乾めん、生めん、ゆでめん 麺の種類で食感はどう違う?

手軽に食べられるそばですが、喉ごしや歯ざわりなどの「ゆでたての食感」は、おいしさの決め手。でも、スーパーに行くと「乾めん」「生めん」「ゆでめん」など、いろいろなタイプのそばがあり、それぞれどんな食感なのかイマイチ違いがわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、それぞれの食感の違いやメリット・デメリットといった特徴をご紹介します!

ゆでたての食感を味わうなら 「乾めん」か「生めん」です

すでにゆでてある「ゆでめん」は、便利である一方「乾めん」や「生めん」ほどの食感がありません。おいしく食べるなら、シコシコゆで上がる「乾めん」、みずみずしい「生めん」など、自宅でゆでたてを食べられるタイプを選ぶのがベストです。

それぞれの特徴はこちら。

[乾めん]
打ったあと乾燥させたもの。ゆで時間は長めですが、保存性が高く、使う量を調節しやすいのが特徴です。ゆでムラがなく、シコシコした食感を味わえます。

●メリット 
・保存性が高い
・失敗なくゆでやすい

●デメリット
・短めですすりごたえが少ない


おすすめの乾めんはこちらです。

小川製麺所:山形のとびきりそば:そば

小川製麺所
山形のとびきりそば
(450g入)
実勢価格:416円

こちらはトップバリュのもの。

イオン:トップバリュ 香りとのどごしそば:そば

イオン
トップバリュ
香りとのどごしそば
(400g入)
実勢価格:199円

[生めん]
打ったあと乾燥させていないもの。ゆで時間は乾めんより短め。みずみずしい食感が特徴です。

ただ、生めんは保存性や食感を補うための副材料で、食感が変わることもあります。

ゆでたての食感を味わうなら「乾めん」か「生めん」です イメージ

副材料によっては、やや酸味が気になる場合もあります。アレルギーのある方も要注意です。

●メリット
・めん1本が長くすすりごたえあり

●デメリット
・ゆでるときにのびやすい


おすすめの生めんはこちらです。

東洋水産:更科生そば:そば

東洋水産
更科生そば
(440g入)
実勢価格:278円

シマダヤ:門前茶屋 深大寺生そば:そば

シマダヤ
門前茶屋
深大寺生そば
(330g入)
実勢価格:321円

[ゆでめん]
一度ゆでられた状態のもの。ゆで時間が不要か、またはごく短時間でいいので、利便性は高いです。でも、ゆでてから時間がたっていてハリがなく、食感は劣ってしまいます。

●メリット 
・ゆで時間が短い

●デメリット
・食感が劣ることが多い


おすすめのゆでめんはこちらです。

丸紀:八割そば:そば

丸紀
八割そば
(160g入)
実勢価格:116円

シマダヤ:流水麺そば (380g入):そば

シマダヤ
流水麺そば
(380g入)
実勢価格:199円

【おまけ】そばに合う おいしいつゆはコレ!

甘さと塩分、旨味のバランスが絶妙で、そばによく合うつゆは、定番の「桃屋」。かつお節の香りが豊かです。そばはもちろん、うどんやそうめんのほか、煮物などの料理にも合うため、常備がオススメ!

桃屋:つゆ 大徳利 濃縮2倍:つゆ

桃屋
つゆ 大徳利 濃縮2倍(400?)
実勢価格:358円

以上、「乾めん」「生めん」「ゆでめん」の食感の違い、特徴をご紹介しました。それぞれ利便性だけでなく、食感が全く変わりますので、こちらをご参考に使い分けてみてくださいね!