ライカ、ポラロイド、チェキを徹底比較! インスタントカメラおすすめランキングBEST8
2018年01月05日(金)
青山 卓弥
青山 卓弥/Test by 家電批評編集部
ライカ、ポラロイド、チェキを徹底比較! インスタントカメラおすすめランキングBEST8
「味がある写真が撮れる」とSNSでひそかな人気を博するインスタントカメラ。最新機種は操作性や機能が大きく進化していました。全8台の使用感と仕上がりを比較したランキングを紹介します。
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  • アナログ回帰の
    インスタントカメラが熱い!
画一的な写真ではなく、ちょっと変わったカワイイもの。その答えをアナログに求める動きがネットを中心に顕在化しています。要するに「インスタントカメラで撮影した写真をスマホで撮り、SNSにアップする」という行動です。この流れは2018年、ますます大きくなるだろうという予測のもと、撮ってすぐプリントできる、いわゆる“チェキ”タイプのカメラ8台を集め、使用感と仕上がりを比較しました。
  • インスタントの常識を超えた
    富士フイルム「SQ10」がベスト! 
編集部のイチオシは、富士フイルムの「SQ10」。作例を用意してくれたカメラマン・大木慎太郎氏は「コレは100%失敗しないカメラです」と太鼓判。ポジフィルム時代から活動しているカメラマンの熊坂氏も「フィルムのサイズ感がいい」とプロから絶賛でした。 
富士フイルム   
instax SQUARE SQ10 
実勢価格:2万5846円
サイズ:119×47×127mm
重量:450g
使用フィルム:instal SQUARE
フィルムサイズ:86×72mm
焦点距離:28.5mm固定(35mmフィルム換算)
ファインダーは非搭載ですが、背面の液晶を確認しながら撮影するので狙ったアングルを外しません。デジカメやスマホに近い感覚で撮影できる「今っぽさ」を評価したい製品です。
スマホのごとくエフェクトをかけたりするのも朝メシ前!
写真の仕上がりはアナログ味を感じさせてくれます。風景は明るく、料理のマクロ撮影も問題なし。対応力の高さは比較した機種の中でもピカイチでした。 
  • もっと“普通じゃない” 写真が
    欲しいならポラロイド  
Polaroid Originalsの「OneStep 2」は、同じカテゴリーながら方向性はベストバイの「SQ10」とはまったく逆。失敗するし、ムラはあるし、ガイドも不親切……ですが、仕上がった写真を見れば「それも味」と納得させられる不思議な魅力があります。自動フラッシュ、セルフィーレンズなど、時代に即した機能もあり。写真のサイズは大きくて扱いにくく、フィルムも高いけれど、見るたびに好きになるカメラです。

後述しますが、Amazonでは現在品切れ中ですのでご注意を。
Polaroid Originals  
OneStep 2 
実勢価格:1万9440円 
サイズ110×150×95mm/重量460g(フィルム未装着時)/使用フィルム ポラロイドカメラ用フィルム カラー、モノクロ/フィルムサイズ88×107mm/焦点距離106mm 
最強にアナログな“作品”が撮れます。Polaroid Originals「Color 600 Film」を使用した作例はコチラ。
撮影日が曇天だったこともあり、ややかすれた仕上がりですが雰囲気は充分。他モデルとはまったく異なる色合いが特徴です。
迫力ある料理写真を撮影するにはやや厳しめ。どこかそっけない仕上がりも味!? 
室内でフラッシュを炊いて撮影。スマホ撮影では得難いエフェクトだともいえます。
万人に好まれるタイプではないかも。記録というより記憶を重視するならオススメ。
Amazonでは現在品切れ中。今回の検証に際しては「ロフトネットストア」を利用して、発注から中1日で購入できました。(リンクをクリックすると詳細ページへ移動します)
問題はフィルム。Amazonを通じて購入したところ3780円(8枚入り)でした。1枚約470円は正直高い……。
  • “ライカ”感は薄め
    クセのない1台です 
今夏、鳴り物入りでデビューしたライカのインスタントカメラは扱いやすく仕上がりも上々。一方で古くからのライカファンからすると物足りなさも感じられました。 
ライカ 
SOFORT 
実勢価格:3万6180円
仕上がりは黒の締りが良くシャープでした。
  • 操作性も仕上がりもライカ似の
    「ネオクラシック」
富士フイルムの「instax mini 90 ネオクラシック」は、チェキの大人版的な1台。多彩なモード設定と3段階の露出補正機能を搭載し、使用感も仕上がりもクセがなく、ライカ製と非常に近い印象でした。
富士フイルム 
instax mini 90 ネオクラシック 
実勢価格:1万5017円 
フラッシュ撮影をしても明るくなりすぎずキレイ。
  • 脅威のポケットサイズ 
    でも仕上がりは普通 
ポラロイド社の最新インスタントカメラがコチラ。ポケットに入るコンパクトサイズでプリントまでこなすのは驚き! ただ、仕上がりはそこまで突出したものではありませんでした。
ポラロイド 
Polaroid Snap 
実勢価格:1万4800円
肝心の仕上がりは褪せた感じになります。 
  • バカにできない格安機 
    チェキの楽しさ満点! 
「チェキ」と言われて想起するのはコレ、という方も多いのでは? 他機種に比べて機能は乏しく、仕上がりも若干“眠たい”けれど悪くはありません。価格を考えれば十分使えます。 
富士フイルム 
instax mini 8+ 
実勢価格:7181円
お手頃にアナログ感が楽しめます。
  • ロモは初見殺しの難しさ
    でもそこがいい……? 
ロモグラフィーの「Lomo' Instant」は、シャッターがレバー式だったり、ファインダーとレンズが遠かったりと使用感はイマイチ。仕上がりは2位の「OneStep 2」よりもピーキーで、ハマる人はどハマりするタイプかも。
ロモグラフィー 
Lomo' Instant 
実勢価格:1万6358円
独特の扱いにくさに楽しみを見いだせる人向けです。 
  • 弱点はないけれど
    特徴もありません 
使用感、仕上がりにストレスはないものの、際立った個性は感じられなかったのが、富士フイルムの「instax mini 70」。約100×114×53mmというサイズ感で携帯しやすく、上品な見た目は◎です。
富士フイルム 
instax mini 70 
実勢価格:1万6038円
個性は感じられないけれど使いやすい1台でした。

デジタルにはない魅力があるインスタントカメラ。それぞれ仕上がりに個性があるので、好みの機種を選んでみてください。

今回ご協力を頂いた方
カメラマン・大木慎太郎氏(frot)

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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