収納のコツと衣装ケース厳選おすすめ6選|『LDK』が天馬、無印、ニトリなどを徹底比較
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収納のコツと衣装ケース厳選おすすめ6選|『LDK』が天馬、無印、ニトリなどを徹底比較

スッキリ整った部屋に憧れるけど、片づけても片づけてもすぐ散らかる……。実はそれ、モノの多さが原因かもしれません。そこで今回は、「いる・いらない」の判断方法から、捨て方、今後の買い方までプロに徹底取材! さらに、頑張らなくてもキレイをキープできる収納グッズをテストしました。今回ご紹介するのは「浅型の衣装ケース」の検証結果。タンスの肥やしになっている服を上手に手放すコツもお教えします!

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インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。
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吉川圭子 氏
2009年よりコンサルティング型片付けサービスを開始。現在は、個人宅・小規模オフィス向けの片付け作業を中心に、講座や執筆も行う。+Standard代表。


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※情報は『LDK』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

ホーム クローゼットから溢れ出た服は 衣装ケースでラクに片付く

片付けても片付けても、すぐに散らかる洋服。一度は衣装ケースにキレイにしまっても、気がついたら溢れ出てる……なんて人も多いのでは? 

特に「深型」の衣装ケースには要注意。一見収納量が多く見えますが、深いとお目当ての服を掘り起こすのに一苦労。さらに、隙間にどんどん詰め込みがちでゴチャゴチャになってしまいます。
実は、衣装ケースは「浅型」が正解なんです。浅型なら余計な隙間を作らず服がぴったり収まり、服を底から漁って探す必要がありません。服の量が多い人こそ、「浅型」にチェンジしましょう!

ホーム “浅型で立ててしまう”が正解! ピッタリ収納で服の迷子ゼロ

服が散らかってしまう原因は、衣装ケースの中でたたんだまま上に重ねたり、取出すときに下から引っ張り出してしまうから。

服は立てて収納するとわかりやすいですが、深型だと、せっかく立てて収納してもその上の空いた隙間に積み上げてしまい、結果的に底のほうの服を取り出すときにグチャグチャに……。
深型だと下の服を取出すのが面倒……。
一方、浅型だと、服を立てて収納すれば上に隙間なくピッタリ収まるので、サッと入れるだけでOK。一瞬で服が出し入れしやすい収納に早変わりしちゃいます。
浅型だと縦置きでぴったり収納可能。

衣類収納は“買い足し+積み重ね”が鉄則!

チェストなど大容量のケースは、服をたくさん入れられて一見よさそうに見えますが、隙間を埋めようといらない服が増えてしまいがち。収納のプロも、クローゼット収納にチェストは選ばないのです。
大容量のチェストはつい服が増えがち……。
衣装ケースなら、持っている衣類の量に合わせて買い足せるのでオススメなんです。
衣装ケースは必要な分だけ買い足して積み重ねられる。

ホーム プラスαでもっとスッキリ! 引き出しの中がラクになるコツ

引き出しの整理、縦置きできるたたみ方と真四角ケースで、もっとラクになるんです!

コツ1:服をもうひと折り+立て収納

浅型の衣装ケースは、いつものたたみ方+αで、服を立ててしまうとサッと取り出すことができます。

たたみ方にこだわれば確かにもっとキレイに収納できますが、それがかえってストレスになることも。たたみ方のルールなどを決めてしまうと、破ったときにどんどん詰め込んでいってしまうため、まずはいつものたたみ+αで「立ててしまう」を意識しましょう
いつものたたみ方を……
プラスαでもう一折!
立ててしまうと他の洋服がくっついてこない。

コツ2:インナー類は真四角ケースにin!

インナーなど細々したものは真四角ケースにinすればバラバラさせずに出し入れもラクに。不織布タイプだと、少し幅が違うものや1枚増えただけでどんどんたわんでしまいがちですが、真四角のケースを選んで入れるだけで、衣装ケースの中のゴチャつきも一気に解消されます!
不織布だとたわんで真っすぐ入らない。
真四角ケースだとスペースを有効的に使える!

ホーム 衣装ケースにはどんな種類がある?

引き出しタイプ

積み重ねることができ、自由に増やしたり減らしたりできるのが「引き出し」タイプの衣装ケースです。好みで場所を変えることができるため、場所が限られている方や時期によって入れ替えたい方などにおすすめです。少々奥が見にくいため、あまり高すぎる場所には置かないようにしましょう。

チェストタイプ

数段の引き出しが積みあがった形のものが「チェスト」タイプです。押し入れなどの空きスペースに設置するほか、単体でタンス代わりにすることも可能です。

しっかりとした作りのものが多く、細かく整理整頓したい方におすすめ。分裂はできないためさほど自由は利きませんが、家族や恋人などと段を分けて収納するといいでしょう。

インテリアとしておいても違和感がないデザインの商品が多いので、部屋の目立つ場所に置いてもよいでしょう。引き出しタイプと比べてサイズの自由は利かないため、ぴったりなものを選ぶのにはすこし時間がかかるかもしれません。

ボックスタイプ

もっともシンプルなタイプが「ボックス」の衣装ケースです。完全に個別に独立しているため、サイズを選べば狭いスペースにぴったりと置くこともできます。フタがついているものであればホコリや汚れから守ることもできるため、季節の異なる服やイベント用の服などを長期間保管しておく時におすすめです。大き目のサイズのものを選んで、寝具やコートなどを入れておくのもいいでしょう。

引き出しのタイプと異なり、重ねると下のものが取り出しづらくなってしまうため、頻繁に出し入れしたい場合にはあまり向かないかもしれません。

ホーム 衣装ケースの選び方

収納するもののボリューム・場所で選ぶ

衣装ケースにはさまざまなサイズのものがあり、「何を収納したいか」「どこに収納したいか」で適切な大きさのものは異なります。

たとえばクローゼットなど比較的狭い場所に置くのであれば、しっかりとサイズが合うものを選ぶ必要があります。とくに扉やふすまに干渉しないか、奥まで余さずに置けるかなどがポイントです。無駄な隙間にはホコリも溜まりやすいため注意しておくといいでしょう。

また、冬物と夏物とでは想像以上にボリュームが異なります。夏物のボリュームでぴったりでも冬物が入らない場合もありますので、余裕をもったサイズを選ぶことをおすすめします。

衣装ケースの素材で選ぶ

衣装ケースにはさまざまな素材のものがあり、特徴が異なります。

・ファブリック
比較的お手頃な価格で手に入り、軽量なため持ち運びがしやすいのが特長。通気性がいいため、カビや虫が気になる方におすすめです。タオルなどの収納にも向いているでしょう。

・プラスチック
丈夫ながら比較的移動しやすいのがプラスチックの商品です。本などかさばるものを収納してもいいでしょう。密閉性が高いため、ホコリなどの汚れは防げますがカビなどは少々気になるところです。防湿材・防虫剤をあわせて使用することをおすすめします。

仕切りがついているかで選ぶ

衣装ケースには大きいサイズのものも多く、仕切りがないと中で散らばってしまいがちです。細かく収納したい場合は仕切り付きのものを選ぶと良いでしょう。

仕切りといってもさまざまなものがあり、靴下や下着など細かいものを収納する場合には低めのものがおすすめです。逆にタオルやセーターなど、背の高くなるものを収納する場合には高さのあるものを選びましょう。

キャスターつきかどうかで選ぶ

キャスターがついているかどうかで、衣装ケースの可動性がかなり異なります。引越しや模様替えなど、移動させる場面が多い場合にはキャスターつきがおすすめです。

掃除もしやすくなるため、衣装ケース周りのホコリなどが気になる方にも便利でしょう。

ホーム 衣装ケース6製品を徹底比較! 絶対に買うべきなのはどれ?

テストする女性誌『LDK』では、無印良品やニトリ、トップバリュなど人気の衣装ケース6製品を集め、プロと一緒に比較検証を実施。

「出し入れのしやすさ」「サイズ展開」「丈夫さ(性能)」の3項目に注目し、絶対に買うべき衣装ケースを見つけ出しました。その検証結果を、おすすめ順に発表します。展開しているサイズもご紹介するので引っ越しや模様替えの際に参考にしてみてくださね。

また、最後にさらにクローゼットをスッキリさせる「服の捨て方ルール」もお教えするので、お楽しみに!

A+ 【A+評価】衣装ケースの最上位クラス! 右に出る者がいないフィッツ

天馬:フィッツユニット ケース4020:衣類収納
天馬
フィッツユニット
ケース4020
実勢価格:3058円
サイズ:W40.0×D55.0×H20.0cm
本誌で何度もベストに輝く「フィッツ」。値段は少々お高いものの、それに見合う引き出しやすさに感動! 

引き出しを入れるときに最後は勝手に閉まっていく出し入れのスムーズさはピカイチです。強度が高いので壊れる心配も少なく、 サイズ展開も多いので、組み合わせがしやすいです。
下のカーブがスムーズな開閉のキモ。
【サイズ展開】
●W40.0×D55.0×H20.0cm
●W40.0×D55.0×H25.0cm
●W40.0×D55.0×H30.0cm
●W35.0×D55.0×H20.0cm
●W35.0×D55.0×H25.0cm
●W35.0×D55.0×H30.0cm
●W45.0×D55.0×H20.0cm
●W45.0×D55.0×H25.0cm
●W45.0×D55.0×H30.0cm
●W39.0×D74.0×H18.0cm
●W39.0×D74.0×H23.0cm
●W39.0×D74.0×H30.0cm
●W44.0×D74.0×H18.0cm
●W44.0×D74.0×H23.0cm
●W44.0×D74.0×H30.0cm

A評価 【A評価】“安くて丈夫”で選ぶならコレ コスパ派は買いのトップバリュ

トップバリュ:ホームコーディ  クローゼットケース 浅型:衣類収納
トップバリュ
ホームコーディ 
クローゼットケース 浅型
実勢価格:1298円
サイズ:約W39.0×D53.0×H23.0cm
コスパ派におすすめなのはトップバリュの「クローゼットケース」。値段はフィッツの半分以下なのに上の板の強度が高く、経年とともに箱がゆがむ心配がありません。サイズが少ないものの、近くにお店があるなら、買いです。
たわまないから変形する心配もなし。
【サイズ展開】
●約W39.0×D53.0×H23.0cm
●約W39.0×D53.0×H30.0cm
●約W39.0×D74.0×H23.0cm
●約W39.0×D74.0×H30.0cm

B評価 【B評価】サイズが豊富で選びやすい! スッキリしたデザインの無印良品

無印良品:PP収納ケース 引出式・小:衣類収納
無印良品
PP収納ケース
引出式・小
実勢価格:990円
サイズ:約W34.0×D44.5×H18.0cm
無印良品の「PP収納ケース」は引き出しが抜け落ちないロック付きながら、フルオープンにできるので、奥のほうまで収納しやすいです。 ただ上部の強度が若干不安なのが残念でした。
フルオープンになるのが○
【サイズ展開】
●約W34.0×D44.5×H18.0cm
●約W34.0×D44.5×H24.0cm
●約W34.0×D44.5×H30.0cm
●約W40.0×D65.0×H18.0cm
●約W40.0×D65.0×H24.0cm
●約W40.0×D65.0×H30.0cm
●約W44.0×D55.0×H18.0cm
●約W44.0×D55.0×H24.0cm
●約W44.0×D55.0×H30.0cm
●約W55.0×D44.5×H18.0cm
●約W55.0×D44.5×H24.0cm
●約W55.0×D44.5×H30.0cm

B評価 【B評価】やわらかすぎる側面がやや不安 買いやすさはピカイチのニトリ

ニトリ:セレスFDクローゼットケース (S/高さ20cm):衣類収納
ニトリ
セレスFDクローゼットケース
(S/高さ20cm)
実勢価格:999円
サイズ:約W40.0×D55.0×H20.0cm
※リンクは6個セットに移動します。
ニトリの「セレスFDクローゼットケース」は、買いやすさやコスパに優れています。ただし、外枠の強度は高めですが、引き出しの側面がやわらかすぎて、すぐにたわんでしまう恐れがありそうでした。
側面がやわらかすぎでした。
【サイズ展開】
●約W40.0×D55.0×H20.0cm
●約W40.0×D55.0×H25.0cm
●約W40.0×D55.0×H30.0cm
●約W39.0×D74.0×H18.0cm
●約W39.0×D74.0×H23.0cm
●約W39.0×D74.0×H30.0cm
●約W44.0×D74.0×H18.0cm
●約W44.0×D74.0×H23.0cm
●約W44.0×D74.0×H30.0cm

B評価 【B評価】近くにお店があるのならあり いたって普通のカインズ

カインズ:引き出し衣装ケース M クローゼット用:衣類収納
カインズ
引き出し衣装ケース M
クローゼット用
実勢価格:1280円
サイズ:約W39.0×D53.0×H22.0cm
カインズの「引き出し衣装ケース」は、引き出しが抜け落ちないロック付きはうれしいのですが、最後まで引き出す前に止まるので、奥の方は出し入れがしにくいです。サイズ展開も、フィッツや無印良品に比べると豊富とまではいかず、いたって普通でした。
奥まで引き出せないのが惜しい。
【サイズ展開】
●約W39.0×D53.0×H22.0cm
●約W39.0×D53.0×H18.0cm
●約W39.0×D53.0×H30.0cm
●約W39.0×D74.0×H18.0cm
●約W39.0×D74.0×H22.0cm
●約W39.0×D74.0×H30.0cm

C評価 【C評価】サイズが少なく場所が限られる 押入れ用におすすめのイケア

イケア:KURUBBA クルッバ 引き出し式収納ユニット:衣類収納
イケア
KURUBBA クルッバ
引き出し式収納ユニット
実勢価格:1499円
サイズ:W39.0×D74.0×H22.0㎝
C評価となってしまったのは、イケアの「KURUBBA」。通常はクローゼットと2タイプありますが、押入れサイズしかないため、使う人が限られてしまいます。ただ、押入れ用にしてはコスパがいい商品です。
押入れ用にしてはスッキリ。
【サイズ展開】
●W39.0×D74.0×H22.0㎝
●W39.0×D74.0×H18.0㎝
●W39.0×D74.0×H30.0㎝
以上、浅型の衣装ケース6製品の検証結果でした。
衣装ケースは服の量に合わせて買い足せたり、サイズ展開も豊富で自由に組み合わせができるので非常に便利です。ただやはり、ラクに片付けるためには、スッキリ捨てるということも必要。これを機に、洋服の量も見直してみませんか? 

ということで、最後は「洋服を捨てるルール」をお教えします!

ホーム “なくても困らない”なら レンタル&売るでスッキリさせる

クローゼットの中にはたまにしか着ないものも多いですよね。久しぶりに着てみても、サイズが合わなくて買い直してしまったら、持っていた意味がなくなります。
もう何年も着ていないスノボウエアや、古くて体型に合わなくなったスーツは思い切って手放してしまいましょう!

捨てルール1:「いつか着るかも」は現地でレンタル!

「いつか使うかも……」と思って置いているスポーツウエア。流行に左右されないウエアは売ってしまうのが正解です。スノボウエアだと、スキー場がオープンしている春まで需要があります。
年に1度行くか行かない程度なら、売ってしまって現地でレンタルするのが◎。

捨てルール2:定番以外のスーツは1回着たら売る!

卒業式や入学式用でしか着る機会のないスーツは、中古を買う人も多く、フリマアプリでもよく売れるので眠らせるのは損です。

メルカリで取引されているスーツの主流の価格帯は5000~1万円程度。ブランド品も人気が高いです。着丈やコーディネート例など、着るイメージがしやすい情報を掲載すると、売れやすさがアップします。
普段スーツを着ない人は、いざというとき便利な黒いスーツと、普段着に使えるジャケットだけ残せばOK。
3~6年に一度しか着ない程度なら、また着る時に体形に合わせて揃えたほうが賢いです。劣化したものや古いものは売ろうにも売れなくなるので、捨てましょう。

以上、浅型の衣装ケース6製品服を捨てるコツのご紹介でした。服をスッキリ片付けて、頑張らなくてもキレイが続く部屋づくりをしていきましょう!

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