Bluetoothスピーカーおすすめランキング23選 | 価格帯別の高音質モデル[2018年]
2018年09月19日(水)
松下 泰斗
松下 泰斗/Test by 家電批評編集部
Bluetoothスピーカーおすすめランキング23選 | 価格帯別の高音質モデル[2018年]
Bluetoothスピーカーは、手軽に迫力ある音を楽しめるとあってオーディオ業界でもすっかりメインのジャンルになりました。ただ、各社さまざまな製品が販売していて、適当に選ぶと失敗することも。そこで今回は音響のプロの協力を得て、総視聴時間100時間以上渡るテストを敢行! 現行機種23モデルのランキングを一挙公開します。
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  • ネットと量販店で調査敢行
    人気23機種をテストしました
最近のBluetoothスピーカーは、色々な機能が付いたものがたくさんあって、どれを買えばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

オーディオメーカーのみならず、オーディオ以外のさまざまな製品のメーカーがBluetoothスピーカーの開発に乗り出しています。それゆえ、各社から出ているスピーカーを比較すると、どれも似たような形で似たような機能を備えています。

これではどれがいいのか迷ってしまいます。ならば実際に使ってみるしかない、ということでネットで人気の製品をリサーチし、家電量販店のスピーカー売り場を巡って人気の製品をかき集めてきました。

今回、選抜したのは23製品。音質の評価は、オーディオの専門家に検証を依頼しました。筐体の大きなスピーカーを小さなものと同軸で採点すると大きい方が有利なため、1kg以上と以下に分けて採点していただきました。
今回、スピーカーの検証にご協力いただいたのは、オーディオライターのゴン川野氏と高橋敦氏のお二人。バンド練習などに用いられる広めの防音スタジオを借り切り、検証を行いました。

なお、採点項目は以下の5項目でトータルは100点です。

低音:20
中音:20
高音:20
迫力:20
解像度:20
合計:100

基本的な音質の指標である「低音・中音・高音・解像度」に加え、野外で使うことも想定して「迫力」を追加して採点して頂きました。
また、1kg以下の採点には、ポータブルスピーカーとして必須のバッテリー性能を数値化し、加点項目としています。

バッテリー性能

20時間以上連続再生が可能:+3

15時間以上連続再生が可能:+2

10時間以上連続再生が可能:+1

1kg以下のランキングでは、ポータブルスピーカーに必要な機能を採点項目とし、数値化しやすく客観的なバッテリー性能を選びました。

それでは早速ランキングをご覧ください!
  • 野外でも迫力ある音質が欲しいなら
    スピーカーランキング1kg以下編
自宅だけでなく、外へ持ち運んで楽しみたいなら、重量1kg以下のスピーカーを選びましょう。とくに筐体が小さく軽くなるほど、製品によって音質に差がでます。

そこでここでは1kg以下のスピーカー16モデルを対象にランキングを紹介します。
  • 音質評価No.1だけでなく
    総合力もダントツでした
SONY
SRS-XB21
実勢価格:9162円
サイズ・重量:W193×H72×D65mm・530g
最長通信距離:10m 
スピーカーユニット:直径約42mm(フルレンジ)×2 
実用最大出力:14W(7W+7W)
通信方式:Bluetooth標準規格ver.4.2 
入力:ステレオミニジャック
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
栄えあるトップとなったのはSONYの「SRSlXB21」。人気を博した前モデルの「SRSlXB20」が機能面と音質を向上して新登場。検証時、多数のスピーカーを聴き比べた識者の口から「あれ、いいですね」と話題に上がったのがこの機種で、音質面の評価はトップ。

音質の特徴としては柔らかい印象で、音場感まで再現できる情報量の多い音に驚きました。バランスは中低域寄りで、低域までしっかりとした伸びがあります。

特筆すべきは、かなり低いところまで低音が出ているにもかかわらず、それを強調せず抑えめに調節してある点。小さめのBluetoothスピーカーの特徴として、反響の少ない野外で使うことを想定して、遠くまで届く重低音を意識した音作りが目立ちます。

しかし家の中で使うと低音が出すぎて、他の音の邪魔をしてしまうというのはあるあるだった。この製品はそれがなく、全体のバランスが整っているため家の中でもクリアに聴こえます。
ならば、野外だと物足りないのかと思いましが、SONY系のスピーカーには「Music Center」という専用アプリがあり、各帯域に補正をかけることができます。ロック・ポップス・ジャズなどのプリセットに加えて、自由に調整することもできます。

実際に外に持ち出して、低域を強調する設定で聴いてみたところ、しっかりとした迫力がありました。屋内でも屋外でもバランスよく使える総合力の高さは素晴らしくまさに最強のスピーカーといえます。
防水はIPX7、防塵はIP6Xと最高レベル。独自開発のファブリックで防錆性能も備えており、海でも安心です。
  • コンパクトサイズで防水仕様
    もちろんサウンドは迫力満点
JBL
FLIP4
実勢価格:9277円
サイズ・重量:W175×H68×D70mm・515g 
最長通信距離:10m
実用最大出力:16W(8W+8W)
対応コーデック:非公開
Bluetoothスピーカーと言えばというほどに定番のJBL FLIP4が2位につけました。
JBLらしいバランスのいい音で「量感たっぷりの低域に加え、透明感のある高音」とはゴン川野氏の評。また、高橋敦氏も「JBLらしい明るくスカッとした高域の抜け感」と迫力ある低音を聴かせながら、スッキリした高音が好評価でした。

また、密閉型の防水スピーカーでもしっかり低音を出すためのパッシブラジエーターというユニットが両サイドに付いており、これが豊かな低音を作り出します。
音量を上げていっても余裕たっぷりで、無理をしている感じがない音でした。

ただ、パッシブラジエーターがむき出しというのは少し扱いにくい部分。一応バンパーのように周りが出っ張っていますが、できれば何かしらのカバーが欲しかったところです。
  • 高出力スピーカーから放たれる
    深い低音が特徴です
アンカー
Sound Core Pro+
実勢価格:1万3480円
サイズ・重量:W204×H72×D69mm・760g 
実用最大出力:25W 
容量:8000mAh 
入出力:5V/2A
対応コーデック:非公開
アンカーの人気シリーズの新モデル。コンパクトな筐体ですが、サウンドはかなりの迫力があります。厚みのある中低音から深い低音まで音が素直に伸びていき、残響する感じもなくキレの良さが強みです。

そのため量感のある低音が邪魔をせず、ボーカルはくっきりと聴こえ、高音にはスカッとした抜けがあります。
ただ、筐体に合わないダイナミックな音ゆえに、設置場所に気をつけないと本体が震えてしまって、本来のパフォーマンスを発揮できない場合があるので注意したいところです。
PC周辺機器メーカーらしく機能面でもひと味違います。本体裏面の防水カバー内にUSBポートがあり、スマホなどの充電が可能です。
  • 音の広がりを重視する人はコレ
    臨場感は1位を上回る出来です
SONY
SRS-XB31
実勢価格:1万2490円
サイズ・重量:W231×H87×D81mm・890g 
最長通信距離:30m
実用最大出力:30W(15W+15W)
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
本誌ベストバイにもなった人気モデル「SRSlXB30」の後継機「SRSlXB31」が4位につけました。1位となったSRSlXB21の上位モデルにあたりますが、順位は逆になりました。
基本的な特徴はXB21と同様に柔らかく、情報量の多い音でバランスがとれていますが、筐体が大きくなり幅ができたことで、ステレオ感は格段に増したといえます。

音の定位がしっかりと感じられるようになり、迫力と臨場感ではこちらに軍配が上がりますが、一つ残念な点は、スピーカーユニットも大きくなったことで量感の増した低域が、モコモコとしていて、少しこもったような感じがあることです。
1位のSRS-XB21は500mlペットぐらいの大きさに対して、XB31は牛乳パックぐらいの大きさです。
  • BOSEならではの低音はそのままに
    人の声が聞き取りやすいモデル
BOSE
SoundLink Revolve+
実勢価格:3万7800円
サイズ・重量:W105×H184×D105mm・900g 
最長通信距離:9m
対応コーデック:非公開
BOSEらしい耳心地のよい癒やされる音が360度に広がります。BOSE独特の低音もさることながら、ボーカルが聴き取りやすいという特徴があります。
そのため、このスピーカーでラジオなどを聴くと人の声が聴き取りやすいです。360度に聴こえるので、食卓などの真ん中に置いてBGM再生に使うと雰囲気抜群です。
  • ポータブルスピーカーとして
    ハイレゾを手軽に楽しめます
SONY
SRS-HG10
実勢価格:2万3846円
サイズ・重量:W204×H62×D60mm・700g 
最長通信距離:10m
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
しっとりとした落ち着いた雰囲気の音で、情報量の多いハイレゾの音を色付けせずに素直に鳴らしてくれます。音離れがよく、低域は伸びているが嫌な残り方をせずにスッキリと抜けていきます。
さらに通常の音源をハイレゾ相当に引き上げる「DSEE HX」という機能を搭載しており、ハイレゾ以外でも十分楽しめます。
  • ペットボトル大の大きさで
    アウトドアにも大活躍です
Ultimate Ears
BOOM 2
実勢価格:1万5029円
サイズ・重量:W67×H180×D67mm・548g 
最長通信距離:30m
対応コーデック:SBC
明るくて迫力のある高音とゴツい低音が響き渡る、まさにドンシャリなサウンドが特徴です。
360度に音が広がる無指向性と相まって、低音に包み込まれるようです。
  • 無指向性の入門機として最適
    小さいながらも低音はズッシリ
Ultimate Ears
WONDERBOOM
実勢価格:9086円
サイズ・重量:W93.5mm×H102×D93.5mm・425g 
最長通信距離:33m
対応コーデック:SBC
特徴あるデザインが印象的な1台。くっきりとエッジの立った音でボーカルがしっかりと聴き取れます。
ソフトボールほどの大きさですが低音の量感もしっかりとあり、無指向性のスピーカーの入門機にオススメです。
  • フルレンジで広がる
    明るい音色が特徴です
SONY
SRS-XB10
実勢価格:5697円
サイズ・重量:W75×H91×D75mm・260g 
最長通信距離:10m
対応コーデック:AAC
小さなボディーにフルレンジのスピーカーユニットを搭載しており、音に広がりがあります。
明るくて爽やかな音質が特徴。ストラップにくぼみがあり、横向きにのせれば指向性が出せます。
  • BOSEならではの圧倒的な重低音と
    ボーカルの聴きやすさを両立
BOSE
SoundLink Mini Ⅱ
実勢価格:1万8869円
サイズ・重量:W180×H51×D59mm・670g
最長通信距離:9m
対応コーデック:非公開
言わずと知れたBOSEの名機は9位。他社製品とは一線を画す、重低音を中心とした低域の迫力が強みです。
また、適度なメリハリがあり、心地よいボーカルも魅力です。
  • 24時間連続再生可能の
    高コスパスピーカー
アンカー
SoundCore 2
実勢価格:4999円
サイズ・重量:W165×H45×D54mm・約414g 
最長通信距離:20m
対応コーデック:非公開
手のひらサイズにもかかわらず、最大で24時間の連続再生が可能。リーズナブルな価格も魅力です。
音のバランスはよく、中音域がキレイで低域が出しゃばりません。
  • ゆったり目の低音が特徴
    Appleユーザーと好相性です
Beats
pill+
実勢価格:1万8330円
対応コーデック:AAC、SBC
デザインにも定評のあるBeatsのスピーカー。Apple製品との相性がよく、専用アプリも使いやすいです。
音像は全体的にやや大柄。ゆったりとした低音で心地よいボーカルを聴かせます。
  • 音にメリハリはありますが
    解像度は微妙なところです
DENON
DSB 50BT
実勢価格:1万321円
対応コーデック:aptX、AAC、SBC
音にメリハリがあり、上品な高域でキンキンせず、ボーカルがはっきりと聴こえます。
一方、低域は控え目で、少しこもっています。
  • 高域の音質が魅力も
    バッテリーのパワー不足が弱点
JBL
GO2
実勢価格:3766円
対応コーデック:SBC
「JBL」の大きなロゴが印象的なスピーカー。連続駆動時間が5時間と少ないのがネックです。
音はなめらかで聴きやすくはっきりとした高域ですが、低音はあまり出ません。
  • 音圧はなかなかですが
    低音が物足りません
CREATIVE
MUVO 2c
実勢価格:4756円
対応コーデック:SBC
超コンパクトなサイズながらなかなかの音圧です。
明るめの音調で迫力系ではありますが、低音不足は否めません。
  • 低音があまりにも弱いため
    全体のなめらかさに欠けます
TaoTronics
TT-SK09
実勢価格:2399円
対応コーデック:SBC
高域は刺激的で、中低域はエッジが柔らかい感じです。
ボーカルがトゲトゲしく、もう少しなめらかさが欲しいところです。
  • 自宅でゆったり楽しむなら
    スピーカーランキング1kg以上編
自宅で好みの音楽を迫力ある音質で楽しみたいなら、1kg以上のスピーカーがオススメ。ツマミで音を好みに調節できるモデルもあり、本格派揃いです。

ここでは重量1kg以上の7モデルについてランキングを紹介します。
  • プロも絶賛した低音と迫力
    ツマミで音質調整できる本格派
Marshall
KILBURN
実勢価格:3万3050円
サイズ・重量:W242×H140×D140 mm・3000g 
バッテリー最大持続時間:20時間 
スピーカーユニット:4" WOOFERS×1・3/4" DOME TWEETERS×2
対応コーデック:非公開
ギターアンプメーカーとして名高いマーシャル。デザインはまさにマーシャルのアンプそのままという雰囲気でとてもクールです。重量が3kgとBluetoothスピーカーのなかでは重量級ですが、その音は格別でした。
検証の結果、プロのうちの一人が「低音」と「迫力」に満点をつけたほどで、Bluetoothスピーカーとは思えないレベルでした。音の質としてはやわらかくなめらか、低音は深いところまでしっかりと鳴っていて、この後紹介する2位につけたフェンダーよりも優秀です。

それでいてボーカルが荒っぽくならず、しっとりとしていて聴きやすいです。また、本体上部にはボリュームに加え、低音・高音を調節できるツマミがあり、操作がとても直感的で使いやすいです。
また、Bluetoothスピーカーは、アプリでエフェクトをかけられるものが多いのですが、すぐに飽きます。その点、このアナログなツマミはつい弄ってみたくなる仕様。自分のお気に入りの曲をかけながら、ベストなチューニングを探すのも楽しみもあります。
金色のジャックが眩しいMarshallらしいケーブルが付属。こんなところにもこだわっています。
3kgとかなり重量のある本体ですが、しっかりとしたベルトが付いていて、持ち運びしやすいように配慮されている点はうれしい点です。
  • 音質・デザイン・サイズ感
    3拍子揃うマーシャルの対抗馬
Fender
NEWPORT
実勢価格:2万6773円
サイズ・重量:W184.1×H133×D75 mm・1500g 
バッテリー最大持続時間:12時間 
スピーカーユニット:ウーファー×2(フルレンジ)・ツィーター×1
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
1位のマーシャルに1点差で2位につけたのはフェンダーの「NEWPORT」。本体の重量は1.5kgで、マーシャルの半分ですが、そのコンパクトな筐体から出る音はダイナミックで解像度が高く、大音量で再生しても音が崩れません。
音の特徴として、1位のマーシャルとは対照的に、メリハリがあってクッキリとしています。楽器それぞれの音の分離がよく、「好きなバンドの好きなギタリストの音にフォーカスして聴きたい!」なんて人には超オススメのスピーカーです。
マーシャルを意識してか、こちらも本体上部に音量・低音・高音のツマミを備えています。

また、使い勝手から言えば、こちらに軍配があがります。
とくに、電源を入れたときやスマホとBluetooth接続されたときに、小気味いいフェンダーのギターサウンドが鳴るので、操作するうえでわかりやすいのはもちろん、使っていて楽しい工夫がされています。細部にも凝っており、青く光るインジケーターなどがスタイリッシュです。
本体重量は1.5kgほど。それほど重たくなく、片手でスッと持てます。また、大きすぎずちょうどいいサイズです。
  • ハイレゾ聴くならこれ一択
    抜群の高音質を楽しめます
SONY
SRS-ZR7
実勢価格:3万1530円
サイズ・重量:W300×H93×D86mm・1800g 
最長通信距離:10m 
実用出力ワット数:23W×2+23W×2LDAC
対応コーデック:AAC、SBC、LDAC
SONYのハイレゾ据え置き型Bluetoothスピーカー。バッテリーではなくAC電源での駆動なので自由に持ち運んで聴くことはできませんが、単純にリビングで使う「いい音」のスピーカーが欲しいという場合には最適です。
MarshallとFenderは単純に「いい音」というわけではなく、音楽的な楽しさに重きを置いたチューニングでしたが、こちらはまさにオーディオ的なサウンドで、あまり味付けをせず歪みのない「いい音」に重きを置いています。

しっとりとしていて落ち着きのあるソニーらしい音で、ハイレゾ音源のきめ細かな情報をしっかりと伝えてくれます。
背面にARC対応のHDMI端子を搭載。テレビと接続し、忠実でリアルなサウンドで映画を観れば、いつもより臨場感が増すでしょう。
  • うねる低音が特徴ですが
    曲によっては聞きづらいことも
Olasonic
1A-BT7
実勢価格:3万2233円
サイズ・重量:W275×H144×D65mm・2200g
最長通信距離:10m 
実用出力ワット数:10W+10W+20W
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC
中域と高域自体の質は高く、ハイレゾなどの情報量が多い音源を生かせています。
しかし、低域が出すぎていて、他の帯域にまで干渉してしまうほど。曲を選ぶスピーカーです。
  • 音が大きすぎて音楽鑑賞には不向き
    BGM用途がメインになりそうです
LIBRATONE
ZIPP
実勢価格:2万6384円
サイズ・重量:W122×H260×D122 mm・1100g   
最大出力ワット数:100W
最大音圧レベル:96dBA@1m
対応コーデック:SBC、aptX
無指向性の360度スピーカー。本体はかなり大きいものの、バッテリーの連続再生時間は最大で12時間しかありません。
まったりとした音質で聴き疲れしない音ですが、低音が遅れ気味でリファレンスが微妙でした。
  • 古めかしい音ですが
    ボーカル曲ならアリです
BOSE
SoundTouch 10
実勢価格:2万7000円
サイズ・重量:W141×H212×D87mm・1870g  
電源:AC電源 
入出力:3.5 mm外部入力端子
対応コーデック:非公開
聴きやすくまとめたサウンドはさすがのボーズ。ただ、レンジが狭く懐かしいような音で、目新しさはありません。
ただ、ボーカルが浮き上がってくる感じは独特で評価できます。
  • 低音を重視しすぎたチューニングが
    全体のバランスを崩すことも
SONY
SRS-XB41
実勢価格:1万8489円
サイズ・重量:W291×H104×D105mm・1500g  
最長通信距離:30m 
実用出力ワット数:50W(25W+25W)
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
SONYの最新XBシリーズの最上位モデル。低音の迫力を狙いすぎたチューニングで、かなりこもってしまっています。
確かに迫力はありますが大味すぎて好みが分かれるところです。
  • 番外編:5000円以下のコスパ機なら
    バランス感覚抜群のアンカーでした
今回テストした機種の中で、最も「お得」といえる機種は、やはりアンカーの「Sound Core 2」です。ほぼ5000円という価格ながら、その音質はボーカルを中心に識者から評価されました。

アンカー
SoundCore 2
実勢価格:4999円
サイズ・重量:W168×H47×D56mm・約414g
バッテリー:充電時間2.5時間、連続再生時間20時間(ボリューム80%) 
対応コーデック:非公開
もちろん音質や単純な機能では、高価格の機種には敵わない面もあります。一方で、これより下の2~3000円台の機種は、値段を考えたとしても、音質的にはオススメできません。
1kg以下ランキング:14/16位
JBL
GO2
実勢価格:3766円
1kg以下ランキング:15/16位
CREATIVE
MUVO 2c
実勢価格:4756円
1kg以下ランキング:16/16位
TaoTronics
TT-SK09
実勢価格:2399円

本機より安い機種は軒並み音質的には辛い評価。音質を求めるなら、これ以上安いモデルはオススメできません。

一方で、アンカーは最も「ちょうど良く」まとまっている機種といえます。とりあえず手頃な価格のスピーカーが欲しいなら、これを買っておけば間違いありません。

ちなみに1000円ほど安い価格で前世代機「1」もありますが、音質的には大きな差があるので、「2」の方をオススメします。

アンカーがちょうど良い理由は音質以外にもあります。
まず、防水機能を完備しているので、水回りでの使用も安心。
また、長時間駆動の大容量バッテリーを搭載しているのは、さすがモバイルバッテリーに強いアンカーといえます。
さらに、公式ストアではポイント還元制度もあるので、より安く購入できる機会が増えます。コスパを考えるなら見逃せない点です。

また、1kg以下のスピーカーランキングで9位だったSONYのXB10も高コスパでオススメです。
SONY
SRS-XB10
実勢価格:5697円
サイズ・重量:約W75×H91×D75mm・260g 
最長通信距離:10m 
電池持続時間(Bluetooth時):約16時間
対応コーデック:AAC
アンカーよりサイズは小型ながら、音質はさらに上です。もう少しだけ音にこだわるなら、こちらの機種を選ぶのもアリといえます。
ストラップ付きで、持ち運びやすい形状も魅力です。

ここまでは、テストによるランキングを通して、スピーカー選びの目安になる「音質」を見てきましたが、他にも重要なポイントがあります。ここからは、より自分に合ったBluetoothスピーカーを選ぶためのポイントを紹介します。
  • 選び方その①:持ち歩けるサイズは
    1kgを目安にしましょう
持ち歩くことを意識して作られるポータブルBluetoothスピーカーは1kg未満のものがほとんど。1kgを超えるものは基本的には持ち歩くものではなく家の中で使うものです。

1kgを超えるアウトドアモデルも販売されていますが、車などに積んで持っていくことが前提。まずは自分の目的に合わせてベストなサイズを決めましょう。
1kg以上
キャンプやバーベキューで使うなら大きめのスピーカーを選びましょう。車に積むなら1kg以上でもありです。
1kg以下
カバンなどに入れてさっと持ち出したいなら1kg以下がオススメです。
  • 選び方その②:よく使う
    再生機器で選びましょう
Bluetoothのコーデックには種類があります。コーデックとは変換・圧縮のプログラムで、一般的に音源は圧縮されることで劣化します。

主なコーデックの種類
SBC:高圧縮で音質はいまひとつ
AAC:現在の主流。SBCより高音質
aptX:CD並みの高音質
aptX HD:aptXよりも高音質
LDAC:ハイレゾ音源に使われる

iPhoneの場合、対応しているのはSBCとAACなので、基本的にはAAC対応のものがオススメです。ただ、SBCのみの対応でもいい音のスピーカーはたくさんあるので、あくまで目安として捉えておきましょう。
iPhoneの場合aptXやLDACには対応していません。自分の再生機器が何に対応しているかしっかり把握しておくことが重要です。
  • 選び方その③:欲しい付加機能や
    使うシーンで絞りましょう
最近のBluetoothスピーカーは多機能なものが多く、代表的なものは無指向性と防水です。まず、無指向性とは360度に音が広がるということで、どこで聴いても自然な広がりが感じられます。
従来のスピーカーは左右から違う音を出しており、音が重なる点で聴くのが理想です。
無指向性スピーカーは、従来の左右の音をミックスして全方位に拡散します。このため、聴く側が動いてもハッキリ聞こえます。アウトドアにも向くタイプです。
つぎに防水には「IPX」という基準があり、一般的に言われる生活防水はIPX4に相当し、IPX7にもなると水没しても大丈夫という具合です。このように、Bluetoothスピーカーを選ぶときは、自分が使うシーンを想定して付加機能を確認しましょう。

以上、Bluetoothスピーカー全23モデルランキングでした。今や家電量販店でも所狭しと並ぶ、Bluetoothスピーカー。ぜひ本ランキングを参考に自分の1台を選んでみてください。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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