【2020年】ポカポカなのに蒸れない! 冬のあったか敷きパッドおすすめランキング14選|テストする女性誌『LDK』が徹底比較
2020年02月26日(水)
飯塚陽子
飯塚陽子/Test by LDK編集部
【2020年】ポカポカなのに蒸れない! 冬のあったか敷きパッドおすすめランキング14選|テストする女性誌『LDK』が徹底比較
まだまだ寒い季節、冷たい布団ではなかなか寝付けないですよね。冬にオススメしたいのが暖かな肌触りの「敷きパット」です。ベッドや布団の上にセットするだけで“ひんやり”から解放され、ぐっすり眠れます。今回は、通販やホームセンターで人気の「敷きパット」14品を集めて比較テストを実施。保温性や吸湿性はもちろん、ずれずに快適な寝心地を約束する逸品を見つけました!

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

LDK テストする女性誌
LDK
インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。
大野悦史 氏 寝具ライター
大野悦史 氏
ふとん専門店の経営を経て現在は寝具ライター。寝具選びをサポートするコンシェルジュ活動も展開中。

・寝具の情報・ニュースまとめブログ
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松下和矢 LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢
晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」の室長。消費者の視点で数多くの商品テストに従事。日用雑貨や家電製品が専門。

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※情報は記事制作時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
  • 保温性のある「パッド」で
    寒い季節も快適に眠れます
足元から冷える冬、布団やベッドのひんやり対策、どうしていますか?

布団乾燥機や電気毛布、湯たんぽを使うという手もありますが、もっと手軽に使えるアイテムをお探しならば「敷きパッド」がおすすめです。
「敷きパッド」はベットや敷布団の上に敷いて使うアイテムで、布団シーツやベッドシーツを付けずに直接、肌に触れることになります。夏であればサラッとした蝕感の「冷感敷きパッド」がおすすめですが、寒い季節は毛布のように保温性のあって触り心地のいい生地を使ったパッドがおすすめです。

しかし、ひと口に「敷きパッド」と言ってもネットショップやホームセンターなどでたくさんの種類が販売されていて、どれを買ったらいいのか迷ってしまいますよね。

水分を吸収して発熱する吸湿発熱素材のものや、遠赤外線性の素材を使ったもの、ファータッチやマイクロファイバー素材のものなどさまざなタイプが出ています。
そこで『LDK』編集部は、Amazon、楽天、ニトリ、ベルメゾンなどネット通販で購入できるものから、無印良品、イオン、しまむらなどのホームセンターや量販店で購入できるものまで、「敷きパッド」計14品を一斉テスト。

寝具のプロと一緒に「おすすめの1枚」を求めて徹底チェックを行いました。
「冷感敷きパッド」のおすすめ品はコチラの記事をご参照ください。
  • 冬用敷きパッドの選び方は?
    暖かさのほか強度もチェック
おすすめ順ランキングの発表の前に、「冬用敷きパッド」を購入する前に抑えておきたいポイントをご紹介したいと思います。
  • 店頭で購入するならこの4点をチェック!
1:モコモコした素材はNG!
モコモコした素材の方が暖かそう……と思われるかもしれませんが、敷きパッドの素材としてはあまり適切ではありません。モコモコの素材は身体に絡みつきやすいため、寝姿勢が崩れて快適に眠れない可能性があります。

モコモコ素材はソファーカバーなどに取り入れるのがベターです。
2:四隅のゴムの強度をチェック
敷きパッドは基本的に、四隅をゴムバンドでマットレスや敷布団に引っ掛けるだけなので、ゴムがダルダルだと寝ている間にズレてしまいます。寝返りを打っても引っ張られないよう、ゴムの強度がしっかりしているものを選んでください。
3:吸湿性・放湿性にすぐれているか確認

冬でも寝ている間に汗をかきます。敷きパッドは肌に直接触れるものなので、汗を吸収しやすい素材だと快適に眠れます。また放湿性が高い素材だと、カビの発生が抑えられ、洗濯してもすぐに乾くというメリットがあります。

4:起毛の方向性も重要
店頭で購入する場合は、敷きパッドの表面を手の平で撫でてみてください。そして、撫でた部分の起毛がすべて同じ方向に倒れるか確認してください。方向がバラバラの場合は“引っかかり”となるので、寝返りの妨げになる可能性があります。
  • 暖かくて寝心地のいい1枚を
    求めて徹底比較を行いました
とはいえ、実際に店舗でちょっと見たり触ったりしただけでは、イマイチ本当に買っていいものかどうか分からないですよね。そして、ネットショップで販売されているものは実際に触れられないので確かめようがない……。
今回は、皆さんに代わって『LDK』編集部が睡眠、寝具のプロと一緒に徹底比較を実施。上記の選び方ポイントをふまえつつ、「保温性」「放湿性」「仕立て」「肌触り」の4項目でテストを行いました。
  • テスト1:保湿性(25点満点)
どの製品も当たり前のように「あったか」と書いているけど、本当に暖かいのか気になります。検証機関の保温性試験機を使って、保温率をわかりやすく数値化しました。
さらに、人が実際に敷きパッドの上に寝たときの温度変化もチェック。サーモグラフィーで敷きパッドの裏側を撮影して計測しました。この他の、敷きパッドを切断して断面がどうなっているかも確認しています。
  • テスト2:放湿性(25点満点)
人は冬でも寝汗をかきます。汗や湿気で敷きパッドがビショビショになるようでは不快ですよね。さらにその状態を放置していると体温調整がうまくいかず快眠できない場合が……。「寝具」なのに睡眠の妨げになるようでは本末転倒です。
そこで、各製品の「放湿性」をチェックしました。汗に見立てた水滴を敷きパッドにたらし、電子天秤で質量を正確に量り、垂らした水滴が蒸発する時間と質量から測定しました。
  • テスト3:仕立て・素材(25点満点)
ラベルや商品情報を見ても、それだけでは素材の善し悪しの判断は難しいですよね。そこで、元寝具店店主のプロに全製品をしっかり見て、触ってもらい、仕立てや素材の善し悪しを評価してもらいました。
  • テスト4:肌触り(25点満点)
お店で選ぶときのチェックポイントの中で「手で撫でたとき起毛の方向がバラバラになる場合は寝返りの妨げになる可能性がある」とお伝えしましたが、肌触りがイマイチな敷きパッドは突っ張るような感じがして、寝返りがしにくい場合があります。
今回は検証機関の表面試験機を使って、人の感覚だけでは判断できない「風合い」を数値化。肌触りの善し悪しを客観的データで比較しました。
  • 肌寒い春先まで使える
    おすすめのあったか敷きパッド
これらのテスト結果を踏まえて、「ネットで買えるもの」「店舗で買えるもの」の部門に分けて、おすすめ順に紹介していきます。まずは、ネットで買えるもの部門です。

※全ての商品はシングルサイズのものです。購入時にはサイズをご確認ください。
  • 仕立ての良さがバツグン!
    ディノスの「ヒートループDX」
ディノス
ヒートループDX
ぬくぬく敷きパッド
実勢価格:5489円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル80%、綿20%
中綿:ポリエステル94%、合成繊維6%(アクリレート系)、アルミシート
保温性:○
放湿性:○
仕立て:◎
肌触り:○

価格がやや高めながら、通販で人気のディノス「ヒートループDX ぬくぬく敷きパッド」がネット購入できる部門でトップの点数をマーク。発熱わたやアルミ生地を使用しており、保温率は全体6位とまずまず。それ以外の項目も点数が高く、特に仕立てはていねいな印象でした。
  • 生地は薄めでもあったかい
保温率は79%。下からの冷気を防ぐアルミ生地が中に入っています。このため生地は薄めでも保温率は高めでした。
  • 放湿性もなかなかのレベル
中綿に吸湿速乾に役立つアクリレ ート系の繊維が使われていることもあり、蒸散率は57.6%と高め。ちなみに「ヒートループDX ぬくぬく敷きパッド」には吸湿発熱機能もついています。
  • 足元のタグが惜しいものの、仕立てがいい
手で触れると毛並みが一定に動き、身体への違和感は感じられませんでした。引っ掛かりが少ないので、寝返りの多い方におすすめです。端の縫製が二重になっていたりして、高級感のある仕立てという印象でした。
毛糸が太めで密集しており、肌触りはやさしいです。ただパッドの右下にタグがついていて、足に触れると違和感がありました。タグはない方がベターかも。
  • 保温・放湿性が優秀なテイジンの
    「ニューマイヤー敷きパッド」
テイジン
ニューマイヤー敷きパッド
実勢価格:3545円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル100%
保温性:◎
放湿性:◎
仕立て:○
肌触り:○

テイジンの「ニューマイヤー敷きパッド」が1点差で次点に。ポリエステル100%で素材に工夫はないものの、長めの毛足で暖かい空気をたっぷりキープする仕組みになっています。しかし、毛足が長いとホコリがつきやすいので、こまめに洗濯することをおすすめします。
  • 保温性はかなりの高得点でした
保温率は84.0%。保温性のテストでは全体2位という好成績をおさめました。長めの毛足で暖かい空気を溜め込むので、しっかりと寒さ対策ができます。
  • 吸湿速乾性はトップ!
素材はポリエステルだけなのに、蒸散率83.3%で吸湿速乾性は堂々の1位! 高機能素材の開発に余念がないテイジンの技術が、このポリエステルの中に詰め込まれているのかもしれません。
  • 仕立ても肌触りも高級感あり
毛足が長めで高級感があります。四隅のゴムもしっかり作られていて仕立ては悪くありません。肌触りもふんわりしていて、いつまでも触れていたいという気持ちになりました。
  • 絹のような光沢と肌ざわりが最高
    ニトリ「Nウォームモイスト」
ニトリ
Nウォームモイスト敷きパッド
実勢価格:3990円

素材・混率
表側:(毛羽)ポリエステル100%、(地糸)ポリエステル55%、レーヨン45%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル70%、レーヨン30%
保温性:○
放湿性:○
仕立て:○
肌触り:◎

1点差で続いたのが、ニトリの「Nウォームモイスト 敷きパッド」。花柄の模様や波線の縫い目は高級感があります。毛足は短めで手触りはかなりいいのですが、多少引っかかりを感じるため、睡眠中にズレてくる可能性があります。
【保温率:81.0%】
吸湿発熱糸や蓄熱糸を使用しているためか、保温率は81%で全体の4位と高めでした。

【蒸散率:49.7%】
中綿に吸湿・放湿性がよいレーヨンを30%も使用していますが、蒸散率は全体で10位とまずまずの数値に留まりました。
裏地には綿が出てくるのを防止するに不織布が使われていて、仕立てに工夫が見られます。

毛足が短くならしてあるので、光沢感と高級な雰囲気があります。水分率の高い短い糸を使用していて、肌触りはしっ とり滑らか。表面試験機で計測したところ、全製品中No.1の数値を叩き出しました。
  • 足用ポケットが特徴的な
    ニッセンの「あったか敷パッド」
ニッセン
吸湿発熱×蓄熱保温わたあったか敷パッド
足入ポケットタイプ
実勢価格:3289円

素材・混率
表側:ポリエステル55% 、レーヨン45%
裏側:ポリエステル80%、綿20%
ポケット毛羽部分:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル100%(保温わたEASYWARM50%使用) 
保温性:△
放湿性:○
仕立て:○
肌触り:○

4位はニッセンの「吸湿発熱×蓄熱保温わたあったか敷パッド(足入ポケットタイプ)」です。生地がたわみやすいので寝相が悪い人は要注意ですが、ポケットタイプは根強い人気があり、ソファに被せてポケットに足を入れてテレビを見る……なんて使い方もよさそう。
【保温率:73.0%】
薄めな作りのためか保温率は73%で、平均よりやや低めの数値でした。ポケット部分は単純に2倍の厚みになります。
【蒸散率:57.1%】
蒸散率は57.1%で全製品中6位。裏地には通気性のよいガーゼ生地が使われています。
足用のポケットは、足が冷えやすい人に喜ばれています。しかし、上から被さっているので寝返りがしにくく、寝相が悪い人にはやや不向きかもしれません。

毛足は長めで、表面試験機ではなかなかよい数値が出ました。しかし、毛並みは場所によって方向がバラバラなので、違和感を感じる場合があるかもしれません。
  • 手触りだけがチョット惜しい
    ベルメゾンの「メルトロ」
ベルメゾン
メルトロ/meltoro
あったかなめらかな敷きパッド
実勢価格:2805円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:リエステル80%、綿20%
中綿:ポリエステル100%
保温性:○
放湿性:○
仕立て:○
肌触り:△

5位はベルメゾンの「メルトロ あったかなめらかな敷きパッド」。縫い目の幅が小さいため高級感がありますが、人によっては段差が気になるかもしれません。生地は薄手でコンパクトになるので、収納には便利かもしれません。
【保温率:79.0%】
保温率は79.0%で平均よりやや上の数値となりました。生地がかなり薄手なので、この生地でこの保温率はかなり優秀と言えそうです。

【蒸散率:53.1%】
裏地には水分を吸収・発散させる綿が20%使われていますが、蒸散率は53.1%で全製品中9位。放湿性はまずまずといったところです。
見た目は高級感があり、軽くタッチするといい手触りです。合成繊維の不快感はなく、ていねいに作っている印象があります。四隅のゴムも丈夫で伸びにく印象です。

しかし、表面試験機でのテストでは残念ながら14製品中最下位の数値に……。毛足が細くて高密度のため、背中にやや突っかかりを感じるかもしれません。
  • 名前に反して放湿性が少し残念な
    カインズ「ムレにくい敷パッド」
カインズ
ムレにくい吸湿発熱・保温敷パッド
実勢価格:1980円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル75%、合成繊維(アクリレート系)25%
保温性:△
放湿性:△
仕立て:○
肌触り:○

6位はカインズの「ムレにくい吸湿発熱・保温敷パッド」。肌触りは悪くないものの、保温性と放湿性はイマイチな結果に。しかし、リーズナブルなので、クルマのシートやソファーなど汚れやすい場所の冬用カバーとして使うのもよさそう。
【保温率:73.0%】
保温率は73%で成績は下位の方でした。吸湿発熱機能つきではありますが、生地の薄さやポリエ ステル素材が影響しているのかもしれません。

【蒸散率:44.1%】
蒸散率は44.1%で、残念ながら最下位となってしまいました。商品名に「ムレにくい」とついていますが、実際には蒸れやすいようです。汗かきさんは避けた方がいいかもしれません。
中綿が少ないので段差は小さいですが、縫い目が細かいので多少引っ掛かりを感じます。折り畳んでしまうのはラクそうですが、ヘタりは早そうです。

毛足は短めで、サラサラとした手触り。可もなく不可もなくといった感じです。
  • モフア「マイクロファイバー」は
    冬に使うにはキビしめかも
モフア(mofua)
プレミアムマイクロファイバー敷きパッド
実勢価格:2187円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル100%
保温性:△
放湿性:○
仕立て:△
肌触り:○

7位はAmazonなどのネット通販で人気のモフア「プレミアムマイクロファイバー敷きパッド」。チェック以外にもさまざまな柄や色味が用意されているのはうれしいところ。でも、保温機能などがイマイチで冬に使うには暖かさが足りないかも……。
【保温率:74.0%】
保温率は74.0%で平均値よりも低め。素材はポリエステル100%で特に保温機能は備わっておらず、触ってもあまり暖かさを感じませんでした。

【蒸散率:58.0%】
蒸散率58%で全体4位と高めだったのは、生地が薄手なことが関係しているのかもしれません。
毛足の密度が低く、指で毛足を広げると簡単に下地が見えてしまいます。生地も中綿もポリエステル100%で、大きな特徴や工夫は見られません。

しかし、シルクより細いプレミアムマイクロファイバーを使用しているということで、表面試験機を使った肌触りの検証では5位と健闘。実際に触っても、しっかりと滑らかさを感じました。
  • 肌触りはいいけど春秋向きかも…
    タンスのゲン「とろける敷きパッド」
タンスのゲン
とろける敷きパッド
実勢価格:2499円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル100%
保温性:△
放湿性:△
仕立て:△
肌触り:○

タンスのゲンも「とろける敷きパッド」が8位に。マイクロファイバーの心 地よさはあるものの、「あったか敷きパ ッド」としては物足りない感じです。ソファーカバーなどにはよさそう。
【保温率:73..0%】
保温率は全体ワースト2位。表地、 裏地、中綿はすべてポリエステルで、表面のマイクロファイバ ー頼みといった印象でした。

【蒸散率:49.1%】
蒸散率も11位。体の汗や蒸気を逃しきれないようです。汗をたくさんかく人は不快感を覚えるかもしれません。
珍しい丸い縫い目のデザインをしているのですが、触ると細かい段差が気になり、寝ていると背中に当たる感触がありました。

毛先が太めで密度も高めなマイクロファイバーを使用しているためか、表面試験機を使ったテストでは3位に。 暖かさはイマイチですが、春秋か温暖な地域の通年用としてならよさそうです。
  • フワモコ素材は残念なら低評価に…
    セシール「あったかパッドシーツ」
セシール
あったかパッドシーツ
足ポケット付き・シープ調
実勢価格:3289円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿:ポリエステル100%
保温性:○
放湿性:△
仕立て:△
肌触り:△

セシールの「あったかパッドシーツ」は残念ながら、ネット部門の最下位となってしまいました。面がフワモコのため保温性は高めですが、放湿性、肌触り、仕立ての3項目がマイナス評価に。そして、このタイプは汚れやすいのでこまめな洗濯が欠かせません。
【保温率:80..0%】
保温率80%は全体5位と やや高めの位置。素材はすべてポ リエステル製ですが、モコモコした シープボア素材が空気をた めこむのかもしれません。

【蒸散率:46.3%】
蒸散率は46.3%でワースト3位でした。ポリエステル100%で放湿性の高い素材を使用しておらず、特に工夫も見られませんでした。
足入れポケット付きですが、ポケットの幅は狭いです。モコモコ素材なので髪の毛やホコリが絡みやすく、黒ずんできそう……。肌触りもあまりいいとは言えませんでした。
  • ホムセンや店舗で買える
    おすすめ冬用敷きパッドは?
ネットでは購入できませんが、店舗で実際に肌触りを確認して購入したい人はこちらのラインアップを。こちらの部門の1位のトップバリュは、全14製品の中でも高得点をマークしました!
  • 欠点の少ない万能品!
    トップバリュ「極細フランネル」
bestbuy
トップバリュ
ホームコーディヒート
極細フランネル敷きパッド
実勢価格:1958円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
中綿/上層:ポリエステル70%、レーヨン30%
中綿/下層:ポリエステル100%
保温性:○
放湿性:◎
仕立て:○
肌触り:○

今回の「冬用敷きパッド14製品比較」で見事ベストバイに輝いたのは、トップバリュの「極細フランネル敷きパッド」。蒸れにくく、仕立てや肌触りもソツがありません。それでいて価格は2000円以下なのでかなりお手頃です。
大野悦史 氏
寝具ライター

大野悦史 氏のコメント
ユーザーの意見をこまめに吸い取って作っている製品という印象でした。
  • 触った瞬間からあったか!
保温率は79%で全体では7位と中くらいの数値でしたが、軽く触った瞬間から暖かさを感じました。大野さん曰く、表生地に使われている極細繊維は熱を溜め込みやすい性質を持っているそう。
(画像右側)背中が触れていた部分は27℃と比較的高めの温度を保っていました。
  • 蒸れにくさはトップクラス
蒸散率は75.6%で全体の2位。トップバリュとテイジンは、放湿性のテストでほかの製品より格段によい数値を叩き出しました。汗をかいても早く吸い込み、かつ早く乾きます。
  • 仕立ても肌触りもよくて引っ掛かりなし
表地は毛玉になりにくい素材で、、チクチクすることがありません。裏地はシンプルなデザインで、マットレスへの引っかかりが少ない印象でした。適度なクッション性や、四隅のゴムが丈夫な作りで伸びにくい点も高評価となりました。

極細繊維なので肌あたりがやわらかく、体が動いても引っかかりが少ない感じです。寝返りをうっても違和感がありません。
厚みのある生地で敷布団のよう。ベッドのマットレスが固いときなど、この敷きパッドを使うと役立ちます。縫い目は十字がたくさんついていて、凹凸が少なくほぼ平らなので、身体に引っ掛かりにくくて寝やすいです。

毛足は短めですが、肌触りの検証では8位とまずまずの位置に。実際の感触はサラサラ気味で、力を入れなくても滑りやすいです。
  • 厚みがってクッション性が高い
    無印良品の「あたたかファイバー」
無印良品
あたたかファイバー敷パッド
実勢価格:4990円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル80%、綿20%
中綿:ポリエステル100%
保温性:◎
放湿性:○
仕立て:○
肌触り:○

無印良品の「あたたかファイバー敷パッド」。作りはニトリと似ていますが、中綿に工夫がなく、四隅のゴムの強度が弱い点が気になりました。しかし厚みとクション性があるので、敷布団をボリュームアップさせたい方にはおすすめです。
【保温率:84%】
保温率84%で、全製品中2位とかなり高いです。暖かさ重視の人にはおすすめできます。

【蒸散率:53.8%】
蒸散率は8位。 中綿はポリエステル100 %で、特に放湿性に気を使った素材というわけではないようです。
  • 保温性高めで高級感もある
    セブン「Wであったか敷きパッド」
セブンプレミアムライフスタイル
ウォームスタイル×東京西川
Wであったか敷パッド
実勢価格:2200円

素材・混率
表側:ポリエステル100%
裏側:ポリエステル100%
地糸:ポリエステル55%、レーヨン45%
中綿:ポリエステル100%
保温性:○
放湿性:△
仕立て:○
肌触り:○

店舗購入部門の3位はセブンプレミアムライフスタイルの「ウォームスタイル×東京西川Wであったか敷パッド」。名前の通り東京西川とのコラボ商品で、 見た目は高級感があります。リーズナブルですが保温性はそこそこあり、肌触りも悪くありません。
【保温率:79.0%】
吸湿発熱生地が肌面に使用されていて、保温率は79.0%で平均よりやや上の数値となりました。

【蒸散率:45.3%】
地糸にはレーヨンを45%使用していますが、中綿はポリエステル100%。蒸散率は45.3%で放湿性はやや低評価となってしまいました。
表面試験機では5位となかなかの数値でした。糸の長さも平均的で、実際に触ってみると毛布のようなフワフワ感がありました。

しかし、毛並みが揃う方向が場所によって異なります。また、縫い目は少ないものの、人によっては“引っ掛かり”と感じるかもしれません。
  • 保温性がバツグンに高い
    しまむらの「ファイバーヒート」
しまむら
ファイバーヒートあったか敷きパッド
実勢価格:2900円
保温性:◎
放湿性:○
仕立て:△
肌触り:△

4位はしまむらの「ファイバーヒートあったか敷きパッド」。ボリュームがあり、とにかく暖かさを求める人に向いています。ヘタるのは早そうですが、1シーズンで買い換えるならアリです。
【保温率:85.0%】
中にかなりの量の蓄熱わたが入っており、表面には吸湿発熱や蓄熱糸も使用されています。そのためか、保温率は85.0%と全製品中トップに!

【蒸散率:54.7%】
蒸散率は54.7%で、14製品中7位でした。特に放湿性のある素材を使ったり工夫を凝らしている印象はなかったので、この数値は頑張っている方だと思います。
しまむらの敷きパッドは布団並みの分厚さ。縦方向だけに縫い目がついているので、山のように盛り上がっていてかなりボリューム感があります。ですが、体重が集中しやすい場所はヘタりやすい印象です。

毛足は短めですが、表面試験機の数値は低めでした。寝てみると山型の部分が背中に強めに当たるため、感触の悪さを感じる人もいるかもしれません。
  • 西友「マイクロボア敷きパッド」は
    カバーのような薄さが残念
西友
マイクロボア敷きパッド
実勢価格:935円
保温性:△
放湿性:○
仕立て:△
肌触り:○

西友で販売されている激安品「マイクロボア敷きパッド」が店舗購入部門の最下位に。品質も値段なりで、敷きパッドというより、ほんのり暖かく感じるカバーといった感じです。
【保温率:68.0%】
保温性は68.%で残念ながら最下位に。かなりの薄手で素材はポリエステル100%。あったか機能も特にないので仕方ないかもしれません。

【蒸散率:62.0%】
蒸散率は62%で、放湿性のテストでは3位に。これも「モフア」と同じで、生地がかなり薄いことが関係していると思われます。
見た目も手触りもあまり高級感がなく、四隅のゴムは頼りない作りで、1シーズンでヘタってしまいそうです。

しかし、表面試験機を使った肌触りのテストでは全体5位と好位置に。実際に触ってみると 厚めの毛足で毛布のよう。縫い目もあまり気になりませんでした。
  • あったか敷きパッドで
    快適に眠るための豆知識
いくらいい製品を選んでも、まったくお手入れをしなかったり間違った使い方をしたりすると、すぐにダメになってしまいます。

最後に、冬用敷きパッドを毎日快適に使うために押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います。
  • ポイント1:毎日干すのがベターです
冬でもかなり寝汗をかくので、毎朝、起きたら敷きパッドを干して水分を蒸発させることをおすすめします。湿気がこもったままだと、カビの原因になることも……。ちなみに、天日干しが難しい場合は、室内のイスに掛けるだけでもOKです。
  • ポイント2:洗濯は3日に1回するのがおすすめ
汗や皮脂汚れが染み込んでいくので、敷きパッドは想像以上に汚れがち……。少なくとも3日に1回は洗濯したいものです。洗うときは洗濯ネットに入れて、ダメージを減らしましょう。
  • ポイント3:上下を逆にすればヘタりにくい!
足用ポケットが付いているものはムリですが、フラットタイプの敷きパッドだったら、毎日、上下を変えて敷くのがおすすめ。こうすることで体重の掛かる部分が分散され、ヘタりにくく、敷きパッドが長持ちします。
  • ポイント4:敷きパッドと一緒に使ってイイもの・ダメなもの
部屋の環境や着ている衣類によっては、敷きパッドの効果がうまく発揮されない場合があります。

【一緒に使ってイイもの】
●締めつけない下着・靴下
●放湿速乾性がある下着
●布団乾燥機
●タイマー付きエアコン
●目もと用温熱シート

【一緒に使ってダメもの】
●電気毛布
●着る毛布
●伸縮性のない下着

「敷きパッドに電気毛布を組み合わせたら最強でしょ!」と思われるかもしれませんが、電気毛布は乾燥しやすい上、熱くなりすぎる可能性があります。

また、着る毛布は汗を吸収しないのでおすすめしません。伸縮性のない下着も眠りの質に影響する可能性があるので、避けた方がベターです。
  • ポイント5:1~2シーズンで買い換えを!
体重が乗って毛先が潰れる上、洗濯を頻繁に行うことで敷きパッドの毛先のボリュームは急速に失われていきます。ヘタってきたら潔く買い替えるのがベターです。
以上、寒い季節におすすめの「あったか敷きパッド14選」のご紹介でした。

今回のテストでは、Amazonなどで人気の製品がやや低評価となったのは意外でした。冬用の敷きパッドを新調しようと思っている方は、ぜひ今回のテスト結果を参考にしてみてください。

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