こんなの見たコトない! 思わず欲しくなる技アリ文房具

こんなの見たコトない!思わず欲しくなる技アリ文房具 イメージ

文房具屋さんに並ぶ定番商品。安心感はありますがそれではちょっと物足りないという文具好きさんに、「見たコトない」文房具をご紹介したいと思います。

もちろん、見た目だけの斬新さではありません。実際に使っても便利なおすすめ文房具だけをピックアップしました。

今回は、水に濡れても逆さにしてもOKな加圧ペン「パワータンク スタンダード」です。現場仕事が多い方にも超おすすめです!

雨でも氷点下でも書ける! 加圧ペン「パワータンク」

雨でも氷点下でも書ける!加圧ペン「パワータンク」 イメージ

三菱鉛筆
パワータンク スタンダード 1.0mm
実勢価格:220円

種類:油性ペン

今回ご紹介するのは、三菱鉛筆の「パワータンクスタンダード 1.0mm」。水に強く、たとえば雨が降っていて紙が濡れてしまうようなときにも、にじまずサラサラ書ける優秀ペンなんです。

ポイントは加圧式。通常のペンは下向きにすることで重力によってインクを押し出し書けますが、加圧ペンはキャップを押すと圧縮した空気でインクを押し出す仕組み。なので水の侵入を防いで濡れた紙にも難なく書けます。

雨でも氷点下でも書ける!加圧ペン「パワータンク」 イメージ2

濡れた紙に書いてみます。普通のボールペンだと破けてしまいますが、加圧ペンは破けず書けます。

雨でも氷点下でも書ける!加圧ペン「パワータンク」 イメージ3

こんなふうに、壁に貼ったカレンダーなどに書くときはペン先が上向きになりますが、加圧式はインクが下がらないのでかすれません。

雨でも氷点下でも書ける!加圧ペン「パワータンク」 イメージ4
団子 さん
ブロガー
団子 さん のコメント

通常は氷点下だと書きにくくなりますがこれは氷点下でも書けます!

加圧式ペン3製品を 比べてみました

水に強く、逆さにしてもOKで、さらに氷点下でも書けるというすばらしい加圧ペンですが、今回のパワータンク以外の製品もちょっと気になります。

そこでもう2種類用意して、濡れた紙での書き味を比べてみました。

トンボ鉛筆「エアプレス」はコンパクトサイズ

トンボ鉛筆「エアプレス」はコンパクトサイズ イメージ

トンボ鉛筆
加圧式油性ボールペン
エアプレス(0.7mm)
実勢価格:660円


※Amazonは2本セットのページに移動します。

トンボ鉛筆の「エアプレス」の本体は小さめです。書き味は紙にもよりますがスルスルというよりかは硬めの印象です。

カラーバリエーションは豊富。手の小さい人は書きやすそうです。

トンボ鉛筆「エアプレス」はコンパクトサイズ イメージ2

評価:○

ZEBRAの「タクティカルペン」は紙によってインクがにじむ

ZEBRAの「タクティカルペン」は紙によってインクがにじむ イメージ

ZEBRA
タクティカルペン(0.7mm)
実勢価格:2400円

ZEBRA(海外)の「タクティカルペン」は紙によってはインクがにじんで書けず、強く書くと紙が破れることもありました。

ZEBRAの「タクティカルペン」は紙によってインクがにじむ イメージ2

評価:△

やはり性能に差はあり、紙によっては書き味がよくなかったり、にじんだりしました。

三菱鉛筆「パワータンク」が一番優秀でした

三菱鉛筆「パワータンク」が一番優秀でした イメージ

パワータンクなら濡れている紙でも書き心地が軽く、本当にストレスゼロ。「さまざまなハードな現場で使えそう!」と評価◎で断トツ優秀でした!

以上、三菱鉛筆の「パワータンクスタンダード 1.0mm」をご紹介しました。

三菱鉛筆「パワータンク」が一番優秀でした イメージ2

加圧ペンは、屋外でメモをとったりするさまざまな現場仕事の人のほか、雨風雪の中で日々さまざまなモノのテストを繰り返す編集部には強力な仕事ツールと言えそうです。

性能バツグンでお値段もリーズナブル。どんな悪天候の現場にも強い加圧ペンならパワータンクが断然おすすめですよ!