プロがおすすめする カレールーとは?
日本の国民食とも言えるカレー。専門店もたくさんありますが、本当のところ「我が家のカレーが一番!」と思っている方も少なくないのでは?
自宅で簡単においしいカレーが作れるのは、市販のカレールーの力が大きいのではないでしょうか。
でも、ひとくちに「カレールー」と言ってもいろいろな種類がありますよね。スーパーの売り場には「バーモントカレー」のような超ロングセラー品はもちろん、本場の味を追究したものや、カロリーオフタイプなど多種多様なカレールーが並んでいます。
(C) kudoh/123RF.COM
「家でもっとおいしいカレーを作りたい!」とか「たまには定番以外の味も楽しみたい」と思っても、パッケージだけではイマイチ選びづらかったりします。
そこで、市販のカレールー27製品を集めて比較テストを実施。
フードジャーナリストやカレー店の店主さんなど、カレーを知り尽くしたプロ5人に実力をチェックしてもらい、おすすめ順ランキングを作成しました!
カレールーの種類
カレールーを選ぶにあたり、まず「どんな種類があるのか?」についてご紹介します。意外と知らないカレールーとカレー粉の違いや、よく使われるスパイスについても詳しく解説します。
「カレールー」と「カレー粉」の違いは?
固形であるか粉であるかの違いかと思われがちですが、実は成分が異なるのです。簡単に言うと、カレー粉はスパイスをカレー用に調合したもの、カレールーはカレー用に様々な成分を調合したものです。
カレールーさえ入れれば味付けなども一度に済むので、とても簡単に美味しいカレーを作ることができます。スパイスにこだわったり、より本格的なカレーを作りたい場合には、カレー粉を使ったり、数種類のルーやカレー粉を混ぜると良いでしょう。
カレールーのタイプは?
カレールーには固形・フレーク・パウダーなどの形状によるタイプの違いがあります。
タイプによって、味だけでなく溶けやすさや調理の幅などが違います。使い勝手が変わってくるため、調理したいものや調理スタイルに合わせて選ぶのも大切なポイントです。
市販のカレールーのなかでも王道といえるのが「固形タイプ」。もはや説明いらずの使い方と、種類の豊富さ、人数に合わせた分量のわかりやすさなどが魅力です。
近年、人気が高まっているのが「フレークタイプ」のカレールーです。固形タイプに比べてすぐに溶けてくれるのが魅力。その溶けやすさを活かして、カレー以外の料理をカレー風味にアレンジしやすいのがメリットといえるでしょう。料理の幅がグッと広がりますよ。
「ペーストタイプ」は液状なので味の濃さを調節しやすく、好みの濃さを楽しめます。風味を強めるために、ほかのタイプに別添されている商品もあるのもペーストタイプの特徴です。
今回のランキングでは、商品がどんな形状なのかも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
カレースパイスの種類は?
カレーに使われることが多い基本のスパイスや、それ以外のスパイスも紹介していきます。スパイスによって特徴や効能などが異なるので、覚えておくと役に立ちますよ。
・クミンシード …カレーに香りをつけたいときに欠かせない調味料です。消化促進効果や、血中コレステロール改善効果が期待でき、健康にも嬉しいのがポイントです。肉の臭みを消す効果もあるので、気になる方はぜひ活用してみてください。
・コリアンダー … カレーにとろみをつけたいときに使うのがコリアンダーです。別名は「パクチー」で、こちらのほうがピンとくる方は多いのではないでしょうか。独特な香りが特徴で苦手とする方も多いですが、粉末状にすることでにおいはほとんど消えていますよ。
・フェンネル … 甘い香りが特徴で、地中海沿岸が原産のセリ科の植物です。母乳分泌や月経促進、更年期障害の緩和など、女性に嬉しい効果が期待できます。お茶にしたり、リキュールの香りづけにしたりと、カレー以外でも活躍しているスパイスです。
・ローリエ … 月桂樹やベイリーフとも呼ばれる、爽やかな香りが特徴のスパイスです。カレー以外の煮込み料理や肉料理にも利用されています。臭みを消す効果を高めたい場合は、葉を折ったり細かくすると効き目がアップします。ただし、煮込みすぎると苦みが強くなるので注意が必要です。
・ターメリック …和名を「ウコン」と言い、『飲みすぎた日にはウコンが配合されたドリンク』といったCMをよく見かけます。ウコンは肝機能促進があることで有名です。カレーの色味を出すのに用いられ、カレーに欠かせないスパイスなのです。
・カルダモン … グリーンカルダモンとブラックカルダモンの2種類があり、癖のない爽やかな香りが特徴です。インドではアイスクリームなどのデザートにも使われるほど昔から愛用されています。口臭を消してくれると言われていることから、そのまま食べることもあります。
・クローブ … 甘い香りが特徴のスパイスで、ちょうじとも呼ばれています。肉の臭み消しや風味付けをしてくれるので、カレーに最適。胃腸を温めてくれる効果があるので体が冷えやすい方、冷えによる消化不良などで悩んでいる方にぴったりですよ。
カレールーの選び方
続いてはカレールーを買う前にチェックしたい選び方のポイントを公開します。これを押さえればより満足できるカレールーに巡り会えますよ!
辛さは中辛が基本
カレールーを選ぶうえで多くの人が注目するのが、カレーの「辛さ」ですよね。スパイシーな辛さを求める人は辛口や激辛、子どもがいる家庭は甘口といったように、明確な目安があれば選びやすいですが、そうではない場合は「中辛」から選びましょう。
とはいえ、同じ中辛でもメーカーや銘柄によって違うもの。そこで今回は、辛さを数値化してみましたので、ひとつの目安にしてみてください!
カロリーが気になるならカロリーオフ商品を
カレールーには油が多く含まれているため、ダイエット中やカロリーを気にする人は敬遠しがち。そこで注目したいのが「カロリーオフ」のカレールーです。
カロリーオフのカレールーなら、気になるカロリーをカットしつつカレーも美味しく楽しめる魅力があります。胃もたれの心配がある人にもおすすめですよ!
今回の比較テストにも登場するのでぜひチェックしてください!
「300円以上」程度を目安に選ぶ
低価格の商品が多く、家計の味方ともいえるカレールーですが、なかには高級感を味わえる高価格帯のカレールーも存在します。普段の調理と大きく変わらない手順で作れるため、お家でも手軽にいつものカレーとひと味もふた味も違う味わいを堪能できるでしょう。
高価格帯のカレールーは「300円以上」程度を目安に選ぶのがおすすめです。製法や材料にこだわって作られたルーですので、ぜひ味わってみてください!
アレルギー対応・無添加の商品もある
カレーといえば、家庭の味であるとともに子どもにも人気の高いメニュー。アレルギーや化学調味料に不安がある子どもにも、美味しいカレーを食べさせたいものですよね。近年は、アレルギー食材不使用や無添加の商品も増えてきています。
カレールー27商品をプロが実食!
スーパー等で購入できるカレールー27製品をピックアップして、プロに「辛さ」「香り」「コスパ」「旨みや深み」「おいしさ」の5項目を評価してもらいました。
選び方のポイント1:辛さ(20点満点)
カレーのもっとも重要な要素とも言える「香辛料によるスパイシーさ」をチェック。ちなみに今回の検証では甘口・中辛・辛口の中から、幅広い層に受ける「中辛」のカレールーをメインに揃えています。
選び方のポイント2:香り(20点満点)
香辛料の「香」の部分もしっかりチェックしてもらいました。食欲をかきたてるような香りのものほど高評価となっています。
選び方のポイント3:コスパ(20点満点)
おいしさやクオリティーなどが価格と見合っているかを判定。この価格でリピ買いしたくなるかも評価基準にしています。
※商品価格はインターネットで調べた小売希望価格(税抜)です。地域や店舗によって価格は異なりますので、あらかじめご了承ください。
選び方のポイント4:旨みや深み(20点満点)
使われている素材の旨みがちゃんと出ているか、味にコクや深みが感じられるかどうかをチェックしています。
選び方のポイント5:おいしさ(20点満点)
単純に食べておいしいと感じるか、そうでないかをジャッジ。また食べたくなる味かという点も評価の基準にしています。
以上、各5項目を20点満点で採点してもらい、その合計点を5で割った点数を総合点にしています。
それでは早速、おすすめカレールーランキングの発表に移りたいと思います。
プロからもっとも高い評価を得たのは、なんと……あのスーパーのPB商品でした!
カレールーのおすすめランキング27選
名称通りのコクと旨みが広がる eatime「直火焙煎カレールウ」
1位はeatimeの「 コクと旨みの直火焙煎カレールウ」です。eatime(イータイム)はマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東が統合されたユナイテッドスーパーのPB商品。化学調味料不使用、国産小麦使用というこだわりが高得点につながりました。
- おすすめポイント
-
- 化学調味料不使用・国産小麦使用とこだわりが光る
- フレークとして砕いてサラダにかけても美味しそう
- バランスの取れた味
- 内容量
- 150 g(8皿分)
原材料:食用油脂(牛脂)、小麦粉、糖類(砂糖、果糖)、食塩、でん粉、カレー粉、たん白加水分解物、酵母エキス、ビーフエキス、チャツネ、脱脂粉乳、スパイスミックス、クミン、コリアンダー、パプリカ、オニオンエキス、フライドオニオンパウダー、唐辛子ほか
フレークタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :52点
香り :79点
コスパ :80点
旨み深み:77点
おいしさ:83点
総合点 :74.2点
シチューの延長線上にあるようなカレーですが、塩味も薄く、上品な味わい。スパイスも香ります。
食べやすくてコクがある。バランスの取れた味でコスパもわりと良い。全体的にすぐれています。
上品な欧風シチューのような味わい。日本のカレーより欧風カレー好きにオススメしたいです。
味を深める別添ペーストが秀逸 ハウス食品「ザ・カリー」
- ハウス食品ザ・カリー 中辛
- 実勢価格: ¥439〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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2位はハウス食品の「ザ・カリー 中辛」。特製のカレールーだけでなく、煮込み用の「ブイヨンペースト」が添付されている高級商品。メーカー公式のオススメレシピでは、肉をペーストに漬けて炒めることを推奨しています。
- おすすめポイント
-
- リッチに感じるコク、とろみがうまく配合されている
- カルモダンの香りが強く味わい深い
- 高級感のある上品なコクと香り
- 内容量
- 140g(5皿分)
原材料:牛脂豚脂混合油、でんぷん、カレーパウダー、小麦粉、食塩、砂糖、香辛料、デキストリン、しょう油加工品、粉末ソース、ローストオニオンパウダー、酵母エキス、調味油、ガーリックパウダー、脱脂粉乳、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳化剤など
固形 + ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :56点
香り :75点
コスパ :73点
旨み深み:79点
おいしさ:82点
総合点 :73.0点
リッチに感じるコク、とろみがうまく配合されていて、老舗の力量というか技を感じます。
古くから親しみがあるスパイス・カルダモンの香りがとても強く、味わい深いのがいいですね。
高級感のある上品なコクと香り。子どもに食べさせるには味わいが強すぎるかも。大人のカレーです。
少し変わり種な欧風カレーともいえます。大人好みの深み、スパイス感があるのが印象的でした。
後味のよさにリピート必至! 江崎グリコ「ZEPPIN」
- 江崎グリコカレーZEPPIN 中辛
- 実勢価格: ¥968〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
3位は江崎グリコの「カレーZEPPIN」。iTQi(国際味覚審査機構)の三ツ星を2年連続獲得したというグリコの高級商品。マッシュルームと香味野菜のデュクセルソースと40数種類のスパイスが決め手です。
- おすすめポイント
-
- 爽やかに広がる芳醇な後味
- ちょうどいい塩味のまとまったカレー
- 万人が食べやすい
- 内容量
- 175g(8皿分)
原材料:食用油脂(牛脂、ラード、パーム油)、小麦粉、コーンスターチ、カレー粉、食塩、砂糖、チキンブイヨン、りんごペースト、ソースパウダー、たまねぎパウダー、ローストガーリックペースト、たまねぎエキス、還元水あめ、にんにくパウダーなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :58点
香り :72点
コスパ :80点
旨み深み:74点
おいしさ:78点
総合点 :72.4点
爽やかに広がる芳醇な後味。とろみの感じにもうひと工夫あれば、かなりのトップクラスになりそう。
後味にスパイスのパンチがいい感じに残るので、また食べたい気分にさせてくれます。
塩味もちょうどよく、まとまったカレー。コクが少ない分、万人が食べやすい味になっている思います。
野菜の甘味にウソっぽさがなく、油脂もそんなにイヤではない。一家にひとつは常備しておきたいルーです。
4位: 野菜の風味が効いた個性派 成城石井「おうちでホッと」
4位は成城石井の「おうちでホッとカレールー」。高級スーパー・成城石井のPB商品です。化学調味料と動物由来原料不使用でベジタリアンにも対応したカレーとなっています。
- 内容量
- 150g
原材料:小麦粉、植物油脂、砂糖、食塩、オニオンパウダー、アプリコットペースト、トマトペースト、カレー粉、酵母エキス、中濃ソース、ソテーオニオン、生姜、にんにくなど
粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :59点
香り :71点
コスパ :77点
旨み深み:72点
おいしさ:81点
総合点 :72.0点
香味野菜が香り、スッキリとした味わい。たくさん食べられそうです。
トマトがしかっり効いていて、そのまま作れば家族に「今日のカレーは凝ってるね」と言われそう。
5位: “大人の辛さ”のロングセラー ハウス食品「ジャワカレー」
- ハウス食品ジャワカレー 中辛
- 実勢価格: ¥356〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥776〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
5位はハウス食品の「ジャワカレー」。1968年に登場したハウス食品の超ロングセラー商品で、「大人の味」を守り続けています。中辛でも、他のハウスのカレー商品の辛口レベルのようです。乳製品とチャツネがブレンドされていて、辛さだけでなく旨みもあります。
- 内容量
- 185g(9皿分)
原材料:食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、食塩、でんぷん、カレーパウダー、砂糖、脱脂大豆、ローストオニオンパウダー、ソテーカレーペーストなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :66点
香り :66点
コスパ :82点
旨み深み:68点
おいしさ:76点
総合点 :71.6点
さまざまな香辛料の風味が伝わってきます。コスパの良さもスゴい!
“我が家のカレーの味”なんですが、苦味、辛味、旨味のバランスがとれていておいしいです。
6位: スパイスの効いた深みのある味わい 「プレミアム フォン・ド・ボー」
※販売ページは複数セットを含みます。
6位はエスビー食品の「プレミアム フォン・ド・ボー ディナーカレー」。1973年に発売された高級路線カレールーのパイオニア的存在。フランス料理の味のベースとして使われる仔牛の骨、肉、香味野菜の煮込み(フォンドボー)のペーストが、カレールーとは別に入っています。
- 内容量
- 90g(5皿分)
- 型番
- 15093
ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :61点
香り :64点
コスパ :67点
旨み深み:77点
おいしさ:79点
総合点 :69.6点
味にメリハリがあり、深みがちゃんとあるのがいい。さらに香りも良いです。
ビーフシチューにスパイスが効いているような味わいで、とろみは少なめです。
7位: 手軽だけどコスパが惜しい! エスビー食品「キーマカレーの素」
※販売ページは複数セットを含みます。
7位はエスビー食品の「フライパンキッチン キーマカレーの素」。調理時間8分で本格的なエスニックカレーが味わえる「フライパンキッチン」シリーズのラインナップのひとつで、焙煎したクミンが香ります。手軽さはうれしいものの、コスパを考えるともう少し企業努力をお願いしたいかも……。
- 内容量
- 60g(2~3人前)
原材料:ショートニング(なたね油、パーム油)、でん粉、カレー粉、食塩、オニオンペースト、トマトパウダー、たん白加水分解物(ゼラチン)、砂糖、チキンパウダーなど
ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :81点
香り :71点
コスパ :68点
旨み深み:66点
おいしさ:60点
総合点 :69.2点
気軽にキーマカレーが味わえるのはいいものの、一食あたり60円というのはコスパ的にちょっとどうかなか? と思います。
8位: プロをも唸らせる本物の味 新宿中村屋「インドカリーの素」
8位は新宿中村屋「インドカリーの素」。1901年創業の中村屋のカレーを家庭でも楽しめるようにした商品。甘み、旨みのためのオニオンソテー入り。作るときに牛乳を加えると、味がまろやかになって一層おいしくなります。
- 内容量
- 300g(2~3人前)
- 型番
- -
原材料:ソテーオニオン、ソテーキャロット、発酵乳(殺菌)、大豆油、カレー粉、チキンエキス、バターオイル、酵母エキス、野菜(しょうが、にんにく)、食塩、香辛料など
ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :58点
香り :72点
コスパ :59点
旨み深み:75点
おいしさ:81点
総合点 :69.0点
まさに本物! 中村屋の店舗に行かずともこれで十分満足です!
ペースト状になっていて、中村屋のお店のカレーに近く、香り高い味わいです。
9位: 癖がなくスッキリした味わい コスモ「直火焼カレー・ルー」
- コスモ食品直火焼カレー・ルー 中辛
- 実勢価格: ¥410〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
9位はコスモ食品の「直火焼カレー・ルー」。カレールーやドレッシングなどを扱うコスモ食品の主力商品です。野菜や果実の旨みがたっぷり入っていて、隠し味にはチャツネを使用。直火焼き製法でクセがなくスッキリとした味わいに仕上げています。
- 内容量
- 170g(8皿分)
- 型番
- 35444
原材料:小麦粉、食用油脂(牛脂、豚脂、植物油脂)、カレー粉、果実・野菜(トマト、りんご、玉ねぎ、にんにく)、食塩、砂糖、チャツネ、発酵乳、肉エキス(ポーク、チキン)など
粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :51点
香り :67点
コスパ :73点
旨み深み:73点
おいしさ:76点
総合点 :68.0点
コクが最初から最後まで続きます。さほどクセはないものの、塩味はやや強めかも。
10位: 家のカレーがワンランクアップ! 「プレミアムゴールデンカレー」
- エスビー食品プレミアムゴールデンカレー 中辛
- 実勢価格: ¥459〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
10位はエスビー食品の「プレミアムゴールデンカレー」。この商品のために専用にブレンドしたカレー粉を使用し、特別な製法で香り高く仕上げられています。
- 内容量
- 160g(8皿分)
原材料:食用油脂(牛脂、豚脂)、小麦粉、カレー粉、砂糖、食塩、でん粉、デキストリン、香辛料、酵母エキスパウダー、香辛料オイル、焙煎香辛料ペーストなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :58点
香り :67点
コスパ :77点
旨み深み:63点
おいしさ:72点
総合点 :67.4点
プレミアムだけあり、香りがいい。上等な家カレーにオススメ!
11位: 風味がちょっと惜しい…! 「横濱舶来亭こだわりの中辛」
- エバラ横濱舶来亭こだわりの中辛
- 実勢価格: ¥356〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥3,163〜
母の日ギフト・プレゼント特集開催中!楽天市場で見る¥356〜
※販売ページは複数セットを含みます。
11位はエバラの「横濱舶来亭こだわりの中辛」。高温直火釜で小麦粉と溶けやすいラードを褐色になるまで焼き上げています。20種類以上のスパイスやハーブをブレンド。フレークタイプで使い勝手はいいのですが、やや気になる点が……。
- 内容量
- 180g(6皿分)
原材料:ラード、小麦粉、カレー粉、食塩、トマトペースト、砂糖、チャツネ、乳酸菌飲料、チキンエキス、酵母エキス、玉ねぎ、ビンダルペースト、にんにく、オリーブオイルなど
フレークタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :61点
香り :66点
コスパ :64点
旨み深み:65点
おいしさ:72点
総合点 :65.6点
野菜の風味がしっかりしているものの、後味に豚臭さが残るのが残念でした。
12位: 専門店の味が家庭で楽しめる! 明治「スープカレーの素」
※Amazonあわせ買い対象商品です。
※販売ページは複数セットを含みます。
12位は明治「マジックスパイス スープカレーの素」。スープカレーブームを作った札幌の名店「マジックスパイ」の味が家庭で再現できます。「甘い・辛い・酸っぱい」の三位一体が売り。スパイスミックスが別袋になっていて、辛さの調整が可能です。
- 内容量
- 84g(2人前)
- 型番
- 5636-00004
原材料:魚醤(魚介類)、発酵調味液、砂糖、チキンエキスパウダー、食塩、清酒、カレー粉、でん粉、こしょうなど
ペースト+粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :71点
香り :63点
コスパ :61点
旨み深み:64点
おいしさ:68点
総合点 :65.4点
13位: インドカレー感はチョイ弱め エスビー食品「バターチキンカレーの素」
※販売ページは複数セットを含みます。
13位はエスビー食品「フライパンキッチン バターチキンカレーの素」。鶏肉とトマトがあれば短時間で手軽にバターチキンカレーが作れます。しかし、インドカレー感はイマイチ。いつもと一味違ったものを作りたいときや、カフェ飯ぽいメニューにしたいときは便利かもしれません。
- 内容量
- 57g(2~3人前)
原材料:ショートニング(なたね油、パーム油)、砂糖、でん粉、食塩、生クリーム加工品、ローストオニオンパウダー、チキンパウダー、クミン、コリアンダーなど
ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :61点
香り :58点
コスパ :75点
旨み深み:59点
おいしさ:63点
総合点 :63.2点
バターチキンカレーらしい甘みの強い味付け。油にやや雑味を感じました。
14位: 日本の家カレーの王道 エスビー食品「ゴールデンカレー」
- エスビー食品ゴールデンカレー 中辛
- 実勢価格: ¥257〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥2,913〜
母の日ギフト・プレゼント特集開催中!楽天市場で見る¥257〜
※販売ページは複数セットを含みます。
14位はエスビー食品の「ゴールデンカレー」。1966年代に登場した超ロングセラー商品で、日本を代表するカレールーのひとつと言えます。安心感の漂う家庭的な味ですが、意外なことに辛みは強めです。
- 内容量
- 198g(10~12皿分)
原材料:小麦粉(国内製造)、パーム油・なたね油混合油脂、砂糖、食塩、カレー粉、でん粉、酵母エキス、香辛料、焙煎香辛料(香辛料、コーン油)、ハーブオイルなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :61点
香り :58点
コスパ :75点
旨み深み:59点
おいしさ:63点
総合点 :63.2点
スパイス感は弱いものの、辛味は十分あります。そして、ブイヨンっぽい風味を感じます。
15位: デミグラスソースが際立つ エスビー食品「とろける濃いカレー」
- エスビー食品とろける濃いカレー 中辛
- 実勢価格: ¥321〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
15位はエスビー食品の「とろける濃いカレー」。牛肉、香味野菜のデミグラスと発酵バターで仕上げた濃厚な味わいが特徴。定価は同じですが、スーパーなどでは同社の「とろけるカレー」より少し高値で売られています。
- 内容量
- 175g(10皿分)
原材料:小麦粉、食用油脂(牛脂、豚脂)、砂糖、でん粉、食塩、カレー粉、ビーフブイヨン、香辛料、酵母エキス、ローストガーリックパウダー、バター、野菜ブイヨンなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :47点
香り :58点
コスパ :79点
旨み深み:66点
おいしさ:56点
総合点 :61.2点
全体的に濃い以外は割と普通な感じ。そして、辛味が弱くてとろみが強い印象です。
16位: 油脂少なめでカロリー50%オフ ハウス「プライムジャワカレー」
- ハウス食品プライムジャワカレー 中辛
- 実勢価格: ¥1,400〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥1,400〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
16位はハウス食品の「プライムジャワカレー」。ノーマルな「ジャワカレー」よりカロリー50%オフ!それでいてオニオンやガーリックのコク、香辛料の香り、キレのある辛さを特徴として打ち出しています。
顆粒タイプで使いやすく、ダイエットをしている人にとってはうれしいカレールーですが、プロからは薄味という意見もチラホラ……。
- 内容量
- 117g(8皿分)
原材料:でんぷん、砂糖、食塩、カレーパウダー、植物油脂、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、脱脂大豆、ソテーカレーペースト、酵母エキス、玉ねぎ加工品など
粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :60点
香り :62点
コスパ :68点
旨み深み:55点
おいしさ:60点
総合点 :61.0点
17位: 家族みんなで食べられる ハウス「バーモントカレー」
- ハウス食品バーモントカレー 中辛
- 実勢価格: ¥355〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥1,577〜
母の日ギフト・プレゼント特集開催中!楽天市場で見る¥355〜
※販売ページは複数セットを含みます。
16位はハウス食品の「バーモントカレー」。1963年に発売された超定番商品! 子どもから大人まで、家族みんなで食べられる味を目指して甘めに仕上げられています。
- 内容量
- 230g(12皿分)
原材料:食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、砂糖、食塩、でんぷん、カレーパウダー、全粉乳、脱脂大豆、はちみつ、チーズ加工品、玉ねぎエキスなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
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辛さ :46点
香り :50点
コスパ :79点
旨み深み:60点
おいしさ:62点
総合点 :59.4点
これが家庭の味という人も多いはず。フルーツの甘味が強めです。
17位: 魚介ベースで幅広い層に受ける味 ハウス食品「海の幸カレー」
- ハウス食品海の幸カレー 中辛
- 実勢価格: ¥1,444〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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母の日ギフト・プレゼント特集開催中!楽天市場で見る¥1,834〜
※販売ページは複数セットを含みます。
ハウス食品「海の幸カレー」が同率17位に。魚介専用カレーで、シーフードのおいしさを引き出すスパイスが別添。競合商品がほとんど見当たらないこともあり、根強い人気のある商品です。
- 内容量
- 120g(6皿分)
原材料:植物油脂、小麦粉、砂糖、食塩、カレーパウダー、でんぷん、デキストリン、脱脂粉乳、ポークエキス、オニオンパウダー、トマトパウダー、チキンエキス、調味油など
固形+粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :50点
香り :54点
コスパ :65点
旨み深み:64点
おいしさ:64点
総合点 :59.4点
魚介っぽさはそこまで感じないけど、子どもでも食べられるのがいいかも。
19位: アレンジしやすいスッキリ味 エスビー食品「赤缶 カレーミックス」
- エスビー食品赤缶 カレーミックス
- 実勢価格: ¥537〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥2,151〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
19位はエスビー食品の「赤缶 カレーミックス」。スパイスの風味を生かしつつ、使いやすいパウダータイプに仕上げた商品。少量のカレーを作ることができるほか、調味料としても使い勝手がいいです。
- 内容量
- 200g(10皿分)
原材料:パーム油・なたね油混合油脂(国内製造)、小麦粉、カレー粉、でん粉、食塩、乳糖、砂糖、ソテー・ド・オニオン、加工油脂(なたね油、大豆油、食塩)など
粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :57点
香り :59点
コスパ :68点
旨み深み:50点
おいしさ:59点
総合点 :58.6点
すっきり系でとろみが少ないので、料理法を工夫してアレンジするといいかも。
小麦感がなくシャバシャバしています。カレーうどんに合いそう。
20位: どこのお店にもある定番品 ハウス「こくまろカレー」
- ハウス食品こくまろカレー 中辛
- 実勢価格: ¥219〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥1,157〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
20位はハウス食品の「こくまろカレー」。「あめ色玉ねぎのコクのルウ」と「生クリームのまろやかルウ」という2種類のカレールーをブレンド。甘み、旨み、スパイス感を狙っている現代人の好みに即したカレールーで、同社の「バーモントカレー」や「ジャワカレー」に次ぐ定番商品となっています。
- 内容量
- 140g(8皿分)
原材料:食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、でんぷん、食塩、カレーパウダー、砂糖、ソテーカレーペースト、オニオンパウダー、玉ねぎ加工品、ごまペーストなど
【固形タイプ】
▼評価はコチラ
辛さ :48点
香り :57点
コスパ :75点
旨み深み:55点
おいしさ:57点
総合点 :58.4点
コクもまろやかさも今ひとつという気がしますが、幅広い年齢層にウケる味だと思います。
21位: 日本人好みのマイルド味 エスビー食品「グリーンカレーの素」
※販売ページは複数セットを含みます。
21位はエスビー食品「フライパンキッチン グリーンカレーの素」。短時間でエスニックカレーが作れると人気の「フライパンキッチン」シリーズ。このシリーズの商品は、基本的にコスパがイマイチという評価でした。
- 内容量
- 39g(2~3人前)
原材料:ショートニング(なたね油、パーム油)、ココナッツミルクパウダー、砂糖、でん粉、魚醤パウダー(魚醤(魚介類)、食塩)、食塩、カフェライムリーフなど
ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :53点
香り :51点
コスパ :74点
旨み深み:48点
おいしさ:61点
総合点 :57.4点
誰もが想像するであろうグリーンカレーの味。旨み、コクは少なめです。
22位: 家庭用カレールーの元祖 ハウス食品「印度カレー」
- ハウス食品印度カレー 中辛
- 実勢価格: ¥254〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
22位はハウス食品の「印度カレー」。1960年から販売されている家庭用カレールーの元祖。現代的なカレールーと比べるとレベルは多少落ちるものの、昔ながらのレトロなカレーが好みの人にはおすすめ。
- 内容量
- 115g(6皿分)
原材料:食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、カレーパウダー、食塩、でんぷん、砂糖、チーズ、脱脂粉乳、ごまペースト、粉乳小麦粉ルウなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :45点
香り :55点
コスパ :69点
旨み深み:56点
おいしさ:57点
総合点 :56.4点
昭和生まれの人に響きそうな30年前のカレーの味。好きな人は好きかも。
立ち食いそば屋のカレーっぽい懐かしさ。個性はそんなに強くないです。
23位: 2001年登場の新定番ルー エスビー食品「とろけるカレー」
- エスビー食品とろけるカレー 中辛
- 実勢価格: ¥306〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
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※販売ページは複数セットを含みます。
23位はエスビー食品の「とろけるカレー」。圧力鍋で煮込んだ20種類の野菜とビーフブイヨンの旨みが特徴のカレールー。実売価格は100円ほどで、一般的に高く支持されている商品です。
- 内容量
- 180g(10皿分)
原材料:食用油脂(パーム油、なたね油)、小麦粉、砂糖、食塩、でん粉、カレー粉、香辛料、白菜エキスパウダー、野菜ブイヨンパウダー、ポテトフレーク、ビーフブイヨンなど
固形タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :55点
香り :43点
コスパ :83点
旨み深み:45点
おいしさ:52点
総合点 :55.6点
学食のカレーのようなチープ感がありますが、値段の割に野菜の旨みが出ていると思います。
24位: 東海地方ではおなじみ オリエンタル「マースカレー」
- オリエンタルマースカレー
- 実勢価格: ¥237〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥870〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
24位はオリエンタル「マースカレー」。1962年に登場したノスタルジックなカレールー。本社が愛知県にあるため、とくに東海エリアで親しまれています。
- 内容量
- 130g(5皿分)
原材料:小麦粉、食用油脂(豚脂、牛脂)、カレー粉、食塩、砂糖、トマトペースト、コーンスターチ、粉乳、リンゴペースト、ピーナッツバター、ニンニク、醤油、ビーフエキスなど
粉末+ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :39点
香り :47点
コスパ :66点
旨み深み:48点
おいしさ:56点
総合点 :51.2点
良くも悪くも普通の懐かしい味。昭和を感じさせるカレーです。
油脂が口に残る感覚が気になりますが、全体的に優しい味わいです。
25位: 味わいがややあっさり… ハウス「スープカリーの匠」
- ハウス食品スープカリーの匠 濃厚スープ
- 実勢価格: ¥1,600〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥1,600〜
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※販売ページは複数セットを含みます。
25位はハウス食品「スープカリーの匠 濃厚スープ」。スープカレー専門店・札幌らっきょが監修。特製濃縮スープと香りスパイスオイル、辛味調整スパイスがセットになっているものの風味はややあっさり……。また、2人前でこの価格はやや割高感があります。
- 内容量
- 119g(2人前)
原材料:ソテーキャロットペースト、ソテーオニオン、食塩、牛脂豚脂混合油、トマトペースト、ポークエキス、トマトケチャップ、ゼラチンなど
粉末+ペーストタイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :42点
香り :59点
コスパ :43点
旨み深み:51点
おいしさ:57点
総合点 :50.4点
あっさりしすぎているので、良い骨付き肉などを具に使うといいかも。
26位: カロリーも味も控えめ… 「プライムバーモントカレー」
※販売ページは複数セットを含みます。
26位はハウス食品「プライムバーモントカレー」。乳製品のコクと香辛料のマイルドな香りが特徴。バーモントカレーの美味しさはそのままに、カロリーオフを目指した商品です。実食テストでは「味がぼんやりとしてパンチがない」という意見も……。
- 内容量
- 109g(8皿分)
原材料:でんぷん、砂糖、食塩、植物油脂、カレーパウダー、食物繊維(難消化性デキストリン)、脱脂大豆、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、粉末ソースなど
粉末タイプ
とろみが少なくうまみを感じにくいです。でもその分、食べやすいかも。
27位: チープだけど郷愁を誘う味 オリエンタル「即席カレー」
- オリエンタル即席カレー
- 実勢価格: ¥162〜
4月19日(金) 9:00 ~ 4月22日(月) 23:59
Amazonで見る¥1,465〜
母の日ギフト・プレゼント特集開催中!楽天市場で見る¥162〜
※販売ページは複数セットを含みます。
カレールーおすすめ順ランキング、ラストはオリエンタルの「即席カレー」です。
昭和20年(1945年)の登場以来、レシピが変わっていないそう。粉末タイプで脂肪分は控えめ。今回のテストではキビしい評価となってしまいましたが、「このカレールーでしか出せない味」がしっかりとあります。
- 内容量
- 95g
原材料:小麦粉、食用油脂(豚脂、牛脂)、カレー粉、食塩、砂糖、トマトペースト、コーンスターチ、粉乳、リンゴペースト、ピーナッツバター、にんにく、醤油など
粉末タイプ
写真左:カレールーの原型 写真右:調理後
▼評価はコチラ
辛さ :38点
香り :42点
コスパ :70点
旨み深み:40点
おいしさ:48点
総合点 :50.4点
世代としては懐かしい味。でも、今となっては旨みもスパイスも薄く感じます。
個性のある味わい。名古屋のカレーうどん的な甘さととろみがあります。
以上、カレールー27製品のおすすめ順ランキングでした。
美智子カレーさん曰く「カレー屋の目線で見ると、ここにあるカレールーはそれぞれ個性を出そうとしているけど、そんなに大差ないです。でもそれは皆が皆、売れるようにと同じ方向をむいているから仕方ないですね」とのこと。
そういった訳で今回はかなりの接戦となりましたが、「たまには、いつもと違うカレールーを選んでみようかな」なんてときはぜひ参考にしてみてください。
最後にカレーを知り尽くしたプロ直伝、市販のカレールーで作ったカレーが“本格派”に変身する「チョイ足しレシピ」をご紹介したいと思います!
市販ルーの味が本格派になる! プロおすすめのチョイ足しレシピ
最後にカレーを知り尽くしたプロ直伝、市販のカレールーで作ったカレーが“本格派”に変身する「チョイ足しレシピ」をご紹介したいと思います!
クミンシードでインドカレー風に!
【材料】(8皿分)
カレーZEPPIN……1箱(175g)
クミンシード……小さじ1(5g)
肉……400g
たまねぎ……中2個(400g)
にんじん……中1本(200g)
サラダ油(またはバター)……大さじ2
水……900ml
【作り方】
1、クミンシードと具材を炒める
厚手の鍋にサラダ油を熱して、クミンシードを焦げないように炒め、香りをつけます。そこに一口大に切った肉、野菜を入れてよく炒めます。ここに、お好みでカルダモンを入れて一緒に炒めてもOKです!
2、水を加えて煮込む
水を入れ、沸騰したらアクを取り、材料が柔らかくなるまで中火で20分ほど煮ます。
3、カレールーを入れる
材料が柔らかくなったら一度火を止め、カレールーを入れてよく溶かします。
4、とろみがついたら完成!
再び弱火で煮込み、とろみがつけばできあがりです。
クミンシードが一番わかりやすく“本格派”になります。もっとインドカレーっぽさを求めるなら、カルダモンも加えてみてください。
マスコット
クミンシード 30g
実勢価格:721円
レモンで爽快感をプラスするのもオススメ!
【材料】(8皿分)
プレミアムゴールデンカレー……1箱(160g)
レモン果汁…
…小さじ1(もしくはレモン4分の1個)(5g)
肉……400g
たまねぎ……中3個(600g)
にんじん……中1本(200g)
サラダ油……大さじ2
水……1000ml
【作り方】
1、材料を炒める
厚手の鍋で具材を5分~10分ほどじっくり炒め、水を加えます。
2、煮込む
沸騰したらアクを取り、少し開けた状態でフタをして20分ほど煮込みます。
3、カレールーを入れる
一度火を止め、カレールーを入れて溶かします。カレールーが溶けてとろみがついたらカレーは完成です
4、食べる直前にレモン果汁をふりかける
カレーを皿に盛り付け、最後にレモン果汁を全体にふりかけます。
欧風カレーのようなシチュー系のカレーだとレモンが負けてしまいます。ゴールデンカレーのようなシンプルなカレーにかけるのがオススメです!
インドでは大定番のカスリメティで風味UP!
【材料】(2~3人前)
フライパンキッチン
バターチキンカレーの素……1袋(57g)
カスリメティ……大さじ1(15g)
鶏もも肉(2~3cm角)……200g
トマト(みじん切り)…
…中1個(150~200g)
サラダ油……大さじ1
水……100ml
牛乳……100ml
【作り方】
1、材料を炒める
フライパンに油をひき、鶏もも肉に焦げ目がつくまで強火で炒め、トマトを加えます(約4分)。
2、水、牛乳、カレーの素を加える
一度火をとめて、水、牛乳、カレーの素を加えてよく溶かします。
3、仕上げ&カスリメティを加える
再び火をつけ、カスリメティを入れてとろみがつくまで煮ます。カスリメティはハーブなので香りがのり、深みが出ます。磯の海苔とハーブのいいとこ取りのような存在です。
大津屋商店
カスリメティ 20g
実勢価格:480円
タイカレーにはやっぱりナンプラー!
【材料】(2~3人前)
フライパンキッチン
グリーンカレーの素……1袋(39g)
ナンプラー……大さじ1(15g)
鶏もも肉(2~3cm角)……200g
ナス(ひと口大)……2本(140g)
サラダ油……大さじ1
水……100ml
牛乳……100ml
【作り方】
1、材料を炒める
フライパンに油をひき、鶏もも肉とナスを炒めます(約4分)。
2、水を加える
水を加えて煮込みます(約2分)。
3、ナンプラーを加えるて仕上げ
一度火を止め、グリーンカレーの素と牛乳を加えてよく混ぜます(約2分)。その際にナンプラーも加えましょう。ナンプラーはそのままだと臭いますが、煮込んでしまうとコクだけが残ります。しかし、塩分が多いので入れすぎ注意です!
「ナンプラー」は最近ではふつうのスーパーなどでも入手できるので、手軽に本格的なタイカレーを楽しみたいなら欠かせません。
ユウキ食品
ナンプラー 70g
実勢価格:320円
希少なスパイスや、近所のスーパーでは取り扱いが少ない調味料も、ネットショップなら手軽に購入できます。市販カレールーの味をワンランクアップさせたい方は、ぜひお試しください!
このままフレークとして砕いてサラダにかけても楽しめそう。マジメな風味が好感が持てます。