プロスポーツ選手も愛用するパワーボールって何?

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自宅にいながら省スペースでトレーニングもできる、パワーボール。本格的に手や腕の筋力を鍛えたり、遊び感覚で使ったりと、手放せない人が急増中です。

プロスポーツ選手も愛用するパワーボールって何? イメージ2

パワーボールは、スナップボールやリストボールとも呼ばれ、指や手首、腕などを鍛えることが可能。

テニスやゴルフ、バスケット、野球、ボルダリング、バトミントンなど、腕を使うあらゆるスポーツのトレーニングツールで、実際に世界中で多くのスポーツ選手がパワーボールを使用しています。

パワーボールは内部のローターの遠心力を利用して手や腕に負荷をかけます。負荷は振動数や回転数に比例して大きくなります。中には最大39.6kgといった高い負荷をかけることができる製品もあります。

パワーボールが人気の理由は?

それでは、パワーボールの人気の秘密と使うメリットをご紹介したいと思います。

メリット1:関節への負担が少ない

メリット1:関節への負担が少ない イメージ

パワーボールはノン・インパクト(非衝撃)ツールです。ダンベルやパワーリストなどに比べて関節に負担をかけずに筋トレを行うことができます。

また、握力や手首、前腕などを同時に鍛えることができるのも魅力の1つ。持ち方や角度を変えることで、ふだん使っていない筋肉も鍛えることができます。

メリット2:省スペースでトレーニングができて携帯性抜群

メリット2:省スペースでトレーニングができて携帯性抜群 イメージ

パワーボールを使う最大のメリットは、場所を取らないこと。オフィスで休み時間に、あるいは自宅のソファーの上でテレビを見ながらなど、省スペース&ながらトレーニングを行うことができます。

また、手に収まるサイズ感なので、どこにでも持ち運べ、手軽にトレーニングが行えます。

メリット3:ゲーム感覚でできる

メリット3:ゲーム感覚でできる イメージ

家族みんなで発光の強さや回転数などを競うなど、遊び感覚で使えるのも魅力。家から出られないときなどのストレス解消にもオススメです。

パワーボールは普段使わない筋肉も鍛えられる

三角筋や上腕二頭筋、前腕の筋肉、指、手首など、パワーボール1つでさまざまな部位の筋肉を鍛えることができます。

パワーボールは握り方や回し方、姿勢などで負荷を与える場所が変わってきます。慣れると、握り方と回し方を工夫し、普段あまり使われていない筋肉へ効果的に刺激を与えることができるようになります。

スポーツ早速ですが、今回のベストバイは?

ちょっと気が早いですが、今回のベストバイを紹介します。ランキング第1位はRPM Sportsの「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」でした。

早速ですが、今回のベストバイは? イメージ

RPM Sports
NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic
実勢価格:4499円

価格が手頃で、初めて試すという人にもおすすめのパワーボールです。滑らかな回転で、初心者でも回しやすいのが最大の特徴。さらに、静音性にも優れています。

とはいえ2位以下の商品が、あなたにとってのベストバイになる可能性も。そこでもう少しパワーボールの基礎知識を解説していきましょう。

パワーボールの回し方をプロが解説!

パワーボールの回し方をプロが解説! イメージ

実際にパワーボールがどんなものかイメージできない方も多いと思います。そこで、どのように回すのかを簡単に解説。パワーボールはヒモで回すモデルとオートスタートモデルの2種類があります。

ここでは、オートスタートモデルの回し方を解説します。

パワーボールの回し方をプロが解説! イメージ2

パワーボールに内蔵されたローター(内側の球)に矢印が記されているので、その方向にバネを巻く感じで10~15回ぐらい回します。

パワーボールの回し方をプロが解説! イメージ3

指を離すとローターが回り出します。ただ握っていると回転の方向が分かるので、その方向に合わせて手首を回していきます。

パワーボールの回転と手首の回転がうまく合うと高速で回り始めます。その際音が変わってきます。

ボールが手の中で暴れるので、飛ばないようにうまく握りながら3分間ほど回し続けますが、強烈に腕がパンパンになります。あとは回すのを止め、回転が収まるまで待って終了です。

スポーツパワーボールは重い方が回しやすい!

パワーボールは重い方が回しやすい! イメージ

今回検証で分かったことは、重いパワーボールの方が回しやすい、ということでした。

慣れない人は最初回転を安定させるまで手間取ります。その点、重い方が、回転を安定させやすいと言えます。ただあまり重いものは負荷も高くなるので、ほどほどの重さが良いでしょう。目安としては300g前後がおすすめです。

スポーツ高性能のパワーボールはここが違う!

高性能のパワーボールはここが違う! イメージ

さて、では良いパワーボールは、いったいどんなものなのでしょうか?

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

性能の良くないパワーボールは、最初ある程度回転しても、途中で止まってしまいます。これに対して高性能のパワーボールは、それほど回転数が高くない状態でも止まることがありません。その場合、トップスピードに至るまで徐々に回転数を上げられるので、負荷を自分で調節できるわけです。通販のレビューで、「滑らかな回転」と評されているものは、途中で止まらず回転し続ける商品が多いですね。逆に「途中で止まってしまう」という商品には注意しましょう。

パワーボールの種類は?

では、パワーボールにはどんな種類のものがあるかを具体的に見ていきましょう。

1:価格

1:価格 イメージ

パワーボールやスナップボールは高い物だと1万円以上、安いものだと1000円以下と価格帯が幅広いのが特徴です。今回検証を行ったところ、安いものでも「回しやすい」ものがあり、一概に価格で良し悪しを判断できないことが分かりました。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

最初は無理して高い物を買わなくてもOKです。一般的な価格帯は1000円~4000円なので、まずはこの中から探すとよいでしょう。

2:スタートのタイプ

スタート時にはローターを自分で回さなければなりませんが、そのやり方にはオートスタートとコードスタートの2種類があります。

コードスタートタイプ

コードスタートタイプ イメージ

コードスタートは紐を使って回すタイプ。ローターの溝に紐を通して巻きつけてから、紐を勢いよく引っ張りローターを回します。

オートスタートタイプ

オートスタートタイプ イメージ

オートスタートはローターを矢印の方向に回して手を離すだけでOKです。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

両者を比較すると圧倒的にストレスフリーなのがオートスタートタイプ。とくに慣れない初心者の方にオススメです。

3:回転数・負荷

3:回転数・負荷 イメージ

振動数や回転数は「1秒間振動数(Hz)」、もしくは「1分間の回転数(RPM)」という単位で表されます。

たとえば5000RPMなら約7.39kgの瞬間的な力を必要とします。商品説明では最大負荷が記されている場合があるので、購入の参考にしましょう。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

中には最大回転数15000rpm~18000rpmまで回す事ができるものがありますが、一般的な成人男性の場合、かなり回せても8000rpm程度ですので、初心者は最大回転数をあまり気にしなくても良いかと思います。

4:各種機能

パワーボールにはデジタル機能付きのものやLED発光機能のものがあります。

デジタル機能

1分間の回転数やトレーニング時間を表示する機能です。トレーニングの効果を確認することができます。自分の記録にも挑戦するのもよいでしょう。

LED発光機能

高速回転すると発光する機能です。トレーニング効果とは関係ありませんが、見ていて楽しく、モチベーションUPに役立ちます

パワーボールの選び方は?

パワーボールの選び方は? イメージ

それではパワーボール購入時の選び方を板谷氏に解説してもらいます。今回は初心者~中級者向けということで5000円以下の商品を中心にピックアップ。板谷氏とスタッフで実際に商品を使ってみて、その後評価とランキングを行いました。

[ポイント1:回しやすさ]
初心者でも簡単に回すことができるか

[ポイント1:回しやすさ]初心者でも簡単に回すことができるか イメージ

初心者でも簡単に高速回転させることができるか。また回転を長時間維持できるかチェックしました。板谷氏とスタッフ2人の計3名で実際に全商品を試し、回しやすさを調べました。[配点:30点]

[ポイント2:使いやすさ]
スタート時に手間がかからないかどうか

[ポイント2:使いやすさ]スタート時に手間がかからないかどうか イメージ

オートスタートかどうか。オートスタートの場合巻きやすいかなどスタートのしやすさをチェック。コードスタートとオートスタートでは、比較的セッティングが簡単な後者が高評価になりました。「配点:30点」

[ポイント3:機能]
さまざまな機能が付加されているか

[ポイント3:機能]さまざまな機能が付加されているか イメージ

デジタルカウンターやLED発光など各種機能の有無。さらにそれらの機能の優劣をチェックしました。またカウンターがある場合、その使いやすさ、見やすさも検証しました。[配点:20点]

[ポイント4:コスパ]
機能や性能と価格のバランスはどうか

[ポイント4:コスパ]機能や性能と価格のバランスはどうか イメージ

回しやすさや使いやすさなどをふまえた上で、価格に見合った性能を持つ商品かどうか判定しました。[配点:20点]

以上の4つのポイントを元に、板谷氏には実際に使ってもらった後で詳細なヒアリングを実施しました。

なお今回は全部で15商品を選抜して集めましたが、うち4商品は(個体差かもしれませんが)「回らない」「回せない」商品だったため、掲載を見送りました。

それではランキングスタートです!

スポーツパワーボールのおすすめは?

第1位RPM Sports「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」

RPM Sports「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」 イメージ

RPM Sports
NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic
実勢価格:4499円


タイプ:オートスタート
重量:260g
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
96/100pt 29/30pt 29/30pt 19/20pt 19/20pt

1位はRPM Sports「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic 」。オートスタートで非常に回しやすく負荷もかなり高いアイテムです。

280Hz高性能ローター搭載で静かでバランスの取れた滑らかな回転を実現。1年保証付きなので安心して使えます。

RPM Sports「NSD パワーボール 280Hz Autostart Classic」 イメージ2

滑り止めが施されていて握りやすいパワーボールです。こちらもオートスタートで余計な手間が省け、すぐにトレーニングが始められます。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

今回の採点ポイントには含まれていませんでしたが、非常に静音性に優れています。高負荷ながら回転が滑らかで安定感のあるアイテムです。

第2位NSD Spinner「TITANシリーズ PB-888 オートスタート式」

NSD Spinner「TITANシリーズ PB-888 オートスタート式」 イメージ

NSD Spinner 
プロ仕様 重量 TITANシリーズ PB-888 オートスタート式
実勢価格:1万2660円

タイプ:オートスタート
重量:486g
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
95/100p 29/30pt 30/30pt 18/20pt 18/20pt

2位になったのはNSD Spinnerの「TITANシリーズ PB-888 オートスタート式」でした。今回唯一1万円を超える商品です。

NSD Spinner「TITANシリーズ PB-888 オートスタート式」 イメージ2

486gと高重量で、実際回してみると、負荷もかなり高く、本格的なトレーニングを指向する人におすすめです。回し始めからトップスピードに入るまでの時間も速く、回転もスムーズなので流石、と思わせるパワーボールです。

NSD Spinner「TITANシリーズ PB-888 オートスタート式」 イメージ3

オートスタートなので簡単にトレーニングが始められます。軸がブレず、回転が滑らかで、静音性にも優れています。自宅でも周りに迷惑をかけずにトレーニングを行なうことができます。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

価格は高めですが高品質のパワーボールでした。まずオートスタートのゼンマイが非常に巻きやすい。また最初弱い回転からじょじょに回転数を上げていけるので、負荷の調節がしやすい。さらに他と比べて回転数が上がっても音が静かなのに驚きました。残念なのはストラップが付いていないことだけ。今回は価格が高いことで順位を一つ下げましたが、品質でいったら1位商品を超える逸品だと思います。

第3位NSD「Spinnerスピナー」

NSD「Spinnerスピナー」 イメージ

NSD Spinner
スピナー
実勢価格:5080円


タイプ:オートスタート
重量:約266g(編集部計測)
カウンターあり、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
94/100pt 29/30pt 28/30pt 20/20pt 17/20pt

3位はNSD「Spinnerスピナー」。1分間の回転数(RPM)が一目で分かるデジタルカウンター付。性能では1位と肩を並べる商品です。

NSD「Spinnerスピナー」 イメージ2

デジタルカウンターでは、回転数測定モード、スピード測定モード、回転数測定モード (最も高い回転数のデータ記憶)、トレーニング測定モードの4つの設定が可能です。

回しやすさや回転のなめらかさ、静音性はほぼ1位と一緒。こちらも簡単にスタートできるタイプで初心者にもおすすめです。なお同モデルのラインナップには発光機能付きのものもあります。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

非常に高性能な商品で使い心地は1位商品とほぼ互角。カウンター付きと機能では上ですが、価格がややお高めなのでコスパの点で評価を下げました。回転数など記録しながらより本格的にトレーニングができるモデルだと思います。

4位:ACEFITS「ツイストボール オートスタート 手首強化」

4位:ACEFITS「ツイストボール オートスタート 手首強化」 イメージ

ACEFITS
ツイストボール オートスタート 手首強化
実勢価格:2280円


タイプ:オートスタート
重量:約257g(編集部計測)
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
89/100pt 27/30pt 27/30pt 17/20pt 18/20pt

4位はACEFITS「ツイストボール オートスタート 手首強化」。全3色のカラフルなラインナップで通販サイトで第1位を獲得したこともあり、値段も手頃で初心者でも購入しやすい商品です。

ただレビューでは高評価が多い反面、「使い込むと雑音がする」「回転数が上がらない」「オートスタートができない」などの報告もいくつか見られました。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

編集部に届いた商品は問題なく使えましたが、雑音など個体差があるのかもしれません。手頃な商品で回しやすさや使いやすさは平均的ですが合格点。初めて使う分には問題ないと思います。

4位:NSD Spinner「腕力アップ パワースピナー PB-688 ヒモ式」

4位:NSD Spinner「腕力アップ パワースピナー PB-688 ヒモ式」 イメージ

NSD Spinner(エヌエスディスピナー)
腕力アップ パワースピナー PB-688 ヒモ式
実勢価格:2680円


タイプ:コードスタート
重量:約250g(編集部計測)
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
89/100pt 28/30pt 28/30pt 16/20pt 17/20pt

同点4位はNSD Spinner「腕力アップ パワースピナー PB-688 ヒモ式」。回しやすさや回転の滑らかさ、静音性に関してはさすがの品質です。

4位:NSD Spinner「腕力アップ パワースピナー PB-688 ヒモ式」 イメージ2

ただ今回はコードスタートタイプということで評価を下げました。カラーバリエーションは3色で好みのタイプを選べます。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

コードスタートなので回し始めの手間はありますが、かなりレベルが高い商品です。高速で回転し始めるとグングンうねり出し、その動きが心地よい。相当腕に負荷をかけることができると思いました。

6位:NAOTACK 「スナップボール」

6位:NAOTACK 「スナップボール」 イメージ

NAOTACK 
スナップボール LED 発光 変色 シルバー
実勢価格:3280円

タイプ:オートスタート
重量:380g
カウンターあり、発光あり

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
86/100pt 26/30pt 26/30pt 17/20pt 17/20pt

6位はNAOTACK「スナップボール」。今回の中では360gとかなり重いスナップボールです。実際回してみても高い負荷を実感できました。カウンター、発光機能付きとフル装備の商品です。

6位:NAOTACK 「スナップボール」 イメージ2

カウンターは、累積回転数の表示、リアルタイム回転数表示、最高回転数表示、設定したラップタイムでの回転数を表示してくれます。

レビューでも「結構負荷が高い」という報告が多数見られました。ただしストラップなしなので、初心者が使うときは周りへの注意が必要です。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

重量があるので、非常に回しやすいパワーボールでした。ただしカウンター部分がじゃまになって、若干持ちづらさを感じました。一般論として、初心者の方はカウンターなしのパワーボールの方が握りやすいかもしれません。 

7位:ノンブランド「パワーボール」

7位:ノンブランド「パワーボール」 イメージ

ノンブランド
パワーボール ブラック
実勢価格:2180円

タイプ:オートスタート
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
85/100pt 26/30pt 25/30pt 16/20pt 18/20pt

7位にランクインしたのが、ノンブランド「パワーボール」。品質は合格点でした。

7位:ノンブランド「パワーボール」 イメージ2

色がクリア、ブラック、ブルーと3色展開。オートスタート式で、ストラップ付。発光機能やカウンターはありません。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

標準的なパワーボールですね。回しやすいので初心者にもおすすめです。ただ音が若干うるさいのと、負荷が軽いので減点となりました。

8位:ボディテック「スナップボール」

8位:ボディテック「スナップボール」 イメージ

ボディテック 
スナップボール
実勢価格:2065円

タイプ:オートスタート
重量:273g
カウンターあり、発光あり

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
83/100pt 25/30pt 25/30pt 17/20pt 16/20pt

8位はボディテック「スナップボール」。2千円前後の価格設定ながら、カウンター、LEDライト付きでオートスタートと機能満載なのが特徴です。

ストラップも備えていて、上位商品と肩を並べる仕様になっています。重量は273gと若干重め。その分負荷も高くなっています。

8位:ボディテック「スナップボール」 イメージ2

低価格帯の商品ながら、負荷をしっかりかけられます。レビューでも「よく効く」「効果がある」と高評価のものが多く見られました。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

回転が安定するまで若干時間がかかりました。回転数をじょじょに上げて行かないと途中で止まってしまうので、慣れない人は回しづらいかもしれません。LEDが光るのは楽しい感じでしたね。 

9位:IRONMAN CLUB「トレーニング ローラー ハンド ボール IMC-59」

9位:IRONMAN CLUB「トレーニング ローラー ハンド ボール IMC-59」 イメージ

IRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) 
トレーニング ローラー ハンド ボール IMC-59
実勢価格:1609円

タイプ:コードスタート
重量:220g
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
82/100pt 24/30pt 26/30pt 16/20pt 16/20pt

9位はIRONMAN CLUB(鉄人倶楽部) の「トレーニング ローラー ハンド ボール IMC-59」でした。220gと今回のラインナップの中でもとくに軽量。価格が安いので、初めての人にはお求めやすいと思います。

9位:IRONMAN CLUB「トレーニング ローラー ハンド ボール IMC-59」 イメージ2

ただし重さがないので、始めは回しにくいというデメリットも。またレビューでもいくつか指摘されている通り、他の商品に比べ、若干音のうるささが気になりました。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

自重も軽いし、負荷も軽かったですね。高速回転状態になってもラクに持てるので、初心者向けだと思います。中級以上の方には物足りないと思います。

9位:ark「パワーボール」

9位:ark「パワーボール」 イメージ

ark 
パワーボール
実勢価格:2254円

タイプ:オートスタート
重量:260g
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
82/100pt 26/30pt 24/30pt 17/20pt 15/20pt

同点9位はオートスタートながら、2千台前半の価格設定でコスパに優れたark「パワーボール」

直径約7cm、重量が260gと上位商品と同じような規格になっています。安価な割にストラップが付いているので、手を通すことで安心してトレーニングができます。

9位:ark「パワーボール」 イメージ2

なおレビューでは「回りが悪い」「回転しない」などの報告がいくつかなされていますが、編集部に届いたものは問題ありませんでした。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

音が若干うるさかったですね。回すタイミングがつかみづらいのと、回転を乗せるのに慣れが必要でした。上手に回すには大きな軌道を描くのがコツですね。

11位:BODY SCULPTURE「スピンボール」

11位:BODY SCULPTURE「スピンボール」 イメージ

BODY SCULPTURE 
スピンボール
実勢価格:1500円

タイプ:コードスタート
重量:310g
カウンターなし、発光なし

▼テスト結果

総合得点 回しやすさ 使いやすさ 機能 コスパ
81/100pt 25/30pt 23/30pt 17/20pt 16/20pt

11位のBODY SCULPTURE 「スピンボール」は310gと重め。しっかりと負荷をかけられるパワーボールです。カウンターや発光機能はありません。

11位:BODY SCULPTURE「スピンボール」 イメージ2

ストラップ付で、さらに中央のラバーが滑り止めの役割を果たすので、安全に回すことができます。

板谷一樹 氏
格闘家・スポーツトレーナー
板谷一樹 氏 のコメント

重量はあるのですが、比較的回すのが難しく、慣れるまで、何度も止まりました。コードスタートなので、若干スタートが面倒なのもマイナス。ただし、光って楽しいのと、握りやすいのはメリットだと思います。

ベストはRPM Sports!強力な回転を体験してみましょう

以上、パワーボールのおすすめランキング11選でした。

パワーボールはデザインなどもモチベーションを高めるために重要なので、購入する際は選びのポイントに加えるとよいでしょう。まずは1個、手頃なパワーボールを購入し、強力な回転を体験してみましょう!