卓上型食洗機おすすめ5選|人気据え置きタイプの洗浄力を徹底比較
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卓上型食洗機おすすめ5選|人気据え置きタイプの洗浄力を徹底比較

毎日の食器の手洗いって、結構、メンドウですよね。肌が弱い人は肌荒れの原因となる可能性もあります。今回は卓上(据え置き)タイプで、キッチンに簡単に導入ができる小型タイプの食洗機5台を集めて洗浄力などの比較テストを『MONOQLO』が実施。もっとも手間なく食器洗いのメンドウから解放される1台を見つけ出しました!

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※情報は『MONOQLO』(2020年3月号)掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

キッチン 最近の食洗器ってどうなの? おすすめの5台を徹底検証

食器洗いって面倒くさいですよね…。家族が多い場合は食器の数が増えて、大変さも倍増……。

ここで活躍するのが「食器洗浄機(食洗機)」です。

食洗機があれば洗い物の時間を短縮できることが1番のメリットです。洗い物は毎日するからこそ、できるだけ時間を短くしたいもの。食洗機はスイッチを押すだけなので、空いた時間を有効活用することができます。

キッチン 手洗いよりも食洗機をおすすめする理由は?

ただ「皿洗いがラクになる」と言われても、食洗機は高いので簡単に買えませんよね。ここでは食洗機の魅力的なポイントを紹介していきます。

家事が時短できる

家事を毎日こなさなければならない人にとって、家事の時間短縮は大事なポイントです。

自分だけで家事をこなしたり、仕事と家事を両立したりするのは大変ですよね。食事を作るのにも時間がかかるのに、食べた後に洗い物をしなければならないとなると、もっと疲れてしまいます。

食洗機を使えば食器と洗剤を入れてスイッチを押すだけでOK!自動で洗ってくれるので、家事を効率化し、負担を大幅に軽減してくれます。

肌荒れしない

食器を毎日手洗いしていると、どうしても肌荒れが気になりますよね。

手洗いだと洗剤を使う分、手が荒れやすくなってしまいます。手袋をして洗うことももちろんできますが、水や洗剤を扱うとすべったり、落としてしまったりする危険があるので手洗いで済ませている方も多いはずです。

食洗機で洗えば直接洗剤を手で触ることもないので、食器洗いによる肌荒れを防ぐことができます。

寒い時期に手で洗わなくて済む

特に冬場の食器洗いは水が冷たくて大変ですよね。

水が冷たくてお湯で洗うと手荒れしやすく、水のままで洗うのはすごくつらくてどちらもしたくないのが本音。食洗機はその悩みを解決してくれます。

頑固な汚れが落ちやすい

食洗機はキレイ好きの方にもおすすめです。

料理のメニューによっては油汚れや頑固な汚れがついてしまい、しっかり洗ったつもりでもベタつきや汚れが残っている場合がありますね。

食洗機であれば手洗いよりも洗浄力が高いので、手洗いでは落とすのが難しかった汚れも簡単に落とすことができます。

キッチン 食洗機の種類は?

食洗機にはビルトインタイプ卓上(据え置き)タイプがあります。ここでは2つのタイプのメリットとデメリットを解説します。

ビルトインタイプ

ビルトイン型の食洗機はシンクの下などに収納するタイプです。

・メリット
使うものがたくさんあるキッチンでも見た目がすっきりします。シンク下やキャビネット内などに組み込めるので、料理の作業スペースも場所をとられずに使用することができます。

ビルトイン型は容量が大きいものも多く、鍋などの大きなものも一緒に洗うことも可能です。

・デメリット
ビルトイン型の設置には、取り付け工事が必要です。そのため、ほとんどの賃貸物件では使用することができません。

キッチンをすべて取り換えなくても後付けできますが、食洗機と設置工事の費用がかかります。

また、シンク下の収納に取り付けるので、その分収納できる範囲が少なくなります。

卓上・据え置きタイプ

卓上(据え置き)タイプは設置スペースや水栓の確保さえできれば、製品を購入するだけで気軽に取り入れることができるタイプです。

しかも、最近ではコンパクトな小型モデルが増え、食洗機導入のハードルが下がってきています。今回比較テストしたのはこちらのタイプです。

・メリット
一番のメリットは設置が簡単な点です。

ビルトインタイプはどうしても大掛かりな工事が必要になり、そのための工費が必要になります。一方、卓上・据え置きタイプなら自分で設置することも可能。本体の購入価格もビルトインタイプに比べると一般的に安価といえるので、ビルトインタイプより導入が簡単です。

また、卓上・据え置きタイプは一人暮らしの方にもおすすめ。製品によって用量やサイズ展開が豊富なので、家族がいる家庭だけでなく、一人暮らしの家でも自分に合った容量の食洗機を使用できます。

さらに、食器を出し入れするときにビルトインタイプはかがまなくてはならず、腰に負担がかかることも。対して卓上・ビルトインタイプなら立ったまま出し入れが可能です。

・デメリット
キッチンのスペースが狭くなってしまう点はデメリットです。置ける場所が限られているキッチンで、食洗機を置いてしまうと他のものが置けなくなったり、作業スペースが確保しづらくなったりすることがあります。

『MONOQLO』編集部は、卓上タイプの小型食洗機5台を集めて比較テストを実施。ラクして、しっかりキレイになる1台を見つけ出しました!

キッチン 買ってよかった!と思える食器洗い乾燥機の選び方

比較テストの前に、まずは食器洗い乾燥機の選び方について見ていきたいと思います。以下の点に気を付けて選ぶと、長く気に入って使えるものを買うことができますよ。

設置する場所に合ったサイズを選ぶ

卓上・ビルトインタイプは、設置する場所にあったサイズのものを選ぶことが重要です。どうしてもキッチンの一部を占有してしまうため、食器洗い乾燥機を置いたために料理をするのが不便になってしまうこともあります。

一般的に、給水・排水ホースが届きやすいように調理台やシンクの近くなどに水回りの近くに置くのがおすすめです。しかし作業スペースがなくなってしまうという場合には別途ワゴンなどを用意してみてください。

洗う食器の量をチェック

食器洗い乾燥機は、洗う食器の量に合わせてさまざまなサイズのものが存在します。家族の人数に合わせて選ぶようにしましょう。それぞれの商品に目安の人数や食器点数が書かれていますので、それを参考に選ぶと良いでしょう。

ただし、大きなフライパンや鍋、背の高い水筒が入るかどうかは、この目安で判断するのは難しいかもしれません。中の構造を確認して洗いたいものが入るかどうか確認すると良いでしょう。

キッチン こんなところにも気を付けて!注意すべき4つのポイント

食器洗い乾燥機は、食器を洗って乾燥するというシンプルな機能の家電です。どれも同じように感じるかもしれませんが、商品ごとにさまざまな差があります。こちらで紹介する点にも気を付けて選ぶと良いでしょう。

扉の開き方は2種類

卓上・据え置きタイプの食器洗い乾燥機の扉の開き方は、大きく分けて2種類あります。1種類目はオーブントースターのように扉を手前に引き倒して開くタイプのものです。このタイプの場合は、上に洗剤などの物を置けるのがメリット。一方で、設置場所だけでなく、扉を大きく開けた場合のことも考えて設置場所を検討する必要があるのがデメリットです。

もう1種類は扉が上下に分割して開くタイプ。手前に引き倒すタイプに比べて前面のスペースが小さくて済みますが、価格が比較的高いのがネックになってきます。ご自身の好みに合わせて選びましょう。

乾燥機能があった方が衛生的

食器洗い乾燥機の中には熱風で乾燥を行うものと行わないものが存在します。食器を濡れた状態で長時間放置すると、雑菌やカビが繁殖するリスクがあります。

洗浄が終わったらすぐに扉を開けるならいいかもしれませんが、放置することもあるのなら熱風での乾燥機能があった方が衛生的と言えるでしょう。

運転音の確認を忘れずに

食器洗い乾燥機は水流でしっかりと汚れを落とすため、運転音は意外と大きめです。購入前にスペックなどで運転音を確認した方が良いでしょう。

特に壁の薄い集合住宅の場合、夜に使うと近所迷惑になる可能性も。できるだけ静かな食器洗い乾燥機を選ぶ方が良いといえます。

タイマーがあると深夜電力を活用できる

食器洗い乾燥機の中には、洗い始めの時間を設定できるタイマー機能がついているものもあります。水を暖めて洗浄に使う製品はそれなりの電気代を必要としますが、深夜に動かすことで比較的安い深夜電力を活用できます。

ただし、夜に動かすと動作音により睡眠を妨げられる可能性もあります。運転音や設置場所と寝室の位置関係に注意して使用するようにしましょう。

キッチン 後付けできる小型食洗機の 選び方ポイント

今回は「分岐水栓式」と「タンク式」の後付け食洗機5台を集めて比較テストを行いました。

分岐水栓式とは…
キッチンの蛇口にもう一つの水の出口をつくり、食洗機と繋げて蛇口から給水するタイプで、簡単な取り付け工事が必要です。
タンク式とは…
本体のタンクに手動で水を注入して使うタイプで、水栓工事は不要です。
写真左:分岐水栓 写真右:タンク式の食洗機
▼今回、検証したのはコチラの5製品
・パナソニック NP-TZ200
・パナソニック NP-TCM4
・アイリスオーヤマ ISHT-5000
・シロカ SS-M151
・エスケイジャパン SDW-J5L

選び方のポイント1:洗浄率と食器類のキレイさ

食器洗浄機なので、食器類がキレイに洗えなければ意味がありません。

今回はJEM(日本電気工業会)の規格を参考にし、同一の汚れをつけた食器類とフォークを実際に洗って洗浄力を比較しました。各機種、一番念入りに洗浄できるモードで洗い、乾燥まで行って比較を行っています。

※今回はゆすぎ(予洗い)をせずに庫内に収納し、洗浄力のテストを行っています。

選び方のポイント2:使い勝手のよさ

いくら洗浄力がすぐれていても、使い勝手が悪いようでは困ります。そのため、検証では洗浄時の使用ワット数や、乾燥までの時間などもチェックしました。

その結果、もっとも高評価となったのはパナソニックの洗浄機でした!

S評価 コンパクトで短時間でキレイに! パナソニック「NP-TCM4」

パナソニック:食器洗い乾燥機 NP-TCM4:卓上型食洗機
パナソニック
食器洗い乾燥機 NP-TCM4
実勢価格:4万9500円
サイズ:サイズ W47×H46(ドア開放時46.7)×D30(ドア開放時59.8)cm
容量目安:3人分
【分岐水栓タイプ】
▼評価はコチラ
洗浄率 :◎(84.6%)
使い勝手:◯

今回の比較テストでもっとも高評価を得たパナソニックの「NP-TCM4」。

設置する際は、本体とは別に自宅の水道の蛇口に適合する分岐水栓を購入してセットする必要がありますが、そこさえクリアしてしまえ毎日の面倒な食器洗いから解放されます!
※分岐水栓はAmazonや楽天などでも購入できます。蛇口の形状によって品番が異なるので、購入前にご確認ください。

キレイさは…
お椀にみそ汁のワカメが1枚残ってしまいましたが、お茶碗のご飯つぶや、その他の汚れはスッキリと落ちました。
グラスについたトマトジュースの汚れもこの通り。手間になる洗い直しは不要です!

松下和矢 LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢のコメント

1時間放置した頑固なベッタリ汚れに対しても、パナソニックの洗浄力は見事でした!
使い勝手は…
奥行きが30cmとかなりスリムなのに、3人分の食器がラクに入りました。
しかも前後に細かい仕切りがあるので、食器が収納しやすくなっています。洗剤も入れやすくて、使いやすさは文句なしです。

ワットチェッカー(消費電力測定器)で計測したところ、使用電力は0.50kwhと他の製品よりチョット高めでしたが、他製品が乾燥完了まで約2時間かかったのに対し、本機は約1時間で作業が完了しました。
コンパクトなのに食器が収納しやすく、洗浄力バツグンで、他製品よりもスピーディーに乾燥までこなすパナソニックの「NP-TCM4」。分岐水栓を取り付ける手間を差し引いても、コスパもよく十分に買う価値がありそうです!

A評価 広めのキッチンならこれもアリ パナソニック「NP-TZ200」

パナソニック:食器洗い乾燥機 NP-TZ200:卓上型食洗機
パナソニック
食器洗い乾燥機 NP-TZ200
実勢価格:11万5500円
サイズ:  W47×H46(ドア開放時46.7)×D30(ドア開放時59.8)cm
容量目安:5人分
【分岐水栓式】
▼評価はコチラ
洗浄率 :◎(92.9%)
使い勝手:△
パナソニックの「NP-TZ200」は洗浄力だけで言えばダントツ。汚れがほぼ残らず、圧倒的にキレイになりました。

庫内は2段式になっていて、収納力はバツグン。大きめのお皿やフライパンなども洗えるような仕様になっています。また、庫内を清潔に保つ「ナノイーX」搭載で機能面も充実しています。

でもその分、本体が大きくて値段もそれなりです。「置く場所に困りそう」ということで使い勝手の評価が低くなっていますが、キッチンのスペースに余裕があって、高額でもいいから大容量で機能的な食洗機が欲しいという方にはオススメです。

A評価 水栓とタンクの2WAY式 シロカ「SS-M151」

シロカ:2WAY食器洗い乾燥機 SS-M151:卓上型食洗機
シロカ
2WAY食器洗い乾燥機
SS-M151
実勢価格:5万4780円
サイズ: W42×H43.5×D43.5cm
容量目安:3人分
【分岐水栓式】【タンク式】
▼評価はコチラ
洗浄率 :◎(80.8%)
使い勝手:◎
シロカの「SS-M151」は分岐水栓式とタンク式の2WAYで使えるユニークな食洗機。

今回のテストではご飯茶碗やお箸に若干の汚れが残りましたが、洗い直すほどではありませんでした。乾燥終了までの時間は約2時間で、消費電力は0.43kwh。性能は平均レベルですが、十分にキレイになりました。

でも、タンク式は毎回の水入れが大変!

分岐水栓式とタンク式の2WAYというのはうれしいポイントですが、実際にタンクに注水してみたところ、5Lの水を入れる作業は意外と大変でした。

付属の給水カップで3~5杯ほど入れると満水になるのですが、食洗機を使うたびにこの作業をしなければいけないと思うとやや面倒。使用頻度が多い方は、分岐水栓式にした方が無難かもしれません。

逆に「タンク式が欲しい」「注水は苦ではない」という場合、シロカは選択肢として十分にアリだと思います。

B評価 お手頃価格で性能はまずまず アイリスオーヤマ「ISHT-5000」

アイリスオーヤマ:食器洗い乾燥機 ISHT-5000:卓上型食洗機
アイリスオーヤマ
食器洗い乾燥機 ISHT-5000
実勢価格:4万3780円
サイズ:W42×H43.5×D43.5cm
容量目安:3人分
【タンク式】
▼評価はコチラ
洗浄率 :◯(75.0%)
使い勝手:◯
上位製品よりもお手頃価格のアイリスオーヤマ「ISHT-5000」。乾燥終了までの時間は約2時間、消費電力は0.44kwh。本体の上から注水するタイプで、使い勝手は先出のシロカとさほど変わりませんでした。

しかし、リーズナブルなモデルのためか洗浄率はまずまずといった感じ。ご飯茶碗やカトラリーに少し汚れが残りました。少しの汚れでも気になる方は、軽くゆすいでから食洗機に入れることをオススメします。

C 予洗いなしではキビしいかも… エスケイジャパン「Jaime」

エスケイジャパン:Jaime 食器洗い乾燥機 SDW-J5L:卓上型食洗機
エスケイジャパン
Jaime
食器洗い乾燥機 SDW-J5L
実勢価格:4万2800円
サイズ:W41.2×H42.2×D37.8×H42.2cm
容量目安:3人分
【タンク式】
▼評価はコチラ
洗浄率 :△(25.0%)
使い勝手:◯
エスケイジャパンの「SDW-J5L」はシロカやアイリスオーヤマよりコンパクト。しかし、乾燥終了までの時間が約2時間で、消費電力は0.48kwh。さらに本体の上から注水するタイプで、コチラも使い勝手は大差ありませんでした。

しかし、しっかり作動しているように見えたものの、汚れが落ちていないものがチラホラ……。今回の予洗いなしの検証では力を発揮できなかったようです。Jaimeを使う際は予洗い必須と言えそうです。

キッチン 食洗機の掃除の仕方

食洗機を長く使うために、しっかりとお手入れをしましょう。お手入れが出来ていないと衛生面にも悪く、機能も低下してしまいます。

食洗機を使った直後は庫内が熱くなっているため、中を冷ましてから庫内の掃除をしてください。食洗機の中には残菜フィルターがついているので、外してこまめに取り除くようにしましょう。残しておくと目詰まりや臭いの原因になります。

また、卓上タイプなどであれば外側も定期的に布で拭いてあげることで清潔に保てます。食洗機の機能に「お手入れコース」などがあれば、お手入れの手間も短縮することが可能です。活用してみましょう。

キッチン 買うならパナソニックか シロカがオススメです!

パナソニックの2台とシロカは、予洗いなしでもキレイに汚れを落とすことができました。手間なく食器洗いを済ませたい方は、上位3台の中から選ぶのがベターといえそうです。

あとはサイズ感や使用頻度、キッチンのスペースや水栓の型番などを検討してお選びください。

以上、後付け小型タイプの食洗機おすすめ5選のご紹介でした!


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