ファミリーテント人気おすすめ22選|購入前の注意点も【徹底比較】
選び方
加藤 真也
加藤 真也/Test by the360.life編集部
公開日: 2020年08月22日

ファミリーテント人気おすすめ22選|購入前の注意点も【徹底比較】

最近のアウトドアブームで「今年こそ家族でキャンプデビュー」を計画している人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、アウトドアのプロ監修のもと、初心者がファミリーキャンプをするために、テントを購入する際の基本知識や選びのポイントを解説。「ドームテント」「ツールームテント」「ワンポールテント」など初心者からベテランキャンパーまでが気になるオススメテント22製品を紹介します!

テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏
マウンテンバイクを使ったアウトドア系の冒険体験のイベント企画やWEB サイトの制作などを行う会社の代表取締役。
アウトドア系編集者
風間拓 氏
これまでいくつものアウトドア特集、何冊ものアウトドアムックの編集を手がけてきた野外のスペシャリスト。消費者の立場にたったアウトドア道具のセレクトに精通している。ユーザーの不便をいかに解決してくれるかが、道具の真の魅力だと常に考え、新たな逸品探しに明け暮れる毎日を過ごす。
MONOQLO企画編集部
國吉晋平
キャンプ・アウトドア媒体の制作に従事。これまで日本で一番多くキャンプがテーマの本作りを経験してきた編集者(多分)。
低山小道具研究家
森勝 氏
年間100日以上、フィールドへ出かけてアウトドアギアをテスト。自身のブログやアウトドアメディアでインプレッションを公開してる。イベントやワークショップで行う道具解説なども人気。
アウトドアライター
柳尚子 氏
晋遊舎のアウトドアムックに携わるママさんライター。ママさん独自の目線で消費者の立場にたったレビューを得意としている。
アウトドアコーディネーター
三沢真実 氏
イベントの装飾やものづくりワークショップなどを手がける。キャンプイベントの演出も実施。


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アウトドア 家族でアウトドアを楽しむならやっぱり“テントdeキャンプ”

この夏、家族でキャンプデビューを計画中の方も多いのでは? ロッジやバンガロー、グランピングなど様々なスタイルがありますが、王道中の王道で、最も自然に浸れるのはやっぱりテント泊ですよね。
その場で作った夕食をとって、夜になったら焚き火を楽しむ。憧れのキャンプ体験です。
しかしその一方で、初心者がもっともハードルが高いのがテントの設営です。そもそも、どのテントを購入すればいいのかすら迷ってしまいます。

そこで、キャンパーで敏腕編集者でもある風間拓氏をはじめ、アウトドアに精通する義村貞純氏、森勝氏、柳尚子氏、三沢真実氏、佐久間亮介氏に監修を依頼し、テントの基礎知識や購入する上での選び方のポイントを解説していただきました。

ということで、まずは基礎知識としてテントの種類をご説明しましょう。

アウトドア 購入前に覚えたい“基本のき” テントには3種類あります

テントは大きく分けて「ドームテント」「ツールームテント」「ワンポールテント」の3種類があり、それぞれ居住性や設営のしやすさが異なります。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

1:ドームテント

[ドームテントの特徴]
・キャンプ使用想定なので居住性が高い
・「自立式」テントで設営も撤収も簡単
・構造がシンプルな分、コンパクトに収納できる

ドームテントはスタンダードなテント。クロスフレーム型(X型)といって、2本のポールをテントの天井部分で交差させることで自立します。

テントは自立させるまでが一番面倒なので、このドーム型は自立までの所要時間が、テントの種類のなかで最短で済むのがまず魅力です。

パーツ数が多くないため、比較的コンパクトに収納でき、サイズも1~2人用の小型なものから、4人以上でも使えるファミリータイプまで豊富に揃っています。
キャンプ系テントのブランドでは、コールマンやロゴス、スノーピークなどが有名です。持ち運びより快適さ重視で、ゆったり過ごせるように作られています。

その一方で、持ち運びに特化した軽量モデルもあるので、ドームテントを選ぶ際は注意が必要です。

2:ツールームテント

[ツールームテントの特徴]
・プライベート空間が確保できる高い居住性
・タープとテントの両方を設営する必要がない
・設営の所要時間が長く持ち運ぶ重量がある

ツールームテントは寝室とリビングの2部屋で構成されたテントのこと。大きめのテントというだけではなく、中に仕切りがあるので、用途をハッキリとわけられます。

通常、リビング空間はタープを張って作ります。しかし、このタイプはテントだけでリビングもまかなえるのがウリ。しかし、そのサイズの大きさゆえ、初心者だと設営に時間がかかります。

慣れないうちは設営に多少手間取りますが、デメリットを差し引いても十分におつりがくるくらい、ツールームテントの居住性はかなり魅力的です。

3:ワンポールテント

[ワンポールテントの特徴]
・大人が立っても余裕がある居住空間
・見た目の良さと、アレンジが可能
・「非自立式」テントで設営には慣れが必要

中央を一本のポールで支えるため、ワンポールテントともティビー型とも呼ばれています。インディアンの移動型住居がベースで、円錐(えんすい)型のユニークな外観。内部は天井が高く、広々とした空間です。

設営はシンプルですが、中央のポールを立てるまでテントが自立しないので、初心者はやや設営に手こずるテントでしょう。

以上の3種類のタイプで、初心者にオススメするデビューテントはドームテントですが、ツールームテントやワンポールテントもそれぞれ特徴があります。そのうえで好みのテントを見定めてみてください。

それでは、ドームテントの基礎知識がわかったところで、キャンプに最適なテントを深掘りしていきましょう!

アウトドア 数多の製品から厳選した22製品をプロの視点でチェック!

初心者のキャンプに最適なテントを決めるため、まずキャンプのプロたちに依頼したのは過去3年間晋遊舎のアウトドアムックに出た全テントを再確認するところから。かなりの数がありましたが、その結果選抜したテントは22製品にのぼります。

今回は、それらをプロがテント選びで重要視する5つの視点でチェックし、「ドームテント」「ツールームテント」「ワンポールテント」の種類別にご紹介します。

以下が、テントを選ぶ際に気を付けるチェックポイントです。

製品選びのコツ1:居住性「収容人数+1が正解」

まず注意したいのは、中で快適に過ごせるかという点です。

そこで注目したいのが、製品スペック欄の収容人数(使用人数の場合も)。そこには、あくまでもギリギリ限界の人数が記載されているので、実際の使用人数に+1人足した製品を選ぶと良いでしょう。

また、大人がテント内で立てるように天井高もチェックしておきましょう。

風間氏には、家族4人で快適に寝られるかに注目し、商品を選抜していただきました。

製品選びのコツ2:設営「大人1~2人でできる設営の素早さ」

比較的、設営がラクなのが強みのドームテント。しかし、同じ種類でもサイズと部品の数によって差が出ます。

そこで注目したいのが、テントのサイズと部品。サイズが小さいほど部品の数が少なくなる傾向があります。大人1~2人で設営することを想定し、サイズと部品数のバランスを鑑みて選びましょう。

風間氏には、大人1~2人でどれだけ速く設営できるか注目し、商品を見極めました。

製品選びのコツ3:コスパ「機能性と価格のバランス」

安いに越したことはないと思いますが、あくまでも前提はしっかり使えるかどうか。安いからと飛びついて、すぐ壊れてしまっては本末転倒です。製品の全体的な質と価格のバランスをチェックしましょう。

風間氏には、総合的な機能性と価格のバランスの妥当性に注目していただきました。

製品選びのコツ4:耐久性「雨風にも劣化しない頑丈さ」

キャンプは突然の雨や強風に見舞われることも。そこで、テントの耐久性は重要です。また、すぐに壊れるものはNG。結局、安物買いの銭失いとなってしまいます。

スペックに耐水圧という項目があり、その数値が大きいほど濡れに強い素材が使われています。購入時に部品の材質や強度をしっかり確認しておくと良いでしょう。

風間氏には、雨や風からの耐久性、またどれくらい長く使えそうかに注目して評価していただきました。

製品選びのコツ5:携帯・収納性「軽量で持ち運びやすさが重要」

キャンプはやっぱり荷物が多くなります。そこで、テントは部品をどれだけコンパクト収納できるか、持ち運びやすいかが重要な要素に。スペック欄の総重量や収納時のサイズなどは、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

「買ったけど車に入らない…」や「想定以上に重かった」などで思い出が台無しになることも……。

風間氏には、収納時の重さや、どれだけコンパクトに収納できるかに注目して評価していただきました。

それでは、プロの視点をクリアしたテントを「ドームテント編」「ツールームテント編」「ワンポールテント編」の順でご覧ください!

アウトドア おすすめのキャンプテント【ドームテント9選】

テントと聞いて真っ先に浮かぶのが設営のややこしさですが、ドームテントはフレーム2本を幕体のスリーブと言われる筒状の穴に通すだけで、テントが自立してくれます。テントのなかでも、もっとも設営が簡単で初心者からキャンプ通まで幅広く用いられているんです。

そこでまずは、おすすめのドームテント9製品をご紹介します。

アウトドア ゆったり快適に使えるコスパ最強の「フィールドア」

フィールドア
フィールドキャンプドーム300
実勢価格:1万3400円

重量:約7.5kg
本体サイズ:約W300×D180×H500cm 
インナーサイズ:約W300cm×D175×H300cm
収容人数:4~6人
耐水圧:1500mm以上
まずご紹介するのは、フィールドアの「フィールドキャンプドーム300」。突然の雨にも十分耐えられる1500mmという高い耐水圧や、テントを支えるポールの材質の良さなど、全体的なスペックは申し分ありません。

それでいて、ファミリーテントのベーシックタイプで組み立てやすいうえに、軽く持ち運びやすいと初心者に嬉しい要素満載。これだけの内容で1万円台前半という価格は衝撃、デビューテントとして万人にオススメできます。

1:ファミリー仕様のワイドな居住空間
インナーサイズは、高さ175cm、広さ3m四方。大半の大人が背筋を伸ばせるサイズで快適に過ごせます。

2:キャノピーを上げれば前室も完成
また、キャノピーをポールで立ち上げれば、前室スペースを作ることも可能。ちょっとしたリビングスペースや荷物置きにも好都合です。

3:フレーム2本のシンプル構造で簡単設営
天井部で2本のポールがクロスすることで自立するシンプル構造なので、すぐに設営できます。部品も価格からは考えられないようなしっかりとした作りです。

アウトドア バランスの良さは随一!コールマン「タフドーム/2725」

コールマン
タフドーム/2725
実勢価格:2万9500円

重量:約8.5kg
サイズ:約W270×D250×H170cm
収納サイズ:約直径22×75cm
収容人数:3~4人
耐水圧:フライ/2000mm、フロア/2000mm
※リンク先の商品はスタートパッケージです
老舗キャンプメーカー・コールマンがキャンプ初心者のために作ったテント、「タフドーム/2725」。価格を抑えながらも、快適なキャンプのための性能は確実におさえた作りになっています。

1:高さ170cmで大人が立てる広さ
家族4人ならゆったり過ごせるスペースに高さが170cmあるので、大人が立ち上がっても窮屈さはありません。

2:悩むことなく設営できる簡単さ
キャンプメーカーのエントリーテントだけあり、初心者でも大人ひとりで建てられる仕様です。

3:細部に至るまで耐久性を考慮
組立時のガイドなどシンプルながらしっかりとした作りになっています。質感もよく、耐水圧がフライ、フロアともに2000mmと性能は十分です。

アウトドア 前室の出入り口が超便利!スノーピーク「アメニティドームM」

スノーピーク
アメニティドームM
実勢価格:3万9744円

重量:8kg
本体サイズ:W505×D280×H150cm
収納サイズ:W74×D22×H25cm
収容人数:5人
耐水圧:フライ/ミニマム値:1800mm、ボトム/ミニマム値:1800mm(ウォール部)
キャンプ用品をそろえようと思ったら、まず検討候補に入るスノーピーク「アメニティドームM」。それだけブランド力があるスノーピークの中でこの価格は魅力です。

これからキャンプをはじめる人たちをスノーピークファンに取り込むための戦略的な価格設定と言えるのではないでしょうか。

1:ラゲッジルームとして使える前室
高さは150cmと若干低いですが、それを補うように前室が広くなっています。こちらをラゲッジルームとして使える分、室内を広々と使えるのが魅力です。

2:サイドパネルが開放的!
フロントパネルを閉じたままでも出入り可能な大きなサイドパネルが強み。パネルをフルオープンしたときの開放感は抜群です。

3:ポールの入れ間違いなしの安心感
ポールの色とスリーブのテープが同色になっているので、組み立てやすくなっています。はじめてテントを建てる人にはうれしい仕様になっています。

アウトドア 雨天時も快適なタープ機能を搭載した「キャンパーズコレクション」

キャンパーズコレクション
プロモキャノピーテント5
実勢価格:1万5960円

重量:12.8kg
本体サイズ:W275×D435×H165cm
収納サイズ:W66×D23.5×H23.5cm
収容人数:4~5人
耐水圧:1000mm
コスパの良いキャンプギアで人気の高いャンパーズコレクション「プロモキャノピーテント5」。1万5000円を切る価格ながらキャノピーがつき、雨天時などは前室も作れます。

惜しまれる点は耐久性がやや劣るということ。耐水圧1000mmは今回の検証でも低い部類に入りました。


1:最大5人収容で内部は広々!
最大5人を収容できるスペースの広さは、この価格では大きな魅力です。

2:全天候快適なタープ機能装備
前室のキャノピーをポールで立ち上げれば、タープなしでもちょっとしたリビングスペースに。

3:ひとりでの組み立ては慣れが必要
快適性とは裏腹に、サイズが大きい分、初心者がいきなり一人で組み立てるのはちょっと手こずりそうです。慣れるまでは2人で組み立てましょう。

アウトドア これだけ広くて1万円以下! まさに価格破壊の「Amazonベーシック」

Amazon
Amazonベーシックテント
実勢価格:9853円

重量:7.62kg
サイズ:W457×D274×H183cm
収容人数:5~8人
耐水圧:未公表
「Amazonベーシックテント」は1万円を切る価格で、最大8人収容できるというのが最大の魅力。天井の高さもあり、テント内を立って移動できるなど、居住性の高さもポイントです。

ただ、耐水圧は非公表ですが、強い雨などへの対応は他のテントのほうが優れているかもしれません。長く愛用するというよりは、キャンプデビュー時の初期投資節約のためなど、割り切った考え方が必要です。

1:高さ・広さともに十分な居住性!
最大収容人数8人という広大なテント内スペース。4人家族なら十分すぎるほど広く使えますね。
中央部の高さはなんと183cm。よほどの長身でない限り立ち上がって歩いても平気です。

2:小物置きなど便利機能が豊富
Amazonテントは便利機能が豊富。天頂部にはメッシュの小物置きがついていて、室内をスッキリ使えます。
また、テント側面にはコードを外に繋げるための窓が付いています。

アウトドア ビギナー向けながら本格的!コールマン「タフワイドドームIV/300」

コールマン
タフワイドドームⅣ/300
実勢価格:3万5180円

重量:約10.6kg
サイズ:W300×D300×H185cm
収納サイズ:約直径25×75cm
収容人数:4~6人
耐水圧:約2000mm(フロア/約2000mm)
キャンプシーンにおいて、スノーピークのアメニティドームと人気を二分してきたコールマンのビギナー向けテント「タフワイドドームⅣ/300」。

空気をうまく循環させる「サークルベンチレーションシステム」を採用しており、室内に熱気がこもらないなど、定番かつ成熟したテントといえます。

1:高さ185cmでかなりのワイド感
185cmとかなり高い天井。大抵の大人が立って移動できます。開放感も抜群!

2:ポールの改良で設営しやすさアップ
改良されて、より使いやすくなったポールをインナーテントに挿入し、立ち上げます。あとはフライシートをかぶせてペグを打つだけの簡単さ。初めての人でもすぐに設営できそうです。

アウトドア 天井高の低さが惜しい!1万円以下で前室付きの「キングキャンプ」

キングキャンプ
前室付きドームテント
実勢価格:8980円

重量:4.5kg
サイズ:W210×D130(+210)×H130cm
収納サイズ:W52×D18×H18cm
収容人数:3~4名
耐水圧:1000mm
キングキャンプ「前室付きドームテント」は、高さが130cmとファミリーテントとしてはやや小さいものの、大人3人が寝られるスペースは確保され、最低限のスペックを有しています。

価格を考えれば、初期費用を節約したキャンプデビューの選択肢として候補に挙がります。

アウトドア 雨風に強い山岳系!ただし価格の高さがネックの「MSR」

モチヅキ
MSRエリクサー4
実勢価格:5万5800円

重量:4.26kg
サイズ:W223×D375×H121cm
収納サイズ:56×20cm
収容人数:4人
耐水圧:フライ/1500mm、フロア/3000mm
モチヅキ「MSRエリクサー4」は山岳系テントブランドMSRのキャンプ仕様テント。同社の山岳系テントに比べると軽量・コンパクト性は劣りますが、キャンプメーカーのものと比べれば、その差は歴然です。

ただ、高さが121cmと内部がやや狭く、値段が高いことがネック。寝られればいいと割り切るなら、設営の簡単さとも相まって使いたくなるテントです。

アウトドア 月明かりでも建てられる!設営がしやすい「ムーンライトテント 5型」

モンベル
ムーンライトテント 5型
実勢価格:5万1624円

重量:約5.4kg
サイズ:W150×D210×H147cm
収納サイズ:約W64×D21×H21cm
収容人数:4~5人
耐水圧:フライシート/1500mm 、フロア/2000mm
モンベルのテントを代表する「ムーンライトテント 5型」は、軽量な山岳テントのなかでは重いほうですが、キャンプには十分な軽さとコンパクトさ。設営のしやすさや天井の高さなど、長年人気を誇っているのも頷けるほどの使いやすさです。

ただ、価格は今回の9製品のなかでも高い部類に……。コスパが良いとはいえません。

以上、キャンプに最適なドームテントでした。つづいては家族などにオススメのツールームテントの紹介です。

アウトドア おすすめのキャンプテント【ツールームテント5選】

リビングと寝室が一体化したツールームテントは大型ゆえ敬遠する人もいますが、じつは機能的なメリットが満載しています。

一番は、タープとテントの両方を設営する必要がないため、荷物が減らせること。また、テント+オープンタープの場合に比べ、プライベートが守られること。さらにフルクローズすれば、雨風がしっかり防げることなどがあります。

その一方、他の種類に比べて重量があることと、慣れないうちは設営に多少手間取ることなどデメリットも挙げられますが、デメリットを差し引いても十分におつりがくるくらい、ツールームテントの居住性は魅力なんです。

続いては、おすすめのツールームテント5製品をご覧ください!

アウトドア 夏も快適!天井2m超え&超広々の「タフスクリーン2ルームハウス」

コールマン
タフスクリーン2ルームハウス
実勢価格:4万3311円

サイズ:約W320×D230×H170cm
重量:約16kg
ツールームテントの設営は1人だと大変ですが、コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」はタープが不要なので設営の手間が大幅に省け、大型ですがアシスト機能付きなので、1人でも設営が可能です。

全面メッシュパネル仕様なので風通しが良く、虫が入ってきにくいのも魅力。悪天候時にはフラップを下ろすことで雨風を防ぐこともできます。

1:フラップダウンでリビングが完成
フラップを下げることで生まれるリビングは、チェアやテーブル、調理器具などを置いてもまだ余裕がある広さ。雨天時や寒い時期には、フラップを下ろすことで濡れない空間を作ることが可能です。

2:初心者にやさしい親切設計
ポールのカラーを見れば、どこに接続すればいいのかひと目でわかる親切設計です。色で設営をサポートしてくれます。

3:リビング広々で居住性が高め
一番の長所はこの居住性! リビング中央部は、高さ約215cmと成人男性でも余裕で立てます。広々として圧迫感がないのは、暑い夏のキャンプでは超重要です!

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

天井が高く、圧迫感がないのがいいですね

アウトドア 風に強い構造を実現!サイドのドアも便利な「キャプテンスタッグ」

キャプテンスタッグ
エクスギア ツールームドーム270
実勢価格:2万3350円

サイズ:フライ/約W270×D490×H155cm、インナー/約W270×D270×H150cm
重量:約6.6kg
広々とした前室とサイドの出入り口を備えた、キャプテンスタッグ「エクスギア ツールームドームテント」。高さを抑え、強度を高めることで風に強い構造を実現しています。

寝室は大人4~5人がゆったりと寝られる広さで、前出のコールマンと同じくポールが色分けされ設営しやすいのがポイントです。

1:天井部のベンチレーションで結露防止
暖かい空気が抜けやすいよう、天井部にエアベンドがあり、換気をして結露を防いでくれます。

2:使い勝手を追求したリビングスペース
リビングスペースは快適な広さ。サイドには出入りしやすいドア、出入り口兼用の荷物室などを備えています。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

家族向けの低価格なテントです

アウトドア 初心者でも設営しやすい!シンプル設計のスノーピーク「ヴォールト」

スノーピーク
ヴォールト
実勢価格:3万396円

収納サイズ:約W60×D23×H23cm
重量:約7.9kg
スノーピーク「ヴォールト」は初心者でも設営が簡単なシンプルな設計になっています。構造は3本のフレームからなり、インナーテントは吊り下げ式。フライシートだけの使用もOKです。

アウトドア 夏の日差しからキャンパーを守る 「タフスクリーン2ルームハウス+」

コールマン
タフスクリーン2ルームハウス+
実勢価格:8万8000円

サイズ:インナー/約W210×D230×H170cm
収納サイズ:約φ30×74cm
重量:約17.5kg
※リンク先の商品はナチュラム限定カラーです
コールマン「タフスクリーン 2ルームハウス+」は、4~5人用のツールームテントです。リビング側には光の透過を防ぐ遮光PUコーティングを採用。アシスト機能付きなので1人での設営もラクにできます。

アウトドア 3面オープンで快適な空間「ラウンドスクリーン2ルームハウス」

コールマン
ラウンドスクリーン2ルームハウス
実勢価格:3万6804円

サイズ:インナー/約W320×D230×H170cm
収納サイズ:約φ28×82cm
重量:約20kg
コールマン「ラウンドスクリーン2ルームハウス」は広くて高い、ゆったりとした空間を持つテントです。キャノピーは3面がオープン可能で開放感があります。設営も比較的ラクにできて初心者にもオススメです。

柳尚子 氏 アウトドアライター
柳尚子 氏のコメント

前室がリビングになる2ルームは広くて快適ですね!
以上、オススメの2ルームテントをご紹介しました。次は、いかにもキャンプらしいテントワンポールテントです!

アウトドア おすすめのキャンプテント【ワンポールテント8選】

ワンポールテントは一般的なファミリーテントのドーム型のテントと違い、設営に少々手間がかかりますが、本体を広げてペグを打ち、後は真ん中にポールを立てるだけ、と意外に簡単なんです。

ただ、複数のポールを使うテントに比べ、やや安定性で劣るのでペグ打ちはしっかりめに行うと良いでしょう。

それでは、気になるワンポールテント8選をご紹介します!

アウトドア 見た目の良さ&快適さを両立!広々とした居住空間の「テンマク」

テンマクデザイン
サーカス300ST
実勢価格:5万544円

サイズ:約310×D310×H255cm
重量:約14kg
テンマクデザイン「サーカス300ST」はワンポール特有のデッドスペースをなくして、広々とした室内空間を実現したテント。

夏のキャンプは高温多湿に悩まされますが、大型メッシュパネルを2面、さらに立ち上がり部にもメッシュパネルを配置しているため通気性・換気性が抜群。

またインナーは土間を作ることができるため、雨の日でも出入りがラクなのも魅力です。

1:ヒサシ付きの下段メッシュパネル
暑い日は上段パネルを閉めたままで下段のみが開放可能。雨の日でも室内が結露しにくい作りになっています。

2:細かい部分にも防水の工夫あり!
雨が伝って内側に流れるのを防ぐ三角ガード。防水を細部にまで施してくれる気配りがありがたいです。

3:デッドスペースを少なくした作り
接地から60㎝の立ち上がりでデッドスペースを減らし、広々とした室内を実現しています。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

グラウンドシートの土間が便利です

アウトドア 広くて超開放的!高くて広い空間のogawa「ピルツ9‐DX」

ogawa
ピルツ9‐DX
実勢価格:8万1000円

サイズ:約320×D320×H245cm
重量:幕体/約6.1kg、ポール/約1.0kg
ogawa「ピルツ9‐DX」は、換気性にこだわった、高くて広い空間を持つ八角錐テント。

ベンチレーターは5ヵ所に装備。出入口のメッシュパネルで室内換気を自在に調節できるので蒸し暑い夏でも快適。

前・後面の出入り口など、人の動線をおさえた作りが考えられていたり、雨風の吹き込みを防ぐ内側の泥よけがあるなど、各種機能も充実しています。

1:前面の出入り口にヒサシ付き
DXバージョンには前面の出入り口にヒサシが付いています。雨天時にもフロアを濡らすことなく快適。ストレスなく出入りができます。

2:着脱可能なグランドシート
グランドシートは自在に着脱可能。全土間や半間・半フロアなど好みのアレンジができます。

柳尚子 氏 アウトドアライター
柳尚子 氏のコメント

小さいながらゆったりした作りで快適です

アウトドア ゆったりサイズで簡単設営!ビギナーにオススメの「フィールドア」

フィールドア
ワンポールテント400 TC
実勢価格:2万2500円

サイズ:約W400×D350×H215cm
重量:約7.4kg
ワンポールテント400 TCはポールを立てる目安になるベースガイドや、張りの調節が簡単なベルトなどの工夫で設営がじつに簡単なワンポールテント。頂点までの高さが215㎝で3~4人がゆったりできる広さです。

ベンチレーション機能搭載なので換気性にも優れていて、夏場の高温多湿な環境でも快適に使うことができます。

1:ワンポールで設営OK
グラウンドシートの中心にポールを設置するベースガイドがあり、中心を探すことなく簡単に配置できます。

2:インナーだけで涼しく過ごせる
インナーテントだけでも自立するため、夏場は涼しく快適。また、フルメッシュで虫の侵入を気にせず使うことができます。

三沢真実 氏 アウトドアコーディネーター
三沢真実 氏のコメント

オーソドックスなワンポールテントです

アウトドア 3種類の形状に変化! 自由度の高いogawa「タッソ」

ogawa
タッソ
実勢価格:2万478円

使用人数:大人3人
総重量(付属品除く):4.1kg 付属品重量:約2.7kg
ogawa「タッソ」のキリッと立ち上がる姿が美しいワンポールテントは、北米の平原インディアンの伝統テント・ティピーがモデル。天井が高く大空間で床は取り外し自由なモデルが多く、寝室だけではなくリビング空間としても使いやすいタイプです。

また両サイドのファスナーの開閉とメインポールを伸縮させることで、六角形、七角形、八角形と3種類の形状に変化させることができます。フロアレステントですが、六角形状時、別売りのツインピルツフォークLのハーフインナーが利用可能となっています。

ogawa
ツインピルツフォークL用ハーフインナー
実勢価格:2万478円
1:ガイドシートがあるからスムーズに設営できる!
ワンポールテントは、初心者がきれいに建てるのは難しいもの。ただ、このテントはガイドシートが付属しているので、それに従って1人でも建てることができます。

2:形を変えると高さと面積が変えられる
一番高さのある六角形の形状なら、天井の高さは250cmとかなりの高さになります。大人が立っても余裕おある空間が魅力です。
一番面積の広い八角形の形状なら、高さは195cmになりますが、その分直径480cmと、六角形の370cmに比べてだいぶ広くなり、収容人数も増やせます。

アウトドア 床のシートは脱着可能!大空間を堪能できるogawa「ピルツ9-DX」

ogawa
ピルツ9-DX
実勢価格:8万1000円

使用人数:大人4人
重量:幕体/約6.1kg、ポール/約1.0kg
ogawa「ピルツ9-DX」はピルツ9の進化形モデルです。高さ245cm、最大直径350cmの大空間で床は取り外しが自由なので、靴を履いたまま出入り自由にすることも可能です。

1:シートの着脱で雰囲気を変えられる
シートを敷いた状態
グランドシートを敷いた状態では靴を脱いでテント内に入ることになりますが、コットではなくマットで寝ることもでき、直に寝ることもできます。
シートを外した状態
シートを外せば、インディアンのテントの雰囲気に。土足での使用が可能になり、出入りもラクになります。ワンポールテントの多くがシートの取り外しができ、土間的な使い方ができます。

2:メッシュパネルで快適!

天窓に側面下部、出入り口は換気に配慮したメッシュパネル方式。テント内環境を快適に保つ配慮が光っています。

アウトドア 高コスパ!優れた換気性に定評がある「キャプテンスタッグ」

キャプテンスタッグ
CSクラシックス ワンポールテント
ヘキサゴン300UV
実勢価格:1万2800円
キャプテンスタッグ「CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UV」は3~4人用のティピー型ワンポールテント。開閉可能なベンチレーション装備で夏も快適。フライシート単体で設営することもできます。

アウトドア 設営も撤収も簡単!構造がシンプルな「ロゴス」

ロゴス
LOGOS ナバホ Tepee 400
実勢価格:3万1104円
ロゴス「LOGOS ナバホ Tepee 400」は、フレームに軽量・強靭なジュラルミンを採用したナバホ柄のワンポールテント。コンパクト収納が可能なためどこにでも持ち運べます。

アウトドア 天井高めが心地いい!雨にも強い「ニュートラルアウトドア」

ニュートラルアウトドア
GEテント3.0 NT-TE02
実勢価格:4万7520円
ニュートラルアウトドア「GEテント3.0 NT-TE02」は側壁には立ち上がりがあり、ムダなスペースを排除。天井が高めで快適な居住性を実現しています。耐水圧にも優れているので悪天候でも安心して使えます。

柳尚子 氏 アウトドアライター
柳尚子 氏のコメント

設営しやすいワンポールは初心者にもおすすめです

アウトドア 状況や好みに応じてテントを試そう

以上、これからキャンプをはじめたい人にオススメしたいテント全22製品のご紹介でした。

「ドームテント」「ツールームテント」「ワンポールテント」にはいろいろと特徴があるので、用途に応じてチェックしましょう。

今回ご紹介した基礎知識なども参考にして、ぜひファミリーキャンプデビューにトライしてみてくださいね!

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