【2021年】片耳ヘッドセットのおすすめランキング10選|『家電批評』が徹底比較
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the360.life編集部
the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2021年06月14日

【2021年】片耳ヘッドセットのおすすめランキング10選|『家電批評』が徹底比較

テレワークの推進により、需要が高まっているヘッドセット。今回は雑誌『家電批評』が、ネット通販で安く購入できるノイズキャンセリングマイク搭載の片耳ヘッドセットの人気9製品を徹底比較しました。クチコミだけではどれがいいかわからないという人は、おすすめランキングや選び方を参考にしてみてください。

フリー編集
佐久間康文 氏
パソコン、ゲームなどホビー関連の書籍・雑誌を中心に手がけるフリーの編集者。パソコン歴はPC-6001から始まり、ひと通りの国産機を所有した後にDOS/V(自作PC)に行き着く。仕事上、多方面の最新情報に精通しているが、あらゆる知識の土台は80年台カルチャーにある。
プロが本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。


※情報は『家電批評』2021年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 ノイズキャンセイリング機能搭載片耳ヘッドセットの選び方

テレワークの際にワイヤレスヘッドセットを使用するという人も多いかと思います。片耳タイプのBluetoothヘッドセットなら、周りの音を遮断せずにハンズフリーで通話できるのでおすすめです。

片耳を空けて呼びかけに反応できるようにしつつ、ラジオや音楽を聞きながら作業するといった使い方もできます。

そこで今回は片耳用ヘッドセットを集めて、プロと一緒に比較検証することに。電話・チャットに特化して快適にハンズフリー通話できるノイズキャンセリングマイクを搭載した、Bluetooth接続の片耳ヘッドセットを探します。

まずは、理想の片耳型ヘッドセットの選び方のポイントをご紹介します。

選び方1:ノイズキャンセリング機能

音がクリアに聞こえるかどうかを左右するノイズキャンセリング機能。テストでは、交差点の雑踏と風切りで聞きやすさを比較しました。

選び方2:バッテリー駆動時間

リモート会議を行ったりと、長時間使用することを想定し、フル充電から通話可能な駆動時間をテストでチェックしました。

選び方3:重さ

実際に装着したときに負荷にならないかも気になるポイントです。テストでは、装着時の重さを実測値で比較しました。

選び方4:操作性

スマートフォンなどと接続し、操作がスムーズにできるかどうかも大切なポイントです。テストでは、装着したまま思い通りに操作できるかをチェックしました。

選び方5:機能

実用性の高い付加機能を備えているかどうかも見逃せません。テストでは、防水・防滴加工&充電ボックスの有無を加点しています。

選びのポイント6:コスト

購入にかかるコストも選ぶ際には重要で、2021年3月下旬のネット通販での実勢価格を比較しました。

以上の6つのポイントを踏まえて、今回は、ノイズキャンセリングマイク搭載の片耳ヘッドセットの人気9製品を比較検証しました。結果はランキングで発表します。

ランキングの前に、今回テストしてわかった違いをお伝えします。

AV機器 テストしてわかった違いはココ!

ノイズキャンセリング機能に関しては、差が出るような環境を作ってテストしましたが、多少の雑踏や風切り音の中なら差は出ませんでした。それよりも製品形状による使用シーンごとの適性のほうが重要かもしれません。

一般的な使用環境ならノイズキャンセリングの性能差は少ない

条件をかなり厳しくしないとノイズキャンセリングの性能差は出ませんでした。ちなみにスマホにも基本的なノイズキャンセリングは付いています。

口からマイクまでの距離が遠いと受信側が聞き取りづらくなる

マイクの感度も関係しますが、口からマイクまでの距離が遠いいわゆる「マイク付きイヤホン」の機種は、声を張るか受信側が音量を上げないと聞き取りづらかったです。

画像のようにオーバーヘッドタイプで、口元までマイクが伸びる機種は基本的に聞き取りやすい傾向がありました。

同価格帯の中華製品にハッキリとした差があった!

商品ジャンルによっては同価格帯の中国製品には差がないこともあります。しかし、ヘッドセットに関しては性能差があり、付属品の充実具合も製品によって異なりました。
片耳ヘッドセットは使用シーンや価格帯も重視すべきことがわかったところで、本題のテスト結果であるおすすめランキングを発表します。

今回は、テレワークに適した片耳タイプの人気9機種を対象とし、ランキングはテレワーク時に重宝するノイズキャンセリング機能の得点に重きを置きつつ、公称バッテリー駆動時間と操作性、付加機能、重さ、実勢価格を比較して総合的に評価しました。

それでは、ワイヤレスタイプの片耳ヘッドセットのおすすめランキングをどうぞ!

記事1位BEST 【おすすめ片耳ヘッドセット1位】プラントロニクス「Voyager Legend」| 世界的トップメーカーの製品

プラントロニクス
Voyager Legend
実勢価格:6830円
重さ:約18.5g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):7時間
装着タイプ:耳掛け
防水・防滴対応:撥水加工
Bluetoothバージョン:3.0
▼テスト結果
雑踏ノイズ 25点/25点
風切りノイズ 25点/25点
駆動時間 2点/10点
重さ 9点/10点
操作性 4点/5点
機能 3点/10点
コスト 9点/15点
合計 77点/100点
ヘッドセットの世界的なトップメーカーであるプラントロニクス社の「Voyager Legend」がベストバイに。海外製ですが国内に正規代理店があるのでサポート面は安心。他製品よりも高価ですが、周りがうるさい環境でも受信側にはクリアな音声のみを送るノイズキャンセリング性能はピカイチでした。

佐久間康文 氏 フリー編集
佐久間康文 氏のコメント

風切り音に強く撥水加工なので屋外での使用にもオススメできます。

周りの音をカットしてクリアな音声を拾う

ノイズキャンセリング機能は、車と人の往来が激しい交差点の雑踏と、激しい風切り音のする状態(ハンディ扇風機を使用)でテストしましたが、どちらの場合も受信側にはくぐもった感じや声の変化が少なく、クリアな音声のみが聞こえました。

世界中どこに行っても充電できる

充電ケーブルは独自形状のスナップフィットマグネット式ケーブルです。
充電用のACアダプタにはカテゴリーA、B、C、SEの4つのコンセント変換プラグが付属するので、主だった国々で充電できます。

3種のピースで耳の個人差に対応

シリコン製のイヤーピースはS・M・Lの3種類が付属。耳のサイズに応じて変更可能。また、フォームチップカバーも付属します。

左右反転しても操作方法で困らない

使用頻度の高い音量ボタンと電源スイッチは後ろ側に縦配置されているので、左右どちらの耳に装着しても同様に操作できます。また、「アンサー」と発声すると着信応答できます。

プラントロニクス「Voyager Legend」は連続通話可能時間にはやや難がありますが、通話しっぱなしという使い方でもない限りは問題ないでしょう。

記事1位BEST 【おすすめ片耳ヘッドセット1位】Anero「Anero S17」|屋外でもケースがあれば5回充電可能

Anero:Anero S17:ヘッドセット
Anero
Anero S17
実勢価格:2999円
重さ:約14.6g (実測値)
バッテリー駆動時間(通話):16時間
装着タイプ:耳掛け
防水・防滴対応:なし
Bluetoothバージョン:5.1
▼テスト結果
雑踏ノイズ 20点/25点
風切りノイズ 20点/25点
駆動時間 5点/10点
重さ 9点/10点
操作性 5点/5点
機能 5点/10点
コスト 13点/15点
合計 77点/100点
同1位はAnero「Anero S17」。性能的には平均点高めのバランス型。付属ケースが充電ボックスになっているので、バッテリー切れは怖くありません。

欠点のない高コスパなバランス型

16時間連続通話可能です。

ケースで5回充電

専用ケースは充電ボックスになっており、ヘッドセットを5回充電できます。充電状態が数値で表示されるのもわかりやすいです。

左右でボタンが反転

マイク部にある音量ボタンは左耳と右耳を入れ替えると上下反転してしまいます。

記事3位BEST 【おすすめ片耳ヘッドセット3位】YAMAY「M98」|オーバーヘッド型はメガネさんに最適!

South AME:YAMAY M98:ヘッドセット
South AME
YAMAY
M98
実勢価格:3143円
重さ:約50.7g (実測値)
バッテリー駆動時間(通話):17時間
装着タイプ:オーバーヘッド
防水・防滴対応:なし
Bluetoothバージョン:5.0
▼テスト結果
雑踏ノイズ 25点/25点
風切りノイズ 25点/25点
駆動時間 6点/10点
重さ 2点/10点
操作性 5点/5点
機能 0点/10点
コスト 12点/15点
合計 75点/100点
3位はYAMAY「M98」。やや重いですが、重量は分散されるので耳への負担はほぼなし。小声で喋っても十分聞こえるほど感度が高いにもかかわらず、周囲の雑音を見事にカットしたのが高評価に繋がりました。

大げさな見た目以外に欠点はなし

ヘッドバンド付きで耳への負担はほぼないので、屋内なら迷わずコレ。ただし、屋外で装着していると人目を引きます。

充電スタンドが付属

付属のスタンドに充電機能があるので、使用しない時は自然と充電されます。

ミュート位置が絶妙

ミュートボタンがマイクの先端についており、迷うことなく操作できます。

記事4位 【おすすめ片耳ヘッドセット4位】PZX「PZX C3」|待機時間40日&連続通話30時間

PZX:PZX C3:ヘッドセット
PZX
PZX C3
実勢価格:3380円
重さ:約13.6g (実測値)
バッテリー駆動時間(通話):18時間
装着タイプ:耳掛け
防水・防滴対応:IPX7
Bluetoothバージョン:5.1
▼テスト結果
雑踏ノイズ 15点/25点
風切りノイズ 15点/25点
駆動時間 6点/10点
重さ 9点/10点
操作性 5点/5点
機能 10点/10点
コスト 12点/15点
合計 72点/100点
4位はPZX「PZX C3」。マイク性能はまずまずですが、IPX7防水に加え充電ボックスが付属します。

記事4位 【おすすめ片耳ヘッドセット4位】Glazata「EC200」|待機時間40日&連続通話30時間

Glazata:EC200:ヘッドセット
Glazata
EC200
実勢価格:2080円
重さ:約12.5g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):30時間
装着タイプ:インナーイヤー
防水・防滴対応:なし
Bluetoothバージョン:4.1
▼テスト結果
雑踏ノイズ 15点/25点
風切りノイズ 20点/25点
駆動時間 10点/10点
重さ 10点/10点
操作性 4点/5点
機能 0点/10点
コスト 13点/15点
合計 72点/100点
同4位はGlazata「EC200」。長時間駆動で選ぶなら待機時間40日&連続通話30時間(公称)という圧倒的なスタミナを誇る本製品を。雑踏の中では多少声を張らないと聞き取りづらかったですが、それ以外にこれといった欠点はありませんでした。

小型ながら丸1日使える超スタミナが魅力!

極小サイズと長時間駆動を両立したスタミナモデルです。

両耳で音を聞ける

付属のサブイヤホンを使うと両耳で相手の声を聞けます。

耳掛け式にできる

イヤーフックが付属するので耳掛け式としても使えます。

記事6位 【おすすめ片耳ヘッドセット6位】プラントロニクス「Voyager 5200」|性能追求ならコレ

プラントロニクス:Voyager 5200:ヘッドセット
プラントロニクス
Voyager 5200
実勢価格:1万2900円
重さ:約20.1g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):7時間
装着タイプ:耳掛け
▼テスト結果
雑踏ノイズ 25点/25点
風切りノイズ 25点/25点
駆動時間 2点/10点
重さ 8点/10点
操作性 5点/5点
機能 3点/10点
コスト 3点/15点
合計 71点/100点
6位はプラントロニクス「Voyager 5200」。マイク性能は随一ですが通常用途では差が出にくいです。

記事7位 【おすすめ片耳ヘッドセット7位】Zeonetak「M9A」|M98よりも価格と性能で劣る

Zeonetak:M9A:ヘッドセット
Zeonetak
M9A
実勢価格:3850円
重さ:約47.8g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):17時間
装着タイプ:オーバーヘッド
▼テスト結果
雑踏ノイズ 20点/25点
風切りノイズ 20点/25点
駆動時間 6点/10点
重さ 3点/10点
操作性 4点/5点
機能 0点/10点
コスト 12点/15点
合計 65点/100点
7位はZeonetak「M9A」。見た目はM98そっくりですが、価格と性能で劣ります。

記事8位 【おすすめ片耳ヘッドセット8位】セイワ「BTE12」|小ささならNO.1

セイワ(SEIWA):BTE12:ヘッドセット
セイワ(SEIWA)
BTE12
実勢価格:1680円
重さ:約8g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):5時間
装着タイプ:耳掛け
▼テスト結果
雑踏ノイズ 15点/25点
風切りノイズ 15点/25点
駆動時間 2点/10点
重さ 10点/10点
操作性 4点/5点
機能 0点/10点
コスト 14点/15点
合計 60点/100点
8位はセイワ「BTE12」。国内カー用品メーカーの製品。小ささを求めるならコレがオススメです。

記事9位 【おすすめ片耳ヘッドセット9位】セイワ「BTE12」|際立った部分がない

Anpoow:Y9:ヘッドセット
Anpoow
Y9
実勢価格:3080円
重さ:約14.3g(実測値)
バッテリー駆動時間(通話):10時間
装着タイプ:耳掛け
▼テスト結果
雑踏ノイズ 20点/25点
風切りノイズ 10点/25点
駆動時間 3点/10点
重さ 9点/10点
操作性 5点/5点
機能 0点/10点
コスト 12点/15点
合計 59点/100点
9位はセイワ「BTE12」。風の強い環境ではノイズが大きく、駆動時間は短めです。

AV機器 【まとめ】テレワークにはベストバイの「Voyager Legend」がおすすめ

1位の「Voyager Legend」と「Anero S17」はマルチに使えておすすめです。しかし、どちらかというと屋外のほうが真価を発揮します。屋内でのテレワークが目的の場合、長時間装着していても耳への負担が少ないオーバーヘッド型の「YAMAY M98」もおすすめです。

長時間駆動やコスパなど、なにを優先するかで製品選びも変わってきますが、基本的にはランキング上位の機種から選べば期待通りの性能を発揮してくれるでしょう。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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