


高草真幸/Test by the360.life編集部
公開日: 2019年12月28日
サンロクマルで売れた“デジタルガジェット”年間ランキング20選|売上数で並べてみましたスペシャル!
2019年も残すところ、あと数日……。令和元年の年末はいかがお過ごしでしょうか。12月26日から大晦日までシリーズでお届けするのは、サンロクマルの記事から今年売れた製品のジャンル別ランキングです。今までスルーしていたモノでも、これを見ると気になってしまうかもしれませんよ! というわけで今回は、スマホ・PC関連製品をはじめとする「デジタルガジェット」の人気売上ランキング20を発表します!

「いい」も「悪い」もわかる場所、the360.life(ザ・サンロクマルドットライフ)。テストするモノ誌『MONOQLO』『LDK』『家電批評』から生まれた「テストする買い物ガイド」です。
「いい」も「悪い」もわかる場所、the360.life(ザ・サンロクマルドットライフ)。テストするモノ誌『MONOQLO』『LDK』『家電批評』から生まれた「テストする買い物ガイド」です。
この1年間でサンロクマルから
実際に売れたものを大公開!

今年もたくさんの記事を配信した本サイトthe360.life(サンロクマルドットライフ)。その記事の中では、ありとあらゆるジャンルの商品を紹介したワケなのですが、今回、26日から大晦日にかけてのシリーズでお送りするのは“2019年にAmazonで実際に売れた販売個数ランキング”。 今回はスマホ・タブレットやPC関連製品をはじめとする「デジタルガジェット」のランキングを紹介します! 1位はもちろん、20位まで絶対に見逃せない良品揃いですよ。 それでは早速ご覧ください!
1位は内蔵SSD!!
使い込んだ時の安定感は抜群です

サムスン(Samsung) 860 EVO 実勢価格:7061円 容量:500GB NAND:3D TLC 外形寸法:100×69.85×6.8mm コントローラ:Samsung MJX Controller キャッシュメモリ:512MB MTBF(平均故障間隔):150万時間 TBW:300TB 保証期間:5年間
今回デジタル製品の中で1位に輝いたのは、サムスンの「内蔵SSD(ソリッドステートドライブ)、860 EVO」です。SSDとは、パソコンやゲーム機のストレージ(データ保存領域)として利用するもので、HDD(ハードディスク)より高速という特長があります。 この製品は、ソフトウェアを使った「ベンチマークテスト」と「実使用時を想定したテスト」の両方で圧倒的な強さを見せました。 クリーン状態での速度はもちろん、全領域をランダムデータで埋め尽くしたダーティー状態でも高いパフォーマンスを維持した点には驚かされました。これは、実際にパソコンを使いこんでも、新品時の速度を維持できることを意味します。
低音がパワーアップした「SoundCore 2」は
防水性も安心です

アンカー(Anker) SoundCore 2 実勢価格:4999円 サイズ・重量:W168×H47×D56mm・約414g スピーカー:6W×2 バッテリー:連続再生時間24時間 Bluetooth:Ver.5.0 防水対応:IPX7
2位は、アンカーのスピーカー「SoundCore 2」です。 SoundCore 2の防水規格はIPX7で、一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがないレベルです(試験では1mの水深で30分水没) 。水しぶきも平気なので、お風呂に浸かりながら音楽を楽しむこともできます。 特に、7月の「Amazonプライムデー」で売れていたのは、夏のレジャーに最適だったためと思われます!
4Kテレビじゃなくても快適に
使える「Fire TV Stick 4K」

Amazon Fire TV Stick 4K(2018年発売) 実勢価格:6980円 サイズ:108×30×14mm 重量:53.6g HDR-10対応:あり Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac対応 映像対応:4K Ultra HD/HDR/HDR10/Dolby Vision/HLG/HDR10+ CPU:クアッドコア1.7GHz ストレージ:8GB オーディオ:Dolby Atmos
3位は、アマゾンの「Fire TV Stick 4K」です。 「Fire TV」はテレビのHDMIに挿すだけで、Amazonプライム・ビデオを始めとする数多くの動画配信サービスが楽しめるようになるSTB(セットトップボックス)です。 CPUの処理速度が速い分、画面の切り替えや操作感がスムーズです。CPUのスペックは画面表示の速度などにも影響するため、4Kテレビを使っていない人でも4K対応モデルを購入するのがベターですよ。
使用感抜群で文句なし
「DinoFireスイッチコントローラー」

DinoFire DinoFire スイッチ コントローラー 実勢価格:2999円 振動機能:搭載
4位は、サードパーティ製Nintendo Switch用コントローラーDinoFireの「DinoFire スイッチ コントローラー」です。 コンパクトながらもフィット感が十分あるので、使用感は抜群です。滑りづらいスティックは入力しやすく、連射機能や振動の強弱切替などのオマケ機能も充実。 ジャイロセンサーも搭載でかなりお得感があります。お正月に複数人数でプレイできるよう揃えてみるのはいかがでしょうか。
実使用時の速度で際立つ性能
コスパも保証も完璧なサムスン

SAMSUNG microSDHCカード 32GB EVO Plus MB-MC32GA/ECO 実勢価格:999円
5位は、人気マイクロSDカード、サムスンの「32GB EVO Plus」。 1枚で約32MBもある高精細なRAW画像を5連写で撮影しても、書き込みに要する時間は5秒足らず。一般的なJPEG画像なら1枚当たりのデータ容量が小さいため、書き込みの遅延を気にせずに撮影が楽しめます。 また、スマホにおけるデータ書き込み性能も全モデルでトップを記録。高精細化が進むスマホの写真や容量の大きな動画撮影も快適に行えます。 まさにデジカメやスマホで写真や動画をガンガン撮影するといった人におすすめな1枚。10年の長期保証がついているのも安心です。
「ケーブルを忘れて充電できない…」
を避けられます!

TSUNEO モバイルバッテリー 実勢価格:2230円 重さ:160g 実容量: 1gあたり:33.96mAh ロス率:46% 付加機能:軽さは段違い、収納ケーブル付 本体充電時間:3時間09分
6位は、TSUNEOの「モバイルバッテリーs」。 公称10000mAhの容量を持ちながら160gという、サイズもコンパクトでスマホ並に軽いモバイルバッテリー。これだけ軽いのに車内でテストした実容量が5434mAhというのが驚きです。収納ケーブル付きも◎。本体の充電スピードは189分でした。
容量あたりの価格では
一番コスパが高い128GB

SAMSUNG microSDHCカード 128GB EVO Plus MB-MC128GA/ECO 実勢価格:2999円
7位は、サムスンの「128GB EVO Plus」。 5位にも登場した人気マイクロSDの128GB版です。より大容量をお求めの方はこちらをどうぞ!
すべての部屋でつながる
安定性抜群のルーター

BUFFALO WSR-2533DHPL 実勢価格 7480円 ※リンク先のカラーはブラックです
8位は、BUFFALOの「WSR-2533DHPL」です。 3階建ての一軒家での「つながりやすさテスト」ですべての測定ポイントで高速かつ安定した通信速度を記録。5GHz帯よりも障害物や距離の影響を受けにくいとされている2.4GHz帯での成績が特に優秀でした。つながらない場所がない安定性抜群のWi-Fiルーターと言えます。 こちらの記事では同シリーズ製品を紹介しています。
ガタガタ道だって余裕
スマホ・タブレットホルダーはNikatto

Nikatto 車載ホルダー三軸アーム 実勢価格:999円 サイズ:W7×D11.1×H11.5~18.5cm 重量:336g 対応サイズ:11.5~18.5cmまでのサイズのスマホやタブレット
9位は、Nikattoの「車載ホルダー三軸アーム」です。 吸盤型のホルダーを貼り付けるだけなので、簡単に設置ができます。実際に取りつけて車で走ったところ、右左折はもちろん、工事中のガタガタ道でもiPadをしっかり支え、ブレない度はS評価です。 また、アームの角度調節が比較的自由なところもポイント。しかも一度設定したらそこからズレることもほとんどないという優秀さでした。
“安定した飛び”がウリの
バッファロー「WSR-2533DHP2-CB」

バッファロー(BUFFALO) WSR-A2533DHP2-CB 実勢価格:9980円 サイズ:W37.5xH160xD160mm 重量: 382 g
10位は、バッファローのWi-Fi無線LANルーター「WSR-2533DHP2-CB」です。 通信速度にもこだわりたい方におすすめです。 こちらの記事では、関連モデルのWSR-2533DHPを解説しています。
64GBがこの値段!
しかも性能も優秀です

SAMSUNG microSDHCカード 64GB EVO Plus MB-MC64GA/ECO 実勢価格:1729円
11位は、サムスンの「64GB EVO Plus」。 5位、7位にも登場した人気マイクロSDの64GB版です。読み込み速度、書き込み速度とコスパも優秀です。
少しでも安くゲットしたいなら
4K非対応「Fire TV Stick」

Amazon Fire TV Stick(2019年発売) 実勢価格:4980円 サイズ:85.9×30×12.6mm 重量:32g HDR-10対応:なし Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac対応 映像対応:最大1080p CPU:クアッドコア1.3GHz ストレージ:8GB オーディオ:Dolby Audio
12位は、アマゾンの「Fire TV Stick」です。 「Fire TV」はテレビのHDMIに挿すだけで、Amazonプライム・ビデオを始めとする数多くの動画配信サービスが楽しめるようになるSTB(セットトップボックス)。 こちらの4K非対応モデルは最大1080pまでの動画に対応しています。価格は4K対応モデルよりも2000円安いのですが、HDR-10やDolby Atmos、一部のゲームアプリには非対応です。 リモコンAlexa対応で、音声認識ボタンを押しながら話せば声で検索や操作ができるだけでなく、天気予報やニュース、試合結果などの確認も可能です。
なんとU2000円なのに
優秀なモバイルバッテリー

INIU モバイルバッテリー 実勢価格:1999円 重さ:199g 実容量:4930mAh 1gあたり:25.15mAh ロス率:51% 付加機能:薄くてポケットに入って◎ 本体充電時間:3時間20分
13位は、INIUの「モバイルバッテリー」です。 10000mAhの大容量。かなり薄型なうえ、「2000円以下でiPhone 8が2回フル充電できる」という驚異の実容量の数値にくわえ、圧倒的にコスパが良いです。
光沢仕上げのボールで
ワンレベル上の使用感を

ペリックス 34mm 光沢仕上げ 艶出し加工 実勢価格:999円
14位は、ペリックスの交換用トラックボール「34mm 光沢仕上げ 艶出し加工」です。 長時間使用しても手首が疲れないトラックボールマウスの操作性を左右するのがトラックボール。付属の玉からをハイクオリティなペリックスの玉に交換することで、ワンレベル上の使用感を実現できるんです。
軽くて持ち運びやすい
Ankerのプラグ付きモバイルバッテリー

アンカー(Anker) PowerCore Fusion 5000 実勢価格:2899円
15位は、Ankerのモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」です。 使い勝手がいい理由は、プラグ付きなのでケーブルレスでモバイルバッテリー本体の充電ができることです。(もちろん、スマホやタブレットの充電にはケーブルが必要となるのでご注意ください) コンセントに挿した状態でスマホやタブレットを接続すると、まず繋いだ機器側が充電されます。充電用のUSBハブのようにも使えるのが便利です。
NEC「WG2600HP3」
2.4GHz帯での通信も速くて安定!

NECプラットフォームズ WG2600HP3 実勢価格:1万1800円 サイズ:約W38×H170×D129.5mm 重量:約0.6kg
16位は、NECプラットフォームズの無線LANルーター「WG2600HP3」です。 5GHz帯は速いのはもちろん、比較的遠くまで電波が届きやすい2.4GHz帯の通信も安定していて広いマンションや2階建てなどの戸建て住宅での利用に最適と言えそうです。
エネループの標準モデルは
第17位にランクイン

パナソニック エネループ BK-3MCC(Amazon限定) スタンダードモデル 実勢価格:1272円(4本組) 公称容量:1900mAh 充電可能回数:約2100回 実勢単価:318円
17位は、パナソニックの「エネループ BK-3MCC(Amazon限定) 」スタンダードモデルです。 繰り返し使える充電池は「エコ・節約」にもなると人気があります。
1733Mbps(5GHz) と 800Mbps(2.4GHz)の
スペックを持つ無線LANルーター

TP-Link Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10 実勢価格:7480円
18位は、TP-Link の「Wi-Fi 無線LAN ルーター Archer A10」です。 Archer A10は1733Mbps(5GHz) と 800Mbps(2.4GHz)のスペックを持つ無線LANルーター。オンラインゲームやHD高画質の動画ストリーミング視聴、さらには大容量ファイルダウンロードにも適しています。
実力・コスパは申し分なしA106
スケール感のある楽しい音質

EWA A106ワイヤレス Bluetoothコンパクトスピーカー 実勢価格:1999円 サイズ:48×40mm 質量:175g ※アマゾンのリンク先のカラーはブラックです。
19位は、EWAの「A106ワイヤレスBluetoothコンパクトスピーカー」です。 クリアな音質は、この価格とは思えないほど優秀です。音やサイズ感、コスパは申し分ありません。
クリアさが際立つ
旭硝子社製の素材を使用

Nimaso iPhone 8/iPhone 7 用強化ガラス 液晶保護フィルム 2枚セット 実勢価格:999円
20位は、Nimasoの「iPhone 8/iPhone 7 用強化ガラス 強化ガラス液晶保護フィルム 2枚セット」です。 ディスプレイのみを覆うタイプの保護フィルム。旭硝子社製の透過性の高い素材を使用しているので画面のクリアさが際立ちます。また、指の滑りもスムーズです。 本体のフチとフィルムの間に少しスペースが開くよう設計されていて、スマホケースに干渉しないようになっています。2枚セットで1000円程度なのでコスパ面も悪くありません。 ※下の記事では「iPhone X用」を紹介しています。
以上、2019年にサンロクマルで売れた、「デジタルガジェットベスト20製品」をご紹介しました。 いずれも実際に編集部員や専門プロの方々が触った良品揃い。気になるものがあればぜひチェックしてみてください。 また、2020年も「忖度なしの本音評価」で消費者目線のモノ選びのお手伝いをするべく、編集部一同より一層パワーアップしたコンテンツをお届けしてまいります!
the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。