【イヤホン絡まる問題】を解決する「8の字巻き」って知ってる?
2018年04月13日(金)
360.life編集部
360.life編集部/Test by 家電批評編集部
【イヤホン絡まる問題】を解決する「8の字巻き」って知ってる?
ぐちゃぐちゃに絡まったケーブルやピリピリ静電気で耳が痛いなど、イヤホンを使用するうえで細かい悩みはつきもの。そこで今回、そんな悩みをズバッと解決する方法を皆さんにお教えします。
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  • ケーブルイヤホンに
    潜む細やかな悩みたち
ケーブルイヤホンは音楽プレイヤーとダイレクトで接続しているため音質が良く、安定しています。また、100円で購入できるものから10万円近くするプロユースまで、バリエーションも多いです。加えて、種類が豊富なので自分の耳にフィットするものや、好みのデザインのものなど、ユーザーのニーズにコミットしたイヤホンを選べるというメリットもあります。利点が多いものの、ケーブルが絡まったり、断線したり、イヤホンの左右の区別がつきにくかったりとケーブルイヤホン特有の悩みがあるのも事実です。

そこでケーブルイヤホンユーザーの皆さんや、これからケーブルイヤホン購入を考えている人のために、それらの悩みや疑問を解決する方法を伝授します。
  • 絡まるケーブルは
    「8の字巻き」で解決できる
ケーブルイヤホンを使用していて、1番あるあるな悩みは「ケーブルの絡まり」ではないでしょうか。ぐちゃぐちゃに絡まったケーブルを無理にほどこうとすると断線の危険も……。そんな悩みは、ケーブルを「8の字巻き」することで解決できるんです。

それでは、「8の字巻き」の方法を解説していきます。
[手順1]
あらかじめケーブルのクセを取って伸ばしておきましょう。
[手順2]
指をピースにして、人差し指にイヤホンをかけます。
[手順3]
イヤホンが動かないようにケーブルを巻き始めましょう。
[手順4]
上下に8の字を描きながらケーブルを巻いていきます。
[手順5]
人差し指を軸に時計回りにグルグルと巻いていきます。
[手順6]
イヤホン端子から10cm残してケーブルを指から外します。
[手順7]
残りのケーブルを真ん中に巻いて輪をつくり、端子を差し込んで中に通します。
[手順8]
外すときは端子を輪から抜いて、そっと引っ張るだけです。
もしピースの指の形で巻きにくい場合は、人差し指と小指を立てて巻いていっても「8の字巻き」をすることができます。絡まったケーブルにお悩みの人は、ぜひお試しください。
  • 静電気で耳が痛いときは
    ケースにしまうのが正解
冬場や空気が乾燥した時期にイヤホンを使用すると、静電気で耳がピリピリして痛いという悩みを抱えている人は多いことでしょう。ちなみにイヤホンから静電気を感じても、イヤホンに問題があるわけではありません。ドアノブに触れたときに体内に溜まった静電気を指で感じるように、音楽プレイヤーやスマホに溜まった静電気がイヤホンから放電されているのです。ということは、端末に静電気が蓄積されるのを防ぐことができれば、イヤホンからの放電も防げるはず。

そこで、Appleサポートに問い合わせたところ、「ケースに入れるかバッグやポケットにいれたままにすること」と回答をいただきました。
音楽プレイヤーをケースやバッグにしまっておくだけで静電気対策になるのなら、実践しない手はないですね。
  • 嘘のような本当の話
    リケーブルで音は変わります
もしケーブルイヤホンでリケーブルに対応しているタイプなら、音質を改善させるため、元のケーブルを取り外して別のケーブルに取り替えることができます。音が変化するのか、疑問に思う人もいるでしょうが本当に変わるんです。たとえば、スピーカーでケーブルを交換すると音が変わるのと同じ理屈ですね。使うケーブルによって、音の解像度、バランス、輪郭、量感、音場感などが違ってきます。

それでは、リケーブルに興味がある人のために、代表的なケーブルをご紹介します。
ワイズテック
NOBUNAGA Labs HYBRID 村正
実勢価格:1万4800円
ケーブル:7N OCC 4芯・銀メッキ+4N純銀 4芯
コード長:1.2m
イヤーフック:ワイヤー有り
プラグ:3.5mm3極ストレート型プラグ(NLP-PRO-TP3.5)
イヤホン側プラグ:MMCXコネクタ(NLP-MMCX-DIY)
インピーダンス:0.28Ω
クライオ処理:-156℃/72時間
「NOBUNAGA Labs HYBRID 村正」は、伝送ロスを抑え、レンジが広い特性を持つ7N-OCC線と、鮮やかな高域と解像度を向上をさせる純銀線を導体に採用しています。それにより、接続機器の潜在能力を限界までまで引き出すことができるステレオミニプラグ対応のMMCXハイブリッドリケーブルです。
ワイズテック
NOBUNAGA Labs PREMIUM 鬼丸 改
実勢価格:9980円
ケーブル:OFC8芯・銀メッキ
コード長:1.2m
イヤーフック対応:ワイヤー入り
プラグ:3.5mm 3極 ストレートプラグ金メッキ(NLP-PRO-TP3.5)
イヤフォン側プラグ:MMCXコネクタ金メッキ
インピーダンス:0.28Ω以下
クライオ処理:72時間
対応:MMCX対応イヤホン
「NOBUNAGA Labs PREMIUM 鬼丸 改」は、テレビやスマホなど多くの機器で使用できる汎用性の高い3.5mmヘッドホンジャックに対応の、8芯OFC線材に銀メッキを施したMMCX対応リケーブルです。
ワイズテック
NOBUNAGA Labs TR-IE2 BALANCE
実勢価格:3980円
ケーブル:銅
コード長:1.2m
プラグ:2.5mm 4極 L型プラグ
イヤホン側プラグ:IE専用Pin 金メッキ
インピーダンス:0.5Ω以下
クライオ処理:-156℃/48時間
対応:ゼンハイザー(IE8、IE80、IE80S)
「NOBUNAGA Labs TR-IE2 BALANCE」は、ゼンハイザー専用のバランスリケーブルです。イヤーフックにワイヤーを使用していないので柔軟で取り回しやすく、さらに布製の皮膜処理を施されているので、タッチノイズの低減化に成功しています。
ご紹介した3種類のケーブルは、それぞれ導体の素材が銀線、銅線に銀メッキを施したもの、銅線です。これらの違いですが、一般的に銀線や銅線に銀メッキをしたものは音が華やかになる傾向にあります。一方で銅線は、ニュートラルでバランスが良いのが特徴です。また、撚り線か単線かでも音が変化すると言われています。
リケーブルでケーブルを選ぶ悩みはケーブルイヤホンならではのものです。ご自身の好みにあった音質のケーブルを見つけ出す楽しみを味わってみてください。
  • リケーブル挑戦の際は
    MMCXの相性に注意しましょう
リケーブルのためケーブルを購入するときに気を付けてほしいのは、端子(プラグ)についてです。イヤホンに接続する側は規格が統一されていないので、メーカーや製品ごとに端子が異なっています。しっかり端子の種類を確認しないと、手持ちのイヤホンに接続できない恐れがあります。
数あるリケーブル端子の中で現在、多数派を占めているのがMMCX(写真右)です。ほかにも、2ピンの端子のもの(写真左)もあります。MMCXは、コンセントのようにロックする2ピンの端子と違い、スナップオンでロックするタイプです。これには、端子に無理な力がかからないメリットがあります。しかし、MMCXも完全に互換性があるわけではありません。メーカーによって、端子の突起を囲むリング長さと深さが違うために固すぎたり緩すぎたりすることがあります。

リケーブルに挑戦するときは、このような端子同士の相性に気を配ってみたほうがいいでしょう。購入したい製品についてインターネットで調べたり、販売店で店員に聞いてみることが重要です。
  • イヤホンは「左が青」で
    「右が赤」が基本です
イヤホンには左右の区別がわかりにくい製品が多く、装着するときに迷いがちです。基本的には、右耳に装着するほうに赤の印が、左耳には青もしくは黒の印か無印のマークがついています。ほかにも、メーカーによっては、さまざまな工夫がなされています。そこで、左右の区別について、JVCとファイナルに聞いてきました。
JVC
HA-FW01
実勢価格:3万5518円
質量:約14g(ケーブル含まず)
ケーブル長:1.2m
ドライバーユニット:口径11mm
出力音圧レベル:104dB/1mW
再生周波数帯域:6Hz ~50000Hz
インピーダンス:16Ω
入力プラグ:φ3.5mm24金メッキ
付属品:スパイラルドットイヤーピース(S、MS、M、ML、L各2個)、低反発イヤーピース(S、M各2個)、ケーブルキーパー、クリップ、キャリングケース
まずJVCは、「30年以上前から物理的に左右がわかる工夫を必須としています。視覚弱者のために左側にバリアフリーマークとして突起を設けるように工夫しています」とのことでした。
ファイナル
Adagio III
実勢価格:6235円
ケーブル長:1.2m
ドライバー:8mmφダイナミック型
感度:100dB
インピーダンス:16Ω
続いてファイナルは、「過去に左右色違い(Adagio III)、左右非対称、イヤーピースの色違いなどの製品を発売。これに対して一部のユーザーから不満の声もあり、今後も改善策を検討していきます」と打ち明けてくれました。
メーカーそれぞれが、色を変えたり、LRを文字で入れたり、右側に突起をつけるなどの方法を採用しているようです。しかし、ファイナルからの返答でもあったように、ハッキリ表記するとユーザーからダサいという意見が挙がるなどの理由からか、決定的な判別・区別方法はまだありません。ユーザーのためにも、各メーカーが手を取り合ってこの問題を解決してほしいですね。
ケーブルイヤホンに関する悩みや疑問とその解決方法について紹介してきましたが、いかがでしたか。今後とも皆さんがより良い音楽ライフを過ごせるよう、お役に立てたのなら幸いです。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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