花粉に負けない!
空気清浄機の失敗しない選び方
2017年03月06日(月)
東 春樹
東 春樹/Test by 家電批評編集部
花粉に負けない!
空気清浄機の失敗しない選び方
花粉シーズン到来で空気清浄機が注目を集めています。しかし、近年は海外メーカーの参入で製品バリエーションも増え、多くの選択肢のなかから自分の部屋に合った一台を探すのはますます困難に。今回は意外に知られていない、空気清浄機の価格差の理由を紹介。値段の安さに惑わされない空気清浄機選びのコツ教えます!
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  • 安い空気清浄機は脱臭用
    花粉対策ならフィルター式が正解
空気清浄機の集じん方式には「イオン式」と「フィルター式」の2種類があります。近年最も活用されている花粉や有害微粒子「PM2.5」などを吸い込んでくれるモデルは、漏れなくフィルター式を採用しています。

イオン式はコンパクトで手入れが簡単な一方、構造上花粉などの重たい物質を吸い込むためのパワーがないため、部屋のニオイ対策として選びましょう。
イオン式は、空気中に浮遊する粒子を静電気で吸着し、捕集板に貼り付ける方式。比較的音が静かで、手入れがそれほど手間にならないのが特徴です。一方で、フィルター式とは、強力に吸い込んだ空気をフィルターを通して「ろ過」し、きれいな空気を吐き出すシステム。

花粉やPM2.5などもしっかり吸ってくれます。値段が安いからと飛びつく前に、「使える」空気清浄機選びが大事です。
  • フィルター式の最上位モデルはとにかく静か!
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ブルーエア
ブルーエア クラシック 
480i
購入価格:9万7200円
サイズ・質量/W500×H590×D275mm・15kg 
最大適用床面積/33畳 

では、フィルター式なら価格はどれも同じなの?と思われるかもしれませんが、高級機は「静音性」にも優れています。たとえば、フィルター式の最上位モデル「ブルーエア クラシック」は、大容量なのに運転音が驚くほど静かです。

さらに、多くのメーカーが大量生産しやすい「HEPAフィルター」を採用しているのに対し、ブルーエア独自のフィルターを使用。その分、中位機クラスでも8万円以上としっかり価格に反映されていますが、とことん性能を求めるならという人にはピッタリの1台です。
  • 同サイズの他社製品と比較してみました
※検証には同クラスの旧モデル「ブルーエア クラシック 450E」を使用しています。

「大きい=うるさい」というイメージを良い意味で裏切ってくれる静かさです。
  • 独自の活性炭フィルターで消臭まで完璧
ブルーエア クラシックは専用フィルターを使用。そのなかでもとくに、活性炭を使用した「ニオイフィルター」がスゴいんです。微粒子はもちろん、しつこいタバコのニオイまできっちり除去してくれます。
  • 「フィルター交換不要」はホント?
    高級機の思わぬ落とし穴に要注意
花粉の飛散量やPM2.5などが話題になるにつれて空気清浄機の需要が高まると、メーカーは「手入れのしやすさ」で競争するようになり、「◯◯年おそうじ不要!」などとうたう製品が増えています。

しかし、現行の製品で「完全に」お手入れが不要な製品はなく、手入れが簡単な製品でも何かしらのケアが必要です。特に加湿機能を搭載する製品は湿気によるカビなどに要注意です。
  • とくに「プレフィルター」の掃除は必須
フィルター交換不要をうたう製品の多くは、メインフィルターの前に「プレフィルター」が搭載されております。そして、実はこのプレフィルターには掃除が必要なんです。ホコリが溜まってきたら掃除機でキレイにしておきましょう。
  • 加湿ユニットは放っておくとカビます!
上位モデルの空気清浄機に搭載される加湿器は、タンクに水を入れ、それを逆さに設置して使うクラシックな仕様が多く、放っておくとカビやすいので注意!
  • 「掃除のしやすさ」で選ぶのが賢い選択
空気をキレイにしてくれる家電なのだから、どこかしらが汚れてしまうのは当たり前。掃除が不要かどうかよりも、フィルターの取り外しや交換のしやすさの方がよっぽど重要です。
  • 「AirEngine」ならホントに掃除不要!
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<製品情報>
バルミューダ
AirEngine
購入価格:4万9896円
サイズ・質量/W250×H700×D250mm・約8kg 
最大適用床面積/36畳 

付加機能を減らしたの単機能型の高級モデル。この「AirEngine」なら、フィルターを交換するだけで掃除は不要です。掃除すら面倒と感じるならば、思い切って高級機を購入するという手もありです。
  • 加湿機能付きは「水除菌」搭載モデルを選ぼう
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<製品情報>
ダイキン
加湿ストリーマ空気清浄機
MCK55T-R
購入価格:3万1550円
サイズ・質量/W270×H700×D270mm・9.5kg 
最大適用床面積/25畳 

少々お値段は張りますが、普段から加湿トレイの除菌を行ってくれる製品があります。ダイキンの「ストリーマ放電」、シャープの「Ag+ イオンカートリッジ」搭載タイプなどがそれに該当します。タンクの清潔さならピカイチです。
  • 「適応畳数」は海外規格に注意!
    同じ基準で比べるようにしよう
空気清浄機は基本的に適応畳数の数値が大きいほど高価格になります。ただこれ、実は海外メーカーの参入により、目安となる規格が日本で主流の「JEMA」と、米国基準の「AHAM」がごちゃ混ぜになっています。まったくの別モノなので、とくにブルーエアの型落ちモデルなどを比較検討する場合は、くれぐれも規格の違いに注意しましょう。
  • ブルーエアは新モデルから両方の基準で表記
ブルーエアは新モデルからカタログスペックにAHAM基準の「推奨フロア面積」と、JEMA基準の「適応畳数面積」の両方が表記されるようになりました。他社製品との比較は「適応畳数面積」を参考にしましょう。
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<製品情報>
ブルーエア
ブルーエア クラシック
680i
購入価格:14万400円
サイズ・質量/W500×H660×D340mm・約14kg 
最大適用床面積/75畳(JEMA)
  • おすすめは加湿機能付きのダイキン
    タワー型で置き場所にも困らない
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<製品情報>
ダイキン
加湿ストリーマ空気清浄機
MCK55T-R
購入価格:3万1550円
サイズ・質量/W270×H700×D270mm・9.5kg 
最大適用床面積/25畳 

手入れのしにくさも改善された、ダイキンの加湿機能付きタワー型タイプ。よりスリムになって部屋の隅にもすっきり収納でき、パワーも十分。加湿タンクの出し入れもラクで便利です。
  • 予算があるならパワフルで
    静かなブルーエアが優秀!
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<製品情報>
ブルーエア
ブルーエア クラシック
480i
購入価格:9万7200円
サイズ・質量/W500×H590×D275mm・約14kg 
最大適用床面積/33畳 

もう少し予算出せますよ、という人は断然ブルーエア。大容量なのに静かで、パワーもダントツ。約10年使えますよ!

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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