【2020年】紛失防止に! スマートタグおすすめランキング|『家電批評』が人気製品を徹底比較
2020年02月23日(日)
高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by 家電批評編集部
【2020年】紛失防止に! スマートタグおすすめランキング|『家電批評』が人気製品を徹底比較
スマホや家のカギ、財布など、なくすと困るものは多々ありますが、とくに対策はしていないという方にぜひ取り入れてほしいのが、「スマートタグ」です。今回は、Amazonなどのネット通販で購入できる人気12製品を徹底比較。『家電批評』編集部が、乗降車数の多い新宿駅でテストを敢行し、ベストバイを決定しました。その結果をお届けします。

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家電批評 本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
創刊9年を迎える家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。

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  • 携帯やカギの紛失防止に!
    「スマートタグ」があれば心強し!
スマホをなくしたとき、「iPhoneを探す」などで、位置情報を確認して見つけた経験がある人も多いのでは? 同じようにカギや財布の位置情報も探せ紛失防止に役立つのが、「スマートタグ」です。

例えばカギにタグをつけておけば、万一なくしても最後にスマホの近くにあったときの位置情報がわかり、「家に置いてきた」や「電車に忘れてきた」ということが予想できます。

大切なものをなくしたときに役立つ「スマートタグ」は、Bluetoothで通信し、スマホのGPSを利用してタグの位置情報を記録してくれます。
Bluetoothの範囲からタグが外れると、その地点の位置をお知らせしてくれ、タグと自分がどこで離れたのか「なくした場所」がわかります。ほかにも製品によって色々な機能が搭載されています。

財布やカギ、スマホをなくして困らないための心強い保険が「スマートタグ」。一度使うとない生活には戻れないほどの有難みを痛感することから、いま買うべき優秀な逸品を決めるべく、人気12製品の実力をテストします。
  • 乗降者数の多い新宿駅で
    スマートタグ12製品を一斉テスト
今回はAmazonなどのネット通販で購入できる、「なくした位置情報が記録できる」紛失防止用のスマートタグの売れ筋12製品をテストしました。

▼テストした12製品はこちら
・Tile Mate(2020)
・FINDORBIT Orbit Card
・MAMORIO MAMORIO
・MAMORIO MAMORIO FUDA
・Tile Tile Mate
・biblle biblle
・Aickar Nut find
・MYNT MYNT ES
・Qrio Qrio Smart Tag
・MYNT MYNT
・biblle biblle LiTE
・COM-SHOT NUT-MINI

テストは乗降者数の多い新宿駅で実施し、次の4項目を厳しくチェックしました。
  • テスト1:なくしにくさ(10点満点)
コインロッカーにタグを預け、400mほど離れて確認。タグ紛失時に正確な位置が記録されるか、通知が届くかをチェックしました。なくした場所を正確に記録できるかを評価しました。
  • テスト2:見つけやすさ(10点満点)
混雑する休日の新宿駅で検証。タグのみをもってうろうろして、すれ違う人が発見してくれるかを調査しました。
  • テスト3:探しやすさ(20点満点)
スマホ・タグを実際に鳴らして検証。機能があれば加点。2m離れたところで聞こえるタグの音量も評価しました。
  • テスト4:使い勝手(20点満点)
タグの設定やアプリが使いやすいかどうか、複数のスマホから探せるかなどを採点しました。

以上の4項目をなくしにくさ・見つけやすさは各10点満点、探しやすさ・使い勝手は各20点満点とし、合計60点満点で評価。その合計点をもとに、総合ランキングを作成しています。

12製品の中でもっとも優秀だったスマートタグは、いったいどの製品だったのでしょうか。早速、テストの結果を発表します。
  • 見失ったスマホやカギをすぐ探せる
    Tile「Mate(2020)」
Tile
Mate(2020)
実勢価格:3193円
※商品画像はAmazonより

サイズ:W35.0×H35.0×D6.2mm
重量:6.0g
最大接続距離:60m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  7点/10点
 見つけやすさ:  8点/10点
 探しやすさ :17点/20点
 使い勝手  :12点/20点
 合計    :44点/60点

ベストバイは、Tile「Mate(2020」。一番の魅力は、タグ紛失時にTileユーザーのスマホとすれ違うと、位置情報を更新してくれること。新宿駅周辺を1時間移動すると、「Mate(2020」3回更新されました。

他のタグも同様の機能はありますが、反応ないものがほとんどで対応アプリのDL数の桁が違います。 紛失時の見つけやすさは「売れてるやつを買って間違いなし」のジャンルです。
  • テスト2:見つけやすさ
タグを置いたコインロッカーの位置を正確に記録し、他ユーザーが見つけてくれました。
  • テスト4:使い勝手
    
また、人の多い新宿では、他のユーザーのスマホ経由で最新の位置情報が更新されました。ただし、タグから離れたときの通知機能がないことだけが残念です。
本体のボタンを押すと、スマホが鳴って探しものがスムーズに。スマホからtileを鳴らしてカギを探せるのも超便利です。

あえてベストを選ぶなら、「Mate(2020)」。接続距離が「Tile Mate」よりも15m長い分、他のユーザーが位置情報を拾ってくれる確率アップ。2位の「Tile Mate」では見つからなくても「Mate(2020)」だけは見つかることがありました。
  • スマホとタグの接続の安定感が抜群
    Tile「Tile Mate」
Tile
Tile Mate
実勢価格:2017円

サイズ:35.0×35.0×6.2mm
重量:7.5g
最大接続距離:45m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  7点/10点
 見つけやすさ:  6点/10点
 探しやすさ :17点/20点
 使い勝手  :12点/20点
 合計    :42点/60点

2位はTile「Tile Mate」。1位との差は接続距離の違いによる見つけやすさのみでした。
  • テスト4:使い勝手
スマホとタグの接続の安定感が優れており、アプリも使いやすいです。
  • 買い替え不要で音量がダントツ
    FINDORBIT「Orbit Card」
FINDORBIT
Orbit Card
実勢価格:5980円
※Amazonのリンク先のカラーは「ブラック」です

サイズ:W85.5×53.9×1.28mm
重量:9g
最大接続距離:不明
▼テスト結果
 なくしにくさ:  7点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :20点/20点
 使い勝手  :11点/20点
 合計    :40点/60点

3位はFINDORBIT「Orbit Card」。交通系ICカードと同じくらいのサイズで、充電式なので電池が切れても買い替え不要です。紛失時のGPSログは正確で、近距離の探しものに強さを発揮します。

Bluetoothの接続距離内にあればスマホから音を鳴らせて、タグを鳴らしたときの音量も63.0dBとダントツ。タグからスマホを鳴らすと音とバイブだけでなく、スマホのフラッシュまで光るのは本製品のみです。
財布にもすっぽりおさまるサイズです。
  • タグ紛失時に通知が来る
    biblle「biblle」
biblle
biblle
実勢価格:4070円

サイズ:W22×H60×D5.5mm
重量:9g
最大接続距離:見通し距離80m程度 ※鳴動距離は30m~50m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :14点/20点
 使い勝手  :15点/20点
 合計    :37点/60点

4位はbiblle「biblle」。探しやすさと使い勝手は高評価でした。タグ紛失時に通知が来るのがうれしいです。
  • テスト4:使い勝手
ブラウザからもタグの記録をチェックできるので、スマホがないときにも心強いです。
  • 置き忘れ防止にしたい
    Aickar「Nut find」
Aickar
Nut find
実勢価格:1980円

サイズ:W38×H38×D7mm
重量:8.5g
最大接続距離:不明
▼テスト結果
 なくしにくさ:  7点/10点
 見つけやすさ:  1点/10点
 探しやすさ :17点/20点
 使い勝手  :  8点/20点
 合計    :33点/60点

 5位はAickar「Nut find」。4項目の中では探しやすさの評価が突出していました。しかし、他のユーザーに探してもらう設定が少し難しいです。
  • テスト4:使い勝手
タグと接続が切れるとスマホに即通知が来るので、置き忘れ防止になります。
  • タグの音が大きく探しやすい
    MYNT「MYNT ES」
MYNT
MYNT ES
実勢価格:1599円
※楽天のリンク先のカラーは「ホワイト」です

サイズ:W28×H52×D7.5mm
重量:7.5g 
最大接続距離:約45m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :16点/20点
 使い勝手  :  8点/20点
 合計    :32点/60点

6位はMYNT「MYNT ES」。鳴らしたときのタグの音が大きく探しやすさは◎です。見つけやすさが思った以上に低く、合計に響きました。
  • テスト4:使い勝手
他のユーザーに探してもらう機能はあるのですが、友人のみなので限定的です。
  • ボタンがカメラのシャッターになる
    Qrio「Qrio Smart Tag」
Qrio
Qrio Smart Tag
実勢価格:2600円

サイズ:W26×H46×D8.5mm
重量:10g
接続距離:見通し10m以上
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :  7点/20点
 使い勝手  :10点/20点
 合計    :30点/60点

7位はQrio「Qrio Smart Ta」。アプリの設定が簡単。ボタンはカメラのシャッターにもなります。タグの音量が51.5dBと小さめでした。
  • Androidはクラッシュしやすい
    MYNT「MYNT」
MYNT
MYNT
実勢価格:2480円

サイズ:W55×H22×3.5mm
重量:12g
最大接続距離:約50m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :12点/20点
 使い勝手  :  8点/20点
 合計    :28点/60点

8位はMYNT「MYNT」。本体ボタンを長押しすると、スマホが鳴らせます。6位とアプリは共通。テストではAndroid版ではクラッシュ多かったです。
  • 通勤・通学するなら要チェック!
    MAMORIO「MAMORIO」
MAMORIO
MAMORIO
実勢価格:2678円

サイズ:W19×H35.5×D3.5mm
重量:3g
最大接続距離:60m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  5点/10点
 見つけやすさ:  7点/10点
 探しやすさ :  0点/20点
 使い勝手  :15点/20点
 合計    :27点/60点

9位はMAMORIO「MAMORIO」。スマホやタグの呼び出しはできませんが、タグを検知する「Mamorio Spot」が設置されている駅や公共施設が全国に多数あります。

タグのついたものがスポットに届けられると、アプリからお知らせ。音を鳴らせないのが残念ですが、職場や学校でうっかり鳴らすリスクを避けられます。軽量・小型で公共交通機関との連携が強いので、通勤・通学するなら要チェックです。
  • 好きなものに貼れる
    MAMORIO「MAMORIO FUDA」
MAMORIO
MAMORIO FUDA
実勢価格:3278円

サイズ:W24×H36.2×D3.4mm
重量:3.4g
最大接続距離:60m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  5点/10点
 見つけやすさ:  7点/10点
 探しやすさ :  0点/20点
 使い勝手  :15点/20点
 合計    :27点/60点

同じく9位はMAMORIO「MAMORIO FUDA」。好きなものに貼れるシール型で接着できるタイプ。こちらも音は鳴らせません。
  • 呼び出し音が小さめ
    biblle「biblle LiTE」
biblle
biblle LiTE
実勢価格:3280円

サイズ:W33×H4.4×D3.6mm
重量:6g
最大接続距離:見通し距離80m程度 ※鳴動距離は30~50m
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  2点/10点
 探しやすさ :  3点/20点
 使い勝手  :15点/20点
 合計    :26点/60点

11位はbiblle「biblle LiTE」。呼び出した音量が43.5dBと小さめで見失った時に不安。ボタンがなく、スマホの呼び出しはできません。
  • スマホの呼び出しは非対応
    COM-SHOT「NUT-MINI」
COM-SHOT
NUT-MINI 
実勢価格:1300円

サイズ:W37×H25×D6mm
重量:5.0g
最大接続距離:不明
▼テスト結果
 なくしにくさ:  6点/10点
 見つけやすさ:  1点/10点
 探しやすさ :  7点/20点
 使い勝手  :  8点/20点
 合計    :22点/60点

12位はCOM-SHOT「NUT-MINI 」。メーカー名は異なっていますが、アプリは5位と共通でした。ボタンがなく、スマホの呼び出しは非対応です。
  • 求める機能によって
    ベストバイは変わります
以上、スマートタグのおすすめランキングでした。あえてのベストバイは「Mate(2020)」でしたが、いくらタグのユーザー数が多くても紛失時に見つかるかは運次第。よって、どの製品がベストかは個々人で変わります。これを参考に、皆さんに合った「正解」をぜひ手に入れてくださいね!

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