【2020年】ミル付き全自動コーヒーメーカーおすすめランキング9選|『MONOQLO』とプロがテスト
2020年02月20日(木)
高草真幸
高草真幸/Test by MONOQLO編集部
【2020年】ミル付き全自動コーヒーメーカーおすすめランキング9選|『MONOQLO』とプロがテスト
豆から挽いた美味しいコーヒーを毎朝飲みたいなら、ミル付きの全自動コーヒーメーカーが欠かせません。しかし、どれを選んでいいかわからないという人も多いのでは? そこで今回は、人気の9製品を集めて全方位から徹底検証! プロが厳しく評価した結果を、おすすめ順にランキングでご紹介します。

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MONOQLO テストするモノ批評誌
MONOQLO
創刊10周年を迎えた辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
富田佐奈栄 氏 日本カフェプランナー協会会長
富田佐奈栄 氏
日本カフェプランナー協会会長。佐奈栄学園学園長。カフェのスペシャリストとしてテレビ、雑誌、商品開発等で活躍。
橋谷秀幸  氏 カフェセレクト店主
橋谷秀幸 氏
大手コーヒー会社に長年勤務。国内、海外のコーヒー、カフェ文化に精通する。自家焙煎カフェ経営、カフェプランナーの活動を行う。
中川恵介 氏 コムスペース(株)代表
中川恵介 氏
カフェなどの設計を手がける「コムスペース」代表。カフェズ・キッチンにて、講師としても活動している。

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※情報は『MONOQLO』2019年11月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
  • ミル付きのメーカーがあれば
    挽きたてのコーヒーが毎朝飲めます
コーヒー豆やコーヒー粉と水を用意してスイッチを入れれば自動でコーヒーを淹れてくれるコーヒーメーカー。インスタントコーヒーより基本的に美味しく、ハンドドリップで淹れるより手間がかからないため、朝の忙しい時間に大活躍します。
中でも豆を自動で挽くミル付きの全自動タイプは、コーヒー豆から淹れられるため、粉タイプより味の劣化が遅く、香りも良いです。

コーヒー好きならミル付きのメーカーが1台は欲しいですが、種類もたくさんあってどれにしようか迷いますよね。そこで今回は、人気の9製品をテストして、美味しいコーヒーができてラクに使える1台を探すことにしました。
  • コーヒーメーカーのタイプは4つ
    性能や挽き方、価格が異なります
まずは、コーヒーメーカーにはどんなタイプがあるのかを知っておきましょう。大きく4つに分けられますので、それぞれを詳しくご紹介します。
  • ①全自動(ミル付き)
    ミルで豆を挽いて淹れるタイプ
コーヒー豆から淹れられ、挽きたての香り高いコーヒーが味わえます。価格は約7000円~3万円程度とやや高めです。
  • ②ドリップ式(ミルなし)
    コーヒーの粉で淹れるタイプ
コーヒー粉と水をセットすると、自動的にコーヒーが抽出されます。ミルはついておらず、2000円程度から買えるのが魅力です。

安くて美味しいドリップタイプのコーヒーメーカーについては、こちらの記事でテストしています。
  • ③カプセル式(ミルなし)
    カプセルと水をセットして淹れるタイプ
コーヒー豆を粉状にしたものが入ったカプセルと水をセットして淹れます。手間はかからないものの、1杯あたりの単価は高めです。
  • ④エスプレッソマシン
    コーヒーとエスプレッソが飲めるタイプ
コーヒーとエスプレッソが飲め、濃厚な味わいのエスプレッソを抽出します。豆から使えるタイプと粉を使うタイプがあって価格はかなり高め。

コーヒーメーカーはこの4タイプに分かれますが、今回検証するのは、①ミルで豆を挽いて淹れるミル付きの全自動タイプです。
  • フィルターやサーバーも違うので
    好みのものを選びましょう
また、フィルターやサーバーもタイプが分かれます。これらについても、どんなタイプがあるかみてみましょう。
  • 紙のフィルターは後片付けがラク!
    豆の油分がろ過されてスッキリした味に
コーヒー豆の油分がろ過され、スッキリした味になります。粉も一緒に捨てられ後片付けがラクです。
  • 金属のフィルターは繰り返し使えてエコ
    豆の成分が直接抽出されて風味が強い
コーヒー豆の成分がダイレクトに抽出され、風味が強いです。紙と違い、繰り返し使えてエコです。

フィルターは紙と金属の2種類があり、両方使える製品もあります。金属は紙フィルターのように買い忘れる心配はありませんが、コーヒーに微粉が混じり苦味を感じることも。味に違いが出るため、飲み比べて好みの方を選ぶといいでしょう。

また、サーバーにも違いがあります。
  • ガラスやステンレスのサーバーは
    洗いやすいけど味は落ちる
サーバーがガラス製だと見た目が美しく、抽出される様子もわかりやすいです。注入口が大きく洗いやすいですが、時間が経つと味が落ちるという欠点も。
  • 魔法瓶のサーバーは
    長時間でも冷めにくく味が落ちにくい
魔法瓶のサーバーは中のコーヒーが冷めにくく、長時間温かいまま。保温機能により煮詰まるなどして味が落ちる心配もありません。

保温性や味の面からいっても、サーバーはガラスやステンレス製よりマホービンの方が便利です。

コーヒーメーカーのタイプとフィルターやサーバーの違いもわかったところで、それでは早速テストを開始したいと思います。
  • プロが9製品を多角的にテストして
    美味しくてラクに使える1台を決定
テストにあたり、ミル付きの全自動タイプのコーヒーメーカー9台をセレクト。コーヒーに詳しい4名のプロにご協力いただき、味や香り、ミル機能や使い勝手などを多角的にテストしました。
検証に使うコーヒー豆は、甘みと酸味のバランスがとれた味わい深い「まろみブレンド」を用意。水は浄水器を通した同じものを使用しています。

検証したのは、次の5項目です。
  • テスト1:コーヒーの香り
    香りの引き出し具合をチェック
コーヒーを淹れたときのまろやかな香りをコーヒー豆からうまく引き出しているかどうかを検証。
  • テスト2:コーヒーの味
    苦み、甘み、雑みなど味の違いをチェック
抽出したコーヒーの苦み、甘み、コク、後味、雑みなど、コーヒー独特の味の違いを厳しくチェック。濃く出ているか薄く出てしまうのか、温度は高めか、ぬるめかなどもチェックしました。
  • テスト3:ミル機能
    動作音や粉の均一性をチェック
普段使いするうえでは、動作音の大きさも重要です。プロペラ式やフラットカッター式など、ミルのタイプにより粒の均一性や熱の加わり方が異なるため、抽出したときの味に直結します。
  • テスト4:手間
    作りやすさや掃除のしやすさをチェック
給水タンクへの水の入れやすさやセットのしやすさ、抽出後のバスケットの掃除のしやすさなどをチェック。コーヒー豆の挽き方や抽出量の調節などが行いやすければ、初心者も簡単に使用できます。
  • テスト5:付加機能
    独自機能の利便性をチェック
豆の挽き具合の調節ができたり、マグカップを置いて直接抽出できるなど、独自の機能をチェックしました。

以上の5項目をプロがそれぞれ20点満点で評価。合計100点満点でランキングを決定します。

テストの結果、総合順位が下位でも趣向によってオススメできる製品が異なりました。こだわるポイントはそれぞれに違いますので、総合順位だけでなく、個々の特徴も参考にしてみてください。

それでは、気になるテストの結果を評価の高かったものから順にランキングでご紹介します。
  • 酸味を抑えた本格的な味で
    初心者でも使いやすいパナソニック
パナソニック
NC-A57
実勢価格:1万7844円

サイズ:幅22×奥行き24.5×高さ34.5cm
重さ:3kg
抽出時間:7分3秒43(実測)
抽出量:1~5杯
フィルター:紙
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 15/20点
コーヒーの味 15/20点
ミル機能 13/20点
手間 12/20点
付加機能 14/20点
合計 69/100点
1位はパナソニック NC-A57。前回のテストで1位に輝いたNC-A56の後継機。取り外せる水タンク、洗えるバスケット、わかりやすいボタンといった使い勝手もよく、何よりプロが絶賛したのは、コーヒー豆本来の味と香り。新たに追加されたデカフェ豆コースで淹れたコーヒーは、すっきりしてバランスよい味わいです。
  • コーヒーの香り
ふわっとした甘みや酸味のバランスがとれたコーヒー豆「まろみブレンド」の香りが漂っていました。コーヒーの味への期待感が広がっていきます。
中川恵介 氏
コムスペース(株)代表

中川恵介 氏のコメント
コーヒー豆を挽いているときに漂う香りがいいですね。
  • コーヒーの味
抽出したコーヒーを飲んでみると、「この豆の味っぽくなっている」と高い評価。コーヒー豆の挽き具合がとてもよく、粉を膨らませながらうまく抽出されていました。
中川恵介 氏
コムスペース(株)代表

中川恵介 氏のコメント
やや酸味が立った本格派の味です。
  • デカフェ豆コース
NC-A57に新たに搭載されたのが「デカフェ豆コース」。使用前は「デカフェ豆は普通の豆と同じように淹れても構わないので、わざわざ別のコースを作る必要があるのだろうか」という意見でしたが、淹れてみると「抽出時間は普通の豆のときより遅かったが、スッキリしていて、とてもバランスがいい味わい」と好評でした。
富田佐奈栄 氏
日本カフェプランナー協会会長

富田佐奈栄 氏のコメント
味自体はかなり本格的で、ハンドドリップで淹れた味にかなり近かったです。
  • ミル機能
上部の豆容器のフタを開けてコーヒー豆を入れ、スイッチを押せば自動で挽いてくれるのでラク。ミルを蒸らしの前に自動で洗浄してくれる機能も便利です。
  • 水タンク
タンク容量は大きく、最大670ml(5杯分)の水を入れられ、家族分が一度に抽出できます。しかし、「メモリが裏側に付いているので見えにくい」という意見もありました。
  • ミネラルフィルター
ガラス容器のフタには、酸味調節レバーがついています。「ストレート」に合わせると重厚でやや尖った味になりますが、コクが感じられ非常に美味しいです。
識者の総合評価がダントツで1位だったパナソニック NC-A57。酸味を抑えた本格的なコクのあるコーヒーが1杯約90円程度で味わえ、操作も後片付けも楽チンなので、コンビニコーヒーを毎日飲むという人にはぜひオススメしたいです。
  • 工程が見える低速臼式ミルで
    まろやかな味のツインバード
ツインバード
CM-D457B
実勢価格:3万7800円

サイズ:幅16×奥行き33.5×高さ36cm
重さ:約4.1kg
抽出時間:6分53秒11(実測)
抽出量:1~3杯
フィルター:紙
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 10/20点
コーヒーの味 12/20点
ミル機能 8/20点
手間 8/20点
付加機能 9/20点
合計 47/100点
2位はツインバード CM-D457B。コーヒー豆を挽くのは、摩擦熱を伝えにくい低速臼式フラットミル。蒸らしで粉を膨らませ、6カ所から内側に向け斜めに湯を注ぐシャワードリップで淹れます。すべての工程が見られて目にも楽しく、香りも非常に良いです。
  • コーヒーの味
湯温は83℃と90℃が選べますが、83℃だとかなりぬるく、苦みが走る味わい。90℃だとバランスが良いまろやかな旨みに。
  • ミル機能
きめ細やかですが、低速なので粉が積もってしまいます。味がムラになるので、湯を落とす前にトントンと叩いてならすのが◎。

東京・南千住にある銘店「カフェ・バッハ」監修で期待が大きかったツインバード CM-D457B。挽いた豆に6カ所から湯も3投に分けて注ぐなど、豆を膨らませる様を見せつける姿は圧巻。ただ、コーヒー豆の味わいは出ていたものの、甘みと苦み、酸味の融合は1位のパナソニック NC-A57に一歩及びませんでした。
  • 高温をキープして抽出するから
    コクと旨みが出る象印マホービン
象印マホービン
珈琲通 EC-RS40
実勢価格:2万1290円

サイズ:幅24×奥行き25×高さ37.5cm
重さ:4.4kg
抽出時間:5分28秒48(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:ステンレスメッシュフィルター
サーバー:魔法瓶
▼テスト結果
コーヒーの香り 8/20点
コーヒーの味 9/20点
ミル機能 10/20点
手間 10/20点
付加機能 9/20点
合計 46/100点
3位は象印マホービン 珈琲通 EC-RS40。水をヒーターで2回加熱し、湯通しして予熱したパイプを通すことで95℃をキープしたまま抽出。高温で20秒間蒸らすので、香りと酸味をうまく引き出すことができます。
  • コーヒーの味
やや薄めで、苦みが立ってしまいコクがありません。均一量のお湯を変わらぬ速度で注ぐとコクが出るので、そこに工夫が欲しいです。
  • 付加機能
カップや水筒などに直接コーヒーを淹れられるトレーが付属しています。また、浄水機能付きなので水道水をそのまま使うことも可能です。
中川恵介 氏
コムスペース(株)代表

中川恵介 氏のコメント
カップに直接注げます。
象印らしくサーバーも魔法瓶で、ヒーターを使わずに保温できるのでコーヒーが煮詰まりません。随所に心配りが光るつくりですが、ステンレスメッシュフィルターのみでコーヒーを淹れた場合、カップの中に細かい粉が落ちます。苦みと渋みが強くなるので、ペーパードリップフィルターを使うのがオススメです。
  • おしゃれで自動洗浄機能付きで
    ビターに仕上がるラドンナ Toffy
ラドンナ
Toffy全自動ミル付
4カップコーヒーメーカー K-CM4-RB
実勢価格:1万8230円

サイズ:幅16×奥行き28.5×高さ33.5cm
重さ:3.6kg
抽出時間:5分23秒37(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:メッシュフィルター
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 7/20点
コーヒーの味 6/20点
ミル機能 10/20点
手間 10/20点
付加機能 9/20点
合計 42/100点
4位はラドンナ Toffy全自動ミル付4カップコーヒーメーカー K-CM4-RB。文具製造・販売大手「キングジム」の関連会社「ラドンナ」のコーヒーメーカー。スリムでおしゃれなデザインが特徴で、自動洗浄機能など便利な付加機能もあります。コーヒーの味はそこそこでした。
  • コーヒーの味
苦み、渋みが立ったコーヒー。かなりビターな仕上がりになりましたが、その方向のコーヒーが好きな人にはアリと言えます。
  • ミル機能
ミルは豆詰まりを起こしやすく、また、詰まった豆はメーカーを逆さにしないと完全には取れないので面倒。挽き具合は普通です。
  • 付加機能
「CLEAN」ボタンを押すと、パイプやメッシュフィルター、ドリップケースなど内部を煮沸洗浄してくれます。お手入れはラクです。
  • 少量でもぬるくなりにくくて
    薄い中にも苦みがあるビタントニオ
ビタントニオ
VCD-200
実勢価格:7547円

サイズ:幅17.8×奥行き30.5×高さ28.8cm
重さ:2.6kg
抽出時間:4分43秒7(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:ステンレスフィルター
サーバー:ステンレス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 8/20点
コーヒーの味 9/20点
ミル機能 6/20点
手間 5/20点
付加機能 5/20点
合計 33/100点
5位はビタントニオ VCD-200。ミルはカッター式で蒸らし機能があり、コーヒーを淹れているときの香りはかなりいいです。熱伝導が良いステンレスサーバーは少量の抽出でもぬるくなりにくく割れにくいですが、ステンレスフィルターのせいかコーヒーに渋みと苦みが入ってしまいます。
  • コーヒーの味
やや薄めの味わいで、その中に苦みが立っている印象。渋みはそこまで主張していない。とがっていないので飲みやすいです。
  • 操作性
コーヒー豆と水をセットしたら、ダイヤルでモードを選んでスタートボタンを押すだけ。シンプルでわかりやすい操作系統です。
  • お手入れ
ミル付き水タンクやコーヒーサーバー、フタ、お湯出口カバーなどすべて取り外しができて洗えるので、清潔に保ちやすいです。
  • やや苦いけど香りがよくて
    蒸らし機能もあるレコルト
レコルト
グラインド&ドリップコーヒーメーカー
フィーカ RGD-1
実勢価格:1万2960円

サイズ:幅17.5×奥行き28.0×高さ29.5cm
重さ:2.5kg
抽出時間:5分21秒17(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:パーマネントフィルター
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 10/20点
コーヒーの味 4/20点
ミル機能 5/20点
手間 5/20点
付加機能 5/20点
合計 29/100点
6位はレコルト グラインド&ドリップコーヒーメーカー フィーカ RGD-1。水タンクがコーヒーメーカーと一体化しているタイプ。豆を均一に挽き、雑味を抑えるフラットカッター式を採用し、蒸らし機能があるので、コーヒーを淹れるときの香りはとてもよいです。
  • コーヒーの味
一体型の中ではかなり香りが立っていて◎。しかし、カップの中に細かい粉が落ちてしまい、渋みと苦みが残っていました。
  • ミル機能
粉は細かく挽かれていて、蒸らし機能により膨らんでいますが、かなり周りに散ってしまっていて、洗うのは結構大変でした。
  • あっさりモードでも濃いめで
    すっきりした味わいのテスコム
テスコム
全自動コーヒーメーカー TCM501
実勢価格:1万3824円

サイズ:幅18.6×奥行き28×高さ29cm
重さ:2.4kg
抽出時間:7分32秒28(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:メッシュフィルター
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 5/20点
コーヒーの味 4/20点
ミル機能 7/20点
手間 7/20点
付加機能 4/20点
合計 27/100点
7位は水タンク一体型のテスコム 全自動コーヒーメーカー TCM501。蒸らし機能ありだとコクが増し、蒸らしなしの「あっさりモード」だとすっきりした味わいとなります。淹れるコーヒーの杯数をボタンで指定すると、ミルの動作時間とドリップ時の蒸らし時間を自動で調整してくれます。
  • コーヒーの味
こちらも細かい粉がコーヒーカップ内に落ちていて、苦みと渋みがあります。甘くない、濃いコーヒーが好きならありな味です。
  • 手入れ
水タンク以外のパーツは、すべて外して水洗いできます。臼式ミルはどうしても細かい粉が散るので、水洗いできるのはいいです。
  • ダイヤル操作で簡単に淹れられて
    苦みと渋みがあって濃い味のシロカ
シロカ
SC-A221
実勢価格:1万2880円

サイズ:幅17.3×奥行き22×高さ27cm
重さ:2.2kg
抽出時間:5分32秒28(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:ステンレスメッシュフィルター
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 5/20点
コーヒーの味 4/20点
ミル機能 5/20点
手間 5/20点
付加機能 5/20点
合計 24/100点
8位はシロカ SC-A221。水タンク一体型で、豆から淹れる場合は淹れる杯数をダイヤルで指定してスタートボタンを押すだけで、杯数に応じた中細挽きと蒸らし時間を自動で設定してくれます。淹れ終わると、ピッという音とランプで知らせてくれる仕組みです。
  • コーヒーの味
細かい粉と豆の油分がかなりコーヒーに落ちており、苦みと渋みのある濃い味のコーヒーに。やや味にムラを感じました。
  • 付加機能
コーヒー豆から淹れる場合は杯数をダイヤルで指定してスタートボタンを押すだけなので、説明書を読まなくても操作できます。
  • 手入れ
水タンク以外のパーツはすべて水洗いできます。プロペラ式は粉が細部に入り込みにくいので、手入れはさほど大変ではありません。
  • 抽出時間が早くてコスパも抜群!
    コクはあまりないアイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ
IAC-A600
実勢価格:9698円

サイズ:幅17.7×奥行き28.6×高さ29.2cm
重さ:2.5kg
抽出時間:4分27秒98(実測)
抽出量:1~4杯
フィルター:メッシュフィルター
サーバー:ガラス製
▼テスト結果
コーヒーの香り 6/20点
コーヒーの味 4/20点
ミル機能 3/20点
手間 5/20点
付加機能 5/20点
合計 23/100点
9位はアイリスオーヤマ IAC-A600。豆から淹れる場合は粗挽き(豆1)、中挽き(豆2)を選んでスタートボタンを押します。「豆1」「豆2」の表記がややわかりにくいですが、操作はシンプル。抽出時間は4分台とかなり早いです。忙しい朝でも待たずにコーヒーを淹れられます。
  • コーヒーの味
多めのお湯を粉の上に注ぐので、豆の上にお湯が溜まってからサーバーに落ちてきます。やや苦みが立ちますが、コクはあまりありません。
  • 手入れ
水タンクとフィルターが一体化しているので、タンクを持ち上げてシンクに持って行けば丸洗いできるお手軽さはとてもいいです。
水タンクには階段式の水量メモ付き。上から見ても水量がわかるはずですがが、やや見にくいのが残念でした。

以上、ミル付き全自動コーヒーメーカーランキング9選でした。1位のパナソニック NC-A57の美味しさと楽チンさは別格で、香りも良く、絶妙な豆の挽き具合や挽いた豆の膨らませ方は最高! しかし、味の好みや使い勝手、予算などは様々ですので、自分に合った製品を選びましょう。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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