2万円超えの価値はある? Ember“温度コントロールマグ”の実力は?【レビュー編】|『MONOQLO』が試しました
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公開日: 2020年02月13日

2万円超えの価値はある? Ember“温度コントロールマグ”の実力は?【レビュー編】|『MONOQLO』が試しました

充電コースターに置いておけば、勝手に再加熱してくれるEmberの“温度コントロールマグ”。2万円超えと高級ながら「保温マグに大革命が起きた!」と世界で注目されています。人気の秘密を探った前回のスペック編に続き、今回は「使い勝手に死角はないのか」2カ月間使ってみた『MONOQLO』編集部が辛口レビューします。

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桜井めぐみ
テストするモノ批評誌『MONOQLO』のデスク。某飲料メーカーの営業・広報・社長秘書を経て現職。キッチン家電や日用品から防災グッズ・食品まで、幅広くテスト。日用品が主なカバー範囲。ここ1年間で検証を行った製品は2500品以上。体当たり検証が特に得意で、過去「婚活潜入調査」や「ビジネスホテル徹底比較」「自動翻訳機比較テストinセブ島」など。
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※情報は『MONOQLO』2020年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

アウトドア 保温マグに2万円超えは高い? もっと安くていいものはない?

寒い季節は、いつでも、どこでも適温のドリンクが飲みたいですよね。それを叶えてくれるのがEmberの温度コントロールマグです。ただ、2万円以上するのは高い!と思う人は多いでしょう。

前編ではEmberの温度コントロールマグの機能を紹介しました。便利なことは分かりましたが、実際にEmberの5分の1ほどの価格で買えるドリンク周りの保温グッズと比べて具体的にどんな差があるのでしょうか。

▼世界中で人気の高級マグの機能を紹介した前編記事はこちら!

アウトドア 各保温グッズのスペックを整理! 12時間の温度変化で比べました

そこで、各保温グッズのスペックを整理してみました。検証するために、各保温グッズの12時間の温度変化を計測してみました。

【保温グッズのスペック比較】
結果、EmberはバッテリーがONの時は、ずっと60℃前後をキープしました。2~3時間で電源が落ちるものの、1杯を12時間かけて飲むことはなく、新しく注ぐたびに自然と電源を触ることになり、ぬるくなることはほぼありませんでした。
※Emberの3つは適温を60℃に設定し、バッテリーが切れたら再度電源をON。
※5のマグウォーマーと6のカップウォーマーは8時間時に保温が切れ、そのまま放置。

桜井めぐみ MONOQLO編集部 デスク
桜井めぐみのコメント

60℃に設定したEmberは電源が落ちるまで、指定温度の60℃のままだったことがわかりました!

アウトドア 2万円超えでも大人気! 自動加熱マグEmber

Ember 
Temperature Control Travel Mug2 
実勢価格:2万1999円 

サイズ●W7.98×D7.98×H20.07cm 容量●355ml 重量●431.5g 温度範囲●48.9~62.8℃ Bluetooth互換性●Bluetooth4.0
ドリンクが設定した温度より低くなると自動で加熱し、希望温度をキープしてくれるEmber。ホットドリンクをおいしく飲める適温の「48.9~62.8℃」に設定して保つことができます。温度設定は専用の無料アプリ「Ember」と本体から操作できます。

ということで、ここからは2カ月間試してわかった、使い勝手について辛口レビューしていきます。

レビュー1:適温で飲めることに感動する

「熱いかも……と恐る恐る飲む」動作がなくなるって、こんなに幸せなのか!と驚きました。適温で飲める機能がいかに便利なのかを数秒で実感できます。1杯のドリンクで、いつでもちょうどいい温度(約45~55℃)で飲み続ける経験は初めてです。

一口一口飲むたびに心の中で「あぁーしあわせー」と叫びたくなるほど。 熱すぎず、ぬるすぎない絶妙な具合が最高でした。
いつでも適温で飲むことができる!

レビュー2:移動時は重たく感じる

ボトル自体が381g(実測)と決して軽量ではないので、少し手に重さを感じます。そこに約350mlのドリンクを足すと、そこそこな重さになります。

毎日外出時に持ち歩くのは短時間なら苦にならないかもしれませんが、丸一日だと若干気になるでしょう。どちらかというと、デスクワーカー向きのボトルといえます。
飲むときはそれほど気になりません。

温度を変えにくいのが難点

バッテリー持ちはよくなった2代目ですが、難点は温度設定が少ししにくいことです。初代は下部をくるっと回せば即完了する手軽さがありましたが、2代目はロゴを2回押して温度を表示させ、+と-を押して0.5℃ずつ温度を上げ下げする手間がかかります。

片手でできますが、これではすぐに設定できません。2代目のほうが煩わしく感じました。
底部分をくるっと回すだけだった初代。
2代目は0.5℃ずつ上下させる。

レビュー4:ステンレス素材で洗いやすい

マグカップのEmberは内側もマットタイプのステンレス素材でツルツルしていますが、マグボトルの内部はシルバーのステンレスです。女性でも手を突っ込んで洗うことができない細さなので、ボトル用の長いタイプのスポンジなどを用意して洗うのは一般的な保温ボトルタイプと同様です。
特に汚れが落ちにくいことはありません!

レビュー5:好きな味を楽しめる快感

家でドリンクを注いで会社に持っていくのもありですが、ラクだったのはドリップコーヒーなどを会社に用意し、毎日味を変えて飲むことでした。

おいしいお茶屋さん、カルディなどのPB製品など、毎日飲むからこそ飲み比べて味の違いを楽しむことができました。 
ドリップコーヒーも!
カフェオレも!

アウトドア 2カ月経った今も感動が継続! “買ってよかった”高級マグです

再加熱できる最先端マグを2カ月間使い続けての感想は、お世辞抜きで「本当に買ってよかったと毎日のように感じる」ことです。

オフィスワーカーの仕事中の楽しみといえば、飲み物ぐらいしかないわけですが、Emberと出合ってからは「今日のドリンクは何にしよう」と考える時間が楽しくなり、カフェに行く回数やペットボトルを買う頻度も減ったほどです。

近い将来、適温で飲める「再加熱マグ」が主流になる時代が来そうです。
最先端の「デスクあったかグッズ」として重宝します!
あまりにもEmberの使い勝手に感動したので、マグカップタイプも使ってみました。

アウトドア 加熱&保温が完璧! Emberのマグカップ

Ember
10 oz.Temperature Control Mug 2 
実勢価格:1万2980円 

サイズ●W10.92×D8.38×H10.67cm 容量●295ml 重量●410g 温度範囲●50~62.5℃
マグボトル同様、底面にバッテリーを内蔵しているのでカップ自体が温まりますが、持てなくなるほど熱くなることはありません。マグボトルと同じアプリを起動するので、基本機能は同じです。

違いは温度設定が数字ではなく色で光るところ。ホタルのようにじんわり光るので、今が電源オンの状態か、加熱中かを目を凝らして確認する必要があります。また、温度はアプリでしか変えられません。

これらのことから、ボトルと比べると若干手間を感じることがありました。
アプリは基本ボトルと一緒です。
以上、Emberの温度コントロールマグの辛口レビューでした。

持ち歩くこともできますが、会社のデスク、自分の部屋など、室内のみで使う人こそ買うべきです。コーヒータイムが「至福」と言い切れる人なら、使い勝手を含めて2万円でも安いくらいに感じるかもしれません。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
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