【スープジャー弁当】和風・中華ヘルシースープおすすめレシピ3選│『LDK』が紹介

スープなど汁物の持ち運びに便利な「スープジャー」。でも、いまひとつ活躍の場が少ないなあと思いませんか？ 

それはたぶんスープ類だけに使っているからかもしれません。

そこでご紹介したいのが、スープジャー弁当です。スープだけでなく、ご飯ものや麺類、そして煮込み料理などを、簡単な下ごしらえをして入れておけば、あとは保温で調理。お昼にはあったかメニューが完成しているんです。

メリット1：　時短（5～10分で作れます）
メリット2：　ラクチン（盛り付けの手間ナシ）
メリット3：　ウマい（アツアツで食べられる）
メリット4：　カンタン（ほったらかしでOK）

こんなにイイことづくしなので、もしまだならさっそく活用していただきたいです。

スープ類はもちろんですが、それ以外にもいろいろ作れるんです。後ほどレシピをご紹介しますのでお見逃しなく！

あつあつの麺類のお弁当って新鮮ですよね。スープジャーならカンタンに実現。パスタはジャーで下ゆで、春雨はそのまま入れれば加熱調理できます。麺を別盛りすれば、アツアツのつけ麺も楽しめます。

スープジャー弁当なら、お米は炊く必要ナシ！ 生米をサッと炒め煮するだけでリゾットが作れたり、ジャーで生米を下ゆでして、おかゆも作れたりもするんです。

スープジャーは煮込み料理も得意です。サッと火にかけたものをジャーに入れておけばあとは保温調理してくれます。コトコト煮込んだような料理が、手軽にお弁当で味わえます。

ではここで、スープジャー弁当に最適なおすすめ製品をご紹介したいと思います。

サーモス
真空断熱 スープジャー
実勢価格： 3058円／300ml 3619円／500ml

サーモス「真空断熱 スープジャー」は女性の食べきりサイズにちょうどいい300mlサイズ（500mlもアリ）。スープジャーの8製品比較で見事1位を獲得した商品です。

使い勝手や保温力はもちろん、デザインも優秀です。

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それではレシピにいってみましょう。今回は和風・中華の人気メニュー3品です！

※レシピは300mlのスープジャーにちょうどいい分量となっています。食べ頃は作ってから3～5時間後です。

「シェントウジャン」とは、台湾で朝ごはんに食べられている豆乳を使ったスープ。専門店メニューを手軽にお弁当で味わえます。

＜材料＞
豆乳（成分無調整）……200ml
黒酢 ……大さじ1（なければ酢でも可）
（A）長ねぎ……7g（粗みじん切り）
（A）ザーサイ……10g（粗みじん切り）
（A）桜えび（乾燥）……１g
（A）しょうゆ……小さじ１
車麩……少々
パクチー……適量（青ねぎでも可）

【お好みで】
ラー油……適量

＜作り方＞※調理時間：約10分
1：豆乳を耐熱容器に入れて、600Wの電子レンジで2分～2分30秒加熱する。
※グラグラと沸騰させないように注意する。

2：1に黒酢を混ぜる。

3：予熱したスープジャーに（A）、パクチー、お好みでラー油を入れて、2を加えてフタをする。

4：食べるときに車麩を加える。

（レシピ／橋本加名子さん）

本場の油條（揚げパン）の代わりに車麩を使うと手軽でヘルシー！ あれば仙台麩（あぶら麸）を使うと、より食感が近づきます。

鮭缶を使って簡単に作れる「鮭の粕汁」は、酒粕で風味がアップし、まるで料亭の味に。大根やしらたきを加えてもおいしいです。

＜材料＞
鮭水煮缶……1缶（90g程度）
白菜……1/2枚（ざく切り）
しいたけ……1枚（石づきをとって細切り）
ねぎ……1/4本（小口切り）
酒……小さじ1
豆腐……1/2パック（75g、角切り）
おろししょうが……少々
味噌……小さじ2
酒粕……小さじ1～2

＜作り方＞※調理時間：約5分
1：鍋に水または湯（分量外：150ml程度）と鮭水煮（汁ごと）と野菜、酒を入れて火にかける。

2：沸騰したら豆腐とおろししょうがを加え、味噌と酒粕を溶く。再沸騰する直前で火を止める。

3：予熱したスープジャーにアツアツのうちに移し、すぐにフタをする。

（レシピ／野上優佳子さん）

鮭缶は食べ応えがあり、存在感のある具材になります。1回で使いきれる小ぶりサイズを使うのがオススメです。

「鶏つみれのなめこ汁」もジャーなら簡単に作れちゃいます。ダシ汁をわざわざとらなくていいのでラクチンです。

＜材料＞
（A）鶏ひき肉……80ｇ
（A）おろししょうが、塩、酒……各少々
（A）片栗粉……小さじ1
なめこ……1袋
ねぎ……1/6本(小口切り）
しょうゆ、みりん……各小さじ1
塩……小さじ1/4程度

＜作り方＞※調理時間：約10分
1：鶏つみれ材料（A）をボウルに入れ、粘り気が出るまでスプーンでよく混ぜる。

2：鍋に湯（分量外：１カップ程度）を沸かし、沸騰したら1をスプーンで一口大にまとめて落とす。肉に火が通って浮いてきたらアクを取り、なめこを加えて調味料で味付けする。

3：再沸騰したらねぎを加えて火を止める。予熱したスープジャーにアツアツのうちに移し、すぐにフタをする。

（レシピ／野上優佳子さん）

鶏ひき肉からダシが出るので、ダシ汁いらず。さらに、なめこでとろみがつくので材料が少なくてすみます。

カンタンにおいしいお弁当が作れるスープジャー。上手な使い方のポイントをご紹介します。

ジャーは料理を入れる前に、あらかじめ熱湯を注いで予熱しましょう。そうすることでより保温効果が持続し、保温調理がうまく仕上がります。

▼スープを入れる前にジャーに熱湯を注ぐ

止水部（内側の出っ張っているところ）くらいまでたっぷり注いだら、フタは閉めずに上にのせて2分おいて、湯を捨てます。

予熱したら、調理したものをすばやく入れ、フタをしめましょう。このとき入れすぎに注意。止水部の約1cm下までを目安にすれば汁漏れを防げます。

以上、スープジャー弁当のレシピ3選をご紹介しました。手軽にできてアツアツのおいしさ。ぜひ活用してみてくださいね！