【2021年】カメラ三脚のおすすめランキング10選|プロが徹底比較
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the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2021年10月06日

【2021年】カメラ三脚のおすすめランキング10選|プロが徹底比較

撮影時はうまくいったと思ったのに、写真を確認してみたら風景が斜めに傾いていた…そんな経験はありませんか? 風景や夜景の撮影、超望遠の撮影はカメラ三脚が必須です。そこで今回、雑誌『家電批評』がプロと一緒に人気のカメラ三脚を徹底比較。口コミではわからない本音のおすすめランキングを発表します!

デジカメライター
荻窪圭 氏
スマートフォンからデジタル一眼まで幅広くこなす。デジカメ歴25年のベテラン。
プロが本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。


※情報は『家電批評』2021年9月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

カメラ カメラ三脚があれば、ブレずにイメージ通り撮影できます!

カメラ三脚の役割は「カメラを撮りたい位置と方向に固定」すること。手持ち撮影ではブレてしまうような、長時間構図を固定する必要がある撮影では必須といえるアイテムです。

しかし、カメラ三脚とひと口にいっても、数千円の簡易三脚から10万円超えの本格三脚まで種類はたくさんで、どれを選べばいいかわかりませんよね。大事なのは「どこで」「どんなカメラで」「何を撮るか」。目的に合致し、かつ日常的な用途でも使える三脚を選ぶようにしましょう。

カメラ カメラ三脚の選び方

三脚選びで一番大事なのは「どんなシーンで使いたいか」です。旅先で風景や集合写真を撮りたいときは携帯性、夜景などカメラを固定して最適なタイミングを待ちたいというときは頑丈さと高さを重視するといった具合に、シーンに合わせて最適なものを選びましょう。

選び方1:三脚の高さと最低高

カメラ三脚は、自分の目線の高さに合っていることが重要です。三脚を一番高く伸ばしてカメラをセットしたとき、ファインダーが目の高さにくるものを選びましょう。

三脚の高さは目線を基準に選ぶ

夜景撮影は三脚のセンターポールを上げないのが基本(上げるとブレやすい)なので、センターポールを使わない高さも考慮しましょう。

低さ(最低高)も重要

また、花など低い位置でのマクロ撮影では、脚を大きく開いて低くできることも重要です。

選び方2:雲台の種類

カメラを取り付ける部分を「雲台」といいます。雲台にはネジ1つを緩めるだけで全方向に動かせる「自由雲台(ボール雲台)」と、左右の傾きと前後の傾き、そして回転をそれぞれコントロールできる「3WAY雲台」があります。

自由雲台

3WAY雲台

画面が斜めにならないよう、しっかり水平・垂直にしたい場合は、それぞれが独立して動きます。風景写真を撮るなら、3WAY雲台をおすすめします。

選び方3:三脚の材質

三脚の材質は、大きく分けてカーボンとアルミの2種類があります。

カーボン製

カーボン三脚は高価ですが、軽くて剛性があり、ハイエンド三脚の主流です。

アルミ製

一方、アルミは安価で壊れにくいのが特徴です。同じ三脚シリーズでもアルミ版とカーボン版を用意していることもあるので、予算に応じて選びましょう。

今回は、カメラ三脚の人気10商品をピックアップ。「耐荷重」「最低高」「操作性」「高さ」「安定感」の5つの項目をテストして比較しました。

それでは、おすすめカメラ三脚ランキングの発表です!

カメラ 【安定感重視】風景・夜景向きおすすめ5選

まずは、風景・夜景を撮影するのにおすすめなカメラ三脚を紹介します。安定性を重視する人は、こちらのラインナップから検討してみてはいかがでしょうか。

A+ マンフロット「190プロアルミニウム三脚4段+RC2付3ウェイ雲台キット」

マンフロット
190プロアルミニウム三脚4段+RC2付3ウェイ雲台キット
実勢価格:2万8770円
●材質/アルミ ●重量/3100g ●全高/1730mm ●最低高/80mm●耐荷重/12kg●縮長/620mm ●段数/4段 ●タイプ/3WAY雲台
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
高さ、安定感、操作性のバランスがよいカメラ三脚。使いやすい4段のレバー式ロックと、脚を動かしやすい構造が◎。イタリアンデザインの雲台は、見た目のカッコよさと使いやすさがを両立させており、コスパは最高クラスです。

ベストの理由:真上からの撮影もできる!

活用できる撮影シーンは限られますが、真上からの撮影にも対応しています。

A+ ジッツオ「マウンテニア三脚GT3532+雲台GHF3Wキット」

ジッツオ
マウンテニア三脚GT3532+雲台GHF3Wキット
実勢価格:17万7650円
●材質/カーボン ●重量/2840g ●全高/1725mm ●最低高/276mm ●耐荷重/13kg●縮長/1445mm ●段数/3段 ●タイプ/3WAY雲台
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
堅牢性と軽さを求めるならコチラ。値段は他のカメラ三脚よりも1桁上ですが、その分作りは頑丈。脚の固定はナットロック式を採用し、固定部を回転させると簡単に伸縮できます。

クオリティの高さとデザインのよさはさすがフランス製といったところ。プロのカメラマンにも人気です。

ベストの理由:雲台を傾けても水平器が上を向く!

付属の雲台は水準器の向きを変えられます。使いやすさと機能はピカイチです。

A ハスキー「セミショート4段ヘッド一体型#1007」

ハスキー
セミショート4段ヘッド一体型#1007
実勢価格:9万4490円
●材質/航空機用アルミ合金●重量/3600g ●全高/1870mm●最低高/670mm ●縮長/710mm●耐荷重/10kg●段数/4段 ●タイプ/3WAY雲台
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
世界中で使われている人気のカメラ三脚です。無骨なデザインで古いタイプの三脚ですが、構造がシンプル&頑丈な作りで、多くのプロカメラマンが愛用しています。

ただし、低い位置の撮影には不向きです。

おすすめの理由:堅牢感のある台座

雲台の安定感は抜群で、ギュッと締めればびくともしません。重い機材でもピタッと留まります。

A レオフォト「LX-284CT+XB-38」

レオフォト
LX-284CT+XB-38
実勢価格:5万9400円
●全高/1563mm●最低高/113mm●耐荷重/10kg
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
耐荷重に優れており、ヘビー級の機材も余裕で載せられます。脚は反転収納でき、携帯性が抜群な本格派です!

A レオフォト「LS-284C+LH-30」

レオフォト
LS-284C+LH-30
実勢価格:4万3800円
●全高/1505mm●最低高/65mm●耐荷重/10kg
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
センターポールがない構造が特徴。ローアングルに強く、花などの撮影に最適です。

カメラ 【携帯性重視】トラベル向きおすすめ5選

続いて、比較的持ち運びがラクなトラベル用におすすめなカメラ三脚を紹介します。携帯性を重視したい人はこちらのラインナップから選んでみてはいかがでしょうか。

A ベルボン「UT-43Ⅱ」

ベルボン
UT-43Ⅱ
実勢価格:2万600円
●材質/マグネシウム ●重量/1080g ●全高/1460mm ●最低高/247mm ●耐荷重/2kg ●段数/6段 ●タイプ/自由雲台
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
「UT」シリーズは、150cm近い全長ながら収納時には縮長30cm以下になるほどコンパクトで、トラベル用としておすすめです。三脚の先をひねってロックと解除ができる構造で、サッと立てられて、小さく収納できるのが便利。

おすすめの理由1:バッグに入る小ささ

ペットボトル用のポケットがあれば入ってしまうサイズです。

おすすめの理由2:脚は回転させて伸縮

三脚の脚を回転させるとロックがフリーになり、伸ばしたり縮めたりを瞬時に行えます。

B+ SIRUI「小型アルミ5段三脚T-005SK+B-00K SET」

SIRUI
小型アルミ5段三脚T-005SK+B-00K SET
実勢価格:9160円
●全高/1440mm●最低高/170mm●重量/1100g
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
雲台が小さく構造もシンプルで、初心者向けの三脚です。コンパクトに収納できるため、トラベル用におすすめです。

B+ マンフロット「befree GT アルミニウムT 三脚キット」

マンフロット
befree GT アルミニウムT 三脚キット
実勢価格:2万9360円
●全高/1640mm●最低高/430mm●重量/1850g
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
手頃な価格ながら耐荷重12kgの頑丈さがあり、しっかりとした自由雲台を装備した、トラベル向きのカメラ三脚です。

B+ ジッツオ「トラベラー三脚 GT1545T+雲台 GH1382TQDキット」

ジッツオ
トラベラー三脚 GT1545T+雲台 GH1382TQDキット
実勢価格:12万9722円
●全高/1635mm●最低高/324mm●重量/1450g
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
価格が他社製品とは1桁違いますが、その分カーボン製の脚は軽く、伸縮も滑らかでデザイン性が高いです。

B+ スリック「エアリーM100」

スリック
エアリーM100
実勢価格:1万5800円
●全高/1241mm●最低高/165mm●重量/895g
▼採点結果
耐荷重 最低高 操作性 高さ 安定感
レバーロック式で素早く操作でき、脚の開閉機構も良好です。ただし、雲台が小さいのでミラーレス向きです。

カメラ 三脚と一脚の違いは?

ここまでおすすめのカメラ三脚を紹介してきましたが、カメラの知識をより深めたいという人のために、さらに別のアイテムも紹介しましょう。

それが、三脚とは似て非なる「一脚」というアイテムです。
サンワサプライ マルチスタンド(一脚)
※画像はAmazonより

こちらが一脚です。

三脚と一脚にはともにカメラを取り付けて使う道具ですが、それぞれメリットとデメリットがあり、役割も異なります。両者の違いを知るため、役割やメリットとデメリットについて以下にまとめました。
役割 メリット デメリット
三脚 カメラを固定し
手ブレをなくす
ISO感度が
低くても
高画質な
写真が撮れる
重さがあり
本体も
大きいので
持ち運びが大変
一脚 手持ち撮影の
補助
コンパクトで
持ち運びに
向いている
自立しないので
安定感はない
三脚は風景や夜景などを撮る際に使う製品ですが、一脚はあくまでも手持ち撮影の補助に使う製品です。

カメラ カメラ別の三脚を選ぶポイントは?

最後に、一眼レフ・デジカメ・スマホの3つに分け、それぞれの撮影に適した三脚を紹介します。

一眼レフで使う三脚のおすすめ

一眼レフカメラで使う三脚はやはり、ある程度本格的な製品が人気です。カメラ本体の重さに加え、レンズの重さもしっかり固定できる三脚で、十分な効果を狙いましょう。

反対に、安定感の弱い製品を使用すると、三脚を使うメリットが失われてしまうので、耐荷重などには十分注意して選んでください。

ビデオカメラで使う三脚のおすすめ

子どもの運動会などで、せっかく撮影したのにブレブレの映像では、がっかりしてしまいますよね。動く被写体を撮影するときにも三脚が役立ちます。

ビデオカメラでの撮影を想定して三脚を選ぶ場合は、可動部分にオイルやグリスが封入された「フリュード機構」の製品が便利です。

ゆっくりと滑らかにカメラを動かせるので、微調整がスムーズ。動きの速い子どもでも、撮影しやすくなっています。

スマホで使う三脚のおすすめ

最近ではスマートフォンのカメラも、一眼レフに負けないほどのクオリティを誇ります。さまざまなアプリを駆使することで、スマートフォンとは思えない本格的な写真を撮れるようになりましたよね。

スマートフォンで撮影する際にも、三脚を使用することで撮影の幅が広がります。その際には、できるだけ軽量な三脚を選ぶと持ち運びがラクになりますよ。

カメラ おわりに

以上、カメラ三脚のおすすめ人気ランキングでした。

「堅牢性と軽さが欲しい」「とにかく安いのが欲しい」「軽くて持ち運びやすいのがいい」など、目的ごとに選択すべき三脚が変わっていきます。写真を撮影するうえで、自分の重視する要素をはっきりさせてから、製品を選ぶようにしましょう。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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