ワイヤレスマウスおすすめ8選|『家電批評』とプロが選び方を解説&人気製品を比較
ベストバイ

ワイヤレスマウスおすすめ8選|『家電批評』とプロが選び方を解説&人気製品を比較

最近は無線LANが当たり前になってきましたが、マウスもワイヤレス接続が主流。ワイヤレスマウスならUSBケーブルがないので、パソコン周りをすっきりさせることができます。とはいえ、接続方法や読み取り方式などに違いがあり、店舗やネット通販サイトでもでも数が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、ワイヤレスマウスの選び方と、おすすめ8製品を紹介します。

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
フリー編集
佐久間康文 氏
パソコン、ゲームなどホビー関連の書籍・雑誌を中心に手がけるフリーの編集者。パソコン歴はPC-6001から始まり、ひと通りの国産機を所有した後にDOS/V(自作PC)に行き着く。仕事上、多方面の最新情報に精通しているが、あらゆる知識の土台は80年台カルチャーにある。

パソコン マウス選びの着目点は3要素9項目

マウスを選ぶ基準は「使用環境」、「目的」、「フィーリング」に大別できます。これらの要素には、それぞれ3 つのチェックすべき項目があるので、マウス購入時には合計9の項目を確認しなければなりません。

「使用環境」と「目的」で確認すべき項目はカタログスペックやメーカーの製品解説ページで調べられます。しかし、「フィーリング」のだけは実際に触ってみないことには判断できないので、6つの項目を下調べした上で大型の量販店などでサンプルを触ることをオススメします。

パソコン 【確認要素その1】使用環境

まず見るべきは「対応OS」、「接続形式」、「センサー」の3要素です。

これらを無視してしまうと、せっかく買ってきたマウスが自分の環境では使えないかもしれません。買う前に必ず確認しましょう。
一部の製品は複数OSへの対応に加えて、使用中にOS切り替えて使えるものもあります。

パソコン 使用環境/対応OS 対応OSが多いと使い回せる

基本的には使用OSに合わせて選べばOK。対応OSが多いマウスは、パソコンやタブレットを増やした際に使い回しできて便利です。

ただし、複数OS対応のマウスでも、特定のOSよっては使えない機能があることもあります。

パソコン 使用環境/接続方式 Bluetooth対応の有無がポイント

ワイヤレスタイプのマウスには接続方式にUSBレシーバーを使うものと、Bluetoothを使うものの2種類あります。

無線方式がUSBレシーバータイプの場合、パソコンのUSBポートがひとつ、レシーバーで専有されてしまいます。

Bluetooth接続のマウスは、パソコンにBluetooth機能が搭載されていれば、そのまま接続できます。
USBポートが少ないノートPCやタブレットは、レシーバーでポートがひとつ埋まってしまうと不便。Bluetooth接続の場合は下の写真のようにUSBポートが埋まらずに使えます。

Bluetooth非搭載のデスクトップPCの場合は、USBレシーバータイプを選ぶといいでしょう。(Bluetoothアダプターを別途購入して追加する方法もありますが)

パソコン 使用環境/電池方式

ワイヤレスマウスの給電方式は、電池式と充電式の2通りあります。電池式は電池が切れても交換するだけですぐに使えるのです。マウス本体の価格は充電式より安いですが、ランニングコストがかさみます。

充電式はランニングコストが安いですが、マウス本体は電池式に比べると少々高くなるのです。充電切れにも気をつける必要がありますが、USBケーブルで充電しながら使えるものもあります。

パソコン 使用環境/センサー センサーごとに得手不得手がある

マウスの動きを読み取るセンサーは、光学式やブルーLEDなどの4形式があります。

基本的には高額なセンサーほど読み取り精度が高く、環境を選ばず使えますが、製品によってはメーカーの独自技術で、苦手を克服しているものもあります。
【IRLED式】
使用頻度が高い人や移動中や外出先で使うことの多い人には、省電力で長く使えるIRLED式がおすすめです。電池交換によって半年から1年くらい使えます。
読み取りの精度は光学式と遜色ありません。作業効率や快適さを重視するならマウスパッドを使うとよいでしょう。

【BlueLED式】
読み取り精度が高く、マウスパッド不要で使用できるのはBlueLED式の光学式ワイヤレスマウスです。ワイヤレスマウスでは現在主流となっています。
ほとんどの場所に対応しますが、真っ白な面や透明なガラス面、規則的な柄の面では上手く作動しないこともあります。
とはいえ、価格も手ごろで満足のいく精度を持ちっており、万人受けする方式です。

【レーザー式】
もっとも読み取り精度が高いのはレーザー式です。目に見えない不可視光線を照射することによって、凹凸があっても、光沢がきつくても正確に操作することができます。
ただし、BlueLED式と同様に透明なガラス面では反応しないことが多いので、ガラステーブルで使うのならマウスパッドをあわせて使いましょう。

とはいえ、一般用途ならどの形式でも大きな差はありません。しかし、苦手素材の上で使うと差は歴然です。

クリエイティブ系の作業を行う場合は、精度の高いレーザー式を検討してもいいでしょう。

パソコン 【確認要素その2】作業目的

次に確認すべきポイントは。「ボタン数」、「解像度」、「独自機能」の3つ。

特定ソフトをフル活用する仕事用かクリエイター用か普段使いかによって必要な機能や性能が変わってきます。
基本は左右クリック+ホイールの3ボタンですが、最近ではサイドボタンなどを加えた5ボタンのタイプがあたりまえです。

パソコン 作業目的/ボタン数 多ボタンマウスは作業を効率化できる

3ボタン以上のボタンを備えるマウスは、キーボードのショートカットをマウスボタンで操作できるので、使いこなせば作業の効率化が可能です。ボタンの役割をカスタマイズできる製品もあります。
ボタン数は多くても7くらいで、それ以上はゲーミング仕様です。

ゲーミングマウスは、基本的にボタンカスタマイズが可能なので、クリエイティブ用途で快適作業環境を構築するのもアリ。ただし遅延防止ため有線接続のものが多いです。

パソコン 作業目的/解像度 解像度は切り替え可能だと汎用性が高い

解像度はマウスを1インチ動かした際にカーソルが移動する距離です。

フルHDモニターなら1000dpi前後くらいが適正ですが、4Kモニターの場合はその倍くらいあってもいいでしょう。
製品によっては解像度の切り替えが可能なものもあり、環境や作業内容、そして好みに応じて変更できます。

パソコン 作業目的/ホイール機能

ホイール方式には「スクロール」か「チルト」という違いもあります。

マウスのホイール方式は、上下移動を操作するスクロールホイールが多いです。少数派ですが、ホイールを横方向に倒して左右の動きを指示できるチルトホイールの対応マウスもあります。横に長いデータを操作する場合にはとても役に立ちます。

パソコン 作業目的/独自機能 マウスの枠を超えた機能を使いこなす

独自機能には、決められたマウスの動きでショートカットの入力などを行うジェスチャー機能や、ソフトごとにボタンの機能を変える機能、異なるOS間でコピー&ペーストを行う機能などがあります。
独自機能をもった多機能マウスの実力を引き出すには専用ソフトでの設定が不可欠。使いこなして最強環境にカスタマイズしましょう。

パソコン 【確認要素その3】フィーリング

マウスの使用感に関するポイントは、「サイズ」、「形状」、「クリック感」の3つです。

最初使いづらくても、慣れにより克服できる場合もありますが、できるなら最初から違和感なく、使い勝手のいいマウスを選びたいです。
使用感は実際に手に持ってみないと判断できません。

店舗のサンプルで確認しましょう。

パソコン フィーリング/サイズ マウスのサイズは手の大きさに合わせて選ぶ

エレコムやバッファローの一部製品は、同一デザインのサイズ違いをリリースしています。外観は同じですがLとSでは本体サイズは約3㎝も違います。

基本的には平均身長の男性はM。大柄ならL、小柄ならSを選べばいいでしょう。なお、モバイル用のマウスはSより小さく、携帯性重視です。
上図はマウスのサイズ(エレコム製品の場合)ごとの寸法です。

なお、平均身長の女性はや子供はSを選択するとちょうどいいでしょう。

パソコン フィーリング/形状 エルゴノミクスと左利き用に注目

疲労低減を突き詰めたエルゴノミクスデザインや左利き用など、目的や特定のユーザーに特化したデザインの製品もあります。

ニーズに応じて検討しましょう。
縦型デザインのマウスは手首の負担を大きく低減してくれます

パソコン フィーリング/クリック感&音 カチカチ派と静音派に分かれる

「カチカチッ」という軽快なクリック音は手応えを感じさせてくれますが、図書館などでは不向きです。

逆に静音マウスは静かですがクリック感が味わえません。
静音性の高いマウスは静けさが求められる場所で有用。サブとしてひとつ持っておいてもいいでしょう。

パソコン 【確認要素その5】その他の魅力

さらに上記のポイントには含まれない、ワイヤレスマウスのその他の魅力に関するチェックポイントに目を向けてみましょう。

その他の魅力/場所を取らない「トラックボール」は第3の選択肢

トラックボールマウスは、場所を取らないで作業したい人おすすめです。本体に付いている球を回してポインターを移動させるので、デスクがもので埋まっている場合にも使えます。

しかも、指先だけを使って操作するので、手首の疲れを制限できますよ。

詳しくはこちらをご覧ください。

▼サンロクマルで公開中! 「トラックボール」おすすめランキング

その他の魅力/デザインやカラーリングでモチベーションを上げる

いつも使うものだから、デザインやカラーリングなどが自分の好みに合うものなら、モチベーションに良い影響を与えるでしょう。
オフィスや部屋のインテリアにマッチしたものも、満足度が上がります。

移動中に使うものなら、置き忘れや紛失を防ぐために目立つカラーリングのものも探しやすくてよいでしょう。
それでは上記項目を踏まえた上で、人気のコスパモデル、多機能モデル、モバイルモデル、エルゴノミクスモデルから8個のオススメ製品を紹介します。

パソコン 電池寿命&保証期間は3年! 価格満足度が高い7ボタンマウス「マラソンマウスM705m」

<製品情報>
ロジクール
M705m
実勢価格:3762円

サイズ・重量/W71×H42×D109mm ・135g (電池含む)
対応OSWindows、Mac、iPadOS
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
光学式 USB 7 1000dpi 単三電池X2
ロジクールの「マラソンマウスM705m」は、オーソドックスな形状の右手用マウスでサイズは平均的な体型の成人男性にちょうどいいですが、小柄な女性には少し大きめです。

7つあるボタンは、自然に押せる場所に配置されており、3ボタンに慣れているユーザーでもすぐに使いこなせます。

クリックの感触はカチカチッと小気味よく、高速回転可能なホイールはウェブサイトやページ数の多いPDFを閲覧する際に重宝します。

無線形式はロジクール社独自のUSBレシーバー規格「Unifying」を採用。ほかにワイヤレスキーボードなど同社のUnifying対応製品を使っている場合、ひとつのレシーバーで6個のデバイスまで接続できます。ただし、Bluetoothは未対応です。

電源は電池式で、単三電池2本で最大3年間使い続けられます。また、保証期間も3年と長いです。このことからM705mは長く愛用できるマウスといえます。
キーボードやタッチパッド、トラックボールなど他のロジクール社Unifying対応品とレシーバーを共用できます。
ホイールにはベアリングが内蔵されており高速回転が可能。また、切り替えボタンを押すことで回転を抑えられます。
ウィンドウに横方向のスクロールバーがある場合、ホイールを左右に倒すと横スクロールできます。

パソコン クリエイター向き 多機能マウスの頂点「MX Master 3 MX2200sGR」

<製品情報>
ロジクール
MX Master 3 MX2200sGR
実勢価格:1万3500円

サイズ・重量/W71×H42×D109mm ・135g (電池含む)
対応OSWindows、Mac、、iPadOS
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
レーザー USB/Bluetooth 7 200~4000dpi 充電式
1秒間に1000行をスクロールする電磁気ホイールにサムホイール、さらにジェスチャーコマンドを備えた多機能マウス。

カーソルを画面の端に移動することで、2台のパソコン間を自動で切り替え、異なるOS間でのコピペを可能にする「Logicool Flow」機能は超便利。

価格は高めですが、使いこなせば手放せなくなります。
親指の周辺には横スクロールの「サムホイール」と「戻る&進む」に加え、「ジェスチャーコマンド」ボタンが配置されています
電源方式は充電式。充電はUSB Type-Cケーブルで行い、1分で3時間使用できる急速充電に対応、フル充電だと70日使用可能です。

パソコン 親指と薬指が吸いつくように手になじむ!「M-XGL10DB」

<製品情報>
エレコム
M-XGL10DB
実勢価格:1351円

サイズ・重量/W82×H42×D119.9mm ・約87g(電池含まず)
対応OSWindows、Mac
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
Blue LED USB 5 2000dpi 単三電池X1
S・M・Lの3サイズが用意されているエレコム社の5ボタンマウス。自然と手が収まる形状をしており、非常に握りやすいです。

型番「M-XGL~」のLがMになるとMサイズ、SになるとSサイズになるので、体型に合ったサイズを選びましょう。
手になじむので、軽くつまんだだけでも親指と薬指で保持できます。

パソコン 上質なつくりのスタンダード5ボタンマウス「BSMBW510M」

バッファロー
BSMBW510M
実勢価格:1723円

サイズ・重量/W80×H41×D106mm ・約74g(電池含まず)
対応OSWindows、Mac
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
Blue LED USB 5 1000~1600dpi 単三電池X1
ディスプレイサイズや好みに応じて解像度の切り替えが可能な5ボタンマウス。
代表的なマウスの持ち方「かぶせ」「つまみ」「つめたて」の3通りに対応し、手首の負担を軽減する形状が特徴。
サイズはMとSがあり、型番の末尾が「M」か「S」かで判断できます。
右側への絶妙な傾斜で手首の内側にかかる緊張が緩和されます

パソコン 未来的なデザインが目を引く!「Surface Arc Mouse」

マイクロソフト
Surface Arc Mouse
実勢価格:7472円
※Amazonリンク先は別色になります。

サイズ・重量/W55×H14×D131mm ・82.49g (電池含む)
対応OS/Windows
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
未公開 Bluetooth 2 1000dpi 単四電池X2
携帯時はフラット、使用時はアーチ状に変形させると電源オンになるBluetoothマウス。スクロールホイールは備えませんが、公式ソフトを導入することで上下左右にスクロールできる全面スクロールに対応します。

操作性よりも携帯性を重視したマウスです。
持ち運び時のフラット状態から使用状態にすると電源が入ります。

パソコン 複数のOSをシームレスに切り替える「M585」

ロジクール
M585
実勢価格:3200円
※楽天リンク先は別色になります。

サイズ・重量/W64×H40×D103mm ・101g
対応OS/Windows、Mac、Android、iPadOS
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
光学式 USB/Bluetooth 7 1000dpi 単三電池X1
ロジクールの独自USB規格UnifyingとBluetoothに対応する7ボタンマウス。

「MX2200sGR」と同じLogicool Flow機能を備えており、異なるOS間を切り替えながら使えます。「MX2200sGRは高いけど、同様の機能が使いたい」というユーザーにオススメです。
USBとBluetoothの両方に対応。

パソコン 3つのOSをスイッチひとつで切り替えられる「M720r」

ロジクール
M720r
実勢価格:6045円

サイズ・重量/W74×H45×D115mm ・135g
対応OS/Windows、Mac、Android、iPadOS
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
光学式 USB/Bluetooth 7 1000dpi 単三電池X1
右記M585がMX2200 sGRのLogicool Flow機能が使えるのに対し、本機はジェスチャーコマンドに対応。シームレス切り替えはできませんが、3つのOSを切り替えて使えます。

ホイールはM705mと同様に左右チルトで左右スクロールが可能です。
ボタンを押してジャスチャー発動。ジェスチャーはOSやソフトごとに設定できます。

パソコン 筋緊張と手首への圧力を軽減する「MXV1s」

ロジクール
MXV1s
実勢価格:9800円

●サイズ・重量/W78.5×H120×D79mm ・135g
●対応OS/Windows、Mac、iPadOS
センサー 接続形式 ボタン数 解像度 電源
光学式 USB/Bluetooth 7 1000dpi 単三電池X1
MX2200sGRと同じロジクール社の最高グレードであるMXシリーズの5ボタンマウス。

手への負担を軽減するエルゴノミクスデザインが目を引きますが、3つのOSとのマルチペアリングに加え、Logicool Flowと機能は充実。
少ない動きで操作でき、57度の傾斜が手首の位置を改善。疲れにくくなっています。

以上、ワイヤレスマウスのオススメ8選でした。マウスはパソコンを操作する上で長時間使用する機器なので、合わないものを無理に使うと大きなストレスになります。

本稿を参考に、自分の使用スタイルに合った製品を見つけてください。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
  • pocket

関連記事