モバイルバッテリーは全スマホユーザーにおすすめ!
何かとスマホやタブレットを使う機会が多い昨今、「モバイルバッテリー」はもはや生活の必需品ともいえるアイテム。
しかし、ひとくちに「モバイルバッテリー」といっても、軽量化や薄型、大容量、ソーラー充電可能など、さまざまな進化を続けています。
そこで今回は、すばやくたくさん充電できて持ち運びやすく使いやすい1台を探すべく、量販店でも手に入る普及品から海外製品まで、幅広くテストを行いました。
テストの解説に入る前に、覚えておくと役に立つモバイルバッテリーの選び方についてご紹介します。
知って得するモバイルバッテリーの選び方
選び方(1):実際に使える容量は6~7割程度
モバイルバッテリーは充電ケーブルを通して電圧が変換されるため、どうしてもロスが出てしまいます。
おもな端末のバッテリー容量はご覧のとおり。そもそも容量が違う場合もありますが、6~7割程度を参考に選びましょう。
選び方(2):同じ「Type-C」でも充電ができない場合もある
例:Nintendo Switchの場合
モバイルバッテリーの出力W数が充電したい端末の要求する電力量に届かない場合は充電できないことも。PD対応機器ならば充電自体は可能ですが、速度がかなり遅くなってしまうので、なるべく高い出力を選ぶことが重要です。
タブレットやノートPCなどは充電に必要な電圧が高い場合がほとんど。タブレットは最低でも12W、ノートPCは60Wもの電圧が必要です。
選び方(3):同じ「急速充電対応」でも規格はまったく違う
PD充電(Power Delivery)
USB Type-C端子に対応した給電規格のひとつで、最大100Wもの電力を給電可能。端末の要求する電力に合わせて出力を自動で調整しますが、要求よりも低い場合は充電速度が落ちてしまいます。
PowerIQ
Anker社のバッテリーに搭載される「接続先の機器を判別し、最適な電圧・電流量に自動調整する」機能。挙動はPDとほぼ同じですが、こちらはType-Aポートにも対応。
Quick Charge
クアルコム社が策定した急速充電規格。主にAndroid搭載のデバイスに対応しており、最新の「Quick Charge 4/4+」ではPD充電との互換性が追加されました。
選び方(4):急速充電はケーブルも対応品が必要
PD充電などの急速充電には「3A」以上の大きな電流を扱えるUSB Type-Cケーブルが必須。購入前によく確認して、対応した規格のものを揃えましょう。
大電流を扱えないケーブルでは充電速度が落ちます!
モバイルバッテリーの基本がわかったところで、早速本題のテストに入ります。
おすすめランキングの採点方法|30台を容量別に徹底検証!
今回チョイスしたのは、家電量販店や通販サイトでよく見かける、小容量から大容量タイプの売れ筋のモバイルバッテリー30台。
■スマホを約1回充電できる「5000mAhクラス」
■スマホを約2~3回充電できてタブレットにもおすすめの「10000mAhクラス」
■スマホを3回以上充電でき、パソコンにもおすすめの「20000mAhクラス」
以上3つの容量別に分けてテストを行いました
▼テストした30製品がこちら
・AUKEY PB-XN5
・ELECOM DE-C17L-5000
・オウルテック OWL-LPB6006
・Anker Anker Power Core III Fusion 5000
・cheero Power Plus 5 Stick CHE-108
・BLUEDOT BMB-51
・TNTOR モバイルバッテリー
・maxell MPC-CW5200P
・Anker Anker Power Core II 6700
・RAVPower RP-PB125
・AUKEY PB-WL02
・RAVPower RP-PB186
・Anker Anker PowerCore Slim 10000 PD with PowerPort III Nano
・maxell MPC-CPD15000P
・ELECOM DE-C18L-10000
・cheero ダンボーバッテリーCHE-097
・オウルテック OWL-LPB10011
・OMKUY モバイルバッテリー
・TSUNEO モバイルバッテリー
・MOXNICE モバイルバッテリー
・RAVPower RP-PB201
・Anker Anker PowerCore Ⅲ Elite 25600 60W
・AUKEY PB-XD20
・Hyper Juice HYPER++
・オウルテック OWL-LPB20001
・BLUEDOT BMP-PD201
・ELECOM DE-C19L 20000
・cheero Power Plus 5 Premium
・SURIA モバイルバッテリー
・DeliToo モバイルバッテリー
テストしたのは、次の4項目です。
テスト1:ロス率(40点満点)
満充電のバッテリーを残量ゼロまで放電し、実容量を計測。公称容量に対してのロス率を算出しました。
テスト2:出力W数(20点満点)
容量70%に調整したiPhone11 MAXを充電し、出力を確認。カタログスペックも参考に評価。
テスト3:コンパクトさ(20点満点)
バッテリー本体の重量やサイズ、実際にスマホとつないで充電する際の持ちやすさなどを確認しました。
テスト4:付加機能(20点満点)
急速充電(PD)対応の有無やACプラグ、内蔵コードなどバッテリー性能以外の機能を評価。
以上の4項目を弊社LAB.360の室長・松下が厳しく評価し、合計100点満点で総合評価した結果をもとにランキングを決定しました。すばやくたくさん充電できて持ち運びやすく使いやすい1台は、それぞれいったいどの製品でしょうか?
それでは、お待ちかねのランキングを発表します! まずは、スマホを約1回充電できて軽量・コンパクトな「5000mAhクラス」からどうぞ。
5000mAhクラスのモバイルバッテリーのおすすめは?
AUKEY「PB-XN5」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
5000mAhクラスで見事ベストバイに選ばれたのは、AUKEY「PB-XN5」。全製品中でも圧倒的な充電速度に加え、スリムな軽量ボディも使いやすくスマホと一緒に持っても邪魔になりにくいです。通勤・通学時のお供に最適です。
- おすすめポイント
-
- コンパクトで気軽に使える
- 圧倒的な充電速度
- 薄いカード状で使わないときも邪魔になりにくい
- 重量
- 125g
- 出力ポート数
- Type-C 1、Type-A 1
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 2856mAh
- 最大出力
- PD15W
Type‐Cポートでの入出力に独自の最適化技術「AiPower」を搭載し、短い時間で本体の充電も完了します。
本体の充電もPD(15W)を利用できるので、日常での使い勝手は◎。バッテリーの準備に時間がかからないので、気軽に使うことができます。
薄いカード状の形状もスマホと重ねて自然に持つことができ、使わないときもポケットなどにスッと入って邪魔になりにくいと高評価でした。
エレコム「DE-C17L-5000」
- エレコムDE-C17L-5000
- 実勢価格: ¥3,580〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
2位はELECOM「DE-C17L-5000」。実容量はスマホをギリギリ1回充電できます。出力が18Wあるので、タブレットにも急速充電が可能です。
- おすすめポイント
-
- タブレットにも急速充電できる
- 重量
- 115g
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 2927mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- DE-C17L-5000BK
出力USBポートは裏表に分散。
厚みがあり携帯性はベストに一歩届かず……。
オウルテック「OWL-LPB6006」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
3位はオウルテック「OWL-LPB6006」。公称容量に対して電力のロスが少ないです。小型タイプの中では比較的余裕をもって充電できます。
- おすすめポイント
-
- たっぷり充電できる
- 重量
- 144g
- 公称容量
- 6000mAh
- 実容量
- 3727mAh
- 最大出力
- PD15W
- 型番
- OWL-LPB6006-BK
「ながら使い」にはやや厚め。
最新のスマホも余裕をもって充電でき、満充電しても少し余ります。
4位: アンカー「Anker Power Core III Fusion 5000」
- アンカーAnker Power Core III Fusion 5000
- 実勢価格: ¥5,800〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
4位はAnker「Anker Power Core III Fusion 5000」。PD対応の急速充電に加えて、コンセント直結で本体も同時に充電できます。ややかさばるのが惜しいです。
- 重量
- 181g
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 2820mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- ANKER POWERCORE III FUSION 500
1台2役で充電器レス!
AC充電器とバッテリーのいいとこ取り! ややかさばりますが、利便性は最高です。
5位: cheero「Power Plus 5 Stick CHE-108」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
5位はcheero「Power Plus 5 Stick CHE-108」。2位と同じく18Wの高出力。スティックタイプは「ながら使い」にはやや向かないですが、細長くしまいやすいのでカバンの中でも邪魔になりません。
- 重量
- 129g
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 2757mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- CHE-108
チャージ時間はかかりますが、実容量が多めで安心。
デジタル数字の残量表示はわかりやすいです。
6位: BLUEDOT「BMB-51」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
6位はBLUEDOT「BMB-51」。充電速度はあまり出ませんが、価格と実容量のバランスがよく、コスパの高い1台です。
- 重量
- 121g
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 3163mAh
- 最大出力
- 12W
- 型番
- BMB-51K
6位: TNTOR「モバイルバッテリー」
- TNTORモバイルバッテリー
- 実勢価格: ¥2,304〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
同6位はTNTOR「モバイルバッテリー」。113gとダントツの軽さ。価格の割に実容量も多いですが、出力が低く充電速度は△。
- 重量
- 113g
- 公称容量
- 5000mAh
- 実容量
- 3207mAh
- 最大出力
- 10W
- 型番
- WT-H330
8位: マクセル「MPC-CW5200P」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
8位はmaxell「MPC-CW5200P」。Type-Cポートがないので充電速度はイマイチ。価格の割には微妙な性能でした。
- 重量
- 129g
- 公称容量
- 5200mAh
- 実容量
- 3235mAh
- 最大出力
- 15W
- 型番
- MPC-CW5200PLM
9位: RAVPower「RP-PB125」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
9位はRAVPower「RP-PB125」。電源直結もできるプラグ付きですが、Type-Cポートは非搭載で充電速度に難あり。
- 重量
- 186g
- 公称容量
- 6700mAh
- 実容量
- 3913mAh
- 最大出力
- 15W
- 型番
- RP-PB125 ホワイト
10位: アンカー「Anker Power Core II 6700」
- ロス率
- 出力W数数
- コンパクトさ
- 付加機能
10位はAnker「Anker Power Core II 6700」。「Power IQ」に対応しますが、PD充電対応のType-Cポートではないのでパワー不足です。
- 重量
- 132g
- 公称容量
- 6700mAh
- 実容量
- 4131mAh
- 最大出力
- 10W
- 型番
- A1220011
10000mAhクラスのモバイルバッテリーのおすすめは?
続いて、スマホを約2~3回充電できてタブレットにもおすすめの「10000mAhクラス」のランキングです。
AUKEY「PB-WL02」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
10000mAhクラスのベストバイはAUKEY「PB-WL02」。タブレットも急速充電できる18W出力に加え、Qi(非接触充電)でケーブル要らず。実容量もスマホ2回分を余裕でフル充電でき、本体充電も速く隙がありません。
- おすすめポイント
-
- ワイヤレスで爆速充電できる
- スマホ2回分余裕でフル充電できる実容量
- 邪魔になりにくいサイズ感
- 重量
- 234g(実測)
- 出力ポート数
- Type-C(PD)1、Type-A 1
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 6535mAh
- 最大出力
- PD18W
18Wの高出力PD充電にも対応するので、ケーブルを使えばより高速で充電もできます。
iPhone 11とほとんど変わらないサイズ感で邪魔になりにくいです。ワイヤレス充電は「ながら使い」時にも威力を発揮。大容量ながらも機動性の高い1台。
実容量はiPhone 11を2回以上フル充電でき、コスパも高いAUKEY「PB-WL02」。機能面ではワイヤレス充電規格のQi搭載で、対応するデバイスであればケーブルすら不要で利便性もバツグンです。
アンカー「PowerCore Slim 10000 PD with PowerPort III Nano」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
2位はAnker「Anker PowerCore Slim 10000 PD with PowerPort III Nano」。電力のロス率が低く、18Wの高出力で効率よく充電できます。コンパクトなボディで持ち運びも楽チン!
- おすすめポイント
-
- 汎用性が高い
- 電力のロス率が低い
- 軽量&小型で持ち運びも◎
- 重量
- 210g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 6132mAh
- 最大出力
- PD18W
充電効率のよさはさすが! 軽量&小型で持ち運び◎。
「低電流モード」で小型機器の充電も◯。さまざまな機器に対応しています。
RAVPower「RP-PB186」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
3位はRAVPower「RP-PB186」。価格の割に実容量が多くコスパがいいです。サイズも小さく188gと軽いので、邪魔にならず持ち運びも◎。
- おすすめポイント
-
- 価格も安く機能も十分
- かさばりにくいサイズ感
- 重量
- 188g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 5970mAh
- 最大出力
- PD18W
スマホを約2回フル充電できます。
小型・軽量でかさばりにくいサイズ感。
4位: エレコム「DE-C18L-10000」
- エレコムDE-C18L-10000
- 実勢価格: ¥7,500〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
4位はELECOM「DE-C18L-10000」。実容量はスマホをギリギリ2回充電できる程度ですが、本体の充電が速く準備の手間がかかりにくいです。
- 重量
- 196g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 5848mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- DE-C18L-10000BK
約4時間で充電完了します。
本体への充電が速く準備の手間いらず。
5位: マクセル「MPC-CPD15000P」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
5位はmaxell「MPC-CPD15000P」。どの項目も平均値でそつのない性能。実容量の割に本体充電が速めなので、使い勝手はいいです。
- 重量
- 277g
- 公称容量
- 15000mAh
- 実容量
- 8550mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- MPC-CPD15000PBK
出力ポートが多いのでシェアに便利!
速度はやや落ちますが、3台同時に充電可能です。
6位: オウルテック「OWL-LPB10011」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
6位はオウルテック「OWL-LPB10011」。アルミボディで熱がこもりにくいつくり。とくに性能に尖った部分はなく、凡庸な印象を受けます。やや価格が高めなのが△。
- 重量
- 228g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 5881mAh
- 最大出力
- 18W
- 型番
- OWL-LPB10011-GY
7位: OMKUY「モバイルバッテリー」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
7位はOMKUY「モバイルバッテリー」。実容量は優秀ですが、出力が低めで端末への充電に時間がかかるのがネックです。
- 重量
- 260g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 6048mAh
- 最大出力
- 10.5W
8位: cheero「ダンボーバッテリー CHE-097」
- cheeroダンボーバッテリー CHE-097
- 実勢価格: ¥6,730〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
8位はcheero「ダンボーバッテリー CHE-097」。公称13400mAhですが、実容量は半分とコスパは微妙。本体充電も時間がかかります。かわいいデザイン重視な人におすすめ。
- 重量
- 245g
- 公称容量
- 13400mAh
- 実容量
- 6827mAh
- 最大出力
- PD18W
- 型番
- CHE-097-BR
9位: TSUNEO「モバイルバッテリー」
- TSUNEOモバイルバッテリー
- 実勢価格: ¥1,980〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
9位はTSUNEO「モバイルバッテリー」。コンパクトで本体充電も速いですが、出力が控えめで端末への充電に時間がかかります。
- 重量
- 214g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 5850mAh
- 最大出力
- 10W
- 型番
- 8K
10位: MOXNICE「モバイルバッテリー」
- MOXNICEモバイルバッテリー
- 実勢価格: ¥2,152〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
10位はMOXNICE「モバイルバッテリー」。実容量は公称の半分以下と小容量並みのスペック。出力も控えめでもの足りません。
- 重量
- 150g
- 公称容量
- 10000mAh
- 実容量
- 4380mAh
- 最大出力
- 10.5W
- 型番
- 1043
20000mAhクラスのモバイルバッテリーのおすすめは?
最後に、スマホを3回以上充電でき、パソコンにもおすすめの「20000mAhクラス」のランキングです。大容量モデルが出そろいました。
RAVPower「RP-PB201」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
20000mAhクラスのベストバイは、RAVPower「RP-PB201」。スマホを約4回、タブレットを約2回充電できる大容量ながら、小さなポケットにも収まるコンパクトさが魅力です。
- おすすめポイント
-
- 超コンパクトでスペックも最高!
- ノートPCの充電も可能
- 大容量でもかさばりにくい
- 重量
- 365g
- 出力ポート数
- Type-C(PD) 1、Type-A 1
- 公称容量
- 20000mAh
- 実容量
- 12412mAh
- 最大出力
- PD60W
- 型番
- RP-PB201 ブラック
出力も最高60Wと高く、スマホやタブレットのみならず、ノートPCの充電も可能です。
同じ20000mAhクラスの製品と比較しても、ひと回り小さいサイズ。大容量でもかさばりにくいので、旅行や出張だけでなく、普段使いでもオススメできる逸品です。
実容量12412mAh、最大60Wの大容量・高パワーでPCの急速充電も可能なハイスペックながら、リュックのサイドポケットにもすっぽり入り、持ち運びやすいコンパクトなサイズ感は他製品になく、ベストバイの決め手となりました。
アンカー「Anker PowerCore Ⅲ Elite 25600 60W」
- アンカーAnker PowerCore Ⅲ Elite 25600 60W
- 実勢価格: ¥14,000〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
2位はAnker「Anker PowerCore Ⅲ Elite 25600 60W」。スマホを5回以上フル充電できる大容量なのに、6000円台と驚愕のコスパ。出力が高く汎用性もあります。
- おすすめポイント
-
- 大容量でコスパ良好
- 出力が高く汎用性もある
- 高速充電できるポートを3口搭載
- 重量
- 567g
- 公称容量
- 25600mAh
- 実容量
- 16212mAh
- 最大出力
- PD60W
- 型番
- AK-A1290011
高速給電できるポートが3口搭載されています。
「低電流モード」で小型機器の充電も◯。さまざまな機器に対応しています。
AUKEY「PB-XD20」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
3位はAUKEY「PB-XD20」。出力以外はベストとほぼ同等の結果に。PCを使わないという人なら十分にオススメできる逸品です。
- おすすめポイント
-
- 電力ロスがほぼない
- 出力W数以外はほぼベストと同等
- 十分コンパクトなボディ
- 重量
- 356g
- 公称容量
- 20100mAh
- 実容量
- 12928mAh
- 最大出力
- PD18W
出力W数以外はほぼベストと同等です。
縦に長いですが、十分コンパクトなボディです。
オウルテック「OWL-LPB20001」
- オウルテックOWL-LPB20001
- 実勢価格: ¥4,980〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
同3位はオウルテック「OWL-LPB20001」。電力ロスが圧倒的に少なく、価格の割に実容量が多いです。
- 重量
- 442g
- 公称容量
- 20000mAh
- 実容量
- 13437mAh
- 最大出力
- PD15W
- 型番
- OWL-LPB20001-BK
出力はやや控えめですが、スマホの充電には◎。
本体への充電もそこそこ速く使いやすいです。
5位: Hyper Juice「HYPER++」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
5位はHyper Juice「HYPER++」。100Wの出力でPCの充電も可能なので、ノマドワーカーには◎。大きさや重さが許せればアリかも。
- 重量
- 641g
- 公称容量
- 27000mAh
- 実容量
- 16854mAh
- 最大出力
- PD100W
- 型番
- HP15621
超高出力でハイスペックPCも充電できます。
要求W数の大きい端末も急速充電できます。
6位: BLUEDOT「BMP-PD201」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
6位はBLUEDOT「BMP-PD201」。格安品ながら快適に充電できる出力で、実容量も多め。コスパのよさが光ります。
- 重量
- 374g
- 公称容量
- 20000mAh
- 実容量
- 12715mAh
- 最大出力
- PD18W
7位: エレコム「DE-C19L 20000」
- エレコムDE-C19L 20000
- 実勢価格: ¥13,980〜
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- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
7位はELECOM「DE-C19L 20000」。容量・出力ともに及第点ではありますが、大きく厚いので持ち運ぶには苦労するサイズです。
- 重量
- 392g
- 公称容量
- 20000mAh
- 実容量
- 11937mAh
- 最大出力
- PD45W
- 型番
- DE-C19L-20000BK
8位: cheero「Power Plus 5 Premium」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
8位はcheero「Power Plus 5 Premium」。最大60WでノートPCにも充電できますが、実容量が控えめで電池切れが早いです。
- 重量
- 426g
- 公称容量
- 20000mAh
- 実容量
- 10949mAh
- 最大出力
- PD60W
- 型番
- CHE-109
9位: DeliToo「モバイルバッテリー」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
9位はDeliToo「モバイルバッテリー」。公称26800mAhですが、実量は半分以下。出力も低く、あえて選ぶ必要はないでしょう。
- 重量
- 467g
- 公称容量
- 26800mAh
- 実容量
- 12351mAh
- 最大出力
- 10.5W
- 型番
- T05
10位: SURIA「モバイルバッテリー」
- ロス率
- 出力W数
- コンパクトさ
- 付加機能
10位はSURIA「モバイルバッテリー」。3種類のケーブルが内蔵されていますが、実容量も出力も控えめで残念な結果に。
- 重量
- 389g
- 公称容量
- 26800mAh
- 実容量
- 12632mAh
- 最大出力
- 10W
以上、容量別モバイルバッテリーおすすめランキングでした。モバイルバッテリーの容量は、使用用途によって分ける方が賢明です。ただし、機内持ち込みには制限がありますので注意しましょう。
「USB PD対応」なだけでは十分に充電できない製品もあるので要注意!