【新形式対応】TOEIC教材最強の組み合わせ① 目標スコア10 ~ 400点
2016年06月28日(火)
高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by 英語360.life
【新形式対応】TOEIC教材最強の組み合わせ① 目標スコア10 ~ 400点
自分のTOEICスコアとあまりにレベルがかけ離れている教材を使っていても大きな効果は期待できない。そこで、10~ 950点までを4つのクラスに分け、着実にステップアップできる、ベストな教材の組み合わせを紹介 !
  • 現在のスコア別に
    最適の組み合わせをプロが厳選する!
TOEIC教材は単語集から模試までさまざまなカテゴリで多く発売されている。ベストセラーも多いが、それだけに自分にあった教材を探し出すのは難しい。

「単語や問題集も、実は『TOEIC用』だからといってどのレベルにもおすすめできるとは限りません。スコア別に最適な教材を選び、正しい学習アプローチを意識することが、高得点への近道となります」(TOEIC&実用英語スクール澤田塾・澤田健治さん)

そこで、本ページでは現在のスコア別にオススメの教材をプロが厳選した。

まず覚えておきたいのは、いずれのスコアの場合でもTOEIC学習として絶対外せないものがある。それが運営団体が発行している公式問題集だ。

「もちろん語彙や文法の基礎力を身につけることが大前提ですが、本番の設問形式に慣れておくことも欠かせません。そのために、公式問題集は何度も反復演習し、そこで用いられている表現や設問パターンなどは完全にインプットしておくのが理想です」(TOEIC特化型スクール 花田塾・花田徹也さん)

とくに2016年5月実施のテストから設問形式は改変され、今まで何度も受験した人でも、慣れない設問に苦戦した体験談が多く寄せられている。そこで今回紹介する教材の組み合わせでは、新形式の設問に対応した教材も多く取り入れたので、ぜひ参考にしていただきたい。
  • TOEICのプロ、こちらのお二人が厳選しました
花田塾 代表 花田徹也さん
TOEIC専門スクール「花田塾」代表。三菱商事勤務後、TOEIC指導者として第一線で活躍


澤田塾 澤田健治さん
「澤田塾」でTOEICおよび実用英語を指導。日英翻訳者としても活躍。All About「TOEIC/英検」担当
  • [10~400点]で優先すべきはリスニングパート
    最強の組み合わせは「公式問題集×公式問題集」
英語初心者は苦手意識を持つ人が多いが、実は点数が伸びやすいのがリスニング。基本的な英単語と文法力の底上げはもちろんだが、「聞き取る力」を習得することが点数アップのコツだ。

「とくに初心者はリスニングに苦手意識があり、学習を遠ざける傾向があります。しかし、TOEICではリスニングのほうがスコアアップに反映されやすく、言語習得の順番からいってもリスニングを優先すべきです。着実にスコアアップを目指すなら、リスニングから強化することをおすすめします」(花田塾・花田徹也さん)

では、リスニング力をアップするにはどうすれば良いか?

本誌おすすめの教材は、公式問題集である「TOEICテスト 公式プラクティス リスニング編」だ。

これは実際の試験に即して、リスニングセクションのパート1~4をテーマ別にまとめているのがポイント。解説も設問ごとに記載しているのはもちろん、ナレーターも本番同様で、実際のテストを想定して取り組めるのもメリットだ。
<製品情報>
国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEICテスト
公式プラクティス 
リスニング編
本体 1800円+税

リスニングのPart1~4をテーマ別にまとめた公式問題集。Part別に練習問題を丁寧に解説しているので、設問パターンも覚えやすい。

そしてリスニングの問題に慣れてきたら、「TOEIC 新公式問題集 Vol・5」にチャレンジしてみよう。これも本番と同じナレーターや設問形式に即して構成された問題集で、実践力をつけながらリスニング力を高めていくことができる。

「リスニングは『自分で発音できないと聞き取れない』のが実状です。そのために問題集はただ解くだけでなく、付録CDなど音声と一緒にリッスン&リピートを何度も反復するのが大切。その際は、文字を読むのではなく、あくまで耳から入ってきた英語を発音することを意識すれば、聞き取り力は飛躍的に伸びるはずです」(花田さん)
<製品情報>
国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEICテスト
新公式問題集 Vol.5
本体 2800円+税


過去問に基づいて構成された公式問題集。Vol.5はバックナンバーのなかでもやさしめなので、第一歩の模試として選びやすい。
  • リーディング対策は単語・文法・実践の3冊
    単語は必ず「音声とセット」が鉄則!
英語の勉強は大学受検以来という人も、TOEIC用の教材から復習するのがベターだ。語彙力の補強についても、『TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー』で、TOEICの頻出単語を中心に学習するのがおすすめ。これも公式教材なので、効率良く語彙力をアップできる。CD音声を使って耳から覚えることが重要!
  • [単語]はこちら
<製品情報>
国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEICテスト
公式問題で学ぶ
ボキャブラリー
本体 1800円+税


[本家本元の問題に沿って語彙をマスター]
設問Part別に、会話や文章から単語・フレーズを学習できる単語帳。文脈とともに語句の意味を覚えるので、記憶に定着しやすいのがポイントだ。構成は本番と同様の文章がまずあり、そこで登場する単語が下に掲載されている。テストに登場するナレーターの音と一緒に学習できるのが特徴だ。
  • [文法]はこちら
<製品情報>
日本経済新聞出版社
いきなりスコアアップ! 
TOEICテスト
600点英文法集中講義
本体 900円+税

[講義形式の解説がわかりやすい]
TOEICで出題される文法問題を中心に構成された問題集。ただ、ボリューム的には問題より解説のウェイトが重く、丁寧に復習したい人に最適だ。解説は講師イラストを使った講義風の構成で、内容が理解しやすい。設問をベースに解説するため、飽きることなく読み進められる。
  • [実践]はこちらで
<製品情報>
国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEICテスト
公式プラクティス 
リーディング編
本体 1800円+税


[解説とともに解きながら覚える]
リーディングセクションのPart5~7に特化した公式問題集。解説が非常に充実しており、「解きながら習得する」学習にぴったりの一冊だ。練習問題の横には、それぞれヒントが併記されている。着実に解法のコツを習得できるので、文法や語彙の学習教材としても使える。
  • 目標スコアのバランスは[リスニング]240点 &
    [リーディング]160点の合計 400点
これから学習を進めるまえに、ひとつ覚えておきたいのは目標スコアのバランスだ。現状のスコアが400点未満の人は、[リスニング]240点 & [リーディング]160点の合計 400点を目標にするのがオススメ。点数が伸びやすいリスニングセクションを重点的に学習。リッスン&リピートを繰り返して聞き取る力を身につけよう。

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