすめランキングを見ていきましょう!

記事1位BEST Bauhutte「ダメ着」は暖かい&動きやすい&軽い

Bauhutte:ゲーミング 着る毛布 ダメ着4G LITE:ルームウェア
Bauhutte
ゲーミング
着る毛布
ダメ着4G LITE
実勢価格:8981円
素材:ポリエステル100%
▼評価
体感保温性 19
保温性 20
肌ざわり 11
耐久性 12
使いやすさ 20
総合評価 82点
Bauhutte「ゲーミング着る毛布 ダメ着 4G LITE」は、10°Cに冷やした部屋の中でも暖かく過ごせる着る毛布です。

とくに指先を覆うミトンが効果大! 親指を出してスマホを操作できるのもうれしいポイントでした。フリース素材で着心地もバツグン。唯一、ジッパーを口元まで上げると息で湿ってしまうのは気になりました。

着たままでもゲームがしやすい!

“ゲーミング”というだけあってゲームがしやすいのもポイント。

ミトンから親指だけもしくは5本の指先だけを出せるので、手を冷やさずにスマホ操作やゲームができちゃいます。しかもフードにはヘッドホン用のスリットがあるなど、とにかく作業性にとことんこだわった作りです。

ミドル丈なのに全身あったか

サーモグラフィーで暖まりをチェックしたところ、肩周りやわき腹がしっかりと暖まっていたおかげで、体感では全身暖かに。あとはスリッパで足先を防寒できれば完璧です!

記事2位BEST ニッセン「あったかルームワンピース」は着心地いい

ニッセン:毛布屋さんが作った あったかルームワンピース (着る毛布):ルームウェア
ニッセン
毛布屋さんが作った
あったかルームワンピース
(着る毛布)
実勢価格:3289円
素材:ポリエステル100%
▼評価
体感保温性 20
保温性 19
肌ざわり 9
耐久性 11
使いやすさ 20
総合評価 79点
ニッセン「毛布屋さんが作ったあったかルームワンピース」は、生地がしっかりしており、着る毛布というよりも毛布で作った洋服といった印象です。

特に内側のほうが毛が長く暖か。また前ボタンでしっかり冷気対策ができるほか、襟元の生地が厚く暖かさを逃がさない工夫もバッチリ。1日毛布にくるまりたい欲望を満たしてくれる1枚といえます。

しっかりとした毛布で作られた理想的な1着

実際に厚手の毛布を使用しているのはニッセンだけ。肩、わきの下、わき腹などともに両腕も赤みがさしています。体感保温性・保温性では1位のBauhutteとほとんど差はありません。

記事3位BEST ニトリ「着る毛布ミドル」時間がたつほど暖かい

ニトリ:着る毛布ミドル (NWモイストo-iフードBE):ルームウェア
ニトリ
着る毛布ミドル
(NWモイストo-iフードBE)
実勢価格:3990円
素材:
毛羽/ポリエステル100%
地糸/ポリエステル55% レーヨン45%
▼評価
体感保温性 21
保温性 12
肌ざわり 11
耐久性 9
使いやすさ 18
総合評価 71点
ニトリ「着る毛布ミドル(NWモイストo-iフードBE)」は、毛布の検証で堂々の1位と実力を見せつけたNウォームシリーズですが、着る毛布でも高い体感保温性を発揮しました!

Nウォームの発熱効果か、着ているとしだいに体が暖まります。ただ、生地が薄いためか保温性では評価を落とし3位になりました。

じわじわと暖まるのが特徴

5分間の保温テストでは、3分過ぎから体がじわじわ暖まってきました。フードで耳の冷えも防いでくれますよ。

記事4位 LOWYA「着る毛布 グルーニー」ロングでも動きやすい

LOWYA(ロウヤ):着る毛布 グルーニー:ルームウェア
LOWYA(ロウヤ)
着る毛布
グルーニー
実勢価格:4390円
素材:ポリエステル100%
▼評価
体感保温性 19
保温性 18
肌ざわり 8
耐久性 7
使いやすさ 16
総合評価 68点
LOWYA(ロウヤ)「着る毛布 グルーニー」は、ボタンで襟を留めて首まわりを覆ったり、ベルトで丈を調整できたりと使い勝手のよさが光る着る毛布です。また袖口の内が2重になっているので暖かい空気を逃がしません。
ロング丈とボタンで冷気をシャットダウンしてくれます。

こちらは公式サイトによると、メンズもレディースも使える男女兼用です。

記事4位 西川「SEVENDAYS なまけものガウン」はモコモコ!

西川:SEVENDAYS なまけもの ガウン フリーサイズ:ルームウェア
西川
SEVENDAYS
なまけもの
ガウン フリーサイズ
実勢価格:3490円
素材:
パイル糸(毛羽部分)/ポリエステル100%
地糸/ポリエステル65% レーヨン35%
▼評価
体感保温性 20
保温性 21
肌ざわり 6
耐久性 4
使いやすさ 17
総合評価 68点
西川「SEVENDAYS なまけものガウン フリーサイズ」は、モコモコしたパイル地に体を包まれる感覚は格別の心地よさ。寒い部屋でも上半身はホカホカでした。モコモコ好きなら選んで間違いない着る毛布です。
短めの丈とかわいい見た目からは想像できない保温性です。

記事6位 mofua「着る毛布」生地が薄く動きやすい

ナイスデイ:mofua 着る毛布 プレミアム マイクロファイバー:ルームウェア
ナイスデイ
mofua 着る毛布
プレミアム
マイクロファイバー
実勢価格:3781円
素材:ポリエステル100%
▼評価
体感保温性 17
保温性 13
肌ざわり 12
耐久性 10
使いやすさ 15
総合評価 67点
ナイスデイ「mofua 着る毛布 プレミアム マイクロファイバー」は、柔らかなマイクロファイバーで肌ざわりのいい1枚です。生地が薄く動きやすいので、初冬や晩冬など冷え込みがゆるい時期向けといえるでしょう。
薄めなので、真冬には寒いかもしれませんが、ちょっとした羽織に最適な着る毛布です。動きやすさも優秀でした。

記事7位 ベルーナ「おしゃれなあったか着る毛布」ダラダラ向け

ベルーナ:おしゃれな あったか着る毛布 〈スリッパ付き〉:ルームウェア
ベルーナ
おしゃれな
あったか着る毛布
〈スリッパ付き〉
実勢価格:3046円
素材:ポリエステル100%
▼評価
体感保温性 19
保温性 13
肌ざわり 11
耐久性 7
使いやすさ 15
総合評価 65点
ベルーナ「おしゃれなあったか着る毛布〈スリッパ付き〉」は、ロング丈で全身を足まで包んでくれるうえ、スリッパで足の指先まで暖かい!

袖口が大きいため作業には向きませんでしたが、座ってテレビを見るときなどにちょうどいいです。
凍える部屋でも冷気から体を守り、暖まりました!

記事7位 mofua「ルームウェア Heatwarm」水分で発熱

ナイスデイ:mofua ルームウェア プレミアムマイクロファイバー Heatwarm発熱 +2℃タイプ:ルームウェア
ナイスデイ
mofua ルームウェア
プレミアムマイクロファイバー
Heatwarm発熱 +2℃タイプ
実勢価格:4841円
素材: ポリエステル レーヨン
▼評価
体感保温性 17
保温性 12
肌ざわり 11
耐久性 8
使いやすさ 17
総合評価 65点
ナイスデイ「mofua ルームウェア プレミアムマイクロファイバー Heatwarm発熱 +2℃タイプ」は、汗や空気中の水分で発熱するHeat warmを使用した着る毛布です。同ブランドの6位と同様薄手ですが、密度が高く冷気を防いでくれます。やさしく頭を包んでくれるフードも嬉しいポイントです。
生地の密度が高く薄手でも寒くありませんでした。

記事9位 アイリスプラザ「fondan 着る毛布」でリラックス

アイリスプラザ:fondan 着る毛布:ルームウェア
アイリスプラザ
fondan
着る毛布
実勢価格:2526円
素材:ポリエステル
▼評価
体感保温性 19
保温性 14
肌ざわり 9
耐久性 9
使いやすさ 11
総合評価 62点
アイリスプラザ「fondan 着る毛布」は、ゆったりとした作りでリラックスしたいときに最適。生地は薄めなので暖房とあわせて使用したい1枚です。薄手のロング丈が欲しいならコレをおすすめします。
薄手の毛布を羽織っている感覚で、ゆったりしていてリラックスできます。

カラーバリエーションも多いので、おしゃれなものや可愛いものを選びやすいのも嬉しいですね。

記事10位 QVC「デラックスブランケット」は全身がすっぽり

QVC:デラックスブランケット 袖付毛布 吸湿発熱 静電気防止:ルームウェア
QVC
デラックスブランケット
袖付毛布 吸湿発熱
静電気防止
実勢価格:4998円
素材:
パイル/ポリエステル100%
基布/ポリエステル60% レーヨン40%
▼評価
体感保温性 21
保温性 11
肌ざわり 8
耐久性 7
使いやすさ 13
総合評価 60点
QVC「デラックスブランケット 袖付毛布 吸湿発熱 静電気防止」は、薄い毛布に袖が付いたようなシンプルな形状です。全身を包んでくれて意外に暖かいですが、動きづらいのが残念。“着る”毛布としてはイマイチでした。
全身が毛布に包まれているようで暖かいです。

ホーム おすすめはBauhutte「ゲーミング着る毛布」

着る毛布1位となったBauhutte「ゲーミング着る毛布 ダメ着 4G LITE」は、あったかさと作業性のよさが高レベルで融合していました。他製品に比べて高価ですが、その価値のある1着といえます!

とりあえず着る毛布を試してみたい人にはコスパのいいニッセン「毛布屋さんが作ったあったかルームワンピース(着る毛布)」とニトリ「着る毛布ミドル(NWモイストo-iフードBE)」がおすすめです。

テレワーク時はパジャマの上からこれを羽織るだけで、1日快適に仕事ができること請け合いですよ!

ホーム [おまけ]全身着る毛布なら末端も暖かい!

Bauhutte:着る毛布 ダメ着 2020:ルームウェア
Bauhutte
着る毛布
ダメ着 2020
実勢価格 :1万3798円
素材:ポリエステル95% ポリウレタン5%
Bauhutte「ゲーミング着る毛布」シリーズから、もう1着紹介したいのが、着ぐるみのような「着るダメ着 2020」です。着る毛布とはいえないのでランク外としましたが、体がすっぽりと包まれる暖かさは別格。体感の暖かさは文句ナシのNo.1でした。

以上、着る毛布のおすすめランキング10選+1をご紹介しました。寒い冬のおうち時間にぜひお試しくださいね。

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