いま「ダンベル」の人気が高まっている理由とは?
いまダンベル人気が高まっているということは、ご存知ですか?
2019年4月以降「ダンベル」「バーベル」などの自重トレーニング用品の輸入が急増。2020年6月は前年同期比で1.5倍の49億円、7月は1.4倍の50億円と過去最高を記録。とくに売れているのが軽量ダンベルだといいます。(2020年9月13日の読売新聞オンライン)
自宅で「トレーニングベンチ」などを使う人もいますが、折り畳み可能なものでも収納サイズが大きく、置く場所に困るというデメリットがあります。また運動のたびにセッティングというのはかなり面倒。
それに対してダンベルはかなりの省スペースアイテム。すぐに取り出してテレビを見たり音楽を聴いたりしながらトレーニングができます。
ダンベルとバーベルどこがどう違うの?
ダンベルとバーベルは共に筋肉に負荷をかけて鍛えるアイテムです。ただし扱い方や筋肉への負荷のかかり方など大きな差があります。ここでは、ダンベルとバーベルそれぞれの違いについて詳しくご紹介します。
ダンベルとは
まず、ダンベルは自宅で手軽に筋トレができるアイテムです。
とくに腹筋、背筋、胸筋などを効果的に鍛えることができます。鉄アレイと呼ばれるものはダンベルの一種です。
バーベルとは
(C) tonobalaguer/123RF.COM
ダンベルに似たアイテムにバーベルがあります。両手で扱うアイテムで、ダンベルに比べて高重量となります。そのため、筋肉に対して高い負荷をかけることができ、また、両手で扱うため、左右の筋肉に対して均等に負荷をかけることができます。
ダンベルの種類は大きく3種類あります
ダンベルにはさまざまな種類があります。どんなものがあるか、順に見て行きましょう。
1:可変式(プレート型)ダンベル
プレートと呼ばれる重りの取り付け、取り外しができて、組み合わせで自在に重量変更ができるダンベルです。全身のさまざまな筋肉を鍛えたい人にはとくにおすすめです。
可変式タイプのダンベルの中にはシャフトを伸ばすことでバーベルとして使えるものもあります。
ただし可変式タイプのダンベルは調節の手間がかかること、プレートなど部品が多いため保管場所が必要なことなどのデメリットがあります。なお、可変式には「ワンタッチロック式」「ダイヤル式」「スクリュー式」などのタイプがあります。
2:(重量)固定式ダンベル
重さが決まっているダンベルです。重さも軽量でコンパクトなものが多いのが特徴です。
たとえば「二の腕を鍛えたい」など決まったトレーニングを行うのに向いています。重量調節の必要がなく、すぐにトレーニングを始めることができるのが魅力。
ただし負荷を上げたい場合や、異なったトレーニングを行うときには重さが異なるダンベルを準備する必要があります。
3:ウォーターダンベル
水を入れて使用するタイプのダンベルです。水の量を調節することで重さを変えることができ、また水を抜いて携帯することもできます。持ち運びに便利なアイテムです。
ダンベルによく似た「ケトルベル」もあります
Amazonや楽天など、ネット通販サイトで「ダンベル」と検索すると中にケトルベルという商品が出てくることがあります。ところがケトルベルはダンベルとはまったく種類が違うので、購入時には気を付ける必要があります。
KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)
ネオプレーンケトルベル
実勢価格:2980円(6kg)
ケトルベルは、ダンベルとはトレーニングの目的ややり方が異なります。
(C) zamuruev/123RF.COM
たとえば写真の「ケトルベルスウィング」。取っ手を両手でつかみ、振り回すように持ち上げるトレーニングです。このトレーニングでは、下半身の力を上半身に伝える能力を向上させることができます。
ダンベルは特定の筋肉を狙って鍛えることに適していますが、ケトルベルは複数の筋肉の連動性を高めることに適しています。
早速ですが今回の1位を紹介しましょう!
今回のランキングは「可変型」と「固定型」を分けて行っています。ちょっと気が早いですが、それぞれの1位商品を紹介しましょう!
[可変型第1位]
Wout
バーベルにもなるダンベル
実勢価格:3999円(5kg×2)
タイプ:可変式
素材:スチール、EVA樹脂
ラインナップ:10kg(5kg×2)、20kg(10kg×2)、40kg(20kg×2)
可変型1位はWoutの「バーベルにもなるダンベル」。でした。プレートが8角形で他の商品に比べて転がりにくく、またポリエチレンコーティングで床に優しいです。コンパクトで場所を取らず、静音性にも優れていて、マンションでも周りを気にせずトレーニングすることができます。
[固定型第1位]
TOP FILM
ヘックスダンベル 5kg/7.5kg/10kg/15kg/20kg 2個セット
実勢価格:3980円(5kg×2)
タイプ:固定型
素材:スチール、ゴム
ラインナップ:5kg/7.5kg/10kg/15kg/20kg 各2個セット
固定型の第1位はTOP FILMの「ヘックスダンベル」でした。こちらはプレートが六角形で安定性があり、転がるなどの心配がありません。素材にはゴムを採用しているため静音性に優れ、夜間トレーニングにも最適です。
またグリップが非常に握りやすくトレーニングのストレスを軽減してくれます。
プロおすすめの可変式ダンベルは?
BODYERA
可変式ダンベル 2.5kg 5kg 7.5kg 10kg 12.5kg 14kg 17kg 20kg
実勢価格:1万980円
タイプが異なることと、若干価格が高めなので、今回のランキングには含まれませんでしたが、可変式で板谷氏がおすすめなのが「BODYERA」の可変式ダンベル。
プラッシュピンを持ち上げスライドするだけで、2~20kgまで7段階の重量変更が可能。重量変更が簡単で、場所も取らずおすすめです。
重量調整をすると必要なプレートだけがダンベルに装着され、不要なものはベース残る仕掛けです。最近ジムではこのタイプのダンベルを使用しているケースが多いですね。ただ若干価格が全体に高めなので、初心者というより、本格的にトレーニングを行う人におすすめです。
可変式と固定式、どちらを選べばいいの?
実際に商品を選ぶ際、可変型と固定型、どちらを選んだらいいか結構悩むものです。格闘家・スポーツトレーナーの板谷一樹氏によれば、セッティングの簡単さが重要だと言います。
場所を取らないという点では可変式に軍配が上がりますが、可変式はプレートの取り付け、取り外しが結構面倒な商品もあります。一方、固定式はトレーニングをしたいときにセッティングなしですぐ始められます。
とくに家族みんなで使うようなケースでは、人によって使用重量が異なるため、可変型ではいちいちプレートを取り変えなければなりません。そうした人には複数の重量がセットになっていて、ラックが付属している下記のような商品がおすすめです。
PROIRON
ダンベル1kg+2kg+3kg(2個セット)
実勢価格:4999円
「PROIRON」のダンベルなら、固定型でもスッキリ収納できて、場所を取りません。
初心者におすすめのダンベルの重さは?
(C)Karuna EM/123RF.COM
初心者がダンベルを購入するときに迷ってしまうのが重量です。最初から軽めのダンベルを買うと、負荷が低すぎて筋肉を刺激できないという場合があります。
(C)KONSTANTIN CHAGIN /123RF.COM
逆に重すぎる場合は、無理してトレーニングを行うと筋肉を傷めてしまうことも。そうならないためにも初心者の場合は重さが変えられる可変型のダンベルを購入するのがベストです。
またトレーニングする部位や種目によって重さをしっかり分けることも重要です。
大きな筋肉(胸、背中、下半身など)を鍛える場合
[目安]
- 2キロ〜女性・初心者
- 5キロ〜男性・初心者
小さな筋肉(肩、二頭筋、三頭筋など)を鍛える場合
[目安]
- 1キロ〜5キロ女性・初心者
- 2キロ〜10キロ男性・初心者
プロが教える選び方の4つのポイントは?
それでは数あるダンベルの中から最良の商品を選ぶには、どんな点に気をつけたらよいのでしょうか? 今回、ダンベル25製品を集めて検証をする際にチェックしたポイントとあわせて見ていきましょう。
[ポイント1:グリップ]しっかりと握ることができるか? 滑らないか?
しっかりと握ることができて、しかも滑らないダンベルなら安全にトレーニングができます。実際に格闘家・スポーツトレーナーの板谷一樹氏とスタッフが握ってテストしました。たとえば握る部分に滑り止めの加工が施されているか。シャフトが太すぎないかなどを調べました。
[配点:25点]
[ポイント2:扱いやすさ]セッティングやトレーニングがしやすいか?
固定式、可変式ともに転がりにくいかどうか、場所を取らないかどうかをチェック。さらに可変式タイプに関しては、重さ調節が簡単か、ネジ回しはラクかなども含め、扱いやすさを総合的にチェック。板谷氏に実際にセッティングを行ってもらい、扱いやすさの詳細なヒアリングを行いました。
[配点:25点]
[ポイント3:汎用性]さまざまなトレーニングに使えるか?
重量のバリエーションは豊富か。さまざまなトレーニングに使うことができるかどうか。いわゆる汎用性を点数化しました。
またこの項目では価格の高低によるコスパの判定も加えています。
[配点:25点]
[ポイント4:静音性]床に置いたときに音が気にならないか?
ダンベルは床に置いたときに意外に音がします。そこで床に落としたとき、どのぐらいの音がするのかを騒音計を使って測定し、すべての商品を比較しました。
具体的には約5センチの高さからマットの上にダンベルを落として、その騒音を測定しました。
[配点:25点]
初心者が押さえるべきポイント3つは?
選び方のポイントについて解説しましたが、それでもトレーニング初心者の方は何を買ったらよいか悩むと思います。そこで板谷氏に最初の1個目の選び方を解説してもらいました。
1:初心者は固定式より可変式を選ぶ
自分に合った重さが分からないので、最初は可変式を購入しましょう。しかも重さの調節幅が広いものがおすすめです。
2:収納スペースを考えて選ぶ
ダンベルは意外にスペースを取るアイテムです。そのためできるだけコンパクトに収納できるものを選びましょう。
3:滑りにくいものを選ぶ
レビューを参考に握りやすいもの、滑りにくいものを選びましょう。シャフトが太いと握りづらく、安全性にも問題があります。
さて、ダンベル25製品の中で初心者に使いやすいベストはどれだったのでしょうか? 今回は初心者でも無理なくトレーニングができる4~5kgを中心に集め、実際に板谷氏に使ってもらい採点を行いました。それではランキングをご覧ください。
可変式ダンベルランキング5選
まずは、可変式ダンベルのランキングからです。
コンパクトで機能性に優れた「Wout」
Wout
バーベルにもなるダンベル
実勢価格:3999円(5kg×2)
タイプ:可変式
素材:スチール、EVA樹脂
ラインナップ:10kg(5kg×2)、20kg(10kg×2)、40kg(20kg×2)
▼検証結果
- グリップ :23/25点
- 扱いやすさ:24/25点
- 汎用性 :24/25点
- 静音性 :23/25点
- 総合 :94/100点
1位はWoutの「バーベルにもなるダンベル」。
通販サイトで1位を獲得した商品。可変タイプのダンベルですが、プレートが8角形で他の商品に比べて転がりにくく、またポリエチレンコーティングで床に優しく、静音性にも優れています。
コンパクトで場所を取らない
比較的小さめでコンパクト。収納性もバッチリ。滑りにくいシャフトも合格点です。
連結シャフトでバーベルに変身
連結シャフトでつなぐことで、バーベルとしても使用できます。その分トレーニングメニューも豊富。連結もしやすく扱いやすいダンベルだと言えます。
付属のプレート以外に1~3kgのプレートが別売りされているので自分に合った重さにカスタマイズすることができます。トレーニングの負荷やバリエーションを増やしていきたい人にはおすすめですね。シャフトが握りやすく、転がりにくい点や静音性も◎です。
滑りにくい加工でグリップ力抜群の「Taimonik」
Taimonik
[3in1連結可能]ダンベル 鉄アレイ
実勢価格:5999円(5KG×2/箱付き)
タイプ:可変式
素材:鉄
ラインナップ:10、15、20kg×2セット他
内容:プレート×8枚、シャフト×2本、ナット×2本、連結用パーツ×1
▼検証結果
- グリップ :24/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :24/25点
- 静音性 :22/25点
- 総合 :93/100点
2位は、Taimonik「[3in1連結可能]ダンベル 鉄アレイ 10KG(5kg×2)」。
可変式タイプの鉄アレイで、グリップと汎用性で高得点。扱いやすさも合格点でしたが、静音性でやや減点がありました。
可変式なので様々な筋トレが可能!
可変式タイプなので重さ調節が自由自在。ダンベルスクワットやハンマーカールなど、さまざまな筋トレが可能です。スクリュー式のシャフトが採用されており、安定感も抜群。
グリップが滑りにくい仕様で安心できます
グリップには細かい凹凸状の加工がなされており滑りにくくなっています。しっかりと握ることができるため、トレーンニング中に汗をかいても安心です。連結してバーベルとして使うこともできます。
取り付けも比較的簡単で、しっかりと固定することができます。プレートの緩みや落下の心配がありません。慣れない人でも安心して使える商品です。また可変式ながら場所を取らないのもよいですね。
女性・高齢者でも安心して使える「SINTEX」
SINTEX(シンテックス)
ミニダンベル 5kg STW109
実勢価格:4240円
タイプ:可変式
素材:鉄他
ラインナップ:5kgセット
内容:プレート×8枚、シャフト×1本、固定ネジ×2個
▼検証結果
- グリップ :24/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :22/25点
- 総合 :91/100点
3位はSINTEX(シンテックス)「ミニダンベル 5kg STW109」でした。
鉄製ですが、このセット内容では最大重量が5kgなので、やや汎用性で減点となりました。ただグリップは握りやすく高得点でした。
細かい重量調節が可能です
細かい重量調節ができるので、女性や高齢者でも無理なく筋トレを行えます。ただし本格的な筋トレは他商品に軍配が上がります。
取り着けや取り外しも簡単。しっかりと固定することができました。グリップには細かい凹凸加工が施されているため、滑りにくいのも高評価につながりました。
4位:スタイリッシュで握りやすい「Northdeer」
Northdeer
ダンベル 可変式
実勢価格:4999円(2.5kg×2)、7999円(5kg×2)
タイプ:可変式
素材:スチール
ラインナップ:2.5kg 5kg 7.5kg 10kg 15kg 25kg
内容:プレート×6枚、ハンドル×1
▼検証結果
- グリップ :24/25点
- 扱いやすさ:21/25点
- 汎用性 :23/25点
- 静音性 :22/25点
- 総合 :90/100点
4位は「Northdeer」可変式ダンベル。鏡面仕上げで見た目が美しく、サイズも比較的小さいので部屋に置いてもジャマにならないダンベルです。
汗をかいても滑りにくいグリップ
弾性発泡素材を採用しており、握りやすく、汗をかいてもすべりにくい作りになっています。
しっかりとプレートを固定できます
プレートには凹凸があり、回しながらねじ込んで固定します。セッティングが比較的簡単で、しっかりと固定できます。プレートは1、1.5、2kgと形状によって重さが異なり、細かく重量を調整することが可能。
床を傷つける心配がありません
ダンベルプレートの溝部には付属のゴムリングを取り付けて使用。床を傷つけず、音も響きにくくなります。
発泡素材を使ったグリップは非常に握りやすいのですが、汗を吸うので汗臭くならないか、若干気になります。またゴムリングを取り付けるなど、多少セッティングに関しては面倒を感じました。
5位:水を入れて使うタイプで携帯性バッチリの「Deiris」
Deiris
ウォーターダンベル 2個セット
実勢価格:4299円
タイプ:可変式
素材:ABS材料他
内容:ダンベルバッグ、ダンベル棒、延長用シャフト、固定ナット
▼検証結果
- グリップ :19/25点
- 扱いやすさ:18/25点
- 汎用性 :17/25点
- 静音性 :24/25点
- 総合 :78/100点
5位はDeiris「ウォーターダンベル 2個セット」。水を入れて使用するダンベルで、ダンベルバッグが複数付属していて重さ調節が可能です。水を抜けば持ち歩きが簡単な便利アイテムです。
最初は慣れないせいか、水を満タンにして膨らませるのにかなり手間取りました。持ち運びには便利ですが、準備に関しては多少面倒だと言えます。
静音性はバツグンです
ただし静音性は抜群です。深夜のトレーニングで床に置いても周りに迷惑をかけることはありません。
旅先や出張先に手軽に持って行けるので便利ですね。水を入れたり抜いたりするのは多少手間がかかりますが、使わないときはコンパクトにしまっておけるのも◎です。
固定式ダンベルランキング20選
続いて固定型のランキングです。
握りやすくウエイトバリエーションも豊富な「TOP FILM」
TOP FILM
ヘックスダンベル 5kg/7.5kg/10kg/15kg/20kg 2個セット
実勢価格:3980円(5kg×2)
タイプ:固定型
素材:スチール、ゴム
ラインナップ:5kg/7.5kg/10kg/15kg/20kg 各2個セット
▼検証結果
- グリップ :24/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :23/25点
- 総合 :92/100点
固定式第1位はTOP FILMの「ヘックスダンベル 2個セット」。
2.5kgから30kgまでかなり細かく重量が刻まれていて、自分に合ったウエイトを見つけることができます。
床を傷つけにくい作りになっています
滑りにくく手に優しい加工が施されていて、しっかりと握ることができます。手が疲れにくく安全性が高いグリップだと言えます。プレート部は六角形で転がりにくい作り。またTPUコーティング仕様で床へのダメージが少なく、静音性にも優れています。
握りやすさという点で1位に選びました。グリップ部は滑りにくく、金属製なので、汗で濡れても拭くだけでOKと衛生面でも優れています。重量のラインナップが豊富なのも高評価の大きなポイントになりました。
固定式の中では一番手軽に使える「PROIRON」
PROIRON
ダンベル
実勢価格:3080円(4kg×2)
タイプ:固定式
素材:スチール/ネオプレンコーティング
ラインナップ:1、2、3、4、5、8、10kg×2
▼検証結果
- グリップ :24/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :21/25点
- 総合 :90/100点
2位はPROIRONの「ダンベル」。通販サイトでも高評価の商品です。
2個セットのお得でカラフルな固定式ダンベル。重量は1~10kgのラインナップの中から選べます。
滑りにくいグリップ感が高評価につながりました
高評価の決め手になったのは滑りにくくて快適なグリップ感と転がりにくい形状です。素材のネオプレンは合成ゴム。劣化や損傷に強く耐水性を持っているため耐久性に優れています。
滑りにくく握りやすいグリップ感は固定型の中でナンバー1でした。重量も細かく用意されていて◎。また転がりにくい形状が良いですね。部屋の隅にしっかりと収納できます。
多角形で転がりにくい「RIORES」
RIORES (リオレス)
カラーダンベル 2個セット
実勢価格:1780円
タイプ:固定式
素材:PVC樹脂他
ラインナップ:1、2、5、6、8kg×2
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :23/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :21/25点
- 総合 :89/100点
第4位はRIORES (リオレス)の「カラーダンベル 2個セット」。多角形仕様で転がりにくい作りになっています。
子どもや女性でも握りやすいグリップ
グリップはPVC樹脂コーティングされています。子どもや女性でもしっかりと握りることができ、滑りにくいので安全にトレーニングができます。
汗をかいても大丈夫な作り
汗をかいても拭くだけでOK。衛生面でも合格点です。
比較的軽めのラインナップなので、本格的なトレーニングには向いていませんが、初心者や女性の方におすすめです。このタイプのダンベルの中では握りやすく、多角形で転がりにくいのも良いと思います。
4位:独特な形で汎用性が高い「Sportneer」
Sportneer
リングダンベル
実勢価格:4690円(2.5kg×2個セット)、4500円(4.5kg)
タイプ:固定式
素材:鋳鉄、ポリ塩化ビニル(PVC)
ラインナップ:2.5、4.5kg
▼検証結果
- グリップ :23/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :23/25点
- 静音性 :19/25点
- 総合 :88/100点
4位はSportneerの「リングダンベル」。独特の形状を持つダンベルです。
さまざまなトレーニングができる
ダンベルとケトルベル、アイアンプレートの特徴を兼ね備えたトレーニング器具です。グリップ部が長く、片手でも両手でも掴めて、さまざまなトレーニングを行うことができます。
見た目がダンベルっぽくないのがいい
グリップ部は握りやすく滑りにくいのが特徴です。床に置いたときの安定性も十分で、何よりダンベルっぽくないのがよいという意見も。2.5kgなら2個セット、4.5kgは単品での販売となります。
ユニークな形のダンベルですね。さまざまなトレーニングができるのですが、ある程度経験者でないと、うまく使いこなせないと思います。その意味では初心者向けではないですね。また重量のバリエーションがもう少しあればもっと評価が上がると思います。4.5kgの場合、1個売りなので2個揃えると9千円。若干価格が高めなのも減点材料となりました。
5位:全体がコーティングされた「AnYoker」
AnYoker
ダンベル
実勢価格:3399円(5kg×2個セット)
タイプ:固定式
素材:TPU素材(外装)
ラインナップ:2.5、3、5、7.5、10kg
▼検証結果
- グリップ :21/25点
- 扱いやすさ:22/25点
- 汎用性 :23/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :86/100点
5位は「AnYoker」のダンベル。プレート部からグリップまですべてコーティングされているのが特徴です。
プレート部は若干大きめ
プレートは6角形で設置面積が広いため、置いたときに安定感があります。ただ1位商品と比べると若干プレートが大きく、場所を取るのが減点ポイントになりました。全体にコーティングされており静音性は合格点でした。
汗を吸わないのは◎
TPU素材のコーティングで汗を吸うことがなく、衛生的にトレーニングができます。握りやすさは標準的でした。
若干プレートが大きいのですが、安定感があるのは良いですね。握り具合は可もなく不可もなくといった感じでした。コスパ的にも優れているので、とりあえずダンベルトレーニングを行いたいという初心者にはおすすめです。
6位:ベタベタ感がなく快適に使えるAmazon「ビニールダンベル」
Amazonベーシック
ビニールダンベル 2点セット
実勢価格:2716円(3.6kg×2)
タイプ:固定式
素材:鉄、ビニール
ラインナップ:1.8、3.2、3.6、4.1、4.5、6.8、9.1kg(1個当たり)
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :22/25点
- 扱いやすさ:22/25点
- 汎用性 :20/25点
- 静音性 :21/25点
- 総合 :85/100点
6位はAmazonベーシックの「ベーシックビニールダンベル 2点セット」でした。
ラインナップは全体的にコスパに優れ、軽いものなら2個セットで千円ちょっと。9.1kgまであるので、初心者から中級者まで幅広く使えます。
ベタベタ感がなく気持ちよくトレーニングができます
作りはオーソドックスですが、べタベタ感や臭いがなく「快適にトレーニングができる」というレビューが多く見られました。一方持ち手が太く、女性や子どもは持ちにくいかも、という意見も。
グリップがやや太目なので順位を落としましたが、価格も安く初心者向けの商品です。また1個9.1kgの重さがあるので、より負荷をかけたい人にはオススメ。なお本体は重さがLB表記になっているので、購入時には重量をよく確認しましょう。
7位:六角形で転がりにくい「リーボック」
リーボック(Reebok)
ダンベル ハンドウェイト 2個セット
実勢価格:3630円(3kg)、5493円(4kg)他
タイプ:固定式
素材:鉄、塩ビ
ラインナップ:1、2、3、4、5kg(1個当たり)
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :22/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :20/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :85/100点
7位は「リーボック」のダンベル2個セット。プレート部が六角形で転がりにくいダンベルです。
耐久性に優れています
グリップ部はやや太目ですが、盛り上がりがないので握りやすいと感じる人もいるかもしれません。ビニールアウターなので耐久性はいいです。
価格が比較的高めなのと、重量のバリエーションが9位商品より少なめなのでランクを落としましたが、プレートが比較的薄く、見た目のスッキリ感が◎。ただグリップがやや太目で、手のサイズが小さい人は握りにくいかも。それ以外はオーソドックスな作りで問題なく作れます。
8位:重厚感がある「FIELDOOR」
FIELDOOR
鉄アレイ 2個セット
実勢価格:2400円(3kg×2)、4200円(4kg×2)
タイプ:固定式
素材:スチール、クロロプレンゴム(合成ゴム)
ラインナップ: 3、4、5、8、10kg
▼検証結果
- グリップ :20/25点
- 扱いやすさ:22/25点
- 汎用性 :21/25点
- 静音性 :21/25点
- 総合 :84/100点
12位のFIELDOOR「鉄アレイ」はプレート部がやや厚めなのが特徴的。置いたときの安定感は抜群ですが、人によっては好き嫌いがあるかもしれません。
ゴム素材なのでグリップ部が握りやすく、安心してトレーニングができます。
グリップはやや太目よりなので、人によっては握りにくいと感じる人もいるかもしれません。なおレビューでは届いたものに傷や破損があった、というものもいくつか見られました。
プレート部が厚く重厚感がある商品です。グリップ部は太目ですが、比較的握りやすいように感じました。レビューでは傷や破損が報告されていましたが、編集部に届いたものは問題ありませんでした。
8位:握りやすくコスパに優れた「SONGMICS」
SONGMICS
ダンベル 2個セット
実勢価格:2686円(4kg×2)
タイプ:固定式
素材:内側・鋳鉄、コーティング材質・ゴムコーティング
ラインナップ:1、2、3、4、5kg×2
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :21/25点
- 扱いやすさ:22/25点
- 汎用性 :21/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :84/100点
同点8位はSONGMICSの「ダンベル 2個セット」。ゴム材質を使っており、表面がザラザラして滑りにくくなっています。
今回は写真の1kg×2と4kg×2のセットを両方使ってみましたが、ともにグリップ力は抜群でした。プレート部は6角形で転がりにくくなっています。
比較的コスパに優れた商品です。表面に滑り止めが施されているので安全にトレーニングができます。握り心地も合格点ですね。
8位:8kgや10kgの重量もある!初・中級者向けの「Umi.」
Umi.(ウミ)
ダンベル 2個セット
実勢価格:4599円(5kg×2)
タイプ:固定式
素材:内側・鋳鉄、コーティング材質・ネオプレン
ラインナップ:1、2、3、4、5、8、10kg×2
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :21/25点
- 扱いやすさ:21/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :84/100点
同じく、同点で8位だったのがUmi.(ウミ)「ダンベル 2個セット」。今回は5kgと2kgの両方を使ってみました。劣化・損傷・摩滅に強い合成ゴムでコーティングしたダンベルです。
他と異なるのはラインナップに8kg、10kgがある点。初級者だけでなく中級者以上にもおすすめです。
表面がサラッとしていてゴミが付きにくい
ゴム製なので握った感触はサラッとしており、ごみやほこりが付きにくいのが特徴です。夏の汗ばむ季節でも滑りにくく安心してトレーニングができます。
1~10kgと負荷の選択肢が広い固定式ダンベルです。ただし初心者の場合、いきなり8、10kgではキツイので、最初は2~5kg程度の軽いものからスタートするか、上位商品のように可変式を選ぶのが良いでしょう。
11位:コスパにも優れている「maisum」
maisum
[2個セット] ダンベル
実勢価格:2990円(4kg×2)
タイプ:固定式
素材:非表示(コーティングはPVC)
ラインナップ/1、2、3、4、5kgセット
内容: ダンベル×2
▼検証結果
- グリップ :20/25点
- 扱いやすさ:23/25点
- 汎用性 :20/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :83/100点
11位はmaisum「[2個セット] ダンベル (4kg)」でした。
2個入りで値段もかなり安く、コスパの点ではナンバーワン商品です。転がりにくい形状も高評価です。
グリップはやや滑りやすい
ただし固定式なので汎用性は低めの点数になりました。またグリップも滑りにくさがいまひとつなので減点対象になりました。
転がりにくく収納しやすいデザインは◎。ただしグリップに滑り止めが施されていないので今後の改善に期待したいです。
11位:幅広い層で使える「TOEI LIGHT」
TOEI LIGHT(トーエイライト)
XYSTUS(ジスタス)
ラバーコートダンベル 2個1組
実勢価格:5058円(4kg×2)
タイプ:固定式
素材:内側・スチール、外側・ラバー
ラインナップ:0.5、1、1.5、2、3、4、5kg×2
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :21/25点
- 扱いやすさ:22/25点
- 汎用性 :21/25点
- 静音性 :20/25点
- 総合 :84/100点
同点11位はTOEI LIGHT(トーエイライト)の「ラバーコートダンベル」。今回は4kg以外に0.5kgの超軽量ダンベルの両方を使用してみました。
握りやすさは合格点
握りやすさ、扱いやすさは14位商品とほぼ同じ。転がりにくさという点ではやや評価を落としました。レビューでは「握りやすく、滑りにくい」といったものが多く見られました。
力がない方や女性、子供向けの0.5kgがあるダンベルです。グリップの握りやすさは他の固定型とほぼ同じ。ただ4kgで比較するとやや値段がお高めなので評価を下げました。
13位:人をヤル気にさせる外見の「SINTEX」
SINTEX(シンテックス)
トレーニング用 鉄アレー
実勢価格:2216円(5kg)
タイプ:固定式
素材:鉄
ラインナップ:1、2、4、5kg×1
▼検証結果
- グリップ :21/25点
- 扱いやすさ:21/25点
- 汎用性 :21/25点
- 静音性 :19/25点
- 総合 :82/100点
13位はSINTEX(シンテックス) の「トレーニング用 鉄アレー」。これぞ鉄アレーといったシンプルさがが印象的です。
安定性は問題なし
球体ながら平らな部分があり、転がる心配がありません。レビューでは昔ながらのデザイン=見た目の評価が高く、「ヤル気が出る」といったものも。
グリップにはテープが巻かれています
グリップにはテープが巻かれていて握りやすくなっています。テープは外すこともできます。吸汗性はないので、ウレタンのように臭くなる心配がありません。
昔ながらの運動部の鉄アレーといった感じですね。若干グリップが太いですが、テープが巻いてあって握りやすいと思います。何よりヤル気にさせる見た目が良いですね。重量のバリエーションがもっとあれば上位に食い込めると思います。
14位:2個セットでコスパ抜群の「GronG」
GronG(グロング)
ダンベル 2個セット
実勢価格:3132円(5kg×2)
タイプ:固定式
素材:鉄、PVC
ラインナップ:1、2、3、4、5kg×2
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :20/25点
- 扱いやすさ:21/25点
- 汎用性 :22/25点
- 静音性 :19/25点
- 総合 :82/100点
同点14位はGronG(グロング) の「ダンベル 2個セット」。ブラック以外にもカラフルなカラーがあり、インテリアとしても使えるダンベルです。
グリップは若干太めです
他の商品と比べ、若干グリップが太めです。手が大きい人向けのダンベルだと言えます。ただコーティングのおかげで滑りにくいのは良かったです。
2個セットで比較的安価でコスパに優れています。ただ若干他と比べてグリップが太く握りにくさを感じました。他は標準的なダンベルで、手が小さく無ければ初心者にもおすすめですね。
15位:手が大きい人向きの「La-VIE」
La-VIE(ラヴィ)
ノースリップダンベル
実勢価格:2232円(5kg)
タイプ:固定式
素材:鉄、PVCコーティング
ラインナップ:1、2、3、5、7kg×1
▼検証結果
- グリップ :20/25点
- 扱いやすさ:21/25点
- 汎用性 :21/25点
- 静音性 :19/25点
- 総合 :81/100点
14位はLa-VIE(ラヴィ)「ノースリップダンベル」。 重さごとに色の違うカラフルなラインナップとなっています。
グリップは若干太め
今回のランキングの中では若干グリップが太めに感じました。ただウレタンなどではないので、汗をかいても衛生的な作りになっています。
グリップがやや太目なので、手が大きい人向きだといえます。1個売りで若干価格が高めなのでコスパ的に減点となりました。
16位:個性だがやや大きめの「ウルトラスポーツ」
ウルトラスポーツ
ダンベル 2点セット
実勢価格:1990円(2kg×2)
タイプ:固定式
素材:非表示
ラインナップ:2個セット1、2、3kg
内容:ダンベル×2
▼検証結果
- グリップ :19/25点
- 扱いやすさ:20/25点
- 汎用性 :19/25点
- 静音性 :21/25点
- 総合 :79/100点
16位は「ウルトラスポーツ」のダンベル。独特なデザインと形状を持ち、レビューでは「おしゃれ」と評価するものもいくつかありました。
静音性は合格点でした
外側はプラスティックでできているので鉄製に比べて静音性は高いです。グリップ部には滑り止めとして、写真のような凹凸が施されています。
独特の形状で握りやすい
グリップは凹型に湾曲しているので非常に握りやすくなっています。
レビューではサイズが「長い」「大きい」というものが多く見られましたが、3kgで30×10cm、1kgで26×6.5cmと同重量の商品と比べると大きめでコンパクトさには欠けます。またラインナップが1~3㎏までなので、本格的なトレーニングをしたい人には不向き。女性や力が弱い人向けの商品です。
18位:スリムでユニークなデザインの「エレコム」
エレコム
エクリアスポーツ スリムダンベル
実勢価格:780円(1kg/1個)、1373円(2kg/1個)
タイプ:固定式
素材:内部・非表示、外側・ラバー
ラインナップ:0.5、1.0、1.5、2.0kg
内容:1個
▼検証結果
- グリップ :17/25点
- 扱いやすさ:18/25点
- 汎用性 :20/25点
- 静音性 :23/25点
- 総合 :78/100点
18位のエレコム「エクリアスポーツ スリムダンベル」は、平べったいデザインの珍しいダンベルです。スリムなので引き出しなどにも入れることができて収納性抜群。
ただしラインナップが0.5~2.0kgなので強い負荷でトレーニングをすることはできません。
重ねて使うことで負荷調節が可能です
平らな面を合わせ、2個持ちで負荷を調節することができます。2.0kgのタイプなら2つ合わせて片手で4kgの負荷をかけられます。
アイデアとしては非常に良いのですが、実際重ねて使ってみると持ちにくく、安定感に欠けます。1個でも握りにくいのが難点。反面スリムなので収納性重視の人には良いかもしれません。重量が軽いので初心者や女性向けの商品だと言えます。
19位:ストラップ式で固定力に優れた「リーボック」
リーボック(Reebok)
エクササイズ ダンベル ソフトグリップ ハンド ウエイト 2個セット
実勢価格:5540円(1kg)
タイプ:固定式
素材:アイアンNBR他
ラインナップ:片方0.5、1、2kg
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :19/25点
- 扱いやすさ:18/25点
- 汎用性 :16/25点
- 静音性 :24/25点
- 総合 :77/100点
19位はリーボックの「エクササイズ ダンベル」。エアロビクスなどのエクササイズに最適なダンベルです。
※画像はAmazonより
ソフトフォームで本体をカバーしているため、肌触りが良く静音性にも優れています。
落とす心配がありません
サイズ調整が可能なストラップ式。しっかりとホールドできるので、エアロビクスなどで使っても落とす心配がありません。
ストラップ式で固定力に優れているため、ウォーキングなどで使っている人も多いようです。女性やお子さんなど手が小さい人でも安心してトレーニングをすることができます。ただ重量が軽いので、本格的トレーニングというわけにはいきませんね。
20位:ソファーの上に置いておける「MIZUNO」
MIZUNO(ミズノ)
ダンベルボール ボルレッチ
実勢価格:3021円
タイプ:固定式
素材:ポリエステル、ポリウレタン
ラインナップ:1kg(片方0.5kg)
内容:2個セット
▼検証結果
- グリップ :19/25点
- 扱いやすさ:18/25点
- 汎用性 :15/25点
- 静音性 :24/25点
- 総合 :76/100点
20位はファブリック素材でボール型のMIZUNO「ボルレッチ」。女性の手の大きさを考慮した直径13cmのダンベルボールです。
※画像はAmazonより
腕をゆっくり曲げたり伸ばしたりなど、カンタンな運動ができます。二の腕の引き締めなどに効果的です。
握る・つかむの運動も可能
つかみやすく柔らかい素材なので、ボールを握る・つかむなど指を動かすトレーニングにも向いています。
片方500gと軽量なので、女性や高齢者でも無理なく運動ができます。ながら運動で長時間続ければ地味に筋肉に効きます。可愛らしいデザインでソファーの上に置いていても違和感がありません。
以上、ダンベルのおすすめランキングでした。
ダンベルを使ったトレーニング法を格闘家が伝授!
さてダンベルを買ってはみたもののトレーニング方法が分からない。そんな人のために、今回は格闘家でありプロトレーナーの板谷氏に効果的なトレーニングを実際に紹介してもらい、それを動画にしました。3つのトレーニングを下記で紹介します。
二の腕を鍛えるフレンチプレス
二の腕を鍛えるトレーニングです。ダンベルを1個使用します。頭の後ろでダンベルの上げ下げを行うので、周囲の安全に気を配りましょう。
ポイント:ダンベルの握り方に注意
フレンチプレスは頭の後ろでダンベルを動かすため、独特な握り方をします。下記のような手順でしっかりと握ってください。
1:指を輪っかにして握る
まず右手の親指と人差し指でシャフトを握ります。輪っかを作るようなイメージで行います。
2:左手も同様に
続いて左手で握って右手の上に重ねます。こちらも輪っかを作るイメージで行います。
下半身を鍛えるワイドスクワット
太もも周りやお尻、ももの内側の内転筋など、下半身全体を効果的に鍛えられるトレーニングです。脚幅は肩幅より若干広めに。ヒザとつま先が同じ方向を向いて開くように注意して行いましょう。
ハムストリングを鍛えるルーマニアンデッドリフト
もも裏のハムストリングを鍛えるトレーニングです。ダンベルは2個使用しましょう。脚は肩幅と同じ程度に開いて行います。もも裏のストレッチを感じながらダンベルを下すことが重要です。
ポイント:ダンベルが体から離れて行かないように注意
ダンベルを体から離さず、背中が丸まらない様に気をつけます。もも裏がしっかりとストレッチが掛かっているか確認しながらダンベルを下ろして行きましょう。
それでは自分の筋力に合った最適なダンベルを手に入れ、早速トレーニングを開始してくださいね。
バーベルは高重量なので取り扱いに注意が必要です。一方ダンベルは比較的取り扱いがラクで安全。そのため自宅トレーニングに向いています。