【強風対応】折りたたみ傘
最強おすすめランキング9選
2017年04月04日(火)
小島 健良
小島 健良/Test by メンズファッション360.life
【強風対応】折りたたみ傘
最強おすすめランキング9選
強風でも折れない最強の折りたたみ傘はどれだ? 「強風対応」や「風速◯◯m対応」の記載がある製品も多いが、風速の記載がない曖昧なものも多い。そこで強風試験装置を備える防災センターに協力をお願いし、強風試験を実施。もっともおすすめできる折りたたみ傘を探した。
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  • 何かにつかまらないと立っていられない
    風速20m/sまでの強風で2度テスト
「強風対応」「風速◯◯m対応」の記載があっても、本当に折れないのかどうかは疑問が残る折りたたみ傘。そこで、埼玉県防災学習センターの協力を得て、「強風でも折れない」を謳い文句にしている折りたたみ傘8製品と比較用に用意した強風非対応の傘1製品の計9製品で一斉テストしてみた。

テスト方法は2通り。まず傘を風に向けた状態で、風速10m/sで20秒間→風速15m/sで20秒間→風速20m/sで20秒間の耐強風試験を実施。さらにその後、強風の方向とは反対に傘を斜めに向け、同様に風速10m/sで20秒間→風速15m/sで20秒間→風速20m/sで20秒間の耐強風試験を行った。
なお、気象庁の定義では、風に向かって歩きにくく、傘がさせなくなる風速10m/s以上15m/s未満の風が「やや強い風」、風に向かって歩けなくなり、看板が外れ始める風速15m/s以上20m/s未満の風が「強い風」、何かにつかまらないと立っていられない風速20m/s以上30m/s未満の風が「非常に強い風」となっている。

ちなみに、そのさらに上の立っていられず、樹木が根こそぎ倒れ始める風速30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風を「猛烈な風」としている。今回強力して頂いた埼玉県防災学習センターの暴風雨体験装置では風速30m/sまで可能だったが、傘をさす危険性も考慮して20m/sまでの段階的な試験とした。
テスト1:強風が発生している方向に向かって斜めに傘を向け、風速10m/sで20秒間→風速15m/sで20秒間→風速20m/sで20秒間の耐強風試験を行った。
テスト2:強風の方向とは反対に傘を斜めに向け、同様に風速10m/sで20秒間→風速15m/sで20秒間→風速20m/sで20秒間の耐強風試験を行った。
今回ご協力頂いた埼玉県防災学習センターは災害に強い地域づくりのため、地震や暴風などの災害時の対処方法を楽しく体験、学習できる施設。今回のテストで用いた暴風雨体験装置のほか、地震体験や煙体験など様々な体験もできる。
  • 耐久性・機能性・持ちやすさ
    全てに秀でた「totes」が一番おすすめ
テストの結果、強風テストに耐えたのは9製品中6製品。では、テストに耐えた傘ならどれを買ってもいいか、というとそうでもない。もちろん折りたたみ傘なので持ち歩きを前提とすれば、単純に軽さと小ささが重要とも言えるが、機能性や使ってみて分かる細かな違いも意外と重要なのだ。
テストした中でも最も細かなところまで配慮が行き届き、耐久性だけではなく機能性や使いやすさを持っていたベストバイはドイツのメーカーである「totes(トーツ)」の折りたたみ傘。一度使えばこれ以外考えられない自動開閉機能や、天蓋が2重になったベンチレーション(風通し)機能などのひと目でわかる機能性だけでなく、握りやすい持ち手、傘を巻いて留める作業をスムーズにできる太いベルトなど、驚くほど細かな配慮に満ちている。

重量が365gと少し重めだが、長さは実測で約30㎝とコンパクトにまとまっているので、カバンに十分入れられるサイズ。強風対応・機能性・使いやすさ、全ての点で高い水準の「トーツ」。きっと、ビジネスマンの最高の相棒となってくれるだろう。
<製品情報>
totes 
AOCベンテッド キャノピー
購入価格  4644円/重量:365g/直径:99cm/自動開閉:○
量販店などで多くのモデルを見かける「totes(トーツ)」の傘は、機能性が高いだけでなく、デザインが豊富なのも特徴。黒や紺が多い折りたたみ傘だが、デザインまで選べるとなれば、まさに隙なし。良い傘が欲しいならまずこれを買ってひとつの基準としてほしい。なお、同シリーズで全長が35cm、オープン時の直径が124cmのモデルもある。
傘を前に向けてのテストでは写真のようにかなり変形しているが、全く問題なし。
後ろに向けてテストした際には10m/sでも傘がひっくり返る、いわゆる「おちょこ状態」にならずに、そのままの状態で耐えた。
[ ベンチレーション]天蓋が2重になっており、間から風が通り抜けることで傘の破損を防ぐ役割がある。テストでもしっかり機能していた。
[自動開閉]ワンタッチの自動開閉機能は一度使うと病みつき。片手で開閉できるので、非常に便利だ。
[ 握りやすい持ち手]手のひら全体でグリップできるつくりになっており、しっかりと握れる。普通の傘よりもはるかに持ちやすく、細かな違いだが使ってみるとかなり有用だ。
[太い巻き取りベルト]巻取りベルトまで配慮が行き届いていたのはこの製品だけ。想像以上に便利です、これ!
  • 風速20m/sに耐えたその他の傘も
    強風対策と言って間違いなし!
ベストバイ製品となった「totes AOCベンテッド キャノピー」以外の製品でも、試験後も問題なく使用できたものが5製品存在する。もちろん実際には様々な方向からの風があり、瞬間的に突風が吹くこともあるので一概には言えないが、今回の試験に耐えた製品達は「強風対応」と言って間違いないだろう。「totes AOCベンテッドキャノピー」以外の5製品もここで紹介しておこう。
  • 欠点は400g超えの重さ
    「ハラダ 耐風自動開閉折りたたみ傘」
今回のテストで最も掘り出しものと言える商品がこのハラダの製品。2000円弱で買える手頃さと、自動開閉・握りやすい持ち手など、機能面でも他に見劣りすることはない。欠点は 425gと重いこと。重さが気にならないなら買って良しだ。

<製品情報>
ハラダ
耐風自動開閉折りたたみ傘
購入価格 1970円/重量:425g/直径:100cm/自動開閉:○/
強風試験もバッチリ耐えた。かなり曲がっているが、テスト後も問題なく自動開閉ができ、使用に問題なし。また、ベストの「トーツ」と同様持ち手がかなり握りやすい。
  • 価格に妥協できればアリ
    「Knirps Fiber T2 Duomatic」
折りたたみ傘を初めて開発した「Knirps(クニルプス)」の傘はコンパクトさと軽さが特徴。それでいて自動開閉などの機能も備える。ただし、7000円を超える価格には少し躊躇してしまうので、その点を妥協できるなら十分に買う価値はある。

<製品情報>
Knirps
Fiber T2 Duomatic
購入価格 7020円/重量:270g/直径:97cm/自動開閉:○
他の傘よりも軽くかなり華奢に見えるが、後ろに向けての試験でもグラスファイバーの骨が柔軟に風に対応し余裕で耐えた。
今回の中でも最軽量級にもかかわらず、広げた大きさも十分。その上で機能性も高いのは驚きだ。コンパクトさを第一に考えるなら、選択肢に入るだろう。
  • 耐久性は十分、問題は大きさ
    「BLUNT ブラントXS メトロ」
強風試験では他と同様問題なく耐えられた。ただし、その大きさが持ち運びには不便だ。上の「Knirps」と比べるとその差は約10cm。カバンにはほぼ入らないと考えた方がいいだろう。しかも自動で開くのみで閉じるのは手動と中途半端だ。

<製品情報>
BLUNT
ブラントXS メトロ
購入価格 5400円/重量:370g/直径:95cm/自動開閉:開のみ
公式で前方からの風速20m/s対応を謳っているが、試験にも見事耐えた。後ろでも10m/sまでひっくり返らず。
カバンに入れると確実にはみだす長さなので、その点は注意。
  • 特徴的な形は意外と不便
    「SENZ SENZ Mini」
強風対応の折りたたみ傘と言えばこの傘を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。強風試験では確かに耐えたのだが、手動開閉なことや、たたみ方にコツがあったり、後方が狭く雨が入ってくるなど、それ以外の部分では微妙な評価となった。

<製品情報>
SENZ
SENZ Mini
購入価格 5400円/重量:260g/直径:95cm/自動開閉:手動
さすがに強風対応で有名な傘だけに試験に耐えた。公式ではひっくり返りづらいことも謳っているが効果は感じられず。
前から風を受ける想定のため後ろの幅は狭くなっている。意外と雨が入ってきて煩わしい。
  • 耐風以外は普通の傘
    「TOUGHNESS リップストップ55」
TOUGHNESS:タフネス:リップストップ55
「TOUGHNESS(タフネス)」の名前通り、確かに強風試験も耐久性の高さを見せ、軽いことも良いのだが、それ以外の機能は特になし。手動開閉がかなり不便なことや、持ち手も小さく握りにくいので、どうしても使いやすさでは他に劣ってしまう。

<製品情報>
TOUGHNESS
リップストップ55
購入価格 2160円/重量:210g/直径:97cm/自動開閉:手動
写真のようにかなりしなっており、見た目的にはこわいが、テスト後の使用にはまったく問題はなかった。
自動開閉を経験してしまうと、手動はかなり煩わしく感じる。手を挟む危険などもある。
  • 価格が安い折りたたみ傘は
    風速20m/sには耐えられない
今回テストした9製品中、比較用に用意した強風非対応の傘を含めた3製品は、風速20m/sの強風には耐えられなかった。なかには価格帯が同じ製品で強風に耐えたものもあったが、一般的に見て価格が安い製品は耐久度もそれ相応と考えていいだろう。
強風対応を謳っているが、テスト1の前向き15m/sの時点で親骨が曲がりだし、テスト後には傘が閉じなくなってしまった。

<製品情報>
小宮商店 耐風折傘
購入価格 2160円/重量:330g/直径:98cm/自動開閉:手動
<製品情報>
シグマ
耐風ミニ傘
購入価格 2160円/重量:255g/直径:103cm/自動開閉:手動
今回、最も衝撃の結果となったのがこの傘。後ろ向きの試験で風速を上げていく段階で中棒がポッキリと折れてしまった。
ノーブランド:折りたたみ傘
<製品情報>
ノーブランド
折りたたみ傘
購入価格 460円/重量:200g/直径:95cm/自動開閉:手動
今回参考用に比較した強風非対応の傘。後ろ向きのテスト2では、10m/s以下に達する前に全体が曲がった。
  • [結論]文句なし! totesは
    ホントに20m/sに耐えた!
風が吹いている間は、沿ったり、曲がったりはしたものの、風が止めばちゃんと元の状態にもどった。totesをはじめ、20m/sの強風にも耐えられる折りたたみ傘は確かに存在した。特に、耐久性・機能性・持ちやすさ、すべてに秀でたtotesはホントにオススメ。我々がテストしたときより、だいぶ価格も下がっており、値ごろ感がアップ。私もこの記事を改めて制作している最中に1本買ってしまいました(笑)。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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