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スマートフォン 紛失が必要ならキャリア補償をでも基本は公式補償で十分です

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iPadは量販店の延長補償対象外であることが多いため、「AppleCare +」に加入する人が多いはず。しかし、iPadの補償は3大キャリアも提供しているので、わかりづらくなっています。そこで、各補償を比較してみました。

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[Apple]AppleCare+ for iPad
・破損、水濡れ時などの修理の際は、4400円で受付可能
・iPad本体、付属品(バッテリーなど)の製品保証が2年間に延長
・ソフトウェアの無償電話サポート期間が2年間に延長

[au]AppleCare+ for iPad
・破損、水濡れ時などの修理の際は、4400円で受付可能
・iPad本体、付属品(バッテリーなど)の製品保証が2年間に延長
・ソフトウェアの無償電話サポート期間が2年間に延長

[au]紛失補償オプション
・紛失や盗難などが発生した際、iPadの再購入において、「再購入補償金」として1万1574円を支払い(※)

[ドコモ]ケータイ補償サービス for iPhone & iPad
・水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・ご購入から1年を超えた自然故障

[ソフトバンク]あんしん保証パック(i)プラス
・故障・破損・水濡れの修理代金を一部還元
・電池交換代金を一部還元
・全損・盗難・紛失時に同等機種を会員価格で提供
・無償でケータイなんでもサポート
など


キャリア補償の大きな強みは、修理の他に紛失や盗難の対応も行っていること(オプションの場合あり)です。とはいえ、基本的に自己負担は発生するほか、ソフトバンクは補償分を通信費の割引きなどで支払われるなど、満額現金で補償されるわけでないことは押さえておきましょう。

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紛失・盗難補償こそついていませんが、アップル製品の専門家による対応、ピックアップやデリバリー修理などを提供してくれる「AppleCare +」の安心感は高く、基本はこちらを選ぶのが無難といえます。

よく物をなくすので、どうしても不安という人はキャリア補償を選ぶのも良いでしょう。

以上、iPad補償サービスについて解説しました。勧められるままでなく、内容を把握してから補償サービスを選びましょう。