キッチン 栄養素を効率良く取れる簡単レシピを紹介!

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ビタミンや食物繊維など、美容のために摂取したい栄養素。毎日の食事で取り入れようと思っても、選んでいい食材や美味しい調理方法がわかりにくくて、あきらめるということ、ありませんか。

そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌でテストするコスメ雑誌『LDK the Beauty』が、美容に不可欠な栄養素を効率よく採れる、しかも簡単なレシピをお届けします。

明日のキレイのために、今日食べる「食べきりサプリめし」レシピです。

キッチン ヘルシーなまいたけでビタミンB2を味方に!

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「美容ビタミン」とも呼ばれるビタミンB2は、肌の健康に欠かせない栄養素。

皮膚のターンオーバーの正常化や、口内炎などの粘膜のトラブルも防ぎます。ほかには脂質・糖質の代謝をスムーズにしてくれる作用も。

▼ビタミンB2の主な効果はこちら
・皮膚や粘膜の機能を整えて、肌荒れ予防
・体内に余分な脂質をためない


脂質が体内で蓄積されると、老化や疲労の原因、肥満にもつながりやすいため、ビタミンB2と一緒に摂るのがオススメ。

ということで今回は、ビタミンB2が摂れて疲労回復の効果もある「まいたけ」を使ったレシピを3つご紹介します!

※レシピに記載しているカロリーは全て一人分の計算です。

キッチン レシピ1:たっぷりまいたけのハヤシライス

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カロリー:544kcal

きのこの中でも特に香りが高いまいたけを使い、リッチなひと皿に。水と一緒に加熱することによって、まいたけの旨味と香りがグッと深まり、ソースとの相性もよりよくなります。

<材料>※2人分
・まいたけ……2パック
・牛切り落とし肉……140g
・玉ねぎ……1/2個
・赤ワイン……大さじ1
・小麦粉……大さじ2
・オリーブ油……大さじ1/2
A
・水1カップ
・トマトケチャップ……大さじ3
・コンソメスープの素……小さじ1

<作り方>
1:牛肉は大きければ半分に切り、赤ワインをもみこんで小麦粉をまぶす。まいたけは小さめにほぐす(写真)。玉ねぎは薄切りにする。
2:フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎをさっと炒めたらふたをし、弱めの中火で蒸らすようにしてしんなりするまで火を通す。まいたけ、牛肉、Aを加えて強火にする。
3:煮立ったら塩、こしょうで味を調え、時々混ぜながら汁気が煮詰まるまで中火で煮る。器に盛ったご飯にかけ、好みでパセリを散らす。

ここがポイント!

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きのこ類は包丁で切ると鉄のニオイ吸収して香りが飛んでしまうので、手でほぐします。風味が落ちるため、水洗いもしなくてOK。

キッチン レシピ2:まいたけ香る肉巻きのしょうが焼き

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カロリー:252kcal

豚肉にまいたけをぎっしり詰めて巻いた、しょうが焼きの新定番。まいたけの歯ごたえがバツグンによく、満足感倍増! 切り口がきれいなのでおもてなしにもぴったりです。

<材料>※2人分
・まいたけ……1パック
・しょうが……1かけ
・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)……120g
・片栗粉……適量
A
・しょうゆ、みりん……各小さじ4
・酒……小さじ1
・ごま油……大さじ1/2
・ベビーリーフ……適宜

<作り方>
1:まいたけは小房に分ける。しょうがはすりおろしてAの調味料と混ぜておく。
2:まな板に豚肉2枚を少し重ねて並べ、まいたけをのせて手前から巻く(下記写真参照)。残りも同様にし、片栗粉を薄くまぶす。
3:フライパンにごま油を熱し、2の巻き終わりを下にして並べ、転がしながら焼く。全体に焼き色がついたらAを加え、照りが出るまでからめる。器に盛り、好みでベビーリーフを添える。

ここがポイント!

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2枚の豚肉を使ってまいたけ全体を包むように巻きます。キツめに巻くと、形よく焼き上がりますよ。

キッチン レシピ3:まいたけとえびのあつあつアヒージョ

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カロリー:271kcal

にんにくの香りが決め手のオイル煮。まいたけとえびにしっとり火が通り、かみしめるたびにうまみがじゅわっと広がります。オイルも美味なので、バゲットに吸わせて食べるのもおすすめ。

<材料>※2人分
・まいたけ……1パック
・むきえび……80g
・オリーブ油……適量
・にんにく(薄切り)……1かけ分
・赤唐辛子……1/2本
・塩、こしょう……各少々
・イタリアンパセリ、バゲット……各適宜
A
・片栗粉……小さじ1
・塩……ひとつまみ
・酒……大さじ2

<作り方>
1:まいたけは小房に分ける。えびはボウルに入れ、Aを加えてよくもみ込み(写真)、水で洗って水けをしっかりと拭く。
2:小鍋または小さめのフライパンにオリーブ油とにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかける。香りがたったら1を加えて火を通す。塩、こしょうで味を調え、好みでちぎったイタリアンパセリを散らし、バゲットを添える。

ここがポイント!

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えびは片栗粉、塩、酒をもみ込む下ごしらえが大事。このひと手間で、臭みが取れてすっきりしたおいしさになります。

以上、「まいたけ」を使ったレシピ3種のご紹介でした。

料理が苦手という人でも簡単に作れるので、ぜひマネしてみてくださいね!

ちなみに、明日のキレイのために、今日食べる「食べきりサプリめし」レシピを連載している『LDK the Beauty』の最新号(2021年1月号)はこちらで読めます。

※今回ご紹介したレシピ情報は『LDK the Beauty』2020年2月号掲載時のものです。

キッチン 『LDK the Beauty』2021年1月号

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『LDK the Beauty』
2021年1月号

ぜひ、参考にしてみてください。