「肌に触れない服はキレイ?」いいえ、それは大きな間違いです
2018年04月06日(金)
360.life編集部
360.life編集部/Test by LDK編集部
「肌に触れない服はキレイ?」いいえ、それは大きな間違いです
オフシーズンへ向けて収納する服は、念入りにお洗濯することが大事です。大切にしたいから、クリーニングを選ぶ人もいるかもしれませんが、正しい洗濯方法がわかれば、おうちクリーニングで済むものもありますよ!
  • 一度でも外気に触れたお洋服は
    カビの胞子や大気中の汚れが付着
たとえばインナーは、肌にいちばん触れるから、使うたびに洗濯している人が多いでしょう。でも、ダウンジャケットなど肌にあまり触れない服は、洗う必要がないと思っていませんか? 実は一度でも外気に触れたお洋服は、カビの元になる胞子や大気中の汚れがたくさんついているんです。

そのまま長期間収納してしまったら、 皮脂汚れはシミになったり、カビが繁殖したりする事態に! 晴れた日に正しいお手入れ方法を実践しましょう。
  • まずは基本の洗い方から! 
    特別洗いでトラブルを防ぎます
    
一見キレイに見えたものでも、ふつうにお洗濯しただけでは皮脂汚れが落ちていないこともあります。それが時間経過で黄ばみとして表れるので、汚れが見えなくても特別な洗い方をオススメします。まずは基本の洗い方をおさらいです。
1.洗剤原液でもみ洗い
汚れの目立つ襟部分や袖部分には、洗剤の原液をそのまま染み込ませます。このときしっかり揉み込んで、洗剤を繊維の奥まで浸透させることが大切です。
2.少量のお湯で浸け置き
次に、38度~40度くらいのお湯に漬けておきます。お湯は少量でOK。漬け置くことで、汚れが表面に浮いてきます。
3.洗濯機で洗濯する
最後に、洗濯機で洗います。できれば38度~40度のお湯を使って、酸素系漂白剤を合わせて使えば、洗浄力がグンとアップします。
  • ダウンジャケットも洗えます
    正しく洗えば怖くない! 
1.水を吸わせて脱水
家で洗うのに少し不安のあるダウンジャケットも、正しく洗えば大丈夫です。まず、ダウンジャケットに吸水させます。ただ水に沈ませて、そのあと軽く脱水をかけるだけでOKです。こうすることで、洗剤がなじみやすくなるんです。

ただし、ダウンジャケットを洗うときは、表側の素材がナイロンやポリエステル、綿といった水洗いができる素材かどうか確認してから行いましょう。水洗いがダメなものは、おうちクリーニングを避けてください。
2.洗剤を袖口・襟ぐりに
次は、基本の洗い方でもご紹介したやり方。肌が触れる袖や襟の部分に、液体洗剤を指でなじませます。このときの洗剤量は、規定通りで大丈夫です。
3.ふつうコースで洗う
普段通りの標準的なコースを選択して、洗ってください。このとき、ボタンやチャックは閉めておきましょう。
4.叩きながら干す
洗濯が終わったら、中綿や羽を元の位置に戻すためにもポンポン叩きながら吊り干しします。
乾いたあとにもしっかり叩くのを忘れずに! 
  • セーターは「丁寧」に
    「ゆったり」と洗う
1.洗剤を襟ぐり、袖口に塗る
襟ぐりと袖口に指で優しく洗剤をなじませます。このとき使う洗剤は、中性かつ蛍光増白剤が入っていない液体のものを選んでください。おしゃれ着用の洗剤よりも洗浄力が高いので、汚れをキレイに落としてくれるんです。
2.1枚ずつネットに入れる
たたんでネットに入れてから、洗濯機に入れましょう。何枚かある場合は、1枚ずつネットに入れてくださいね。お湯ではなく、30度以下の水を使うほうが安心です。
3.丁寧にゆったりと洗う
洗濯機のコースは、いちばん丁寧に洗ってくれる、おしゃれ着用などのコースを選んでください。脱水は3分以内に留めるようにしましょう。
4.脱水(上限3分)して干す
仕上げに柔軟剤を使うと、ふんわりした風合いを失いません。脱水したあとなら、吊り干しで問題ないのでしっかりと乾かしましょう。
  • コート類はお湯と天日干しで
    カビの増殖を防ぎます
1.中性洗剤をお湯に溶かす
まずは洗面器などの水をためられる容器にお湯を入れ、中性洗剤を溶かしましょう。水よりもお湯のほうが洗浄力が上がります。
2.固く絞った布で拭く
1で作った洗剤液を布にふくませ、固く絞ってからコート全体を拭いていきます。とくに襟まわりは念入りに拭きましょう。そのあと、今度はキレイな水を含ませた布を、固く絞って水拭きしましょう。
3.しっかり天日干しする
ここまでできたら、しっかりと日光にあてて乾かします。天日干しをすることで、保管中のカビの増殖を防げますよ。
  • 「手洗い」ってそもそも何? 
    手で洗えばいいってわけじゃない
「手洗い」といっても、もみ洗い、つかみ洗い、押し洗いと種類があります。手洗いと聞くと、優しそうなイメージですが、どの洗い方も思いの外、洗浄力が強いです。
洗浄力が強いということは、服へのダメージが大きいということ。特に注意が必要なのはウール素材です。すぐに収縮を起こして固まってしまうので、もみ洗いやつかみ洗いは絶対にしてはいけません。洗浄力が比較的弱いとされるやり方であっても、10~20回の動作で十分です。
服にあわせた正しい特別洗いの仕方を実践すれば、いつもよりキレイに服を保管できますよ。衣替え前に特別洗いで洋服をケアしてみてください。取り出したときの黄ばみやシミにさよならしちゃいましょう!
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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