これからの新本命! いまAmazonでまず買うもの

これからの新本命! いまAmazonでまず買うもの イメージ

家から出ることなく、手軽に買い物が楽しめるネット通販。利用する機会が増えたという人は多いのではないでしょうか。

そこで雑誌『家電批評』が、ネット通販の強者「Amazon」で今買うべき製品を探し出すことに。ヒット商品の辛口レビューをはじめ、サービス攻略法なども大公開しちゃいます!

今回は、「スピーカー内蔵」「屋外で使用できる」という条件に合致したレコードプレーヤー4選とトイレコードのご紹介です。レコードプレーヤーについては「音の評価」「使い勝手」の2項目でジャッジし、総合評価をつけました。

思う存分、レコードを楽しめる「見た目は昭和で中身は最新」なイチオシはこちらでした!

外部入出力も充実! ammoon「レコードプレーヤー DA206」

ammoon:レコードプレーヤー DA206:オーディオ

ammoon
レコードプレーヤー DA206
実勢価格:4999円

サイズ・重量:W35×H28×D13cm(実測値)・3.18kg ●外部入出力/ヘッドホン・RCA・USB・SD・Bluetooth

外部入出力も充実! ammoon「レコードプレーヤー DA206」 イメージ

電源:USB/AC

▼検証結果

  • 音の評価: A
  • 使い勝手: A
  • 総合評価: A

ammoon「レコードプレーヤー DA206」は量感とヌケの良いサウンドで屋外向きです。スーツケース状に変形し、外部入出力も充実しています。サウンド、使い勝手のバランスがよい一台です。

外部入出力も充実! ammoon「レコードプレーヤー DA206」 イメージ2

ケースな感じで運べます。

屋外でもしっかり稼働!

屋外でもしっかり稼働! イメージ

ステレオスピーカーを内蔵し、USB給電も可能。モバイルバッテリーを使えば、場所を選ばずにレコード鑑賞を楽しめます。

内蔵バッテリーで使いやすいION Audio「Vinyl Motion」

ION Audio:Vinyl Motion レコードプレーヤー:オーディオ

ION Audio
Vinyl Motion
レコードプレーヤー
実勢価格:8000円

内蔵バッテリーで使いやすいION Audio「Vinyl Motion」 イメージ

電源:USB/内蔵バッテリー

▼検証結果

  • 音の評価: B
  • 使い勝手: A
  • 総合評価: B

ION Audio「Vinyl Motion レコードプレーヤー」はクリアですが、広がり感が比較的少なめです。ammoonと近い仕様で内蔵バッテリー搭載なのは使いやすいのですが、屋外で楽しむならヌケの良いammoonに軍配が上がります。

存在感のあるサウンドのdl「DLITIME レコードプレーヤー」

dl:DLITIME レコードプレーヤー:オーディオ

dl
DLITIME
レコードプレーヤー
実勢価格:1万1000円

存在感のあるサウンドのdl「DLITIME レコードプレーヤー」 イメージ

電源:USB/内蔵バッテリー

▼検証結果

  • 音の評価: A
  • 使い勝手: B
  • 総合評価: B

dl「DLITIME レコードプレーヤー」は4製品のなかでもっとも存在感のある良質なサウンドでした。機能も豊富なのですが、携行には向いていません。今回のテーマでは一歩譲る形ですが、屋内使用ならおすすめです。

コンパクトさは魅力! とうしょう「エバリエント ポータブルレコードプレーヤー」

とうしょう:エバリエント ポータブル レコードプレーヤー PT-208E:オーディオ

とうしょう
エバリエント ポータブル
レコードプレーヤー
PT-208E
実勢価格:4980円

コンパクトさは魅力! とうしょう「エバリエント ポータブルレコードプレーヤー」 イメージ

電源:単3形乾電池6本/AC

▼検証結果

  • 音の評価: C
  • 使い勝手: A
  • 総合評価: B

とうしょう「エバリエント ポータブルレコードプレーヤー」はサイズとスピーカー位置の影響か物足りなさがあります。安定性には欠けるのですが、コンパクトさはすごいです。ユニークな機構のぶん、サウンド面は一歩及ばずになってしまいました。

以上、持ち運びができる多機能なレコードプレーヤー4選でした。

レコードを作ることができる「トイ・レコードメーカー」

大人の科学マガジン編集部:トイ・レコード メーカー増量版:オーディオ

大人の科学マガジン編集部
トイ・レコード
メーカー増量版
実勢価格:1万428円

サイズ・重量:W19×H16×D15cm・570g(完成時本体) 機能:33/45回転切替スイッチ・REC/PLAY切替スイッチ・3.5mmモノラル入出力端子・ベルトドライブ式・セラミックカートリッジ・USBバスパワー・スピーカー内蔵

こちらはトイ・レコードの大人の科学マガジン編集部 「トイ・レコードメーカー増量版」。レコード自作という体験にはお金を払う価値は十分にありです!

ただ、高音質で録音することはおろか、まともに聴けるようになるまで1時間以上の試行が必要でした。趣味側に全振りしていることを承知なら、楽しめることうけあいです。

レコードをつくるまで

レコードをつくるまで イメージ

1:組み立ては自分で行います。想像より細かい部品が多いです。

レコードをつくるまで イメージ2

2:モーター周りの質は仕上がりに直結しますので、細心の注意が必要です。

レコードをつくるまで イメージ3

3:いよいよ最後の仕上げです。ここまでに2時間ほどを要しました。

いよいよ録音開始!

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1:低音が多いとノイズが混じるので、低域を抑えるのがコツです。

いよいよ録音開始! イメージ2

2:溝を刻む前に音質を確認。この時点でノイズが混ざると苦しいです。

いよいよ録音開始! イメージ3

3:音源側と本体を調整し、ノイズが混ざらない最大音量を模索します。

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4:“世界で1枚だけ”のレコードが完成します。

以上、思い存分レコードが楽しめるレコードプレーヤー4選&トイレコードでした。

今回検証したレコードプレーヤーはいずれも最高級の音質というわけではありませんが、音楽を楽しめることは間違いなしです。今回は屋外向きの音と携行性のバランスを重視し、ammoonをベスト選定! トイレコードは質っていうよりネタというか思い出系です。

気軽にレコード三昧したい人は、ぜひ購入を検討してみてください。