AV機器 3年ぶりに登場!Boseの完全ワイヤレスイヤホン

前作から約3年。黎明期の完全ワイヤレスイヤホンを牽引したBoseのノイズキャンセリング搭載モデル「QuietComfort Earbuds」が2020年10月に発売されました。

そこで早速、QuietComfort Earbudsを取り寄せて検証を行うことに。音質やノイズキャンセリング機能など、プロとチェックしたレビューをお届けします。

AV機器 真のノイキャン!「Bose QuietComfort Earbuds」

真のノイキャン!「Bose QuietComfort Earbuds」 イメージ

Bose
Bose QuietComfort Earbuds
実勢価格:3万3000円


サイズ:W2.6×D2.7×H3.9cm
重量:8.5g
再生時間:[NC ON]最大6時間
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC

検証の結果、「Bose QuietComfort Earbuds」は、エネルギーに満ちあふれ音楽を聴くことができました。

特筆すべきはノイズキャンセリングで、どのイヤホンでも少なからず音質に悪影響を与えてしまうものですが、本機ではそれがほどんど感じられません。ANCイヤホンの真打ちといえそうです。

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

耳あたりがやさしいノイキャンです!

また、タッチセンサーでシンプルに操作できるのもうれしいポイントです。

真のノイキャン!「Bose QuietComfort Earbuds」 イメージ2

それでは、検証の詳細を見ていきましょう。

検証1:音の質

▼採点結果
低音域の質 :16.0/20
中音域の質 :16.5/20
高音域の質 :15.5/20
ダイナミクス:16.0/20
装着感   :9.0/10
遮音性   :9.0/10
総合    :82.0/100


NC強度:9.0/10
NC精度:9.0/10

これまでの閉塞的で平面的な音と違い、動きと表情の豊かなダイナミックな音であり、Boseの新しい時代の幕開けをはっきりと感じられます。

検証2:音の傾向

検証2:音の傾向 イメージ

くっきりしたセンター、アグレッシブなハイミッドが躍動感を演出しています。

検証3:音質評価と音の量の相関

検証3:音質評価と音の量の相関 イメージ

中音域が膨らんでいる印象があり、しっかり音楽を楽しませてくれます。

アプリは「Bose Music」に!

アプリは「Bose Music」に! イメージ

Bose Corporation
Bose Music
価格:無料

対応アプリは「Bose Music」に変更されています。

アプリは「Bose Music」に! イメージ2

0~10までのノイズキャンセリング強度の調整や、「お気に入り」の強度を3パターン割り当てることができます。

AV機器 NC非搭載の「Bose Sport Earbuds」

NC非搭載の「Bose Sport Earbuds」 イメージ

Bose
Bose Sport Earbuds
実勢価格 2万4200円


サイズ:W2.66×D2.1×H1.87cm
重量:6.75g
再生時間:最大5時間
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC

▼音の質

低音域の質 :16.0/20
中音域の質 :16.5/20
高音域の質 :15.5/20
ダイナミクス:16.0/20
装着感   :8.5/10
遮音性   :8.5/10
総合    :81.0/100


こちらもBoseから新しく登場した完全ワイヤレスイヤホンの「Bose Sport Earbuds」。ノイズキャンセリング非搭載のスポーツタイプですが、高評価でした。

以上、Boseの新製品、完全ワイヤレスイヤホンのご紹介でした。

気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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