【2020年】災害時にもアウトドアにも! LEDヘッドライトおすすめランキング|『家電批評』が人気製品を徹底比較
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高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by 家電批評編集部
公開日: 2020年02月08日

【2020年】災害時にもアウトドアにも! LEDヘッドライトおすすめランキング|『家電批評』が人気製品を徹底比較

台風や地震といった災害に見舞われた2019年。いまの時代はいつ、どこで何が起きるかわからないからこそ、非常時に役立つアイテムを日頃から備えておくべきです。今回は、『家電批評』編集部が一家に一台持っておくべき「LEDヘッドライト」をテスト。非常時だけでなくアウトドアシーンでも使える、人気のLEDヘッドライト13製品を徹底比較して、緊急時に本当に頼れる1台を探しました。

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※情報は『家電批評』2020年2月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

アウトドア 非常用に備えておくべき物として LEDヘッドライトが注目されてます

2019年は台風、豪雨など、多くの自然災害に見舞われた一年でした。実際に災害に遭うと、停電の影響で真っ暗になり、避難所へ安全に移動するのも困難になってしまいます。

そんな災害時、そしてキャンプや登山などアウトドアの常備品に備えておくべきアイテムとして、両手が使える「LEDヘッドライト」の注目が高まっています。
LEDヘッドライトには、照範囲が広く周辺を明るく照らすワイドタイプと、光が強く遠くまで届くタイプの2種類に大別されますが、いざAmazonなどで調べてみると、あまりに種類が多すぎて、どれを買えば正解かまったくわかりません。

そこで今回は、Amazonや楽天などのネット通販で購入できるLEDヘッドライト13製品を集めて、テストを実施。レビュー数も評価も高い人気製品の中で、最も優秀なのはどの製品かを見極めることにします。

アウトドア ヘッドライト13製品の明るさと 耐久性と使いやすさを徹底比較!

Amazonランキングの上位は2000円前後の製品が人気を集めていますが、どの製品もレビュー数も評価も高いです。格安ラインはライトが1灯のものが多いですが、中には3灯やそれ以上のものがあったりで、イマイチよくわからないのが実情です。

ということで今回は、ネットの格安ヘッドライトの正解を知るべく、Amazonで人気の上位13製品の性能を試してみることにしました。

テストしたのは、下記の13製品です。

・ジェントス COMBREAKER CB-443D
・ジェントス NR-004R
・Litom LEDヘッドライト センサー機能付き HP3A-S1
・ジェントス HW-V333D
・ジェントス ヘッドウォーズ HLP-1801
・MOSFiATA LED ヘッドライト
・DAYIBOX ヘッドライト
・Tomo Light LED ヘッドライト
・N-FORCE LED ヘッドライト
・Neatlo Amazom stores  LEDヘッドライト
・Zredurney ヘッドライト
・Helius LED ヘッドライト
・Karrong ヘッドライト

検証項目は、「1:非常時の実用に直結する足元をしっかり照らせる明るさ」「2:装着しやすく避難中に役立つ使いやすさ・機能性」「3:水に強くラフに使える耐水性」の3つです。

テスト1:明るさ(範囲・距離)※実測値

足元を明るく、比較的広範囲に照らしてくれることにこだわりました。光の強さや、範囲実際の所感も評価しています。

テスト2:使いやすさ・機能性

装着して街へ夜回りに出かけ、実際の着け心地、操作性を評価しました。

テスト3:耐水性

IPX4の条件に準拠して、シャワーで水をかけ、防水性を検証しました。

以上の3項目をテストした結果はS~Eの6段階で評価し、評価の高かった製品順にランキング形式でご紹介します。

それでは早速、気になるテスト結果をどうぞ!

記事1位BEST 照射範囲が広く角度調整も自由! ジェントス 「CB-443D」

ジェントス
COMBREAKER
CB-443D
実勢価格:2750円

電池:単4形電池3本使用
重さ:本体重量約111g(電池含む)
▼テスト結果
 明るさ:S
 使用感:A
 耐水性:A

テストの結果、最も使えるヘッドライトとして、ジェントスの「COMBREAKER CB-443D」が選ばれました。LED1灯のため、光は遠くまでは届きませんが、足元、手元、身の回りを、まるで日中のように明るく照らしてくれます。

角度調整の自由度も高く、手元に向けると地図もしっかり確認できました。さらに軽量で装着しやすく、長く着けていても圧迫感がありません。災害時もこれ一台あれば、安心して行動ができます。

テスト1:明るさ(範囲・距離)

明るさは最高評価のSでした。最大400ルーメン。照射範囲は8m81cmと13モデル中で最大。天井も隅々まで照らし出されました。照射範囲がとても広いので、身の回りの安全確認に最適です。

テスト2:使いやすさ・機能性

使用感はA評価。軽量で装着感も良好でした。操作はわかりやすく、迷うことなく点灯できます。
白色の明るさは3段階。正面右のボタンを押すと赤色灯が点灯します。

テスト3の耐水性はA。IP64準拠。シャワーの水を浴びてもビクともしませんでした。頼もしいです。家族みんなで使うのであれば、ジェントス「COMBREAKER CB-443D」一択です!

記事2位BEST 着けているのを忘れるほど最軽量! ジェントス「NR-004R」

ジェントス
NR-004R
実勢価格:1864円
▼テスト結果
 明るさ:B
 使用感:S
 耐水性:A

2位はジェントス NR-004R。電池込みで約46gと最軽量ですが、最大120ルーメンとやや明るさは劣ります。明るさはB評価。照射範囲は8m35cmと広いものの、光の中心ですら16ルクスととても暗めです。
使用感はS評価。重量は電池込みで約46gと最軽量。着けていることすら忘れてしまいます。

テスト3の耐水性はA評価。水の侵入はまったくありません。雨の中で行動しても安心感があります。

記事3位BEST 手を振ってライト調整ができる Litom 「HP3A-S1」

Litom
LEDヘッドライト センサー機能付き
HP3A-S1
実勢価格:1870円
▼テスト結果
 明るさ:C
 使用感:S
 耐水性:A

3位はLitom「LEDヘッドライト センサー機能付き HP3A-S1」。手を振ってライトをコントロールできる機能が、災害などの緊急時に役立ちます。明るさの評価はやや低めのC評価。最大168ルーメンと暗く、照射範囲も2m64cmとかなり狭め。中心のみ明るく、両端は真っ暗でした。
使用感は最高評価のS評価。手を振ってライトをコントロールできる機能(ジェスチャー)は非常時に便利です。

テスト3の耐水性はA評価。防水性能はIPX6。シャワーをかけても内部への侵入はまったくありませんでした。

記事4位 水に濡れても点灯が続く ジェントス 「HW-V333D」

ジェントス
HW-V333D
実勢価格:3200円
▼テスト結果
 明るさ:B
 使用感:A
 耐水性:A

4位はジェントス「ジェントス HW-V333D」。使用感と耐水性はともにA評価と高かったのですが、明るさがB評価と奮いませんでした。明るさはB評価。最大280ルーメン。照射範囲は2m52cmと他のジェントスより光が広がってくれませんでした。
使用感はA評価。バッテリーケースが後部についていますが、使用中はさほど気になりません。

テスト3の耐水性はA評価。IP64モデルですから、シャワーがかかっても、ふつうに点灯を続けられました。

記事5位 後部認識灯付きで装着感もいい ジェントス 「HLP-1801」

ジェントス
ヘッドウォーズ
HLP-1801
実勢価格:2707円
▼テスト結果
 明るさ:C
 使用感:A
 耐水性:A

5位はジェントス「ヘッドウォーズ HLP-1801」。明るさがC評価とイマイチだったものの、使用感と耐水性は悪くなくA評価でした。明るさはC評価。最大200ルーメン。ワイドビームタイプですが、照射範囲は幅3m17cmと物足りない結果でした。
使用感の評価はA。周囲に自分の存在を知らせる後部認識灯付き。装着感も悪くありません。

テスト3の耐水性もA評価でした。ジェントスはすべてIP64仕様ですから、全機種が防水テストをクリアしました。

記事6位 照射範囲が広くて 明るさが遠くに届くMOSFiATA

MOSFiATA
LED ヘッドライト
実勢価格:1980円
▼テスト結果
 明るさ:A
 使用感:C
 耐水性:A

6位はMOSFiATA「LED ヘッドライト」。多灯タイプの最優秀製品。ジェントスほどではありませんが広範囲を照射できます。明るさはA評価。照射範囲が8mと広く、中心の明るさが1347ルクスあるので遠くに届きます。
使用感は8灯式のため、重量があり、装着時はおでこと後頭部に圧迫感を覚えました。

テスト3の耐水性の評価はA。ややもろい感じもしていたのですが、シャワーの水にはまったく動じませんでした。

記事7位 装着時はやや重いけど 明るさは13機種中1位のDAYIBOX

DAYIBOX
ヘッドライト
実勢価格 :1860円
▼テスト結果
 明るさ:B
 使用感:B
 耐水性:C

7位はDAYIBOX「ヘッドライト」。明るさも使用感もB評価で、耐水性がやや劣りました。明るさの評価はB。中心は1626ルクスと13機種中1位の明るさ。照射範囲は3m86cmでした。
使用感の評価はB。約200gあるので装着時には重さを感じます。操作もややしにくい印象です。

耐水性のテストはC評価。IPX4でシャワーは大丈夫なはずですが、水をかけた直後レンズが曇りました。

記事8位 照射範囲が物足りないけど 防水力は普通のTomo Light

Tomo Light
LED ヘッドライト
実勢価格:2010円
▼テスト結果
 明るさ:C
 使用感:C
 耐水性:B

8位はTomo Light 「LED ヘッドライト」。明るさと使用感がともにC評価。耐水性のみB評価でした。明るさはC評価。最大2000ルーメン以上はありますが、2m49cmという照射範囲が物足りず。今回の計測に合わなかったのかもしれません。
使用感もC評価。正面と後頭部に圧迫感があり、調整スイッチが硬いため操作性も伸びませんでした。

テスト3の耐水性はB評価。防水性能は「生活防水」。軽く水をかけましたが、問題なしという結果に。

記事9位 1発で消灯できるクイックオフ搭載 防水性能も備えたN-FORCE

N-FORCE
LED ヘッドライト
実勢価格:3380円	
▼テスト結果
 明るさ:C
 使用感:C
 耐水性:C

9位はN-FORCE「LED ヘッドライト」。明るさも使用感も耐水性もオールC評価でした。明るさはC評価。最大1000ルーメン。幅2m87cmしか照らすことができず、足元周辺の安全確認用には不向きといえそうです。
使用感もC評価。1発で消灯できるクイックオフ搭載。装着時は前後に圧迫感がありました。

テスト3の耐水性もC評価。IP67という高い防水性能を備えているのですが、レンズが曇りました。

記事10位 まずまずの明るさで両端も見える Neatlo「Amazom stores 」

Neatlo
Amazom stores 
LEDヘッドライト
実勢価格:2000円
▼テスト結果
 明るさ:S
 使用感:C
 耐水性:E

10位はNeatlo Amazom stores  LEDヘッドライト。明るさは最高評価のS評価でしたが、耐水性が低すぎてE評価でした。明るさは最高評価のS。最大12000ルーメンで照射範囲は3m10cm。中心は901ルクスで両端もまずまずの明るさでした。
使用感の評価はC。ジェスチャー機能付きですが、装着時のバランスが悪く長時間使用は苦行です。

テスト3の耐水性の評価はE。IPX4対応なのですが、水をかけた直後からライトが勝手に点灯を始めました。

記事11位 照射範囲がやや狭くて 全体的に暗めなZredurney

Zredurney
ヘッドライト
実勢価格:1343円
▼テスト結果
 明るさ:B
 使用感:B
 耐水性:E

11位はZredurney「ヘッドライト」。明るさと使用感はB評価で、耐水性が低くてE評価に。明るさの評価はB。照射範囲は1m98と最下位。全体的に暗めなので、災害時には向きません。
使用感もB評価。装着状態で動き回ってると、ズレてきました。昨日もほとんどありません。

耐水性はE評価。シャワーテストを終えるといきなり点灯し、その後は元に戻りませんでした。

記事12位 眩しいほど明るいけど センサー以外に個性がないHelius

Helius
LED ヘッドライト
実勢価格:2893円
▼テスト結果
 明るさ:A
 使用感:C
 耐水性:E

12位はHelius「ヘッドライト」。明るさの評価は高かったものの使用感はC評価で、耐水性が低くE評価でした。
明るさの評価はA。照射範囲は2m22cmですが、中心は最大1560ルクス。眩しいほど明るいです。
使用感はC評価。センサー以外に個性はありません。頭のゴムがしゃべるたびにハズれました。

テスト3の耐水性はE評価。IP65に準拠しているものの水をかけたら、勝手に点灯を始めてしまいました。

記事13位 装着感と安定感に優れていて 軽いけど暗いKarrong

Karrong
ヘッドライト
実勢価格:1450円
▼テスト結果
 明るさ:D
 使用感:A
 耐水性:E

13位はKarrong「ヘッドライト」。使用感の評価は高かったですが、明るさと耐水性が低かったです。明るさの評価はD。照射範囲は3m96cmありましたが、5灯式にもかかわらず中心ですら暗めでした。
使用感はA評価と高かったです。後ろにバッテリーケースがないので軽く、装着感・安定感ともに優れています。

テスト3の耐水性はE評価。レンズの内側に水滴がたまり、水によるバグなのか反応も鈍くなりました。

以上、LEDヘッドライトおすすめ13選でした。

これから用意するなら、ジェントス「COMBREAKER  CB-443D」がおすすめです。防水とうたいながら水でダメになった製品も多かったので、無名メーカーの場合、スペックは鵜呑みにしないよう、ご用心ください。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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