

2017年10月27日(金)

平山 美緒/Test by MONOQLO編集部
JINSでもZoffでもない!? 格安メガネの大正解は……
格安メガネ店で気軽にメガネを作る人も多いと思いますが、その検眼精度はマチマチ。せっかく買うならオシャレ度も精度も自分に合ったものを買いたいですよね。本当に目に良い格安メガネ店はどこだかご存知ですか?
-
-
オシャレで かつ実用的なのは?
担当編集が人気のメガネ店5店舗で実際にメガネをつくり、SSS級認定眼鏡士の方に測定して頂いた結果、本当に安くて良い眼鏡が作れるのは「眼鏡市場」という結論に達しました。 今回は、なぜ眼鏡市場がイチバンになったかの理由と、良い眼鏡を選ぶコツをご紹介します!
-
-
JINSでもZoffでもなく なぜ眼鏡市場なの?

眼鏡市場 OZOC OZ-34 フレーム価格:1万6200円 眼鏡市場はSSS級認定眼鏡士・稲垣さんから「比較的精密な検査をしています」とコメントを頂いたメガネ店です。 イチバンの理由はこちら! [理由① つくりが良い]

こちらの眼鏡はノーズパッドとフレームが分離しています。 ノーズパッドが独立していても、調整できない素材が使われていて実質フィッティングの調整ができないものもある中、眼鏡市場はフィッティングできる素材を使用していました。 [理由② 検眼の精度が良い]

格安メガネ店の検眼は、機械(オートレフ)で行いそのままレンズにしているところがほとんどですが、眼鏡市場は両眼で見る簡易的な能力検査を行っているので、SSS級認定眼鏡士の検眼結果に近いレンズを処方していました。
-
-
SSS級認定眼鏡士に聞いた 良い眼鏡を選ぶコツ
メガネを選ぶ時のポイントを押さえていれば、自分に合った良い眼鏡を作ることができます。 [Point① フィッティングができる素材を選ぶ]

せっかく度数を測っても、フィッティングが合わないと台無しになってしまいます。 テンプル(つる)やフレームが、アセテートや金属の芯入りのものを選びましょう。 わからなければ店員にきいても◎ [Point② 両眼視機能検査をしているところを選ぶ]

コの字テスト、十字テストなどを見て両目を使うバランスを見る検査です。 担当編集者はこの検査で、片目だけで見るクセが判明し、自分により合ったメガネを作ることが出来ました。 通常の視力検査だけでは分からないことが分かるので、両眼視機能検査をしているかどうか、事前に調べることをおすすめします。 [Point③ SS級~SSS級の認定眼鏡士の店を選ぶ]

こちらは日本メガネ技術者協会のサイトです。このサイトから認定眼鏡士のいる店舗を探すことができます。 きちんと資格を持った人は、店のマニュアルや知識のみに頼らず、豊富な経験から個人に最適な眼鏡を提供してくれるので安心ですよ。 [Point④ レンズを活かせるフレームを選ぶ]

例えばサポートレンズなどの、レンズ1枚で上下で度数の違うレンズは、小さいフレームだと機能しづらい事があります。 フレームの形はレンズに左右されるということを念頭に入れ、お店の人に相談しながら選ぶのがベター。 [Point⑤ 顔の形に合うものを選ぶ]

正しいフィッティングは、テンプルが頭にスルッとはまります。フィッティングが正しければズレてこないし、緩くもきつくもなく頭も痛くなりません。 レンズを入れる前にも一度フィッティングするのが理想的です。
[ご協力いただいた方はこちら!]

SSS級認定眼鏡士 の稲垣俊幸さん。 東京都西東京市にあるメガネ店「マイスターメガネ」の代表でもあります。 格安メガネを作るなら、価格も質も安定している眼鏡市場をおすすめします。また、メガネを選ぶコツも把握しておけば、より自分に合ったメガネ選びが出来ますよ。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
オススメのコンテンツ