3万円のBOSEとどれだけ違う?
U5千円Bluetoothスピーカーランキング
ランキング
2016年11月14日(月)
阿部 淳平
阿部 淳平/Test by 家電批評編集部

3万円のBOSEとどれだけ違う? U5千円Bluetoothスピーカーランキング

スマホやパソコンで流した音楽を、簡単にワイヤレスで流すことができるBluetoothスピーカー。色々な商品が発売されていますが、今回はアマゾンで買える5千円以下の商品をテスト、ランク付けしました。(上写真はAnker公式サイトより)
商品写真をクリックすると購入ページに移動します。

家電 アマゾンで買える人気モデル10製品をテスト 安くて良いBluetoothスピーカーを発表します

Bluetoothスピーカーは、パソコンやスマホからワイヤレスで音楽を流すことができる今注目のアイテム。その中でも今回は、いつでもどこでも手軽に音楽が聴けると人気のバッテリー内蔵ポータブルタイプをピックアップ、テストしました。(7位のCreative製のみ非バッテリー内蔵タイプ)

そんなBluetoothスピーカーで不動の人気を誇るのが BOSE サウンドリンク ミニ Ⅱ 。小さいボディでかなり本格的な音を鳴らすことができます。ただ、3万円近い価格設定(現在の実勢価格は2万3760円ですが)に二の足を踏むユーザーも多いかもしれません。

そこで登場したのが、5千円以下の格安モデル。アマゾンや格安の雄Anker、さらには中華系のメーカーも入り乱れて激しい競争が繰り広げられています。今回は、明らかにBOSEを意識していると思われるBluetoothスピーカーの中からアマゾンで買える5千円以下の10製品をテスト。元祖「サウンドリンク ミニ Ⅱ」に格安製品はどこまで追いつけるかをテーマにランキングにしました。
BOSE:サウンドリンク ミニ Ⅱ:スピーカー
こちらが、 BOSE サウンドリンク ミニ Ⅱ。家電批評本誌でもたびたびベストバイに輝いているボータブルBluetoothスピーカーの鉄板商品です。格安スピーカーとは筐体の作りからしてまるで異なり、オーディオ機器らしいずっしり感があります。今回のテストでは本製品の音を採点基準としました。
BOSE SoundLink Mini Bluetooth speaker Ⅱ 実勢価格2万3760円
実際のテストでは、高域、低域、解像感の3点をチェックしました。高域は高音部が十分に出ているのか、低域は低音部が十分に出ているのか、解像感は細かい楽器の音やボーカルの繊細さを表現できているかをチェック。テストはオーディオ識者と編集部が行い、BOSEのサウンドリンク ミニ Ⅱと比べてどうかという視点で採点を行いました。

記事1位BEST 十分な音質ながらU4000円の超格安Anker BOSEと比べて価格は6分の1だけど音質は7割 !

評価A/高音域★★★★☆/低音域★★★★☆/解像感★★★★★
それでは、早速ランキングを発表していきましょう。

今回格安スピーカー10製品をテストし、1位に輝いたのは Ankerのサウンドコア でした。生楽器の微細な音のニュアンスも再現する高い解像感と、量感はそこそこながらタイトでしなやかな低音。音が広がるような音場感も素晴らしく、BOSEと比べると7割程度の実力という最終評価でした。価格は、BOSEが2万3760円に対してAnkerは約6分の1の3999円。この価格で、これだけの音を奏でるとなれば、ライトユーザーのみならず本格的なユーザーも聴いてみる価値アリです。

また、Ankerといえばモバイルバッテリーが有名ですが、本製品も24時間駆動に対応するなどバッテリーまわりの使い勝手が良好です。良質なモバイルバッテリーを製作するAnker社が送り出した高品質Bluetoothスピーカー。今、最も安くて良いBluetoothスピーカーといえるでしょう。

Anker SoundCore 実勢価格3999円
◎サイズ・質量/W16.5×H5.4×D4.5 cm・365g ◎Bluetooth/4.0・他非公表
モバイルバッテリーが主力のメーカーだけあって、バッテリーは24時間連続再生が可能です。
Bluetoothバージョンは最新の4.0。音の遅延などを最大限防ぐことができます。

記事2位BEST 2位は「エレコムLBT-SPP300AV」 サウンドはキレ味良くクラシックが似合う

評価A/高音域★★★★★/低音域★★★☆☆/解像感★★★★☆
2位は エレコムLBT-SPP300AV 。フォーカスがビシっと定まった透明でキレ味の良いサウンドが特徴。クラシックピアノも気持ちよく聴けました。NFC対応など機能面が充実しているにもかかわらず、小型で携帯性が高いのも高評価です。

エレコム LBT-SPP300AV 実勢価格3900円
◎サイズ・質量/W18.5×H5.0×D4.7 cm・231g ◎Bluetooth/4.0・HFP/HSP/A2DP/AVRCP

記事2位BEST 同率2位は「Bluedio BS-3 Camel Series」 ライブ感を楽しめる3D機能を搭載!

評価A/高音域★★★★☆/低音域★★★★☆/解像感★★★★☆
同じく同率2位がBluedio BS-3 Camel Series。口径の大きめなユニットを乗せて安定したバランスの良いサウンドを再現。ライブ感を足せる3D機能も楽しいです。本体は大きく携帯性はやや劣ります。

Bluedio BS-3 Camel Series 実勢価格3599円
◎Bluetooth/4.1・HFP/HSP/A2DP/AVRCP

記事4位 4位はBluedio BS-2 Camel Series ヌケ感が気持ちいい簡単操作のお買い得品

評価B/高音域★★★★☆/低音域★★★☆☆/解像感★★★★☆
4位は Bluedio  BS-2 Camel Series クリアでヌケの良いサウンドは今回中で随一。大型のBS-3共々、音声ガイドが付きで操作は簡単。デザインは好き嫌いが別れるかもしれません。

Bluedio BS-2 Camel Series 実勢価格1999円
◎サイズ・質量/W18.2×H6.0×D5.2 cm・282g ◎Bluetooth/4.1・HFP/HSP/A2DP/AVRCP

記事5位 5位 東芝 TY-WSP3-K ワイドな音場感と切れ味良い低音!

評価B/高音域★★★★☆/低音域★★★☆☆/解像感★★★★☆
5位は 東芝 TY-WSP3-K 。音場感と低音をフルに感じられるメリハリが効いたサウンド。ダンスミュージックなどにマッチします。

東芝 TY-WSP3-K 実勢価格 4680円
◎サイズ・質量/W19.5×H8.4×D5.7 cm・440g ◎Bluetooth/2.1+EDR・HFP/HSP/A2DP/AVRCP

記事6位 6位 TaoTronics TT-SK02 エレキ音に強いがパワーに難あり

評価B/高音域★★★★☆/低音域★★★☆☆/解像感★★★☆☆
6位は TaoTronics TT-SK02 。ミッドレンジが充実。洋系ロックのハイトーンボーカルやエレキサウンドがゴージャスに蘇ります。携帯性は良いものの、パワーは他と比べて弱めです。

TaoTronics TT-SK02 実勢価格2099円
◎サイズ・質量/W16.8×H5.1×D4.1 cm・235g ◎Bluetooth/3.0・HFP/HSP/A2DP/AVRCP

記事7位 7位 アマゾンベーシックBTV1 音は力不足だが操作性は魅力的!

評価C/高音域★★★★☆/低音域★★★☆☆/解像感★★★☆☆
7位は アマゾンベーシックBTV1 。中高域が伸びやかでクリア。ボーカル系の曲にマッチしました。低音はやや力不足な印象でした。シンプルな外見と操作性はテスターには高評価でした。

アマゾン アマゾンベーシックBTV1 実勢価格4980円
◎サイズ・質量/W184×H60×D71mm・522g ◎Bluetooth/A2DP/AVRCP/HFP/HSP

記事7位 7位 Creative D80 SP-D80-BK バッテリー未搭載電源が必須!

評価C/高音域★★★☆☆/低音域★★☆☆☆/解像感★★☆☆☆
同じく7位は Creative D80 SP-D80-BK。今回のテストで唯一バッテリー非内蔵タイプのワイヤレススピーカー。音は量感があるため、固さのあるテーブルや窓際に寄せて、音を引き締めたいです。

Creative D80 SP-D80-BK 実勢価格3000円
◎サイズ・質量/W32.5×H10.0×D10.0 cm・1060g ◎Bluetooth/2.1+EDR・A2DP/SCMS-T

記事9位 9位はInateck BP2101 デザインは良いがヌケ感がいまいち

Inateck BP2101:スピーカー
評価D/高音域★★☆☆☆/低音域★★☆☆☆/解像感★★☆☆☆
9位はInateck  BP2101。コンパクトでアルマイト処理のアルミエンクロージャーが格好良いです。中広域は伸びやかですが、全体にヌケ感が物足りないという結果でした。

Inateck BP2101 実勢価格4899円
◎サイズ・質量/W162×H62.6×D28.6mm・617g
◎Bluetooth/4.0・HFP/HSP/AAC/A2DP/AVRCP

記事10位 同率9位 中華坊主 サウンドリンクミニ 解像感が全体的に力不足で最下位

中華坊主:サウンドリンクミニ:スピーカー
評価D/高音域★★☆☆☆/低音域★★☆☆☆/解像感★★☆☆☆
最下位はこちら。ボーカル中心にまとめこんでいますが、解像感が全体的に力不足。再生中にLDEがキラキラと光るギミック付きですが、そもそも見た目が元祖そのまんま。

中華坊主 サウンドリンクミニ 実勢価格4980円
◎サイズ・質量/W18.0×H5.4×D6.0 cm・428g ◎Bluetooth/非公表

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
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