３位広島、２位京都、１位は……最強の鍋ランキング５選

ご当地色豊かな鍋を 家庭で楽しむ！

寒い日が多くなると鍋の出番が多くなりますね。だけど、だいたいパターンが決まってきてしまい、マンネリ化してしまうなんてお悩みもチラホラ。

トマト鍋やカレー鍋など流行りの鍋もいいけれど、日本には美味しいご当地鍋がたくさんあるのをお忘れではありませんか？

ここでは全国で人気のお取り寄せ鍋5点をピックアップしてご紹介します。食のプロに実食して吟味していただき、美味しくてお得なお鍋をランキング形式にまとめました！

ご協力いただいたのは、科学する料理研究家・さわけんさん、料理研究家・北山みどりさん、Nabe Laboメンバー料理研究家・安井レイコさん、Nabe Laboメンバー・まさきさとこさんです。

評価の基準は、味、ボリューム、調理の手間、コスパ、ご当地色の5項目をそれぞれ20点満点で評価しました。

[評価の項目]
味
ボリューム
調理の手間
コスパ
ご当地色

今週末は何鍋にする？

[1位]大阪の郷土料理 うどんすき！

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道頓堀今井
うどん寄せ鍋2人折
実勢価格：1万476円（送料込）

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味：19点
ボリューム：19.5点
調理の手間：17点
コスパ：10点
ご当地色：16点
合計／100点中81.5点

「鶏肉はアッサリしていて、美味しいだしも楽しめます」と料理研究家、北山みどりさんが絶賛するのは、大阪の郷土料理「うどんすき」が楽しめるこちらのお鍋。

帆立貝や焼穴子、鶏肉など厳選された食材ともちもち食感のうどんが美味しく、ほかにも豊富な具材が同梱されています。

食材はすべて食べやすくカットされているので、そのまま鍋に具材を投入するだけで、一気に彩り鮮やかな鍋が完成するのがうれしいところ。

上品なだしで食べる洗練された味わいのうどんすきは、特別な集まりにも最適です。

色とりどりの豪華な具材が目を楽しませてくれます。

具材がひとつひとつがしっかりと美味しいのが、特筆すべきところ。厳選素材とはまさにこのことです。鰯つみれ、エビ、白菜巻、椎茸旨煮なども入っているので、人数が集まったらすぐに出来るのも魅力です。

[2位]京都らしい 豆乳ゆば鍋

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泉仙
精進豆乳ゆば鍋（二人前）
実勢価格：5400円（送料別）

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味：13点
ボリューム：17.5点
調理の手間：18点
コスパ：14点
ご当地色：17点
合計／100点中79.5点

フタを開けるとゆばを贅沢に使った具材の数々が目に飛び込んできます。一品一品に様々な工夫がなされており、甘みのある濃厚なゆばを心ゆくまで堪能できる鍋です。

ゆばの素材を楽しめる「造りゆば」や巻きゆばのほか、水菜ゆば巻き、ユリネやギンナン、シイタケを包んだゆば包みなど、調理されたゆば料理もあり、ゆっくりと味わいたい大人の鍋です。

「柚子胡椒をちょい足ししたいですね」とNabe Laboメンバー、料理研究家 安井レイコさん。途中から違う味を楽しむのもおつです。

[3位]旬の牡蠣を堪能！ 広島名物土手鍋

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広島県漁連オンラインショップ
広島かき土手鍋セット
実勢価格：3600円（送料込・北海道、沖縄以外）

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味：12.5点
ボリューム：16.5点
調理の手間：17点
コスパ：14.5点
ご当地色：17点
合計／100点中：77.5点

まず一同をびっくりさせたのは、丸々としたボリューミーな大粒カキ！ 広島県産カキが堪能できる鍋セットです。

「カキは冷凍ですが、プリプリしていました！」とNabe Laboメンバー料理研究家 、安井レイコさんも太鼓判を押すとおり、冷凍とは思えないクオリティの広島県産カキがなんと400gも入っており、うどんが二玉、土手鍋用味噌がセットとなっています。

味噌にはカキエキスが配合されているため、スープも一滴残らずいただきたい、まさにカキ尽くしの内容です。

名産のかきを使った土手鍋は濃い目の味でご飯も進み、体もホッカホカ！ 〆のうどんを入れれば、うどんにカキの風味や味噌だしが加わり、カキ好きにはたまらない内容です！

4位: [4位]甘めのポン酢が
美味しいすっぽん鍋

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料亭やまさ
すっぽん鍋セット
実勢価格：6800円（送料込）

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味：16.5点
ボリューム：11点
調理の手間：12点
コスパ：14点
ご当地色：13点
合計／100点中66.5点

すっぽんならではの「むっちりパチン」とした歯応えが楽しめ、付属の特製ぽん酢も美味しいです。ただ、価格のわりにボリュームが少な目なのが残念。

「付属のポン酢が甘めで美味しいです」と料理研究家・北山みどりさん。すっぽんの臭いもなく食べやすいので、初めて食べる人にもオススメです。

5位: [5位]山形の芋煮を
自宅で味わえる

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まるごと山形
山形風しょうゆ味の芋煮セット（1、2人前）
実勢価格：3780円（送料込）

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味：14.5点
ボリューム：12点
調理の手間：11.5点
コスパ：11.5点
ご当地色：14.5点
合計／100点中64点

山形の郷土料理「芋煮」を都会でも再現できる鍋セットです。付属の具材を切って煮込んでアクを取って……と調理の手間はかかりますが、里芋は皮がむいた状態で来るのでさほど大変という印象はありません。

トロトロに煮込むと美味しくできるので、じっくり煮込んでだしを堪能したいという声も上がりました。味の染みた具材はご飯のおかずとしてもピッタリです。

山形牛、特製芋煮のたれ、山形県産こんにゃくやネギなど山形県産のものばかりが入っているので、山形県出身の人には嬉しいかもしれません。


「すりおろしたユズの皮や胡麻をふってもよさそうです」と料理研究家の北山みどりさんから味を変えて楽しむ提案もありました。


[ご協力いただいた食のプロたちはこちら！]

左から、科学する料理研究家・さわけんさん、料理研究家・北山みどりさん、Nabe Laboメンバー料理研究家・安井レイコさん、Nabe Laboメンバー・まさきさとこさん。

昔からその土地で食べられているお鍋は、その土地でしか手に入らない具材もありますが、お取り寄せならそれを自宅で楽しむことも可能です。今年の冬はぜひ、お取り寄せを活用してみてくださいね。