キッチン 使い方は超カンタン鍋に入れるだけで料理が完成!

以前にもご紹介しましたが、簡単に設定できて、絶品肉料理を作ることができる逸品「Anova」。低温調理なので時間はかかりますが、必要な作業は簡単な下ごしらえと鍋に入れることくらい。調理中はキッチンに張り付かなくても大丈夫! 片手間で激ウマ料理が作れるんです。

Anova Clinary:Anova Precision Cooker:調理器具

Anova Clinary
Anova Precision Cooker(Bluetooth)
実勢価格:1万7320円
サイズ:高さ368×直径69.8mm
重量:1.1kg
設定温度:25~99℃

キッチン 低温調理で重要なのは 食材の中心温度と加熱時間!

肉を高温で加熱すると、殺菌できても食味を損なってしまいます。一方、食味を優先して低温調理すると完全な殺菌ができません。ベストな低温調理法は、肉の中心温度を計りながら短時間で調理し、菌が増える前に完成させること。肉に刺して使える温度計は必須です。

Habor:クッキング温度計:調理器具

Habor
クッキング温度計
実勢価格:1660円
プローブ長:163mm
測定範囲:-10~300℃
オーブン対応

キッチン 下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ

調理時間が2時間を超すと、肉の細菌が爆発的に繁殖することもあります。そこで、菌を繁殖させないためにしっかり下準備をしてから、水温設定をした鍋に入れましょう。

【下準備 1】
細菌対策として、まずは肉の表面に付いている菌を、水道水でジャブジャブ洗います。

下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ イメージ

次に、菌の繁殖を抑えるために、肉の量の1%程度の塩をすり込みます。

下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ イメージ2

肉や魚などの食材は事前によく洗って塩漬けにします。調理の方法と合わせて二重に菌を抑える対策をしておきましょう。

【下準備 2】
鍋に水を張り、Anovaを取り付けて調理に必要な温度を設定します。

下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ イメージ3

その場を離れても状況を逐一チェックしましょう。スマホからでも操作できるので非常にラクです。

下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ イメージ4

肉をフリーザーバッグに入れ、肉の中心に温度計の針を刺します(アラームもセット)。水圧で真空状態になるので、密閉しなくても大丈夫です。

下準備は簡単な下ごしらえと、鍋に入れることだけ イメージ5

あとは時間が来るのを待つだけ! たったこれだけで、ジューシーで美味しいお肉料理が作れちゃいます。

キッチン この調理器具さえあれば誰でも一流シェフの味が作れる!

湯温をコントロールする低温調理器と、食材の芯温を計れる温度計があれば、ほったらかし調理でもこんなに本格的な料理を作ることができました!


【ローストビーフ】

この調理器具さえあれば誰でも一流シェフの味が作れる! イメージ

設定温度60℃で調理。かためのもも肉でも柔らかくできました! 中心温度は62~64℃、調理時間は15分。


【トンテキ】

この調理器具さえあれば誰でも一流シェフの味が作れる! イメージ2

設定温度65℃で調理。豚肉のボソッとした感じがなくしっとりやわらかにできあがりました! 中心温度は60℃ 、調理時間は15分。


【豚のしょうが焼き】

この調理器具さえあれば誰でも一流シェフの味が作れる! イメージ3

設定温度60℃で調理。20分の調理時間で、今まで食べたことのないぷるんぷるんの食感になりました!

いかがでしたか? ほっといてもプロ並みの料理が作れる低温調理器&温度計。これさえあれば、安いお肉でも極上の食感に仕上げることができそうです。