新世代の“完全ワイヤレスイヤホン”3製品を比べました【第4回:バッテリー持ち編】|『MONOQLO』とプロがAirPodsなどの人気製品を徹底比較!
2020年02月21日(金)
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
新世代の“完全ワイヤレスイヤホン”3製品を比べました【第4回:バッテリー持ち編】|『MONOQLO』とプロがAirPodsなどの人気製品を徹底比較!
高音質で高精度のノイズキャンセリングを搭載した新世代モデルが続々と登場し、凄まじい勢いで進化を続けている完全ワイヤレスイヤホン。テストする批評誌『MONOQLO』では「AirPods」「SONY」「HUAWEI」の新世代完全ワイヤレスイヤホン3製品を2カ月間使い込んで徹底的に検証を行いました。その結果から見えた“今年こそ買うべき理由”とは? 連載でお届けしている第4回目はバッテリー持ちの検証結果です!

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MONOQLO テストするモノ批評誌
MONOQLO
創刊10周年を迎えた辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏
メジャーアーティストのCD制作や番組プロデュース、空間音響やプロダクション・システムのデザインなど、音響と音楽制作に関わる様々な領域で活躍する毒舌のアイデア・マン。
原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏
長年AM・FMラジオ局のスタジオ、中継、収録ミキサーを担当。局外中継、収録の際にはヘッドホンミキシングをしてきたため、ヘッドホン・イヤホンには強いこだわりを持ち、愛用機はモディファイして使用中。

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※情報は『MONOQLO』2020年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
  • 新世代の完全ワイヤレスイヤホンを
    プロと編集部が徹底検証
完全ワイヤレスイヤホンはどんどん進化を続け、音質が向上し、精度の高いノイズキャンセリングが搭載されたモデルが続々と登場しています。そこで、テストする批評誌『MONOQLO』では、「AirPods」「SONY」「HUAWEI」の“新世代の完全ワイヤレスイヤホン”を編集部とプロがありとあらゆる角度から徹底的に検証を行いました。

音質やノイズキャンセリングの実用性だけでなく、バッテリーの持ち、使いやすさなどの視点から「今年こそ買うべき理由」を連載でお届けします!
  • っていうかそもそもの話…
    「新世代」って何ですか?
完全ワイヤレスイヤホンは2016年に登場したAirPodsが火付け役。発売直後からアップストアでは品薄になるほど、AirPodsは人気商品に。そこから完全ワイヤレスイヤホンは進化を続け、2019年には高精度のノイズキャンセリングを搭載するモデルが各メーカーから続々と登場しました。
使い勝手も音質も毎年良くなり、電車内の騒音は〝ほぼ無音〟。完全ワイヤレスイヤホンは、今まで以上に音楽に没入できるようになっています。このように、音質が向上し、さらにノイズキャンセリングが搭載されているモデルが「新世代」なんです。
  • 充電ストレスよ、さらば!
    最強のバッテリー持ちはApple
連載4回目は「バッテリー持ち」についてです。今回は「本体のみ」と「本体+ケース」の再生時間を実測でテストし、バッテリーの性能を検証しました。

そして、それらの検証の両方で優秀だったのがAirPods Proです。本体だけでも公称値の4時間30分を超える約5時間を記録したタフさはさすが。実際に通勤や仕事で3~4時間聴く程度なら、ケースの充電なしで安心して使えました。
さらに、ケースと併用すれば、4回フル充電することができ、トータルの音楽再生時間は丸1日以上というバッテリー持ちの良さは圧倒的です。

AirPods Proなら、普段使いはもちろん、旅行やオフィスで長時間使うときも余裕を持って音楽や映画を視聴できます。

では、それぞれの検証結果をバッテリー持ちが良かった順にご紹介します。
  • [1位]Appleは公称値よりも
    約30分長く再生できました
アップル(Apple)
AirPods Pro
実勢価格:3万580円
イヤホンサイズ:W21.8×D24.0×H30.9mm
▼実測テストの再生時間
本体+ケース  :合計26時間26分
イヤホン本体のみ:平均4時間55分

今回の検証で、イヤホンのバッテリーが切れるまで音楽を再生し、ケースで充電を繰り返したところ、本体を4回フル充電することができました。それでもケースには9%のバッテリーを残す持ちの良さはさすが!

また、イヤホン本体のみではフル充電で約5時間と今回比較した製品の中で一番長く再生でき、公称値よりも約30分長く再生されました。左側のイヤホンがオフになった後、右側が20分近くも稼働し続けました。
  • [2位]SONYはコーデックや
    再生モードで電池持ちが変わります
ソニー(SONY)
WF-1000XM3
実勢価格:2万3721円
イヤホンサイズ:W約30.0×D約30.0×H約18.2mm
▼実測テストの再生時間※
本体+ケース  :合計18時間54分
イヤホン本体のみ:平均4時間36分
※コーデックはAAC、ノイズキャンセルはオン、外音取り込みはオフ、DSEE HXはオンで試聴した場合

ソニーはケースサイズが大きいものの、ケースでのフル充電は3回とやや短めでした。再生時間は1回で約4時間30分ほど。トータルでは約19時間でした。コーデックやノイズキャンセリングモードの違いで再生時間が多少変わりましたが、公称値より約1時間短い結果となりました。
  • [3位]充電回数は多いですが
    1回の再生時間が短いHUAWEI
ファーウェイ(HUAWEI)
FreeBuds 3
実勢価格:1万8988円
イヤホンサイズ:W41.5×D20.4×H17.8mm
▼実測テストの再生時間
本体+ケース  :合計16時間29分
イヤホン本体のみ:平均3時間3分

ファーウェイは4回フル充電できましたが、トータルでは16時間程度しか再生できませんでした。1回の再生時間が短く、テストでは再生から約3時間で右側のイヤホンがオフになり、その後、5分ほどで左側のイヤホンのバッテリーが切れてしまいました。通勤なら問題ありませんが、長距離移動だと厳しそうです。
以上、「新世代の完全ワイヤレスイヤホンを買うべき理由」の連載第4回目は“バッテリー持ちについて”でした。

引き続き、ありとあらゆる角度から完全ワイヤレスイヤホン検証した結果をお届けしていくので、楽しみにしていてくださいね。
  • 過去記事はこちらから
▼vol.1【音質について】
▼vol.2【ノイズキャンセリングについて】
▼vol.3【使い心地について】

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