『家電批評』がセレクト! 楽しい暮らしに役立つおすすめ家電

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仕事中も、家でくつろぐ時間にも、生活をするなかで今や家電は欠かすことができない存在です。実用的で便利なものから、楽しむことが目的の趣味に富んだものまで、家電の種類は本当に様々で、私たちの生活に潤いをもたらしてくれます。

そこで、数々の家電をガチでテストしてきた、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が、世間を騒がせた人気製品からおすすめの家電をセレクトしてみました。

今回はその中から、いま熱いパナソニックのノイズキャンセリングイヤホン「RZ-S50W」をご紹介します!

CMでもお馴染み! パナソニックの新モデル「RZ-S50W」

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Panasonic
RZ-S50W
実勢価格:2万2000円


サイズ:W約20×H21×D31mm(イヤホン)、W約74×H39×D30mm(充電ケース)
重量:約7g(イヤホン)、約45g(充電ケース)
再生時間(イヤホン単体):約7.5時間(NCオン時約6.5時間)
再生時間(ケース併用):約22.5時間(NCオン時約19.5時間)
防水性能:IPX4相当

2020年春にパナソニックが発売した上位モデルにはノイズキャンセリング機能を搭載、また傘下のテクニクスも初の完全ワイヤレスイヤホンにしてノイズキャンセリング搭載という話題性十分のイヤホンを投入しました。

ソニーアップルが独占しているノイズキャンセリングイヤホンの市場にパナソニックがどう風穴を空けるか期待が高まるところ。

そこで、雑誌『家電批評』では、その話題の3モデル、パナソニック「RZ-S50W」・パナソニック「RZ-S30W」・テクニクス「EAH-AZ70W」を集め検証を実施。その結果、最も評価を得たのがPanasonic「RZ-S50W」でした。

パナのNCイヤホンが熱い! 話題の3モデルで性能を比較検証

今回お伝えするのは、音のプロによるパナソニック「RZ-S50W」の検証結果です。

検証結果1:音の質

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「低音域の質」「中音域の質」「高音域の質」「ダイナミクス」「装着感」「遮音性」評価したところ、パナソニック「RZ-S50W」はトータル72.5点(100点)でした。中音域重視で女性ボーカルを聴く人に合います。低音もしっかりしています。

検証結果2:イコライザ設定後の音の質

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5バンドのみの調節は難しいですが、識者からは「気持ち盛って調節してあげるとちょうどよい」との声がありました。

検証結果3:音の傾向

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低~中音寄りの音づくりですが、高音も邪魔をしない程度に十分鳴らしてくれるので気持ち良く聴くことができます。

検証結果4:音質評価と音の量の相関

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ハイエンドらしく低中高ともに高いレベルで安定しています。音質がもう少し高級感があるとさらによくなるでしょう。

大澤大輔 氏
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏 のコメント

しつこさが無く、心を軽くしてくれる音づくりが印象的。

USB Type-Cポートの接続はもはや必須!

接続端子はUSB Type-C。端子の種類によって新時代のイヤホンの指標になります。

USB Type-Cポートの接続はもはや必須! イメージ

さらなる高みへ! 自分好みのイコライザ調節で高級感のある音に

音質については、大澤氏いわく「センター・フォーカスがしっかりしている割に音場の広がりもあり、くっきり・スッキリ・品のあるインパクトで、耳当たりもよく、聴き心地はとてもよい」と好印象でした。

原田裕弘 氏
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏 のコメント

低音と高音がしっかりしているので、中音域が心地よい。

強いて欠点を言えば高級感が薄いところなので、イコライザで調整するのがオススメです。

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Panasonic
Panasonic Audio Connect
実勢価格:無料


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アプリを使用してノイキャンの強度やイコライザで自分好みに音質を調節できます。ただ5バンドなので大幅な変更はできません。

さらなる高みへ! 自分好みのイコライザ調節で高級感のある音に イメージ2

一方、目玉のノイズキャンセリングの性能ですが、「フィードフォワード方式×デジタル制御」「フィードバック方式×アナログ制御」によるノイズキャンセリング性能を採用しています。強度自体は高くないので、日常レベルで使用するのがオススメです。

以上、雑誌『家電批評』がおすすめするPanasonic「RZ-S50W」の紹介でした。

ソニー・アップルが独占しているノイキャンイヤホン市場に現れた第3の刺客と言えそうです。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね!