料理家が選ぶハンドミキサーおすすめ15選|人気商品を徹底比較
ランキング
加藤 真也
加藤 真也/Test by the360.life編集部

料理家が選ぶハンドミキサーおすすめ15選|人気商品を徹底比較

生クリームやメレンゲを立てたり、材料を混ぜ合わせたりと何かと重宝するハンドミキサー。お菓子作りには欠かせないアイテムのひとつですが、価格もピンキリでどれを選んだらいいかわかりにくいですよね。そこで今回は、ハンドミキサー15製品を集めて料理家が徹底テスト! 使いやすく仕上がり抜群なハンドミキサーのおすすめランキングを決定しました。

本音でテストする商品評価サイト
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※情報はthe360.life2020年9月12日配信時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。価格は全て税込表記です。

キッチン ハンドミキサーとハンドブレンダーの違いって何?

料理初心者が泡立て器を使って生クリームや卵白を泡立てようとすると、うまくツノが立たなかったり、腱鞘炎になりそうなほど腕が疲れてしまう……そんな経験はありませんか?

そこで重宝するのが手動タイプよりも手早く仕上がる電動のハンドミキサーですが、同じく材料をかき混ぜるキッチン家電にハンドブレンダーも存在します。

これらは一体何が違うのか? まずは、ハンドミキサーとハンドブレンダーの違いを解説していきましょう。

1:「ハンドミキサー」はお菓子作りや泡立てに◎

生クリームやメレンゲといったお菓子作りに向いているのが、ハンドミキサー。アイロンのような形状で、持ち手が付いていて握りやすくなっている製品が多いです。

材料をかき混ぜるためのビーターやホイッパーを1~2本取り付けられるようになっています。円を描くように動かして使いますが、手動よりも腕の動きが少なくて済むのがメリットです。

ただし、極端に固い材料を混ぜるのには向かないので注意してください。

2:「ハンドブレンダー」はスムージーやスープ作りに

材料を押しつぶしてかき混ぜることができるハンドブレンダーは、素材を生かしたとろみのあるスムージーやスープ作りに重宝しますが、一般的に泡立てには使われません。

据え置きタイプのミキサー(ブレンダー)と違って、調理中の鍋に入れて使うこともできます。先を取り外して洗えるため、お手入れも楽チンです。

ハンドブレンダーの選び方は以下の記事を参考にしてみてください。

キッチン ハンドミキサー選びの4つのポイントとは?

ひと口にハンドミキサーといっても、種類は色々。初めて買うとなると何を決め手に選んだらいいかわかりませんよね。そこで、ハンドミキサーを選ぶ際にどこに注目したらよいのか、いくつかポイントをご紹介したいと思います!

選び方のポイント1:お菓子作りに使うなら回転速度が切り替えられるものを

生クリームや卵白の泡立ては、「低速」→「中速」→「高速」→「中速」→「低速」と、回転速度を切り替えながらキメ細かく仕上げていきます。

お菓子作りに使用するなら、回転速度を3段階以上で切り替えられるものを選ぶとよいでしょう。

選び方のポイント2:作る量によって「軽さ」重視か「回転数」重視か異なってくる

腕力がない人はなるべく本体重量が軽いものを選ぶとストレスが少ないですが、大量の材料をかき混ぜる場合、本体重量が軽くても回転数が少ないと結局時間がかかってしまい腕が疲れてしまうことも…。

大量に作る場合は、多少本体が重たくても回転数が多いものを選んだ方が短時間で仕上がる傾向にあり、結果として腕が疲れにくくなります。

選び方のポイント3:材料をかき混ぜる部分=ビーターの形状や素材に注目

材料をかき混ぜるアタッチメントをビーター(泡立て器形状のものはホイッパー)といいます。ビーターは主にステンレスなどの金属製と樹脂製のものがありますが、それぞれ以下のような特徴があります。

・ステンレス製:高い耐久性が魅力ですが、ボウルとぶつかり合うことでビーターやボウルの金属片が材料に混ざってしまうことがあるため、傷つきやすい樹脂製やアルミ製のボウルには不向きです。ボウルとぶつかり合ったときの音も大きいです。

・樹脂製:軽くてしなやかな樹脂製は、ボウルと当たったときの衝撃が軽減され、腕が疲れにくいのがメリット。ボウルが傷つきにくく、音も控えめ。ただし、金属製のビーターよりも劣化は早いです。
ビーターの形状は、なるべくシンプルなつくりで部品同士の重なりが少ないものや、線が細いものを選ぶとお手入れが楽チンです。

また、ブレンダータイプのアタッチメントが付属されていると、離乳食作りにも便利です。

選び方のポイント4:ビーターもコードもしまえる収納ケース付きが便利

箱にしまうとなかなか使わなくなる……という人は、収納ケース付きのものを選ぶとよいでしょう。ビーターも電源コードも一緒に収まるタイプは、サッと取り出せて便利です。

選び方のポイント5:手入れのしやすさ

ただでさえ手間がかかるお菓子作り。せっかく便利なハンドミキサーを使うのですから、最後の手入れまで便利なものを選びましょう。

ハンドミキサーで特に手入れが必要なのは先端部分のビーターです。バターや生クリームなど油分の高いものを混ぜるビーターは、しっかり手入れをしないと衛生的によくありません。「手入れのしやすさ」という観点から選ぶ場合、凹凸が少なくシンプルな形状のものを選ぶのが重要です。細かい部分までしっかり洗浄できる形状のものがおすすめですよ。

また、ハンドミキサー本体からビーターを取り外せるかも重要です。取り外しができないとビーターを洗う際に本体が濡れてしまい、故障の原因になる危険があります。本体とビーターの分解が可能で、食洗機に対応しているとより便利ですね。

選び方のポイント6:消費電力

消費電力の大きさはハンドミキサーのパワーに比例します。パワーが強いほど固い食材もしっかり混ぜ合わせることができますが、同時に電気代も高くなるのがネック。そのため、消費電力によってかかるコストを総合的に判断して選ぶのがポイントになります。まずはハンドミキサーの使用シーンを考えて、どれくらいのパワーが必要かを検討しましょう。

キッチン お菓子?料理?用途も合わせて考えよう

ハンドミキサーを使用する場面はお菓子作りだけではありませんよね。離乳食やスープなど、あらゆる調理に使用することができます。しかし、何に使用するかによって必要な機能が異なります。ここでは、用途ごとにあると便利な機能についてご紹介します。購入の際は主に何用にするかを考えて、その用途に見合った機能があるものを選んでくださいね。

お菓子作り

まずは定番のお菓子作り。メレンゲや生クリーム、クッキー生地など、お菓子を作るなかでハンドミキサーを使用するタイミングはたくさん訪れます。そのため、回転速度や力加減を調整できる機能があると、あらゆる材料に万能に使えて便利です。また、生地を混ぜ合わせるのに時間がかかりやすいため、本体が軽めのものや、早く仕上がるハンドミキサーを選ぶのもポイント。腕が疲れにくくなるのでおすすめです。

いろんな材料を混ぜ合わせるため、途中でミキサーを止めてまたすぐに使うといったシーンもあると思います。そんなときに便利なのが、縦置きできるタイプです。ビーターを上向きにして置いておくことができるので、再度使いたいときにサッと準備できますよ。

離乳食作り

離乳食は赤ちゃんが飲み込みやすいように、食材をペースト状にして作りますよね。そのため「混ぜる」以外に「刻む」「潰す」などの機能を搭載したアタッチメントに切り替えが可能な、ハンドミキサーがおすすめです。また、月齢に合わせて食材の加工方法や大きさを変える必要もあるので、スピードやパワーなど細かく設定ができるとより便利です。

スープ作り

野菜や果物などをすり潰して、スープやスムージーを作るのにもハンドミキサーは便利です。この場合も「刻む」「潰す」など、幅広い機能のアタッチメントに切り替え可能な商品がおすすめですよ。食材の固さや形状に合わせて使い分けることができると幅広い料理に対応できるので、お菓子作りの用途以外にもハンドミキサーの使用を考えている方は、選ぶ際に確認しておきましょう。

キッチン ハンドミキサーのおすすめメーカー

ハンドミキサーを出しているおすすめのメーカーについてご紹介します。メーカーごとに特徴があるので、選ぶ際の参考にしてくださいね。

パール金属

キッチン用品のほかアウトドア用品も製造している「パール金属」。特にリーズナブルな価格で、機能性に優れた圧力鍋が人気のメーカーですが、ハンドミキサーも例外ではありません。機能性にこだわりたいけれど、値段も抑えたいという方はチェックしてほしいメーカーです。

アイリスオーヤマ

広い技術を組み合わせて商品を開発しているメーカーなので、扱いやすいと好評です。低めの価格帯や洗練されたデザイン性も特徴です。今回紹介している「ハンドミキサー PMK-H01」も仕上がりが早いうえに、手が小さい人でも使いやすいので、家族みんなでお菓子作りを行いたいという方は、特に扱いやすさにこだわったアイリスオーヤマのハンドミキサーも検討してみてください。

テスコム

ドライヤーなど主にヘアケア・美容家電が強いメーカー「テスコム」。今回ランキングで紹介している「ハンドミキサー THM1200」も使い勝手が良くおすすめですが、ABC Cooking Studioとの共同開発で作られた「ハンドミキサー THM1300」も有名です。ハンドミキサーは、使用感や収納のしやすさにこだわっているのが特徴です。機能性とすっきりしたデザインを両立させていると言われています。

パナソニック

先端技術で革新的な製品開発を行う「パナソニック」。シンプルかつ手の届きやすい値段設定から高価格帯まであり、高機能の調理家電が揃っていることでも有名です。アフターサービスなどのサポート面も安心です。

クイジナート

アメリカ生まれのキッチン家電メーカー「クイジナート」。料理のプロも使用するほど機能性が高いと評判で、とくにハンドミキサーはたくさんの材料を混ぜ合わせることができるパワーの強さに定評があります。アタッチメントの種類も豊富なので、幅広い用途で使うことが可能です。

キッチン おすすめはどれ?人気のハンドミキサー15製品をテスト

今回テストするのは、Amazonや楽天などの各社通販サイトや、比較記事で人気おすすめランキング上位常連の15商品です。

卵1個分の卵白に砂糖小さじ1を入れ、メレンゲの作りやすさや仕上がりをチェックしました。

検証項目は以下の通りです。

テスト1:仕上がりの早さ[配点:20点]

ハンドミキサーの電源を入れ、メレンゲが完成するまでの所要時間を計測。メレンゲ作りは以下の工程で行いました。

・いちばん低い回転数からスタート
・中程度の回転数で混ぜる
・ある程度泡立ったら、砂糖を投入
・最高回転数で混ぜる
・いちばん遅い回転数で仕上げ

ちなみに、15製品の仕上がりまでの平均タイムは1分54秒35でした。

テスト2:使いやすさ[配点:40点]

スピード切替などのボタンが操作しやすいか、混ぜているときにガタつかないか、腕や手先が疲れないか、重たく感じないか、動作音がうるさくないか…などをチェックし、「使いやすさ」を総合的に評価しました。

テスト3:仕上がり[配点:20点]

メレンゲが空気を含んでフワッとしているか、キメの細やかさ、へたりにくさ、メレンゲと水分が分離していないか、などをチェックしました。

テスト4:手入れのしやすさ[配点:15点]

使用後のビーターのメレンゲの泡切れをチェック。ビーターが平べったい形状のものや、先端まで芯が通っているタイプは内側に残る泡の量が多く、洗いにくかったです。

テスト5:収納性[配点:5点]

バラバラになりがちなビーターやコードをまとめられるケースが付いていると便利です。ケースが付いていなくても、本体にビーターをセットできたり、コードを巻きつけられる機種もありました。

以上の5項目をチェックし、その結果をランキング化しました。それでは、1位の製品から検証結果とあわせてご紹介します!

記事1位BEST 素早く滑らかに仕上がる! パナソニック「MK-H4」

パナソニック
ハンドミキサー MK-H4
実勢価格:5855円

電源:交流100V 50/60Hz 共用
消費電力:80W
定格時間:15分
速度調節:3段切替
回転数:1:650回/分、2:820回/分、3:950回/分
本体サイズ:約W205×H185×D85mm
重量:約1.1kg
コードの長さ:1.9m
付属品:ビーター2本、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分36秒62
【スピード3の動作音】空回転時:79.0dB、使用時:96.6dB
仕上がりの早さ 18/20点
使いやすさ 33/40点
仕上がり 20/20点
手入れのしやすさ 8/15点
収納性 5/5点
合計 84/100点
ハンドミキサーのベストに輝いたのは、王道家電メーカーパナソニックの「MK-H4」でした! 重量は約1.1kgと重たいですが、ハイパワーを発揮し、手が疲れる前に素早くメレンゲが完成しました。また、収納ケースも底が深めで、電源コードの根元がもたつきにくく、しまいやすかったです。
かき混ぜている最中から、石鹸のようなクリーミーな泡立ちに感動! 動作音も、体感ではそこまでうるさく感じません。
滑らかでキメ細かい仕上がり。15製品中唯一の満点評価を得ました!
ビーターへの泡残りはありますが、隙間が大きいので洗いやすさは問題ありません。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

デザインがあまりパナソニックっぽくないというか野暮ったい印象ですが、早くて滑らかな仕上がりに感動! 価格は高めですが、納得のクオリティです。スピードの切り替えが3段階調節というのもシンプルでわかりやすく、初心者の方にオススメです。

記事2位BEST 早く仕上がり疲れにくい パール金属「プティル D-1107」

パール金属
プティル 電動ハンドミキサー
(プラビーター・ケース付)D-1107
実勢価格:1507円

電源:100V 50/60Hz
消費電力:120W
定格時間:7分 サーモスタット付(95℃)
速度調節:5段切替
サイズ:約W185×H260×D75mm(ビーター含む)
重量:約680g(ビーター・ケース含む)
コード:1.5m
材質:本体:ABS樹脂(耐熱温度80度)、ビーター:ポリアセタール(耐熱温度90度)、ケース:ポリプロピレン(耐熱温度100度)
付属品:プラビーター2本、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分31秒63
【スピード5の動作音】空回転時:73.8dB、使用時:100.0dB
仕上がりの早さ 19/20点
使いやすさ 28/40点
仕上がり 16/20点
手入れのしやすさ 8/15点
収納性 4/5点
合計 75/100点
第2位は、プラスチック製ビーターのパール金属「プティル D-1107」でした。仕上がりの早さは全15製品中と健闘しました。
弾力がありしなるプラビーターのおかげで、腕に余計な力を入れずにメレンゲを立てることができました。ボウルと当たったときの騒音も、金属製のビーターと比べると控えめでした。
メレンゲがふわふわに仕上がりました。ちゃんと空気を含んでいるため、メレンゲの量も多いです。
速度切り替えのスイッチは、出っ張り部分を数字に合わせます。操作性はまずまず。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

プラスチック製ってどうなの? と半信半疑でしたが、思いのほか仕上がりがキレイで驚きました。コスパもよく、お試しで使うのにぴったりだと思います。

記事3位BEST 動作音が静かで仕上がり◎ ドリテック「HM-703WT」

ドリテック
ハンドミキサー HM-703WT
実勢価格:2300円

電源:AC100V 50/60H
消費電力:65W
定格時間:10分
速度調節:5段切替
サイズ:W201×H196×D97mm(収納ケース使用時)
重量:約740g(収納ケース、ビーター含む)
コード:約1.7m
材質:ポリプロピレン、ステンレス
付属品:ビーター2本、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分10秒10
【スピード5の動作音】空回転時:75.1dB、使用時:99.0dB
仕上がりの早さ 12/20点
使いやすさ 28/40点
仕上がり 18/20点
手入れのしやすさ 12/15点
収納性 4/5点
合計 74/100点
3位には、ドリテック「HM-703WT」がランクイン。メレンゲが出来るまでやや時間がかかりましたが、仕上がりの良さと疲れにくさから上位に食い込みました。
スピード5に設定しても回転数は少なく感じましたが、動作音が静かで、ボウル内での卵白の飛び散りも少なめでした。大きさのわりに重量が軽く、腕が疲れにくかったです。
仕上がりは、ベストに次ぐ高評価! 泡が滑らかです。
泡残りがほとんどありません。ビーターの線が細く隙間が大きいため、お手入れがしやすいです。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

仕上がりまで多少時間はかかりましたが、バランスのいいハンドミキサーです。

記事4位 コンパクトサイズで握りやすい テスコム「THM1200」

テスコム
ハンドミキサー THM1200
実勢価格:2830円

電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:80W
定格時間:10分(連続動作10分になったら15分以上休ませる)
速度調節:5段切替
サイズ:W190×H175×D85mm(収納時)
重量:750g(ビーター・ケースを含む)
コード:1.6m
材質:ポリプロピレン、ステンレス
付属品:ビーター2本、収納ケース、コードクリップ
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分02秒40
【スピード5の動作音】空回転時:79.5dB、使用時:101.3dB
仕上がりの早さ 13/20点
使いやすさ 28/40点
仕上がり 13/20点
手入れのしやすさ 12/15点
収納性 3/5点
合計 69/100点
4位は、メタリックなデザインがかっこいいテスコム「THM1200」。仕上がりはまずまずですが、全体的に平均以上のクオリティでした。
ハンドル部分がコンパクトなので、手の小さい人でも握りやすいです。ボウルの中で卵白が飛び散りにくく、使用時のストレスはそんなにありませんでした。
メレンゲの量は少なめですが、へたれにくいです。
泡残りはありますが、3位のビーターと同様、線が細くて洗いやすい形状です。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

ビーターを排出するボタンも固くなく、使い勝手のいいハンドミキサーです。

記事5位 ターボ機能付き アイリスオーヤマ「PMK-H01」

アイリスオーヤマ
ハンドミキサー PMK-H01
実勢価格:1980円

電源:AC100V、50/60Hz
消費電力:250W
定格時間:3分
速度調節:5段切替 ターボスイッチ付き
サイズ:W205×H203×D90mm(収納時)
重量:約1.2kg(付属品含む)
コード:約1.7m
付属品:ビーター2本、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分35秒23
【スピード5の動作音】空回転時:78.3dB、使用時:98.0dB
仕上がりの早さ 18/20点
使いやすさ 26/40点
仕上がり 13/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 3/5点
合計 66/100点
5位はアイリスオーヤマ「PMK-H01」でした。重量はありますが、早く仕上がるのでそこまで疲れませんでした。
メレンゲのキメ細かやかさは普通ですが、量はたっぷり出来上がりました。
使用中の動作音はうるさいと感じました。

ちなみに、消費電力は15製品中最も大きい250W、定格時間は3分と短いので、少量を短時間でサクッと仕上げたい時向けかもしれません。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

押している間だけ速度5に切り替えられる「ターボ」ボタンは、速度調整ボタンよりも下に位置しているため、手が小さく指の届きにくい人が使うときに便利だと感じました。

記事6位 手早く仕上がる パール金属「ミラクルス D-1130」

パール金属
ミラクルス 電動ハンドミキサー(B&B)
D-1130
実勢価格:2088円

電源:100V 50/60Hz
消費電力:120W
定格時間:7分 サーモスタット付(95℃)
速度調節:3段切替
サイズ:約W190×H235×D75mm(ビーター含む)
重量:約770g(ビーター含む)
コード:1.8m
材質:本体:ABS樹脂(耐熱温度80度)、ビーター:ステンレス鋼
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分36秒15
【スピード3の動作音】空回転時:78.9dB、使用時:98.4dB
仕上がりの早さ 18/20点
使いやすさ 24/40点
仕上がり 15/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 3/5点
合計 66/100点
6位は、パール金属「ミラクルス D-1130」でした。収納ケースは付いていないものの、ビーターを本体にセット出来る仕様になっています。
使用中、少し焦げくさい匂いが気になりました。素早く仕上がるため、疲れにくいです。
仕上がりのキメ、量ともにまずまずです。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

ビーター排出ボタンが固く、勢いよく飛び出てきた点は気になりました。

記事6位 爆音&疲れるけど仕上がり良し クイジナート「HM-050SJ」

クイジナート
スマートパワーハンドミキサー(収納ケース付)
HM-050SJ
実勢価格:4580円

電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:160W(スピード5)
定格時間:30分
速度調節:5段切替
回転数:約650~1350回/分
サイズ:W210×H295×D95mm(ビーター装着時)
重量:約1.1kg
コード:約1.5m
付属品:ビーター2本、バルーンウィスク、ヘラ、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分22秒37 ※バルーンウィスク(ホイッパー)使用時
【スピード5の動作音】空回転時:77.8dB、使用時:98.9dB
仕上がりの早さ 10/20点
使いやすさ 25/40点
仕上がり 18/20点
手入れのしやすさ 8/15点
収納性 3/5点
合計 64/100点
同率6位に、アメリカの人気キッチンブランド・クイジナート「スマートパワーハンドミキサー(収納ケース付) HM-050SJ」がランクイン。とにかくパワフルで馬力のあるハンドミキサーです。2種類のアタッチメントを使ってメレンゲ作りをしてみました。

▼バルーンウィスク(ホイッパー)
使用中はメレンゲが飛び散り、掃除機のようなモーター音が響きました。
ワイルドな動作と裏腹に、仕上がりは滑らかでキレイです。

▼ビーター2本
※以下はあくまで参考値です。
【仕上がりまでの所要時間】1分05秒53
【スピード5の動作音】使用時:100.2dB
先ほどよりもさらに動作音がうるさく、工事現場レベルの騒音に感じます!
爆速で大量のメレンゲが出来上がりましたが、バルーンウィスクを使用したものの方が仕上がりはキメ細かいです。

「ちょっと使い」するには手に余る馬力ですが、定格時間は30分と最長なので、大量の材料をかき混ぜたいときに重宝しそうです。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

仕上がりはいいのですが、重たい上に衝撃も激しいので、腕がもげそうになるぐらい疲れました。

記事8位 仕上がりは最速! パール金属「ララキュート D1126」

パール金属
ララキュート 電動ハンドミキサー
(モカ) D1126
実勢価格:1420円

電源:100V 50/60Hz
消費電力:120W
定格時間:7分 サーモスタット付(95℃)
速度調節:5段切替
サイズ:約W180×H245×D75mm(ビーター含む)
重量:約740g(ビーター含む)
コード:1.5m
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分28秒15
【スピード5の動作音】空回転時:80.1dB、使用時:98.6dB
仕上がりの早さ 20/20点
使いやすさ 22/40点
仕上がり 10/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 2/5点
合計 60/100点
8位は、パール金属「ララキュート D1126」でした。仕上がりまでの所要時間が1分28秒15と全製品中もっとも早くメレンゲが出来上がりました。
使用中、若干コゲ臭い匂いが…。速度調整のスイッチは目盛りがわかりづらく、やや不便に感じました。
仕上がりは、可もなく不可もなく、といったところ。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

収納ケースが付いていない代わりに、コードが本体に巻けるようになっています。

記事9位 持ち手に滑り止め付き ヒロ・コーポレーション「HM-006」

ヒロ・コーポレーション
ハンドミキサー HM-006
実勢価格:1830円

電源:100V 50/60Hz
消費電力:150W
定格時間:5分
速度調節:5段切替
サイズ:約W180×H120×D70mm(ビーター除く)
重量:約650g(ビーター含む)
コード:約1.5m
材質:本体:PP、ビーター:スチールクロームメッキ
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分49秒54
【スピード5の動作音】空回転時:77.5dB、使用時:97.6dB
仕上がりの早さ 16/20点
使いやすさ 24/40点
仕上がり 10/20点
手入れのしやすさ 5/15点
収納性 2/5点
合計 57/100点
9位には、ヒロ・コーポレーション「HM-006」がランクイン。コンパクトで小回りのきくハンドミキサーです。
持ち手に滑り止めが付いており、握っていて安定感がありました。
パッと見た印象はキレイですが、目が粗く泡がゆるいです。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

こちらも使用中にコゲ臭さを感じました。収納ケースは付いておらず、本体にビーターやコードを収納できる機構が付いていない点は残念。

記事10位 コンパクトで軽い パール金属「グッドキューティ D-1121」

パール金属
グッドキューティ 電動ハンドミキサー(プラビーター)
D-1121
実勢価格:1738円

電源:100V 50/60H
消費電力:120W
定格時間:7分 サーモスタット付(95℃)
速度調節:5段切替
サイズ:約W180×H265×D75mm(ビーター含む)
重量:約600g(ビーター含む)
コード:1.5m
材質:本体:ABS樹脂(耐熱温度80度)、ビーター:ポリアセタール(耐熱温度90度)
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分46秒12
【スピード5の動作音】空回転時:80.5dB、使用時:97.4dB
仕上がりの早さ 16/20点
使いやすさ 17/40点
仕上がり 13/20点
手入れのしやすさ 8/15点
収納性 2/5点
合計 56/100点
10位のパール金属「グッドキューティ D-1121」は、2位と同様、プラスチック製のビーターを採用。2位と10位はいずれもパール金属の製品ですが、使いさすさで差が出ました。
サイズ感がコンパクトで重量も2番目に軽く、使っていて疲れにくいです。プラビーターなので、静音性も○。メレンゲの完成までは2位製品よりもやや時間がかかりました。
ボリューム感は2位製品と似ています。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

疲れにくい点は○ですが、速度切替ボタンが固く、親指で切り替えるのが大変でした。

記事11位 小さいのに重い マクセルイズミ「HM-410」

マクセルイズミ
ハンドミキサー HM-410
実勢価格:2590円

電源:AC 100V 50/60Hz
消費電力:85W
定格時間:15分
速度調節:4段切替
回転数:無負荷時:800~1250回/分
サイズ:約W183×H122×D78mm
重量:約900g(ビーターを含む)
コード:1.8m
付属品:ビーター2本、収納ケース、デコレーションヘラ、壁掛け用木ネジ
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分31秒59
【スピード4の動作音】空回転時:72.9dB、使用時:99.8dB
仕上がりの早さ 19/20点
使いやすさ 18/40点
仕上がり 6/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 3/5点
合計 52/100点
11位には、マクセルイズミ「HM-410」がランクイン。
4段階調節機能が付いていますが、「スピード1」から回転が早く、弱い力での微調整はしづらいと感じました。
メレンゲの仕上がりは、キメが粗いです。

桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏のコメント

コンパクトなサイズ感でこの重さは残念です。

記事12位 ターボボタン付き 貝印「DL7519」

貝印 Kai House SELECT
ハンドミキサー ターボ付 DL7519
実勢価格:4000円

電源:交流 100V 50/60Hz
消費電力:150W
定格時間:10分
速度調節:5段切替
回転数:約800~1300回/分
サイズ:W194×H135×D84mm
重量:約870g
コード:約1.7m
材質:本体:ABS樹脂(耐熱温度80℃)、ビーター部:ステンレススチール
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】1分51秒83
【スピード5の動作音】空回転時:73.7dB、使用時:100.2dB
仕上がりの早さ 15/20点
使いやすさ 18/40点
仕上がり 7/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 3/5点
合計 49/100点
12位は、人気メーカー貝印の「DL7519」でした。速度調節のボタンが横にスライドするタイプで、ターボボタンも付いており、手の小さい人に優しい設計です。
仕上がりはゆるく、量も少なめ。
ビーターの形が複雑で、泡残りが多め。メレンゲはサラッとしているのでまだ洗いやすいですが、油脂分を含む生クリームなどの場合、ビーターの内側を洗うのに苦労しそうです。

記事13位 遅くてうるさい 貝印「DL-0501」

貝印
電動ハンドミキサー DL-0501
実勢価格:2399円

電源:100V 50/60Hz
消費電力:150W
定格時間:10分
速度調節:5段切替
回転数:880~1460回/分
サイズ:W178×H150×D95mm
重量:約690g
コード:約1.7m
材質:本体:ABS樹脂(耐熱温度80℃)、ビーター部:ステンレススチール
付属品:ビーター2本
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分24秒11
【スピード5の動作音】空回転時:71.8dB、使用時:97.8dB
仕上がりの早さ 10/20点
使いやすさ 20/40点
仕上がり 8/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 2/5点
合計 46/100点
13位は、貝印「DL-0501」でした。回転数は多いものの、仕上がりは2番目に遅く、使用中の騒音とコゲ臭さも気になりました。
ビーター同士の距離が近く、ややセットしにくいです。
メレンゲはゆるい仕上がりで、イマイチでした。

記事14位 馬力不足は否めない ニトリ「HM-702」

ニトリ
ハンドミキサー HM-702
実勢価格:2074円

電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:65W
定格時間:10分
速度調節:5段切替
サイズ:W201×H196×D97mm(収納ケース使用時)
重量:約740g(収納ケース、ビーター含む)
コード:約1.7m
付属品:ビーター2本、収納ケース
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分32秒21
【スピード5の動作音】空回転時:74.3dB、使用時:98.0dB
仕上がりの早さ 10/20点
使いやすさ 17/40点
仕上がり 5/20点
手入れのしやすさ 6/15点
収納性 3/5点
合計 41/100点
14位のニトリ「HM-702」は、回転数が少ないためか、仕上がりまでの所要時間は全製品中最も遅いという結果に。

使用中、卵白のハネとコゲ臭い匂いが気になりました。
粗くてゆるい仕上がりです。
本製品は3位にランクインしたドリテック社が輸入販売しているもので、本体のモデルが似ていますが、ビーターの形状に違いを発見しました。

ニトリ「HM-702」のビーターは平べったく、先端の中央に芯が通っており、3位の製品と比べると洗いにくい構造になっていました。

記事15位 手動でやった方がマシ Toogel「HS-3805」

Toogel
スウィングクックハンドミキサー HS-3805
実勢価格:3999円

電源:AC 100V 50/60Hz
消費電力:80W
定格時間:
速度調節:2段切替
サイズ:W105×H250×D75mm
重量:約340g(本体のみ)
コード:約75cm
材質:ABS、ステンレス
付属品:アタッチメント3種(ホイッパー、ミキサー、ミニミキサー)
▼テスト結果

【仕上がりまでの所要時間】2分17秒18(ホイッパー使用時)
【スピード2の動作音】空回転時:66.5dB、使用時:98.6dB
仕上がりの早さ 11/20点
使いやすさ 13/40点
仕上がり 3/20点
手入れのしやすさ 10/15点
収納性 2/5点
合計 39/100点
15位のToogel 「HS-3805」は、3種のアタッチメントが付いており一見するとハイテクに見えますが、回転が遅く仕上がりの早さもクオリティもイマイチでした。

今回メレンゲ作りに使用したのは、ホイッパーのアタッチメントです。
このように、ボタンを押しながら首をひねり形状を変えて使います。持ち手が太くて、握っていると手が疲れてしまいました。
空気を含まず、ペシャンコな仕上がり。完成してほどなく水分が分離しだしました。卵1個分なのでなんとかかたちになりましたが、卵3、4個分となるとしっかり泡立てるのは難しそうです。

キッチン 目的に合わせて快適に使えるハンドミキサーを選ぼう!

今回は短時間で仕上がるメレンゲ作りの検証を行いましたが、材料が変わればまた評価も違ってくるかもしれません。ただ、その中でも1位のパナソニック「MK-H4」と2位のパール金属「プティル D-1107」は、使いやすさと仕上がりが群を抜いて良いと感じました。

騒音や匂いといった使い心地も参考に、ご自分に合った1台でぜひ料理・お菓子作りを楽しんでみてくださいね!

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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