自転車の電動空気入れおすすめランキング10選|専門家が人気商品を徹底比較
ランキング
加藤 真也
加藤 真也/Test by the360.life編集部
公開日: 2021年01月06日

自転車の電動空気入れおすすめランキング10選|専門家が人気商品を徹底比較

クロスバイクやミニベロなどのスポーツ自転車の人気が高まり、街で乗っている人をよく見かけます。自転車に乗っていれば当然タイヤの空気が減ってきてしまいますが、スポーツ自転車の空気入れって面倒なんですよね。そこで今回ご紹介するのは、電動の空気入れ。ボタンを押して待っているだけで、あっという間に空気入れが終わっちゃう超便利アイテムです!

アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏
マウンテンバイクを使ったアウトドア系の冒険体験のイベント企画やWEB サイトの制作などを行う会社の代表取締役。
本音でテストする商品評価サイト
the360.life
「いい」も「悪い」もわかる場所、the360.life(ザ・サンロクマルドットライフ)。テストするモノ誌『MONOQLO』『LDK』『家電批評』から生まれた「テストする買い物ガイド」です。


※情報はthe360.life2021年1月6日公開時点のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

自転車 スポーツ自転車で“空気入れ疲れ”していませんか?

自転車に乗っていると、欠かせないのがタイヤのメンテナンスです。スポーツ自転車だとタイヤの空気圧をチェックして最適な数値で乗るのが当たり前ですが、空気入れはきちんとやると意外と疲れるんですよね。

特に、モバイル用の空気入れだと、自転車好きな人たちでも嫌がるくらい面倒な作業。乗る前に疲れていては意味がありません。

自転車 圧倒的に便利!電動空気入れメリットと選ぶときの注意点

だからこそ必要なのが「電動空気入れ」です。面倒な空気入れを格段にラクにしてくれるので、電動空気入れさえあれば、片手でさっと準備できちゃいます。おすすめする最大の理由はこの3つ。

理由1:ワンボタンで疲れない
電動だから当然ボタンを押した後は空気が入り終わるのを待つだけなんです。

理由2:圧倒的に早い
手動の空気入れでいくら頑張っても、電動のスピードには敵いません。

理由3:規定空気圧までピッタリ
タイヤには規定の空気圧がありますが、電動なら事前に設定しておけばいいだけです。

また、電動空気入れは付属品のアタッチメントによって使いやすさもかなり変わるので見落とさないようにしましょう。
自転車の空気バルブには英式、仏式、米式と3つのタイプがあり、自分の自転車のバルブと空気入れが対応しているか確認しておくことも重要です。

※一般的にママチャリは英式、マウンテンバイクは米式、ロードバイクは仏式のものが多い傾向にあります。

さらに、それぞれの空気入れにはLEDライト機能もあります。
ガレージや野外など暗い場所での作業に役立ちますよ。

自転車 電動空気入れ全10商品をプロと編集部が徹底検証!

そこで今回は、空気入れが面倒という不満を解決できる電動空気入れ10製品を検証しました。

[検証1]速度(配点:30点)

テスト方法は、マウンテンバイク用のタイヤを使い、それぞれ空気の抜けた状態から規定の空気圧になるまでの速さを計測。60PSIに到達するまでどのくらいの時間がかかるかを比較しました。

過去に検証した製品に加え、今回は新たに7商品を検証しましたが、60PSIに達する時間はタイヤ1本目、2本目それぞれ以下のようになりました。
順位 商品名 1本目 2本目
1 マキタ 充電式空気入れ10.8V 1分11秒 1分15秒
2 JanGoo 電動エアーコンプレッサー 1分46秒 1分45秒
3 Tooge エアーコンプレッサー 電動 空気入れ 1分48秒 1分35秒
4 Tooge エアーコンプレッサー 電動 空気入れ 1分59秒 1分55秒
5 AirXwills エアーコンプレッサー 電動空気入れ 3分19秒 3分34秒
6 CYCPLUS 自転車 空気入れ 電動 3分21秒 4分38秒
7 VEEAPE 自転車空気入れ 5分11秒 到達せず

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

意外に知られていませんが、自動車の空気圧よりも自転車のほうが高圧にする必要があります。マウンテンバイク用のタイヤは太く空気の量が多いので、空気入れにとってはとても過酷なテストになります。
さらに5種類の商品に関しては、ロードバイク用のタイヤを使い、60PSI、100PSI、120PSIの空気注入テストを行いました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

ロードバイクは、マウンテンバイクに比べると電動空気入れにとっては、究極的な過酷なテストになります。特に120Psiなどは、タイヤの空気圧の入れても良い最大空気圧ぐらいです。体重や路面状況にもよりますが、逆に60Psiは最低空気圧ぐらいなので、これを入れられないと、ロードバイクの空気入れとしては、使い方が限定的になります。
結果は以下の通りです。
商品名 60PSI 100PSI 120PSI
Gushen 41秒 1分20秒 1分41秒
YOHOOLYO 42秒 到達せず 到達せず
Topgio 54秒 1分46秒 2分30秒
AirXwill 49秒 1分50秒 2分41秒
VEEAPE 1分34秒 到達せず 到達せず

[検証2]持続力(配点:20点)

長時間空気を入れ続けることができるか。今回は2本のタイヤに連続して空気を入れることで、持久力をチェック。またバッテリーの減り具合も調べました。

[検証3]使い勝手(配点:20点)

レバーをロックしてハンズフリーで空気注入できるかどうか。ホースの長さは十分か。ボタン操作がしやすいか。使い勝手全般をチェックしました。

[検証4]安全性(配点:20点)

温度保護機能が付いているかどうか。電動空気入れは連続して使うと、本体やパーツが熱を持つため、うっかり触って火傷をする場合があります。今回は連続使用後に「熱さ」をチェック。とくに熱を持つものに関してはサーモグラフィーで温度を調べました。
検証は晋遊舎の専用テストラボ「LAB.360」の松下和矢室長立ち合いの元で行われました。
商品によっては長時間の使用でパーツが90℃以上になったものもありました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

商品説明には「使用時間は何分以内」「停止させる時間は何分」と細かく使用条件が記載されています。条件を守らないと、本体がかなり熱くなったり、破損したりするので注意が必要です。どの製品もリチウムイオン電池を使っているので、本体の温度管理はしっかりやらないと発火などの思わぬ事故が起こるかもしれません。

先にも述べましたが、自動車は、自転車ほど空気圧を上げなくていいのですが、入れる空気の量は多いので、時間がかかる場合は、焦らずに休ませながら行うようにしたほうがいいと思います。

[検証5]コスパ(配点:10点)

検証1~4で出た性能と価格が釣り合っているかどうか。お得な商品か。監修・義村氏とスタッフでコスパを判定しました。

はたして、使いやすくてベストな電動空気入れはどの製品だったのでしょうか? ランキングをご覧ください!

記事1位BEST ややお高めだが性能はピカイチの「マキタ」

マキタ 
充電式空気入れ10.8V 
実勢価格:7635円

サイズ:奥行7.5×幅23.5×高さ17.6cm
重量:966g
電源:バッテリー駆動(バッテリー、充電器は別売り)
付属品:米式チャック、英式バルブ用アダプター、仏式バルブ用アダプター、ボール用アダプター、浮き輪用アダプター
▼検証結果
速度 29/30点
持続力 19/20点
使い勝手 18/20点
安全性 19/20点
コスパ 8/10点
合計 93/100点
第1位に輝いたのはマキタ 「充電式空気入れ10.8V」でした。

バッテリーと充電器が別売で本体も今回の中でもややお高めですが、性能はピカイチの電動空気入れです。国産メーカーなので作りもしっかりしており、安心して使えます。
温度保護機能付で、使用中に本機やバッテリーの温度が高温になると、本機保護のためモータが自動停止します。
空気圧表示パネルで空気圧の設定値をコントロール。設定値で自動停止するようになっています。

機能的にはLEDライトやバックライトを装備。ホースや各種アダプターが収納可能など便利な商品です。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

他の製品に比べると動作感が非常に安定していて、1分で12Lと吐出量が多いので作業スピードが早いのが嬉しいです。設定値で自動的に止るので、トリガーにロック機能があれば作業中に離れられるのに、その機構がないのがちょっと残念。空気を入れるためにはずっとトリガーを握っているか、何かで固定しなければなりません。

他の電動工具や掃除機などでバッテリーや充電器を既に持っている方や、自転車乗りでも、複数台管理しているレンタルサイクル業者など頻繁に空気圧を調整する必要があったりするプロフェッショナルやハイアマチュアの自転車乗りの方や自動車の空気圧管理にも使いたい方などにもおすすめです。ちなみに、同じマキタでもバッテリーのタイプに種類があるので、間違えないように!検証したのは10.8Vバッテリータイプ。プロがよく使う18Vのタイプもありますよ。
▼義村氏おすすめの18Vタイプはこちら
マキタ
充電式空気入れ18V
実勢価格:1万282円

記事2位BEST 優れた安定性と能力が段違いの「Gushen」

Gushen
電動エアーコンプレッサー
実勢価格:6199円

重量:426g
電源:バッテリー駆動(内蔵電池・2200mAh大容量リチウム電池)
付属品:4種類のアタッチメント(英式・米式・仏式バルブ対応可能/バイク、自動車、バスケットボール、浮輪など)
▼検証結果
速度 29/30点
持続力 19/20点
使い勝手 18/20点
安全性 19/20点
コスパ 8/10点
合計 93/100点
第2位は、圧倒的な安定感で素早く空気を入れることができたGushenの「電動エアーコンプレッサー」でした。
エアーコンプレッサーには電池切れを起こしたり、嫌な音を立てて動かなくなったりする製品もあるのですが、「Gushen」はプロが感嘆するほど別格の安定感で空気を入れられました。付属品も充実しており、本体も軽量。携帯性もバツグンです。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

1位マキタは、自転車ツーリングの時に携行しようとは、まったく思いませんが、この製品ならば、あり。とくにグループツーリングの時には、ガラスの散乱などの路面状況によって集団で同時多発パンクが発生したりするので、そんなとき、ササっとパンク修理を電動空気入れで行えるとスマートなのでは? 動作のスムーズさが段違いでした。正直欲しい。

記事3位BEST 多様な電源でいつでも空気自動注入ができる「Tooge」

Tooge 
エアーコンプレッサー
実勢価格:5980円

重量:720g
電源:バッテリー駆動(充電/USBアダプター、モバイルバッテリー、シガーソケット)
付属品:アダプター5個(自動車、自転車、電動バイク、浮輪、ボールなど)、収納袋
▼検証結果
速度 28/30点
持続力 19/20点
使い勝手 17/20点
安全性 18/20点
コスパ 8/10点
合計 90/100点
第3位はTooge「エアーコンプレッサー」。多様な充電方式でいつでも空気入れが可能です。
自立式でコードも長いため、ハンズフリーで自動的に空気注入が可能。空気圧の数値が設定できて、数値まで達すると自動停止します。

USBケーブル以外に3mのシガーソケット用電源ケーブルが付属。収納バッグ付きなので持ち運びもラクにできます。なおLEDは付いていません。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

1位マキタに比べて、空気を入れている間、他の作業ができるのがいいですね。自転車で携行するようなデザインではないので、自宅や自動車に積んで利用することになるでしょう。バルブを改造して、水のレクリエーション、例えばパックラフトやSUPなどの空気入れに利用すると出航準備が捗りそう。

記事4位 注入スピードで及ばないものの能力上位の「Topgio」

Topgio
電動エアーコンプレッサー
実勢価格:5650円

サイズ:長さ22.1×直径5.5cm
電源:容量1000mAh*3リチウム電池(USB充電)
付属品:3種類のノズル(英&法用、仏式用、ボール用、玩具用)、収納袋
▼検証結果
速度 27/30点
持続力 18/20点
使い勝手 18/20点
安全性 18/20点
コスパ 8/10点
合計 89/100点
第4位のTopgio「電動エアーコンプレッサー」は、空気圧の設定と自動停止ができるハンディなコンプレッサーです。

空気注入速度は1位商品には及ばないものの合格点。稼働時間は10分以内。10分の使用に対して3分の休憩が必要になります。15分以上の使用は破損の可能性があり推奨されていません。

長時間の使用でホースをつなぐ金具部分が熱くなるので要注意ですが、電池とエアーコンプレッサーの分離式なデザインや冷却速度を上げる工夫などが施されています。

またUSBポート付きで、スマホにも充電できるのが便利です。LEDライト付きです。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

本体がプラスチックでちょっと見た目安っぽく見えますが、自転車ツーリングで携行しやすい形で、変に金属パーツを使っていないぶん軽量になっています。USB機器への充電ができるので、いままで、「携帯ポンプ」+「モバイルバッテリー」を携行していた方は、これ1本に集約することもできます。(USB給電を利用してバッテリー切れになったら、空気入れ機能を失っちゃいますけどね!)携行しなければ下位ランキング製品の電動ドリルみたいなデザインの製品のほうが吐出量も多いので、おすすめです。

記事5位 空気注入速度は合格だけどバッテリーの減りが早い「JanGoo」

JanGoo
電動エアーコンプレッサー
実勢価格:4999円

サイズ:22×5×17.5cm
重量:1200g
電源:バッテリー駆動・2200mAhリチウム電池(AC充電)
付属品:多用アダプター×5、充電用ACアダプター、収納バッグ他
▼検証結果
速度 27/30点
持続力 16/20点
使い勝手 18/20点
安全性 18/20点
コスパ 8/10点
合計 87/100点
第5位はJanGoo「エアーコンプレッサー」。最大圧力は150PSIまで空気圧を設定でき、設定気圧で自動的に停止します。
トリガーを引いて空気を入れるタイプですが、ロック機構が付いているのでハンズフリーで注入ができます。ただホースが短めなのでやや扱いが面倒。

LEDは2つ付いており、夜間でも安全に作業ができます。なおエアーホースは分離式で取り外しができます。

検証では注入スピードは合格点でしたが、他製品に比べてバッテリーの減りがやや早いと感じました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

バッテリー持続時間にやや不安がありますが、都市部で車1台、自転車3~4台程度の家庭で空気圧管理として使用するならば、申し分ない性能。逆にパンク修理として使用する場合には、0気圧からの空気注入になるのでバッテリーの持続時間がネックになるかもしれません。自転車でも自動車でもパンク修理は、ガソリンスタンドや自転車店にお任せ! なんて家庭には1台あると便利でしょう!

記事6位 ノズル紛失の心配がない「Drivaid」

Drivaid
電動エアーコンプレッサー
実勢価格:4280円

サイズ:長さ19.5×高さ23.5×幅5.5cm
重量:1240g
電源:バッテリー駆動・2200mAhリチウムバッテリー内蔵(AC充電)
付属品:アダプターノズル×5(米式/英式/仏式バルブ対応)、AC充電器、収納バッグ
▼検証結果
速度 26/30点
持続力 16/20点
使い勝手 18/20点
安全性 18/20点
コスパ 8/10点
合計 86/100点
第6位はDrivaid「電動エアーコンプレッサー」。5位商品と同じくガンタイプのエアーコンプレッサーです。

5位商品との違いはエアーホース一体型であること。本体にノズルを収納可能で失くす心配がありません。
こちらもトリガーをロックしてハンズフリーで空気注入ができます。操作ボタンが3つとシンプルで、圧力値設定~トリガーで空気注入~設定値で自動停止。初心者でも扱いやすい操作盤です。

特筆すべきは熱に強いこと。本体がアルミニウム合金製で、放熱も早いモデルです。

注入スピードは5位商品とほぼ同じ。ただしLEDライトは1個なので5位商品に比べて輝度は劣ります。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

今回取り上げた商品の中では音が一番うるさくないタイプでした。ただ5位商品と同じくバッテリーの減りは早く感じました。5位商品とあまり性能差はないのですが、エアーホースが一体型なので、取り付ける煩わしさがないのがいいですが、自転車でママチャリなど英式バルブへの空気入れにやや難ありです。

記事7位 コンパクトで携帯性に優れた「AirXwills」

AirXwills
エアーコンプレッサー
実勢価格:4999円

サイズ:長さ24.5×幅4.6cm
重量:800g
電源:リチウムイオン充電式バッテリー(USB充電)
付属物:英式、米式、仏式バルブアダプター、ボールアダプター、スイミングリングバブルアダプター、USBケーブル、収納袋
▼検証結果
速度 24/30点
持続力 17/20点
使い勝手 19/20点
安全性 17/20点
コスパ 8/10点
合計 85/100点
第7位は、AirXwills「エアーコンプレッサー」。

空気圧設定、自動停止タイプですが、他と違うのが4つのモード設定。自転車、モーターサイクル、車、バスケットボール用(60/36/36/8 PSI)の4種類を搭載しており、正確な圧力値が分からない場合でもモードを選ぶだけで空気を注入できます。
コンパクトなので、片手で簡単に空気注入ができるコンプレッサーです。ノズルが長いので、床に置いての注入も可能。こちらもLED搭載モデルです。

ただし注入スピードは上位商品よりかなり遅いため、今回は順位を下げました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

見た目、外側にアルミでプロテクトされていて、いい感じですが、機能向上には寄与してないと思います。熱くなるのは、エアーホースの取り付け部分で、実験では100度近く高温になるので、火傷に注意してください! 0から空気を入れるのではなく、追加で空気を入れるような空気圧管理に使用するのがいいと思います。

自転車ツーリングで携行できそうな形ではありますが、そこそこ重量があり、複数回パンクした場合のバッテリー持続時間などパンク修理での使い勝手にやや難があるので、僕だったら手動のポンプを携行して、この製品はスタートの時に使用するぐらいで、走行中は携行しないと思います。ですが、女性などで手動の携行式空気入れでの高圧まで空気を入れるのが大変でうんざりしている人には、いい商品だと思います。

記事8位 336gの超軽量コンプレッサー「CYCPLUS」

CYCPLUS
自転車 空気入れ
実勢価格:3999円

サイズ:5×5×18cm
重量:336g
電源:バッテリー駆動(Micro-USB充電式)
付属:仏式/英式変換用バブルアダプター、風船ノズル、ボール用ノズル、収納袋、USB充電ケーブル
▼検証結果
速度 23/30点
持続力 17/20点
使い勝手 19/20点
安全性 15/20点
コスパ 8/10点
合計 82/100点
第8位は、336gという超軽量のCYCPLUS「自転車 空気入れ」。USB充電式で、空気圧設定、自動停止タイプです。注入速度は7位商品よりさらに遅くなりますが、コンパクトで持ち運びに便利なモデルです。
デメリットとしては「音のうるささ」。ラインナップ中もっともうるさく、甲高い音が気になりました。また熱測定では2本目でかなり本体が熱くなりました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

そこそこ軽量で、自転車のボトルケージに携行しやすそうなデザインなので、期待はしましたが、他製品と比べるともう少し持続力やスピードが欲しいですね。

記事9位 タイヤ2本目で設定空気圧に到達しない「VEEAPE」

VEEAPE
電動エアーコンプレッサー
実勢価格:5699円

サイズ:4×4×18cm
重量:365g
電源:バッテリー駆動・リチウムイオンバッテリー
付属品:仏式ノズル、米式ノズル、浮き輪用ノズル、ホール用針、Type-C充電ケーブル×1
▼検証結果
速度 23/30点
持続力 14/20点
使い勝手 19/20点
安全性 15/20点
コスパ 8/10点
合計 79/100点
第9位はVEEAPE「電動エアーコンプレッサー」。ハンディタイプの空気圧設定、自動停止タイプのコンプレッサーです。8位商品と同じく超軽量で持ち運びに便利。
ただし検証では、注入スピードが遅く、なおかつタイヤ2本目で指定空気圧に到達しなかったのが残念。

こちらもLED搭載モデル。デザインは非常に良いのですが、機能的にランクを落としました。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

軽量で高級感のあるデザイン…なんですが、吐出量の少なさがネック。他の製品と違いこの製品だけ、指定空気圧と現在の空気圧が同時に表示できるのが、すごくよいです。うっかり、指定空気圧を規定されている量より高めにしてしまうと、パンクさせてしまうことがありますが、それを目視で防止できます。ロードレーサーやマウンテンバイクを自動車で運んでコースを走る場合のスタート時などで、あらかじめ空気が入った状態からの空気圧調整で使用したい製品です。

記事10位 スポーツ自転車用途としては難あり「YOHOOLYO」

YOHOOLYO
小型電動ポンプ
実勢価格:5299円

サイズ:5.5×4.5×19.8cm
重量:460g
電源:バッテリー駆動(DC/AC電源充電、シガーソケット充電)
付属物:仏式/米式バブルアダプター、ボール用アダプター、浮輪用アダプター、充電ケーブル、シガープラグケーブル、収納ケース他
▼検証結果
速度 23/30点
持続力 13/20点
使い勝手 18/20点
安全性 15/20点
コスパ 8/10点
合計 77/100点
第10位はYOHOOLYO「小型電動ポンプ」。LED搭載の空気圧設定、自動停止コンプレッサーです。3mのシガープラグケーブルが便利。

注入速度はロードバイク用の60PSIでは非常に速いのですが、100PSIと120PSIでは設定空気圧に到達せず失敗でした。

義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏のコメント

ママチャリなどは、60Psiぐらいでいいかもしれませんが、スポーツ車ではもう少し高圧にしたい場合が多いと思います。ステンレスで高級感はあるのですが、スポーツ自転車用途としては難ありかと。こちらのエアチューブはかなり熱くなるので火傷注意です。
以上、電動空気入れ10製品の検証結果でした。

自転車 【さいごに】義村氏の電動ポンプコラム

今回の製品は、自転車だけでなく、ボールや浮き輪などにも空気を入れることができます。
浮き輪などは、それほど高圧にすることはないので、海などでたくさんの浮き輪を膨らませて疲れ果ててしまう、全国の優しいお父さんには、どの製品も強い味方になると思います。
自動車、オートバイは、ガソリンスタンドで無料だったり有料だったりしますが、空気を入れて貰えます。空気圧チェックの頻度は1ヶ月に一度はチェックしたいです。

ガソリンスタンドに依らない電気自動車などでは、自身で空気圧のチェックをしたい方やガソリンスタンドでの煩わしさから開放されたい方は今回紹介した電動空気入れは、持っていたいアイテムです。

手動でも足踏み式でも、人力で4本のタイヤに空気を入れるのは骨が折れます。その場合はコンパクトな製品でなく、大型の吐出量が大きい製品を選んだほうがいいと思います。
実は一番難しいのが自転車です。自転車は、空気を入れる量が少ないので、そのぶん高圧にしないといけないのです。

ロードレーサーはもちろん、クロスバイクでもタイヤが細ければ細いほど、一般的には高圧に設定します。ママチャリも子供乗せ自転車などは4.5気圧(約66Psi)だったりします。
まずは、日々の空気圧管理ですが、追加で空気を入れる性能は、どの電動空気入れも有しています。

空気の総量が少なく空気圧が下がりやすいので自転車は2週間に一度、スポーツ車はできれば1週間に一度は空気圧の調整を行いたいものです。その際には、手動の空気入れよりかは今回紹介した電動式ポンプは圧倒的に楽なので、オススメです。
自転車のツーリングで携行する場合には、パンク修理やチューブ交換して0気圧からの空気入れが想定されます。

都市部を走って自転車屋やガソリンスタンド(米式→仏式変換バルブを持っていれば対応可)に駆け込めるコースならばいいのですが、田舎のツーリングでは、まだ、大変だけれども、手動の携帯型ポンプが活躍するのかな? と思っています。

ぜひ、空気入れ選びの参考にしてみてください。

自転車 電動空気入れの売れ筋ランキングもチェック!

電動空気入れのamazon・楽天の売れ筋ランキングは以下のリンクからご確認ください。 

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