【まさか!】AirPodsが5位なんて…
ワイヤレスイヤホン最強音質ランキング13
2017年09月30日(土)
武田 義尊
武田 義尊/Test by 家電批評編集部
【まさか!】AirPodsが5位なんて…
ワイヤレスイヤホン最強音質ランキング13
圧倒的な人気を誇るAirPods。ワイヤレスであることの快適さを世の中に知らしめた1本ですが、もちろん対抗製品も多く発売され、今かなり熱いジャンルと言えるでしょう。そこで今回はそんなワイヤレスイヤホン13モデルを徹底的に比較してみました。
製品画像をクリックすると購入ページへ移動します。
  • 全13モデルをプロがテスト
    7項目を採点しました
AirPods登場前にもワイヤレスイヤホンは人気の製品でしたが、そのワイヤレスはあくまで、スマホとの接続がワイヤレス。AirPodsを筆頭に最近人気となっているのは、右耳と左耳のユニット間にもケーブルがない「完全独立型」です。

ケーブルストレスから解放されるのが一番のメリットですが、反面、音質ではデメリットにもなりえます。完全独立型イヤホンはまだ生まれたばかりのカテゴリーだけあり、音のクオリティに関してはまだまだ発展途上といえる状態にあるものが大半なのです。
そこで、現在発売されている完全ワイヤレスイヤホン全13モデルを対象にプロの協力を得てテストを実施。ランキングは識者による音質のみの評価で作りましたが、「ケーブルありBluetooth」のような臨場感や音の解像度の高さなどの、高度な評論はなるべく避けて音の特徴を語っていただいています。

検証方法は、現行製品を可能な限り集め、3名の音のプロがそれぞれを評価。今回のランキングは、高音質順で紹介します。

高音
(60点満点)
高音域の質、量、エッジのきつさなど総合的に判断

中音の解像度
(60点満点)
中音域の密度、質、量、スピード感など総合的に判断

低音
(60点満点)
低音域の質、量、エネルギーの密度分布など総合的に判断

ダイナミクス
(60点満点)
音色やハーモニーの移り変わりなど曲の再現性を採点

クリアー感
(60点満点)
高音域の明瞭度とは違い全体的に濁りがないかなど判断

遮音性
(15点満点)
外界の雑音で脳にマスキングがかかり音に影響しないか

装着感
(15点満点)
イヤホンユニットが正しく収まらないと正しく聴こえません。
なお、イヤホンをiPhone 7とXperia XZの2台にそれぞれ接続して、音を聴き比べてもらいました。

それではいよいよ、ランキングの発表です。
  • [1位]満場一致の音質評価No.1
    さらに成長性も高い「W800BT」
ONKYO
W800BT
購入価格:1万8000円
本体質量:125 g
インピーダンス:16Ω 
再生周波数帯域:6Hz~22kHz
音圧感度:107dB
防水:非対応 
スピーカー口径:直径8.6mm
マルチペアリング:最大4台
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

低音とクリアな高域を自然に再生する直径8.6mmダイナミックドライバーを搭載。遮音性を高め音漏れにも対応する密閉型構造を採用しています。装着感が高く音質向上にも効果的な、外耳道の形にフィットするオーバルサウンドチューブも特徴です。電池が少なくなると音で通知。バッテリー消耗を抑えるオートパワーオフも備えます。
音質を評価する5項目ではプロ3名から最高点を獲得しました。Bluetoothコーデック(音楽データを伝送する圧縮方式)が、音質面で不利とされるSBCのみなのにトップに挙げられたのは意外でした。これはドライバーなどのイヤホンユニットの開発技術の高さに他なりません。

基本性能が非常に高いので、イコライザーによる調整や、素材・形状が最適なイヤーチップを選ぶなど、自分自身で味付けすれば、イヤホンの音質の良さはさらに引き出せ、個性を作ることもできます。

カスタムすることで本領を発揮する“白紙のイヤホン”と考え、ユーザーの好みに合わせて使うのがベストなモデルです。

とはいえ「何度も試聴を繰り返し多くの人の意見を取り入れ、ひたすらクセを除去した印象。無味無臭の優等生で芸術性や面白味には欠ける」(大澤さん)という意見も出ました。
再生の操作はスマホ側から行います。本体は大きめですが装着感が良く、落とす心配はありません。ボタン操作で通話も可能です。
充電は充電ケースを使います。5回分のフルチャージが可能です。充電ケースでのフル充電はUSB供給電源から約2時間で完了します。
左右に付いたスイッチを押すだけでイヤホン同士がつながり、スマホとも自動的にペアリングが行われます。
  • [2位]粗削りな部分はありますが
    トータルのレベルは高い1本
EARIN
M-1
購入価格:2万1754円
本体サイズ・質量:直径14.5mm ×20mm・各3.5g
インピーダンス:25Ω 
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:105dB SPL±2dB
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

2013年にスウェーデンで誕生したオーディオメーカー、EARINのベストセラーモデル。本体には必要なデバイスだけを集約し、超軽量・超小型設計を実現。バランスドアーマチュア型のドライバーとコンプライ社のイヤーチップを搭載して、高音質化を図っています。
イヤーチップの性能がよく、遮音性に優れているため、没入感がよく、音楽の世界に浸りたいときにはぴったりのモデルです。

バランスドアーマチュア型のドライバーとコンプライ社のイヤーチップの黄金コンビが搭載され、アコースティックやクラシック、ロックやエレクトロ系の楽曲と好相性です。

音像のブレなど、多少聴き苦しく感じることもありましたが、軽快に使えるこの超軽量・超小型サイズのボディで、平均点以上の音質をキープしている点は十分評価できます。

ただ、1位のオンキヨーに劣った部分としては、一聴すると低音がよく響き、抜け感も悪くありませんでしたが、プロの耳で聴くとやや荒削りの部分も見え隠れした点です。

「MP3などの圧縮音源はそれなりに聴けるが、非圧縮やナチュラルな音源を聴くと迫力がなく、ややこもりがちでキレが物足りない」(大澤さん)。「伸びがなく平面的な印象。中高域にもう少し力が欲しいところ」(井川さん)と、イコライザーやイヤーチップで補完すべき部分もないわけではありません。

完成度の高さでわずかに劣ったという印象です。今回の検証には間に合いませんでしたが、後継機の「M-2」も発表されていますので、期待したいところです。
シリコン製のスタビライザーがついており、落下による紛失を防ぎます。
付属の携帯用カプセルで充電をすれば、2.5時間~3時間再生ができます。
  • [3位]ジャンルを問わず楽しめる
    超小型・超軽量イヤホン
ERATO
Apollo 7
購入価格:3万8000円
本体サイズ・質量:直径15.4mm 22.2mm・4g 
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:-42dB(±2dB) 
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

クラウドファンディングによって、2015年にカリフォルニアで誕生したERATOのファーストモデル。5.8mm口径のダイナミック型ドライバーの採用によって高解像なサウンドを再現します。また、IPX5相当の防水機能を備え、超小型でありながら操作ボタンも搭載されています。
「AirPods」より数段クッキリとしたサウンド再生をかなえる人気モデルです。出音に若干迫力が欲しいところですが、音がかたまりとして出ることがないので、上品で耳あたりも悪くはありません。

全体的に音の破綻がなくオールマイティで使え、特にハリのある中音域は聴いていて気持ちが良いです。優れた定位感とバランスのとれた特性を活かすことでアコースティック、クラシック、ジャズのリスニングに適しています。

その一方、重低音の鳴りは弱く、あまりにクリアすぎるため、心に響くような刺激には乏しい面もあるのは否めません。この点をリカバーするには、イヤーチップを取り替えて、低音が一番ふくよかに聴けるタイプを選ぶ必要があるでしょう。

基本的な音質以外では、高い遮音性と、装着感のいい設計が高評価を獲得。本体にスイッチが付いているので、ジョギングなどのスポーツに使ってもストレスは感じないはずです。約4万円とコスパは良くありませんが、値段に見合った価値は十分にあるといえます。
スタビライザーがなくても抜群の安定感です。
IPX5相当の防水機能を搭載しています。超小型で雨に濡れても使えるため、ジョギングなどの用途に最適です。
  • [4位]装着感や操作性に秀でた
    アスリート仕様のイヤホン
ERATO
Rio 3
購入価格:9700円
本体サイズ・質量:W34×H51×D46mm・14g
インピーダンス:32 Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz 
音圧感度:-42dB±2dB
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

耳の形状に合わせてアジャストできる耳掛けフック「イヤーループ」によって、アクティブに動いても落下を防ぐERATOのアスリートモデル。本体にはナノコーティング加工が施され、IPX5に準拠した防水性能を装備。シーンを問わず安心して使用できます。
完全コードレスモデルのメーカーとして躍進するERATOが、アスリート用に開発。「Apollo 7」と比べると本体は大きいですが、イヤーループや防水コーティングなど、アクティブな使用に耐えうる設計が施されています。

ドライバーには、迫力ある重低音を再生する、マグネシウムとチタニウムを蒸着させた14・2㎜の大口径ダイヤフラムを採用。パワフルでメリハリが効いたサウンドを鳴らしてくれます。ただ、中高域の伸びがあまりなく、ボリュームを上げると音が多少ひずむ傾向があります。耳障りに感じるようであれば、イコライザーを使って、できる限りマイナス面をリカバーするのが得策でしょう。

そして、運動時はやはり安全のために音量をしぼって使いたいところです。「Apollo 7」をオールマイティモデルとすれば、こちらはスポーツ用と割り切って使うといいでしょう。ゴーグルが邪魔にならない装着感や本体ボタンの多彩な操作性など、スポーツ用としての使用感は抜群。コスパの良さも大きな魅力です。
イヤーループが正確に耳に掛かり、落下をしっかり防いでくれます
携行に便利なキャリングケースが標準でついてきます。また、シリコン製のイヤーチップがS・M・Lサイズ、各1ペアが付属します。
  • [5位]使い勝手はとにかく最高!
    が、音質では上位に食い込めず…
アップル 
AirPods
購入価格:1万7315円
本体サイズ・質量:16.5×18×40.5 mm・各4g
センサー:モーション・音声加速度センサー・デュアル光学センサー・デュアルビームフォーミングマイクロフォン
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

効率のいいワイヤレス接続と高音質なサウンドを両立させるアップルのW1チップを搭載。バッテリーの駆動時間も管理するので、1回の充電で5時間も再生できます。ワンタップで自動的に電源が入り、耳から外すと一時停止します。本体をタップして直接Siriの起動も可能です。
発売以来、長期の入荷待ち状態が続く「AirPods」ですが、ペアリングのしやすさや、機能性、他の追随を許さないコスパなどにより圧倒的な高評価を獲得しています。ベストパートーナーと呼ぶべきiPhone 7での音質試聴テストの結果も、それぞれの音域で平均以上の点数をあげました。

唯一の弱みとなったのが音のクリアさ。やや音がこもりがちで、これが中高域の音の伸びにも影響を与え、立体感が強調されているにもかかわらず、思ったほどの臨場感を感じることができませんでした。しかし、プレイヤーをXperiaに変えると音のこもりが消え、中高域のヌケも大幅に向上。ボリュームを上げずとも、しっかりとした音量感を体感できたので、Xperiaユーザーにはとくににオススメです。

逆に、iPhoneユーザーで音のこもりがひどく気になるようであれば、イコライザーによる音のカスタマイズをしてベストの音を探してみましょう!
見た目はシンプルですが、装着感は悪くありません。
スイッチのオン・オフはすべて自動です。光学センサーとモーション加速度センサーが、耳に装着されたことを感知します。
  • [6位]3Dサラウンド機能より
    標準再生で聴きたいイヤホン
ERATO 
MUSE 5
購入価格:1万4997円
本体サイズ・質量:W25×H30×D20mm・8g
インピーダンス:16 Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:-42dB±2dB
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

オリジナルのDSP技術を用いた世界初の3Dサラウンド機能が話題の「MUSE 5」。本モデルではどんな耳でも合う装着感にもこだわり、FitSealシリコーンスリーブとイヤーチップを組み合わせ、全9通りから最高のコンビネーションを選ぶことができます。
「MUSE 5」は、ベストセラーモデル「Apollo 7」に続く完全ワイヤレスイヤホンとして開発されたERATOの新作。今回の目玉となるのが、映画館のような、立体的な音が楽しめるという、世界初の3Dサラウンド機能です。

肝心の基本的な音質は、高域がスッキリとまとまり、中域も芯のある上質なサウンド。低音は無理にブーストしていないため耳障りが良く、一言でいえばバランスのとれた聴きやすい音ということになります。

一方の3Dサラウンドは、期待した音の広がりや奥行き感はさほど感じることはできませんでした。クリアであっても立体感に乏しかったり、逆に音のこもりが気になって試聴に集中できないこともあったので、今後の改良に期待したい。とはいえ、基本性能はさすがERATOと賞賛できるクオリティ。装着感が抜群で落とす心配もありません。

3Dサラウンドに過度な期待はせず、高品質な完全ワイヤレスイヤホンと割り切れば、味のあるモデルといえるでしょう。
耳に入れてひねるとジャストフィットし、音質も遮音性も向上します。
専用の充電キャリングケースで、最大3回までフル充電することができます。連続再生時間は最長で12時間と頼もしさも光ります。
  • [7位]耐水性能搭載で
    ジョギング向きです
アイテック
FreeStereo
Twins
購入価格 9800円
本体質量:6.2g
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:99dB
防水:IPX4
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

香港・アイテック社が開発。直径8mmのダイナックドライバーを搭載しています。イヤホンはIPX4 相当の耐水性を備え、短時間の雨や濡れた手で触れるぐらいなら問題ありません。

バッテリー内蔵の携帯充電ケースも標準装備しており、本体はしっかりと作りこまれています。
音の広がりに若干の物足りなさを感じたものの、トータルでは標準レベルの音質をキープ。ロックを試聴すると、中域が暴れてキツく感じることもありました。激しいロックやEDMなどの今どきの音楽よりもクラシックやジャズに適しているといえそうです。

「AirPods」よりもワンランク下の価格帯ですが、もう少しクセを取り除くと万人が聴きやすいモデルになったと思われます。
ジョギング使いにフォーカスした構造。少し大きめですが、収まりは良好です。
充電ケースはスタミナたっぷり。1回充電すると、イヤホン約4回分の充電が可能です。
  • [8位]凝ったデザインが特徴も
    音質は標準ラインを下回ります
fFLAT5
Aria Two
購入価格 :1万8144円
サイズ・質量:W116×D77×D115mm・7g
インピーダンス:16 Ω 
再生周波数帯域:10Hz~18kHz
音圧感度:99dB
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

古河電工と共同開発したオリジナルの音作りを実現。さらに独自のデュアルメタリックカラーデザインを施すことで、装着するとアクセサリーにもなり、他とは一線を画した個性的なスタイリングが映えるイヤホンです。ノイズキャンセル機能付きです。
音質は標準ラインをやや下回る評価でした。クリアさや開放感が不足気味で、音の広がりや迫力、個性がもっとあっても良かったという印象。音の分離感はありますが、なぜか左右が離れすぎていて、さほど音質に貢献をしていないように感じました。

低音には量感がありますが、中高域にももう少し解像度が欲しいところです。
古河電工の技術がイヤホンとドッキング。耳に装着するとまるでアクセサリーのように映えます。
宝箱のような重厚なデザインの充電ケース。イヤホンを3回までフル充電ができます。
  • [9位]こだわり派には向かないが
    シンプルな音で聴き疲れはナシ
QCY
Q29
購入価格:6999円
本体サイズ・質量:29×17×25mm・5.3g
充電時間:1時間以内
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

7000円台という低価格ながら充電ケース付きは貴重です。音質は決して良いとはいえませんが、聴き疲れしないサウンドで価格相応といった感じです。

弱点は、ペアリング時に片耳しかつながらないことが多く苦労しました。音楽再生はスマホ側で操作し、イヤーチップが2個付属しています。
「Q29」はクリアさやスケール感に欠け、まるでPCスピーカーのような音質ですが、余計な味付けがなく、とても素直に再生されます。長時間聴いても疲れないのが最大のメリットです。

また、音のこもりはあっても不快さはないため、オーガニックでやわらかいバラード曲調の音楽との相性は悪くありません。
動画視聴なら音声の遅延が少なく優秀! 吸い付くような独自のフィット感です。
充電ケースが満充電なら約2回フル充電が可能。公称では充電1回で最大約2時間駆動です。
  • [10位]フィット感はトップクラス
    音質は価格から見れば十分です
SoundPEATS
Q16
購入価格 4558円
本体サイズ・質量:48×40×32mm・12g
防水:IPX4
充電時間:2時間
(写真をクリックするとAmazonページが開きます)

サイズ調整も可能なイヤーフック付きのスポーツモデル。汗や雨にも平気な生活防水も備える。サイズは大きめだが、U5000円というコスパは魅力的。低価格モデルでは唯一ペアリングも楽にできて、音が途切れることも少なかった。
1万円以下のモデルでは唯一オススメの「Q16」。他の格安モデルが総じてまともに使えないなか、無線接続も安定していて、防水仕様など実用性がありました。

音質は決して繊細とはいえませんが、素直なチューニングが伝わってきます。また、低音寄りのため若干低音以外に歪みを感じますが、この価格帯の中では十分音楽が聴けるレベルです。

ミドルの分離感が悪く、ロックは耳疲れがして不向きですが、EDMやアコースティックには悪くない印象。イヤーチップを替えて自分好みの音を探すのが良さそうです。
クセになる着け心地。耳をしっかりホールドし、落下する心配もありません。
USB経由で充電で、2時間でフル充電完了。1回の充電で最大6時間の連続音楽再生が可能です。
  • [11位]音は悪くありませんが
    装着感に問題ありです
Hellodigi
TWS11
購入価格:2800円
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:110±5db
充電時間:約1.5時間

ラバー素材を使って軽量化した超小型の格安モデル。装着感が悪く、耳の穴のサイズが合わないと落下の危険もあるので注意が必要です。

また、ペアリングが片方しかつながらないことが多く、ストレスを感じました。
曲線を使ったユニークなデザインが目を引きます。形状ゆえフィッティングの悪さが気になりますが、きちんと装着さえできれば、無理な味付けもなく、決して悪い音ではありませんでした。
充電ケースはなく、コードを本体につないで充電を行います。1.5時間充電で3.5時間の連続再生が可能です。
  • [12位]左右の音ズレが激しく
    調整不可能でした
IVLWE
X1T
購入価格 1999円
?本体サイズ・質量:Φ18.5×H 26mm・11g
インピーダンス:51Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:90dB
充電時間:約1時間

今回最安の3000円以下のモデル。本体に付いたボタンで一通りの操作が可能です。

しかし問題はその音質。左右の音のズレや途切れが多すぎて、もはや論ずるに値せず。この価格では仕方ないのかもしれません。
X1T」は完全ワイヤレスイヤホンの中では最も安い2800円という超格安モデルですが、残念ながら音質的には全く良いところがありませんでした。中域には抜けがなく激しく歪みも露呈。イヤーチップやイコライザーに頼っても改善するのは難しそうでした。
65mAhのリチウムポリマー電池を内蔵。満充電になると5~6時間の連続再生ができます。
  • [13位]デザインは良いけれど
    他の長所が見当たりませんでした
TSdrena
HEM-BLWRY3
購入価格:4380円
?インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
音圧感度:42±3dB
充電時間:1時間

12位のX1Tと同様、音質は……。安かろう悪かろうの典型で、左右のバランスが悪く評価することもできません。

とくに装着感が悪く、耳の中でのちょうど良いポジションを見つけるのが困難でした。
今回最下位となった13位の「HEMーBLWRY3」は、音に派手さがあり、ハードコアなどを大音量で聴くとけっこうハマる可能性はありますが、左右の出音のバランスや位相がイマイチです。

音楽を聴く時のスッキリ感も実感できないので、正直まともに聴けるとは言い難いのが事実です。さらに、音はこもりがちなうえ、迫力にも欠け、ダイナミクスとは無縁。バッテリー内蔵のケースと思いきや、ただの充電台なのもガッカリでした。
1時間充電して再生は3時間。充電方法は少し特殊で、充電ケースではなく充電台に装着するタイプです。

以上、独立型ワイヤレスイヤホンのランキングでした。1位のオンキヨーは素晴らしい完成度でした。ただ、今回は音質を重視した比較でしたので、そこまでこだわらないという人には、1万円以下の10位「Q16」などもおすすめです。
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

こちらのコンテンツに登場する商品

オススメのコンテンツ

  • [イヤホン]
    「音は良い!」でも…ソニーのワイヤレスに言いたい3つの不満
  • [イヤホン]
    爆音派のエチケット、音漏れしないイヤホンはコレだ!
  • [イヤホン]
    もうイライラしない! “ながら通話”が劇的進化中
  • [イヤホン]
    【ハイレゾ】違いがわからん…それイヤホンのせいかも。おすすめ厳選4製品
  • [イヤホン]
    満場一致! 音質5位なのにプロがAirPodsを絶賛した理由
  • [イヤホン]
    AirPods型イヤホンQ&A バッテリーが一番持つのはどれ?
  • [イヤホン]
    【最強ジム用イヤホン】はケーブルレスで汗にも強いこの1本
  • [イヤホン]
    AirPodsユーザーだった私が 最終的に防水タイプを選んだ理由
  • [イヤホン]
    【AirPodsで惜しいコト】プロが選んだ音にこだわるこの1本
  • [イヤホン]
    【買ってよかったAir Pods】ユーザー満足度を高める5つの理由
  • [イヤホン]
    【AirPodsの弱点】音漏れ&遮音を 解決できる最新ワイヤレスがコレ!
  • [イヤホン]
    【AirPodsが買えない…】という人に 「Lightning」イヤホンを推したい理由
  • [イヤホン]
    「最強イヤホンランキング」全50本 5000円以下で最高音質はコレだ!
  • [イヤホン]
    Bluetoothイヤホンランキング14選[完全版] 専門家、部員、テスター総動員でおすす...
  • [イヤホン]
    “耳だけ”イヤホンのパイオニアは まだまだ課題も多く「待ち」が正解
  • [イヤホン]
    最強14モデルBluetoothイヤホンをテスト! No.1はコレです![後編]
  • [イヤホン]
    最強14モデルBluetoothイヤホンをテスト! No.1はコレです![前編]
  • [イヤホン・ヘッドホンアク...]
    「可愛くなきゃヤダ」派に朗報! アレンジ可能なイヤホンはいかが?
  • [イヤホン・ヘッドホンアク...]
    iPhone8でジャック復活はナシ? イヤホンをライトニング化させる方法
  • [ヘッドホン]
    【Amazonの落とし穴】高評価でも実はがっかり…ワイヤレス実名公開
  • [ヘッドホン]
    【アップルが買収】したヘッドホン 「Beats」にもたらされた最高の変化
  • [ヘッドホン]
    あのソニー神機がまさかの2位……「最強ヘッドホンランキング」52製品
  • [イヤホン・ヘッドホンアク...]
    ついに「イヤホン絡まる問題」解決! コードの長さ調整もこれなら楽々でした
  • [ヘッドホン]
    中居正広が侍ジャパンに贈った? 「BOSEのヘッドホン」をテスト!